再生ボリュームの設定
2002/11/27更新
再生ボリュームの場合は通常は何も設定しなくても(初期値の状態で)問題なく再生できると思います。
もしも、音が出ないとかいう場合は下記の1〜4を順に確認してみて下さい。(上から順に読んで行くことを想定して説明を書いてあります。)
1.Waveファイル再生用のボリュームが小さくなってないか
ボリュームを起動すると再生ボリュームが表示されます。(図1、図2が再生ボリューム)
※このボリュームは再生ボリュームって呼ぶくらいなので、録音時にこのボリュームを触っても意味がないので注意して下さい。
※録音用のボリュームは別にあります。詳細は「録音ボリュームの設定」を見て下さい。
WaveとかMP3、WMA等の音楽ファイルの音量を変えるにはWaveファイル再生用のボリュームを操作します。
ボリュームの名称はPCによって異なりますが、通常WaveXXとかウエーブXXとかになってるはずです。
(XXには任意の文字が入る。)
下に示した図1では[Waveアウト]、図2では[Wave]という名前になってます。
なお、ボリュームは図1に示すように(右から)Wavaファイル再生用、CD再生用〜のように用途別にそれぞれ1個づつボリュームが表示されます。
そして、それぞれのボリュームを表示[する][しない]を指定できます。
であるので、下図ではWaveファイル再生用のボリュームが表示されてますが、表示させないようにも設定可能です。(そうなってるとおこしやすを使う上でちょっと困る)
※もしもWaveファイル再生用のボリュームが表示されてない場合はこのページの一番下の「再生ボリュームの表示方法」を参考にして設定を変更して下さい。
ここではWaveファイル再生用のボリュームの縦のスライドボリュームが一番下になっていないかをチェックして下さい。
一番下になってる時はWaveファイルを再生しても音が出ないので、上にスライドしてください。
図1 ボリュームコントロール(タイプ1)
図2 ボリュームコントロール(タイプ2)
2.ミュートがチェックされていないか
私が知っている再生ボリュームには2タイプあって、1つ目は図1のタイプで2つ目は図2のタイプです。(注.)
[タイプ1の場合]
図1のタイプでは各ボリュームに対してミュートがあり、更にマスターボリュームに全ミュートがあります。
Waveファイルを再生する場合は全ミュートとWaveアウトのミュートがチェックされていない状態でなければなりません。(チェックされてると縦のスライドボリュームが
いくら大きくなってても音は出ません)
[タイプ2の場合]
図2のタイプ2では各ボリュームにはミュートはありません。
マスターボリュームの全ミュートがチェックされていない状態であるか確認して下さい。
注.タイプ1、タイプ2は私が勝手に呼んでるだけです。
3.選択がチェックされているか
選択は2.で出てきたタイプ2(図2)のみ設定が必要です。
Waveの選択がチェックされていることを確認して下さい。(ミュートと逆なので注意)
選択がチェックされてないと音が出ません。
4.物理的ボリュームが最低になってないか?
PCに物理的なボリュームが付いている場合はそのボリュームが最低になってないことを確認して下さい。
◆再生ボリュームの表示方法
ボリュームコントロールの[オプション][プロパティ]を選択します。
図3 再生ボリューム設定1
音量の調整で[再生]を選択します。(普通初期状態で[再生]がチェックされてる)
表示するコントロールをチェックして[OK]ボタンを押します。(ここではボリュームのことをコントロールと呼称しているので注意)
※最低限Waveファイル再生用のボリュームは表示させときましょう。(そうしないと何の為に設定してるんだか判りません)
※コントロール(ボリューム)の名称はPCによって異なります。普通WaveXXとかウエーブXXのような名前のボリュームをチェックしとけばOKでしょう。
図4 再生ボリューム設定2(ボリュームのプロパティウインドウ)