ノートパソコン LaVie LL500/6の分解

 
NECのノートパソコンLaVie LL500/6の動作が不安定になりました。再セットアップなどを行いましたが、症状は改善しません。結局、ノートパソコンを分解(?)してハードディスクドライブ(以下HDD)を交換をすることにしました。デスクトップパソコンに比べて、交換し難い場所に取り付けられています。





1 外観


 
以前、使用したノートパソコンは地味な色でしたが、白色の筐体は明るい感じを与えてくれます。




 
私が気に入っているのは、このノートパソコンのインターフェースです。

このクラスのノートパソコンでは珍しいレガシーインターフェースも付いています。
左からUSB、シリアル、外部CRT、パラレル、IEEE1394、RJ−11、RJ−45、S映像端子、USB




2 分解

交換するHDDが、見えるところまで筐体を分解します。
ACアダプタと内蔵のバッテリーは予め外しておきます。

 

裏側にして、バッテリーを外したところにネジが見えます。
裏側についているネジを外します。
赤丸のところです。
LaVie LL500/6の場合、ここで外すネジの数は8個です。

ノートパソコンを表側に戻します。
キーボードの上側のスイッチが並んでいるプレートを外します。
外れると以下のようになります。



キーボードを手前に倒します。
ケーブルでつながっているので、無理に力をかけないように注意して取り扱います。


ケーブルを外します。
ケーブルを引っ張らず、基板についているコネクタを少し引っ張ると、ケーブルが外れます。
フィルムケーブルが付いている2箇所を外します。
右はキーボード、左はタッチパッドにつながっています。
ネジを6箇所外します。
赤丸のところです。




プレートの下にある基板を外します。
コネクタで接続されているだけなので、軽く持ち上げると外れます。
基板をとめているネジを外し忘れていないことを確認します


タッチパッドがあるカバーを外します。
カバーと本体は本体側にツメがあり、カバーが引っかかっています。
カバーを外すときは本体とカバーの隙間に薄いカード類を挟みながら、ゆっくりとツメの部分からカバーを外していきます。
この作業は気を使いながら慎重に行いました。


*赤丸のところがツメのあるところです。

HDDが見えてきました。


液晶画面のヒンジの部分は特に注意します。
筐体からHDDを外します。ネジを外した後、ケーブルのコネクタとHDD本体のコネクタからケーブルを外します。ピン数が多いので、マイナスドライバーなどをケーブルとコネクタの接続部に挟み、少しずつ間隔を広げます。

コネクタのピンを曲げないように注意しましょう。
新しいHDDと交換します。
今回は30GBから60GBへの交換です。

回転数も4200rpmから5400rpmにアップしました。
今までの作業の手順を逆の順番に行なって元に戻します。
カバー、キーボードを取り付ける時、ケーブルをコネクタに付けるのを忘れないようにします。



3 その他

*手間をかけて開けたノートパソコンの内部をのぞいて見ます。
HDDの下側にフロッピーディスクドライブ(FDD)が見えています。
画像の下側の黒い部分はスピーカです。
ファンと一体化された大きな放熱器の下にCPUがあります。
CPUの発熱の大きさが良くわかります。

参考:Athlon XP 1700+ (1.47GHz) TDP 25W
*TDP(Thermal Design Power):熱設計電力。
  プロセッサの設計上想定される最大放熱量を表わす単位