(平成17年版)
スズムシ観察日記3

まだ準備編!

DIYセンターではカブトムシやクワガタの飼育用品のエリアが大きくなってきた。
スズムシの季節が近づいていることに気が付いた。
準備に取りかかるためにスズムシが産卵した土が入っているケースを取り出した。
気温が24,5℃の時期になると孵化するらしい。(手引き書に書いてあった。)
まだまだ気温は上がっていないが、孵化に向けての準備を始めることにした。

5月2日、ひと冬を越したスズムシのケースを取り出した。

画像は無いが、ケースは2つある。
時期をずらして孵化させようと考え中!

5月7日(土) 晴れ 16℃

スズムシの孵化に必要な用品を購入するためにDIYセンターへ出かけた。
カブトムシやクワガタに比べると扱っている用品の数は少ないが、その中から必要なものを購入した。
実際の準備はこれからである。気温を見ながら考えよう!

孵化に失敗したときの予防策として卵を購入しました。
180円です。
このセットの中には孵化したときの止まり木になる板も入っています。
でも一番必要なのは、説明書のようです。
説明書には赤土が良いと書いてあったので、これに決めました。
思ったより高かったので今度は園芸用で試してみようかな?(384円)
スズムシウォータです。
昨年使って保ちが良かったので今年も使います。
4つまとめて買いました。(158円×4個)
昨年は草はあまり伸びませんでしたが、今年は草原を目指します。(128円)
孵化したからでも間に合いますが、土の水分保持のために購入しました。(98円)


5月22日(日) 曇り 22℃

天気は曇りがちだったが、孵化までに1ヶ月から1ヶ月半の期間と約24,5℃の温度が必要だというDIYセンタでもらってきたパンフレットを参考にスズムシのケースに水分を与えた。孵化準備の始まりである。
ひと冬越したケースは左と真ん中です。
右のケースには購入したスズムシの卵が入っています。
(左)スズムシの卵(全体)
(右)スズムシの卵(拡大)


6月11日(土) 曇り時々晴れ 22℃

スズムシのケースに水分を加えてから3週間が経つ。1週間に一度程度、ケース全体に霧吹きをしている。スズムシの卵には何の変化も見られない。温度がもう少し高くならないと動きはないようだ。今後も引き続き観察予定である。


いよいよ平成17年の観察開始です。


7月2日(土) 晴れ 26℃

5月22日にスズムシの卵に水分を与え孵化の準備に入ってから41日目である。
朝、スズムシのケースを見るとスズムシが孵化していた。
しかも3つのケースの卵とも同じに孵化したので驚いた。
本当にいっぱい現れている。
何匹いるかは、数えることができない(したくない)状態です。

生まれたばかりの白い幼虫と少し時間が経った黒い幼虫です。
(*左の画像をクリックすると、大きい画像になります。)
白色から黒色に変わる途中のようです。
大きさは3〜4mm程度です。

今回の孵化でわかったことは以下の通りです。

1.土と水分の関係は以下のようになりました。

ケース
の番号
設定条件 産卵の状態 孵化の状態 備考
水分
No.1 スズムシ用赤土と
市販のスズムシマット
少な目 No.2より産卵は少なかった。 孵化成功    
No.2 市販のスズムシマット 多め 多くの場所で産卵を確認した 孵化成功 いっぱい現れています

@土は市販のスズムシマットで水分は多めが良い。(しかし、カビ対策が必要です。)
A産卵した土をひと冬を越すとき、凍らない場所に保管の予定でしたが、今回の保管場所は物置でした。
  今年の冬が少し暖かかったのが良かった。(今年は凍らなかったと思います。)
Bまたは凍る時期まで水分が蒸発してスズムシの卵が休眠状態になると大丈夫なようです。
 (私には水分の量など判断が難しい!)

2.孵化までは以下の条件があります。(今回の場合は)

@孵化まで約40日かかります。
  DIYセンターでもらった手引き書には半月から1ヶ月と書いてありましたが、その地域での気温の関係があります。
A24℃程度が続くことが必要です。(何日くらいかはわかりませんが・・・)
  今年は24度以上は6月の後半に続きました。
  これが孵化に影響があったと思います。(下記のグラフは私の地域の最高気温です。赤の棒は24℃以上です。)

まだまだわからないことが多いので今年も観察してみようと思います。

 

7月3日(日) 曇り 20℃

昨日、孵化を確認したので、きょうは観察の準備に取りかかった。
まずは多くのスズムシの幼虫を他のケースへ移動させた。(DIYセンターでケースを買ってきた。)
今回は小さなハエがケースに入り込まないように小バエガード用のシートも購入した。
気温が低かったせいか孵化の直後に見られる白い幼虫はあまり見られなかった。
ディフェンスシートと言う商品名で売っていました。カブトムシ、クワガタ用となっていますが、スズムシにも使えます。
シートが3枚入っていて198円(税込み)でした。
ビニールシートには小さな穴が開いています。
この穴が通気性を確保しています。
新しいケースも買いました。
ケースには上とは異なるディフェンスシートが付いていました。
こちらの方が通気性が良さそうです。

今年新しく買ったケースです。
小バエ防止のディフェンスシートはこのように使います。
このケースはディフェンスシート付きで798円(税込み)。安いと思う。
以前に購入した同等品(シート無し)は980円だった。


7月9日(土) 曇り時々霧雨 18℃(寒い)

孵化を確認した次の日から気温の低い日が続いている。
もう少し暖かい日が続かないと、さらに孵化するのか、もう終わったのか、わからない。
増えたスズムシを全部で7つのケースに分散させた。
それにしても一番気になっていることは、これからの気温である。
早く暑くなって欲しいものだ。


孵化に必要な温度24℃を超えたのは1日にだけです。

スズムシを7つのケースに分けました。
番号 状態 備考
No.1 越年(水分少な目) 越年した土のため、後日入れ替え予定
No.2 越年(水分多め) 越年した土のため、後日入れ替え予定
No.3 購入した卵(赤土使用) まだ孵化の途中のようです。
No.4 園芸用赤土使用 今年新たに挑戦する土です。
No.5 スズムシマット(従来の土) ディフェンスシート付き
No.6 スズムシマット(従来の土) ディフェンスシート付き  
No.7 スズムシ用赤土使用   
脱皮用に入れている板にスズムシが集まっています。
No.4のケースです。
No.3のケースで生まれたばかりの幼虫を見つけました。
No.3のケースでは他の卵も孵化の途中かな?

(*左の画像をクリックすると、大きい画像になります。)

7月16日(土) 曇りのち晴れ時々雷雨 26℃

今日は暑かった。
近頃は気温も上がってきてスズムシの成長に良さそうである。
スズムシは大きな変化が見られないが、少しだけ大きくなっているようだ。

大きさは4〜5mmです。
少し大きくなってきました。
炭にスズムシがいっぱい集まっています。
もう少し成長したら大きい画像をアップします。
黒いスズムシの混じって、白っぽいスズムシがいます。
脱皮した後でしょうか?

7月23日(土) 曇り 22℃

孵化から3週間が過ぎた。
土の中に残っている卵は無いだろうということで、去年から使っているNo.1、2のケースの土を取り替えた。土の状態を変えて育ち具合を観察するつもりだ。


番号 状態 備考
No.1 園芸用赤土使用とスズムシマット 土のエリアを分けました。
No.2 園芸用赤土使用とスズムシマット 土を混ぜました。
No.3 購入した卵(赤土使用) 孵化した幼虫は他のケースへも移動させました。
No.4 園芸用赤土使用 今年新たに挑戦する土です。
No.5 スズムシマット(従来の土) ディフェンスシート付き、すだれ付き。
No.6 スズムシマット(従来の土) ディフェンスシート付き  
No.7 スズムシ用赤土使用 ケースが小さいので大きなケースへ移動させる予定です。  

それと一緒にスズムシたちも大移動した。

画像を残したかったが、夜なので撮影は次の機会に・・・!

No.4のケースだけ板にビッシリと、くっついています。
左の板に20匹、右の板に56匹、合わせて76匹です。
他にも見えないところにもいます。
スズムシのだいぶ大きくなりました。
全長5mmを超えるスズムシもいます。
まだオス、メスの区別は付きません。

7月30日(土)
 晴れ 27℃


No.3とNo.7のケースが手狭になったので、大きなケースに移動させた。
ひとつのケースで多くのスズムシを飼育できるようにエリアを区切ってみた。
ケースの状態は以下の表の通りとする。

番号 状態 備考
No.1 園芸用赤土使用とスズムシマット 土のエリアを分けました。
No.2 園芸用赤土使用とスズムシマット 土を半々混ぜました。
No.3 購入した卵+孵化した卵 大きなケースにしてNo.3とNo.7を合わせました。
No.4 園芸用赤土使用 今年新たに挑戦する土です。
No.5 スズムシマット(従来の土) ディフェンスシート付き、すだれ付き。
No.6 スズムシマット(従来の土) ケースの中を細かく区切りました。  

園芸用の網を購入しました。スズムシの掴まる衝立にする予定です。今年はケースに入っているスズムシの数が多いのでいろいろな方法でスズムシの居場所を確保する予定です。
90cm幅で840円/mでしたが、30cmだけ買ってきました。252円でした。
これもスズムシの居場所を確保する衝立のひとつです。
穴の開いたプラスティック板で約350円でした。
スズムシのケースが増えたのでエサを置く器が不足しています。ペットボトルのキャップを利用しています。
No.6のケースは細かく区切ってみました。多くのスズムシを飼うことができるのでしょうか?

7月31日(日) 晴れ 29℃

だいぶ大きくなり、餌の減り方がわかるようになった。
しかし、オス、メスの区別にはもう少し時間が必要なである。

脱皮したばかりのスズムシです。
画像の右下に脱皮した抜け殻があります。

(*左の画像をクリックすると、大きい画像になります。)
脱皮した抜け殻です。
抜け殻をよく目にするようになりました。
これは形がそのまま残っています。

(*左の画像をクリックすると、大きい画像になります。)
元気に動き回っています。
かなりの距離をジャンプします。
脱皮を繰り返した大きくなっているようです。

8月1日(月) 曇りのち晴れ 27℃

脱皮の様子を目撃しました。
脱皮を始めてから5分位で終了しました。
思っていたよりも短い時間で終わりました。

【脱皮1】
炭にくっついていたスズムシが土の上に落ちました。
よく見ると脱皮しそうなスズムシでした。
【脱皮2】
新しい体が出てきました。

(*左の画像をクリックすると、大きい画像になります。)
【脱皮3】
全部現れました。
【脱皮4】
ノロノロ動き出しています。
さすがにジャンプはできないようです。
【脱皮5】
すぐに炭にしがみつきました。
【脱皮1】から【脱皮4】まで約5分くらいでした。

(*左の画像をクリックすると、大きい画像になります。)

8月2日(火) 晴れ 27℃

餌を食べている様子がよく見ることができる。
スズムシは夜行性というが、朝でもしっかり活動している。(そのスズムシは朝帰り?)
だんだんスズムシも大きくなってきた。

約7mmの大きさです。
ケースの中では平均的な大きさです。
これより大きいスズムシもだいぶいます。

(*左の画像をクリックすると、大きい画像になります。)

8月3日(水) 曇り一時夕立 27℃

きょうはジメジメして暑かった。
湿気が体にまとわりついている感じだった。
今年はケースの土の水分を少な目にしている。
昨年、水分を多めにしたときは土にカビが生えたので、その経験を活かした。

水分を抑え気味にしています。しかし、キノコが生えるのには最適の条件だったようです。No.5のケースで見つけました。

8月7日(日) 晴れ 30℃

スズムシはよく餌を食べている。
朝、容器を見るとエサが残っていないこともある。
エサの減りが早いケースのスズムシは成長が良く、スズムシも大きくなっている。

現在、確保しているエサです。
番号 商品名/容量 内容
スズムシのえさ/32g 小分けされた袋(7袋)です。
スズムシのえさ/30g エサ皿付きです。
スズムシのエサ/30g まだ試していません。
スズムシコオロギのエサ/50g フレークタイプです。178円
*番号は左からです。
*スズムシのエサはいろいろな種類があります。

8月17日(水) 晴れ 28℃

スズムシも大きくなった。
最近の10日間位で急に成長したようだ。
(右の画像を参照)
もう少しで成虫になりそうだ。
知り合いにスズムシを配ったが、それでもまだ過密状態である。

オスとメスの区別も付けられるようになりました。
産卵管があるので左の画像は雌です
去年は野菜と言えばキュウリを与えましたが、今年はナスが長持ちするので使っています。キュウリでもナスでも成長には大きな違いはないようです。
大きさは約15mm位になりました。
小さな羽も確認できます。
いよいよ成虫になりそうです。
(*左の画像をクリックすると、大きい画像になります。)

8月25日(木) 雨 25℃

ホームページの「スズムシの観察」はしばらくアップしていなかったが、毎日スズムシのケースは覗いていた。今日ようやく成虫を見つけた。今回、羽化の様子は見逃したが、週末あたりは見ることができるだろう。

孵化から55日目です。
まもなく鳴き声を聞くことができそうです。(1年ぶりです。)

(*左の画像をクリックすると、大きい画像になります。)
まだ羽化していないオスです。
やはり孵化から55日目ですが、成長には差があります。

(*左の画像をクリックすると、大きい画像になります。)
メスは産卵管がしっかりとわかるようになりました。
最近エサの減り方が少なくなっています。
食べ盛りの時期は過ぎたのでしょうか?

(*左の画像をクリックすると、大きい画像になります。)

8月26日(金) 曇り 25℃

きょうも羽化したスズムシがいた。
直接見ることはできなかったが、息子がデジカメで撮影してくれた。
私よりよく見ているかも?

この膨らんでいる白い部分が羽です。
風船のように膨らみます。

(*左の画像をクリックすると、大きい画像になります。)
シワシワの羽は後ろの方に伸びて、やがて成虫の羽の形になります。
白い羽はだんだんと黒色の羽に変わっていきます。

(*左の画像をクリックすると、大きい画像になります。)

8月29日(月) 晴れ 24℃

スズムシが鳴いているのを確認する。
孵化から59日目である。孵化の準備からちょうど100日である。
羽を震わせてリーンと澄んだ音をさせている。
1匹だけしか確認できなかった。
しばらく見ていたら、鳴くのをやめてしまった。
今回はデジカメで様子を撮ることが出来なかった。
週末がチャンスかな?


9月1日(木) 晴れ 25℃

スズムシが鳴きだした。
昨日は鳴いているスズムシを確認できた。
今日はいろいろなケースの中で鳴いているので確認が大変である。
(複数同時に鳴いている。)
脱皮、そして羽化を見る機会も多くなった。
しかし、撮影しやすい場所にいないのが残念である。

今年初の羽を広げている画像です。
でも後ろ側からです。
(*左の画像をクリックすると、大きい画像になります。)
脱皮した抜け殻です。
オスでした。

(*左の画像をクリックすると、大きい画像になります。)

9月2日(金) 晴れ 27℃

9月になったが、残暑が厳しく夏のように暑い日が続いている。
しかし、風が吹くと涼しいので過ごしやすい。
多くのスズムシが脱皮して、羽化して元気に鳴いている。

脱皮の様子です。
左下側に抜け出しました。
脱皮した直後はシワシワだった羽も伸びてきました。
白い風船を背負っているようです。

(下の画像に続く↓)
1,2分後
(↓上の画像から続く)

羽がさらに伸びてきて、だんだんと本来の羽の形に近づいていきます。

9月9日(金) 晴れ 24℃

羽化の様子を見ることも少なくなってきた。
鳴いているスズムシの数が毎日増えている。
きょうは交尾をしているスズムシを目撃した。
次は産卵モードである。
 
オスが羽を広げながら交尾しています。
(*左の画像をクリックすると、大きい画像になります。)
近くにいたオスがカップルに近づいています。
この後、カップルの邪魔をしました。

(*左の画像をクリックすると、大きい画像になります。)

9月16日(金) 晴れ 22℃

本格的に鳴きだしてから2週間くらい経つが、勢いは衰えていない。
園芸用の赤土と市販のスズムシマットによる違いはほとんどないようだ。
産卵した結果がどうなるのか?来年の春にならないと結論は出ない。

大きさは約18mm位です。
今年のスズムシは少し小さめかもしれません。
ケースの中で飼っている数が多いので、それが原因かもしれません。

(*左の画像をクリックすると、大きい画像になります。)
市販のスズムシマットを使用しているケースで白い小さな虫を見つけました。(昨年も発生しました。)
水分は少な目にしていたのに発生していました。
左の画像ではよく見えませんが、他にもいます。
市販のスズムシマット(左)と園芸用赤土(右)では小さな虫の発生は園芸用の赤土の方が抑えることが出来ました。産卵がうまくいったら、今後は園芸用の赤土を使おうと思います。(価格が安いので・・・)
*赤土は購入後、天日で乾燥させました。

9月17日(土) 晴れ 23℃

今日はスズムシの鳴いている様子を観察した。(・・・というより眺めていた。)
昨年、一昨年を参考にすると6週間くらい鳴いているので10月中旬までは観察できそうだ。


鳴いているスズムシ1
スズムシウォータの上で鳴いています。
背景が白いので、羽の薄さがわかります。
鳴いているスズムシ2
デジカメを近づけても逃げませんでした。
警戒心があまりないスズムシでした。

鳴いているスズムシ3
餌を食べながら、鳴いていました。
マルチなスズムシです。

9月25日(日) 雨のち曇り 17℃

悲願を過ぎたらグッと寒くなった。
スズムシの鳴き声もやや勢いが衰えてきたようだ。
オスのスズムシの羽だけが残っているのを目にするようになってきた。
オスの数が減っているのに、エサの減り方はあまり変わりがないようだ。
(メスの食欲が上向きかな?)

スズムシが幼虫の頃は右側のエサ(細かいタイプ)を好みましたが、成虫になってからは、左側(フレークタイプ)も大分食べるようになりました。
スズムシの与えたエサの様子です。
エサの種類は上のパッケージのとおりです。
一晩過ぎたエサの様子です。
約12時間後です。

(このケースにはスズムシが約50匹います。)
メスのスズムシはまるまると太ってきました。
そろそろ産卵する様子が見られそうです。

9月27日(火) 晴れ 18℃

今年はまだ産卵の様子を見ていない。
産卵したか心配だったが、ケースを見ると土の中に卵があった。
以前から使用しているスズムシマットだった。
今年から使い始めた園芸用の赤土にも少ないながらも産卵していた。
土による違いはあまりわからなかった。

土の表面から約8mmから10mmの深さに産卵しています。
このケースでは規則正しく並んでいました。

(*左の画像をクリックすると、大きい画像になります。)
園芸用の赤土にも産卵しました。
今年初めて使った土でしたが、うまくいきました。

(*左の画像をクリックすると、大きい画像になります。)
細長い形をしています。
大きさは約3mmくらいです。
黄色みがかった白い色をしています

10月6日(木) 晴れ 19℃

最近、エサを交換するときくらいしかスズムシの様子を見ていない。
そのため産卵の場面には出くわさないが、土の中の卵は日を追うごとに増えているのがわかる。
雄のスズムシも少なくなっている。そして鳴き声のピークは過ぎたようだ。
きょう、エサのナスやキュウリが切れていたので、梨をあげてみた。
甘い汁に誘われて多くのスズムシがすぐに集まってきた。
来年は果物も与えてみよう!


10月14日(金) 晴れ 20℃

最近エサの減り方が少なくなった。
オスの数はメスの数に比べるとグッと減ってきた。
以前は同時に鳴いていて何匹鳴いているのかわからないくらいだった。
最近は鳴いている数がわかるようである。

1週間ほど前に梨を与えた。
スズムシは集まってきたが、小さな虫も多く集まってきた。
やはり梨よりナスやキュウリが適しているのがわかった。

キュウリを与えたらすぐに集まってきました。
メスが多くて、オスを探すのが大変です。
鳴き出すとすぐにわかります。(当たり前!)
すごい勢いで集まってきました。
裏側にもスズムシがいます。

10月16日(日) 曇り 20℃

スズムシの活動は温度に関係するのだろうか?
静かになったスズムシの鳴き声も、20℃を超えた今日は少し賑やかになった様だ。

羽も擦れてボロボロになっていますが、それよりも短くなった触覚が生存競争の激しさを物語っています。

10月18日(火) 曇り 19℃

孵化から109日目、孵化の準備から150日目である。
鳴き始めてから50日経つが、まだスズムシの鳴き声が聞こえる。
そろそろ観察の様子をまとめようと思っている。

ナスを与えたら群がってきた。
オスも数は少ないが元気である。

11月3日(木) 曇り 15℃

オスの数もめっきり減り、6つのケースのうち残っているのは2つのケースだけになった。
その中でも暗いところにおいていたケースにオスが多く残っているようである。
11月になって鳴き声が聞けるとは思っていなかった。孵化から125日目である。

左の画像のオスは触覚は短くなってますが、元気に動いています。
ケースの中には、まるまる太っているメスもいるので、まだ産卵を続けているようです。
時折、鳴き声が聞こえます。「リーン、リー〜ン」という長い時間鳴くのではなく、短い鳴き方を繰り返しています。
複数のスズムシが競って鳴く状態ではありません。

11月11日(金) 晴れ 12℃

6つのケースのうち、オスが残っているのは1つだけになった。
しかし、鳴き声は時々聞こえる。
澄んだ音である。こんなに澄んだ音はスズムシの観察をしていて初めて聞いた音である。
「鈴虫」と呼ばれるのがわかったような気がする。
明日も聞こえたら録音してみよう。


11月16日(水) 曇り 9℃

動いているスズムシはいなくなった。
今朝の寒さも原因の一つかもしれない。
今度は冬越しの準備に取りかかる予定である。

下記に今年のスズムシの成長と気温の関係をまとめてみた。
(上旬、中旬、下旬の平均を表しています。)


平成17年のまとめ

今年の観察で気が付いたことを記します。

1.スズムシの土は市販の「スズムシマット」、園芸用の「赤土」の両方で産卵が確認できました。
  価格を考えると園芸用の赤土がリーズナブルです。

2.土への水分は少な目で十分です。その代わりキュウリやナスをこまめに与えます。
  水分が多い土は小さな虫が発生しやすくなります。

3.ケースに敷く土の深さは厚めにした方が周りの変化を受けにくかったようです。
  薄めに敷いた土にはカビが見られました。

4.暗い場所に置いたケースのスズムシが良く産卵して、11月上旬まで鳴いていました。
  本当に暗い場所が効果があるのか?来年、もう一度確かめたいと思います。

昨年のような方法で冬越しの準備をして来年に備えます。
来年もスズムシのことがもっとわかるように観察します。
これで平成17年の観察を完了します。