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座面の形状座面とは椅子を構成する部材として一番加重が掛かるところであります。つまり、体で一番負荷が掛かるところで、その為にいろいろな工夫があります。 ![]() クッションの芯素材などはウレタン・スポンジ・ポリエステル・スプリングなど柔らかいものや、ネットを使用したものや当工房でも使用してるラタンなど変形して体重を分散させたり、硬い素材の場合、お尻の形に座面を作る事によってやはり分散させています。 残念ながらクッションなどを使う椅子は作ったことがありませんので、その技術的な事は判りませんが長時間座った場合、芯素材がへたると底付きしてお尻が痛くなることもありますのでやや固めの素材が良いようです。 木材で座面が出来てる場合、硬い為あまりぴったりお尻の形に合わせると動きに制約が強くなり圧迫感があります。また材質とも関わりがありますが、座面と背凭れとの角度が大きくなると、上半身の重量が体を前方に押し出し滑りやすい材質の場合、お尻が前に流れやすくなります。作り方TUで書いた安定位置での座面と床との角度が水平より後ろに倒れていれば、腰の位置が座面後方に収まり安定しやすいのですが、水平に近いと背凭れが倒れるにしたがい座面の表面の材質によっては体がずれてしまいます。設計の段階で安定位置での姿勢をどのようにするかで、座面の角度・座面と背凭れの角度・表面の材質或いは処理など、どれを選択するかによって座り心地が変わってきます。 未決項 |