選択信号は端末設備等規則によれば主として相手の端末設備を指定するために使用する信号をいいます。 選択信号の条件としては以下の様に定められています
ダイヤルパルスとPB信号の2つの種類があります。 ダイヤルパルスの条件は
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上記の条件に合致するように電話機は作られています。 選択信号を出力する電話機の波形を確認すると以下のようになりました。 |
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ダイヤルパルス数 ここでのパルス速度は20pps(20pluse per second)です。 他に10ppsがありますが、昔の古い電話機で使われていました。 |
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「1」を押したときの信号波形です。 ダイヤル番号とダイヤルパルス数は同一です。 |
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「2」を押したときの信号波形です。 | ||||||||||||||||||
「3」を押したときの信号波形です。 | ||||||||||||||||||
「4」を押したときの信号波形です。 | ||||||||||||||||||
「5」を押したときの信号波形です。 | ||||||||||||||||||
「6」を押したときの信号波形です。 | ||||||||||||||||||
「7」を押したときの信号波形です。 | ||||||||||||||||||
「8」を押したときの信号波形です。 | ||||||||||||||||||
「9」を押したときの信号波形です。 | ||||||||||||||||||
「0」を押したときの信号波形です。 「0」は、10パルスになります。 |
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ダイヤルパルスの信号 |
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「2」、「3」、「4」とダイヤルしたときの信号波形です。 | ||||||||||||||||||
ダイヤルパルスの間隔はミニマムポーズといいます。 測定値500[ms]で規格の450[ms]以上を満足しています。 |
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「3」を押したときの信号波形を拡大したものです。 | ||||||||||||||||||
スイッチが「接」(メーク)の状態です。 測定値は16.8[ms]です。 |
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スイッチが「断」(ブレイク)の状態です。 測定値は34.2[ms]です。 ダイヤルメーク率を求めると {16.8/(16.8+34.2)}×100=33.6[%] 規格の30%以上36%以下を満足しています。 パルスの幅が50[ms]なので、パルス速度は20[pps]となり ダイヤルパルス速度の20±1.6パルス毎秒以内の規格を満足します。 |