スズムシの観察

(時々しか観察していないが・・・)





(平成18年版)
スズムシ観察日記4

準備中です!

5月14日(日) 曇り 16℃

気温の上昇と共にスズムシの準備の季節である。
物置の中で越冬したスズムシの卵は今年も孵化してくれるだろうか?
寒さの厳しかった昨年の冬は、スズムシの卵にダメージを与えていなかったか心配である。
卵が凍らないように保存することが、孵化への第一歩である。

今年は、以下のことに注意して観察しようと思っている。

1.園芸用の赤土を使用する。(市販のスズムシマットより安い。)

2.土への水分は少な目にする。(小さな虫の発生を抑える。)

3.ケースに敷く土の深さは厚めにする。(土の環境変化を小さくして、カビの発生を抑える。)

4.暗い場所/明るい場所に置いたケースの違いを観察する。

見た目には特に変化はありません。
昨年の時と同じような色合いなので大丈夫でしょう。


水分を与えるつもりでしたが、水道水では塩素の影響で孵化しないこともあるそうなので、きょうは汲み置きして、塩素を抜き、明日以降に水を与えることにしました。(ぬるいミネラルウォータでも良かったかな?)

5月16日(火) 曇り 19℃

汲み置きしていた水(水道水の塩素を抜いていた)をスズムシの卵が入っているケースの土に噴霧した。昨年より、1週間早い。これから約40日後、孵化するかがわかる。暖かい日が続いて欲しい。
孵化したら「平成18年版 スズムシの観察」がスタートである。


6月29日(木) 晴れ 温度を測るのを忘れた。この日は暑かった!

スズムシのケースに水をやってから44日目ついに孵化した。
昨年より寒い日が続いたせいで、予定の40日よりも少し遅れたが、昨年以上に多くのスズムシが孵化した。今年もスズムシの観察が行えることになった。

*この次の日、パソコンのHDDの故障のため、撮影したスズムシの孵化の画像は消えてしまった。

7月9日(日) 雨 20℃

スズムシの幼虫にキュウリやナスを与えて、観察している。
孵化したケースをそのまま使っているが、スズムシの幼虫の数がかなり多いので、ほかのケースにも移そうと思っている。

昨年よりケース内のスズムシ密度は高いようです。
早めに孵化の準備をしましたが、気候の関係で昨年と同様の時期に成虫になりそうです。(予定8月下旬)

7月16日(日) 曇り 25℃

幼虫は少しずつ大きくなっている。
いくつかのケースに分けたが、それでもスズムシの数が多すぎるようだ。
炭や木や脱皮用の足場として入れた板にもびっしりくっついている。
特に暗い裏側が多い。

W425×D245×H285のケースを5個
それよりひと回り小さいケースを1個準備しました。
全部で6つのケースです。
全部同じケースでそろえる予定でしたが、ひとつは息子のクワガタ飼育用になりました。
多くのスズムシの幼虫が餌に集まっています。
餌の皿を大きいものにしたほうがよいかも?
大きさは約4〜5mmです。
この時期の大きさとしては昨年と同じような成長具合です。

7月17日(月) 雨 21℃

今年もスズムシグッズを購入しているが、今年になって新しく購入したものを一覧表にしてみた。

番号 品名 単価 数量 価格(円) 備考
飼育ケースLL 980 980
すだれ 248 248
スズムシウォータ 158 316
スズムシの草原 128 256
かくれん棒
(脱皮するときの止まり木)
128 256
エサ(フレーク状) 178 178
エサ(粉末状) 78 156
園芸用赤土
(14リットル)
248 248
       
*今年(平成18年)の「スズムシの観察」にかかった金額:2,638円


7月21日(金) 雨 19℃

スズムシは毎日見るようにしている。
エサの取り替えなどは様子を見ながら3日おきぐらいに行っている。
今年は、スズムシの数がかなり多いので、多くのケースに分けたいがスペースの関係で難しい。
そこで、以前にクワガタの幼虫を育てていた菌糸瓶を使うことにした。

多くのスズムシは飼えませんが、どのようにスズムシが育つのか、楽しみにしています。

左側の瓶のように防虫シートをつけます。
広いケースで育てるのが、土などの環境の変化が少なくスズムシにとってよいと思います。狭いが、がんばって育ってもらいます。

7月23日(日) 曇り 22℃

スズムシ飼育用グッズを追加で購入した。
前回とほとんど同じだが、木炭を新たに購入した。
(今までは、バーベキューの時に余った木炭を使っていた。)


番号 品名 単価 数量 価格(円) 備考
飼育ケースLL 980 980
すだれ 248 248
スズムシウォータ 158 316
かくれん棒
(脱皮するときの止まり木)
128 256
エサ(粉末状) 78 234
園芸用赤土
(14リットル)
248 496
木炭(3kg)
(防臭用、止まり木としても使います)
258 258

今回の購入額:2,788円


*今年(平成18年)の「スズムシの観察」にかかった金額(総額):5,426円



8月3日(木) 晴れ 27℃

スズムシも少しずつ大きくなっている。
エサとしては、ナス、キュウリを与えている。
昨年、梨を与えたが、スズムシも集まってきたが、小さな虫も集まったので止めた。
今年は新しいエサとして、ズッキーニを与えてみた。
結果は雑食性のスズムシだけにナスやキュウリのように集まってきた。

ズッキーニはキュウリの仲間だと思っていたら、カボチャの仲間でした。ズッキーニもスズムシのエサになりますが、価格はナスやキュウリより割高です。
脱皮したスズムシもよく見るようになりました。
成虫になるのもまもなくです。(と思っています。)

8月5日(土) 晴れ 30℃

ケースに入れているスズムシの数が多いので、他のケースにも分散させた。
それでもまだ数が多い。

ケースの中に土を入れます。厚さは3〜4cm位が適量のようです。
土の量は少なすぎると、カビの発生など土の環境変化が大きくなりやすいです。多すぎると、ケースが重くなります。
土に水分を含ませます。霧吹きで1cm位染みこむ程度にします。
多すぎるのは、カビや小さな虫の発生の原因になるので適量にします。(少ないと思う程度で十分です。私の場合は・・・)
今までの経験から、水分は少な目でもスズムシは成長します。
ナスやキュウリなどエサをこまめにやることが大切です。
*私の場合、エサの状態を見ながら3日に一度のペースです。
脱皮や隠れる場所として、木や炭を入れます。
炭は防臭効果を期待して入れました。バーベキュー用の炭は大きさも程良く、価格も安いので重宝しています。
スズムシを入れます。
スズムシの数は、土の上にスズムシが常にいるような場合は多すぎるかもしれません。
防虫シートを取り付けて完成です。
防虫シートはいろいろな種類が販売されていますが、スズムシの飼育にはどれを使っても効果があります。

8月17日(木) 曇り 27℃

観察はしていたが、画像に残していなかったので、急にスズムシも大きくなった感じがする。

 
産卵管も確認できます。メスというのがわかります。
今度の脱皮でいよいよ成虫になります。

8月20日(日) 曇り 27℃

スズムシの成長具合は昨年度と同じくらいのようだ。
早めに孵化したが、ぐずついた気候の影響か成長は少し遅かったようだ。

ケースの土を入れ替えました。
そして、レイアウトも変更しました。
大きさは15mm位になっています。
脱皮した直後のスズムシです。
他のスズムシと色が違います。
その後、だんだん黒くなります。


(*左の画像をクリックすると、大きい画像になります。)

8月27日(日) 晴れ 26℃

きょうはスズムシの鳴き声を聞いた。
脱皮の瞬間は確認していないが、オスの成虫を見かけた。
昨年に比べて、2日ほど早いが、ほとんど同じ時期である。

脱皮したばかりで、羽根はまだ白っぽいです。

9月2日(土) 晴れ 25℃

今年はひとつのケースの中に多くのスズムシを入れていた。
競争が激しかったのか、全体的に小さなスズムシが多い。
来年へ向けての反省事項である。

*来年に向けてスズムシのエサなどを買いました。

番号 品名 単価 数量 価格(円) 備考
飼育ケースLL 980 980
エサ(フレーク状) 178 534
エサ(粉末状) 78 10 780

今回の購入額:2,294円


*今年(平成18年)の「スズムシの観察」にかかった金額(総額):7,720円



オスとメスが並んでいます。
今年もいろいろな画像を撮るつもりです。
横から撮った画像です。
じっとしていないので、撮るタイミングが難しいです。
(こちらの都合の良いようにはいきません。)


(*左の画像をクリックすると、大きい画像になります。)

9月10日(日) 曇り 26℃

スズムシが本格的に鳴き出した。どのスズムシが鳴いているか判別が難しいくらいである。
全体的に小さいスズムシが多いが、中には大きく成長したスズムシも混ざっていた。

まだまだ羽化しているスズムシがいます。
カメラを近づけても鳴き続けています。
カメラ視線というわけには、いきません。

土が乾燥しているのがわかります。
乾燥させておくと小さい虫の発生が抑えられます。
鳴いているスズムシの画像は今年初めて撮りました。

9月18日(月) 雨 23℃

気温は大分低くなってきた。
スズムシは活動的に鳴いている。
おなかの大きなメスも見かけるようになり、もうすぐ産卵の様子が見られそうである。

羽化したての様子です。
よく見ると羽根の模様もわかります。

(*左の画像をクリックすると、大きい画像になります。)
鳴いている様子1
木の上のさえぎるものがない場所で鳴いてくれたので、撮ることができました。

(*左の画像をクリックすると、大きい画像になります。)
鳴いている様子2
鳴くのに夢中で近づいても逃げません。
他のスズムシと競うように鳴いていました。

(*左の画像をクリックすると、大きい画像になります。)

10月9日(月) 晴れ 18℃

スズムシの鳴き声も少し静かになったようだ。
産卵の様子を確認するため、ケースの中をのぞいたが、卵が確認できない。
昨年は9月下旬に確認できた。
今年は、水分を押さえ気味にしているので、土の状態が堅過ぎるのでは無いかと心配である。
もう少し様子を見てみようと思っている。


12月3日(日) 曇り 3℃

今年のスズムシの観察は10月22日頃に終わっていた。
スズムシの観察を始めてから一番早い時期での終了だった。


観察を開始するときに注意しようとしたことを確認してみる。

1.園芸用の赤土を使用する。(市販のスズムシマットより安い。)

結果:昨年うまくいったのですべてのケースで使用したが、産卵が確認できなかった。
反省:市販のスズムシマットも使用すべきだった。
    もう一年様子を見たほうが良かった。


2.土への水分は少な目にする。(小さな虫の発生を抑える。)

結果:小さな虫の発生は抑えられた。
反省:水分を抑えすぎたので、乾燥しすぎた環境になってしまった。
    スズムシにとって一番影響があった原因と考える。


3.ケースに敷く土の深さは厚めにする。
 (土の環境変化を小さくして、カビの発生を抑える。)


結果:土の深さは厚めのほうがカビの発生を抑えられた。
反省:スズムシの数が影響するので、ケースあたりのスズムシの密度が多くならないように分散させる方が、効果があるようだ。


4.暗い場所/明るい場所に置いたケースの違いを観察する。

結果:確認しなかった。来年以降の課題である。


まとめ

 いつもの年に比べてスズムシの観察の回数が少なかったので、ケースの中の変化や様子が時間が経ってから気が付くという状態でした。土の水分管理とケースに入れるスズムシの数に気をつけようと思います。今年の観察はこれで終わります。産卵も期待できない状態ですが、今年の反省を活かして来年の春にまた挑戦します。