|
離婚の種類をご存知ですか?
|
協議離婚
|
調停離婚
|
審判離婚
|
裁判離婚
|
この4つの離婚のうち最も
なされている離婚をご存知ですか?
|
協議離婚です。
離婚全体の約9割です。
|
離婚制度に適用順位が
あるのをご存知ですか?
|
1、協議離婚
2、調停離婚
3、審判離婚
4、裁判離婚
の順序で進んでいきます。
|
協議離婚する際には離婚原因を
記入しなくてよいことをご存知ですか
|
離婚届の提出の際にも
離婚原因は聞かれません
|
逆に協議離婚の際に必ず決める
ことがあることをご存知ですか?
|
未成年者のお子さんがいるとき
親権の所在です。
|
勝手に協議離婚をされるのを
防ぐ方法はご存知ですか?
|
離婚不受理申出制度です。
|
調停前置主義について
ご存知ですか?
|
これは裁判離婚をする上で
調停が必要ということです。
|
調停の構成員について
ご存知ですか?
|
男女各1名の調停委員
(裁判官1名)
|
調停における本人主義について
ご存知ですか?
|
代理人ではなく本人が調停に
参加することが原則です。
|
実際の調停の呼び出しを
ご存知ですか?
|
裁判所の司法統計によれば
およそ月1回の呼び出しです
|
実際の調停の期間を
ご存知ですか
|
裁判所の司法統計によれば
およそ3ヶ月〜半年間位です。
|
調停が結ばれた際
その効力をご存知ですか?
|
裁判の判決の効力と同様の
効力が生じます。
|
審判離婚についてご存知ですか? |
裁判官が職権で離婚の決定をする
制度のことです。
利用されていない制度です。
|
審判離婚の効力について
ご存知ですか?
|
審判が確定すると離婚の効果が
生じますが、
異議申立てがなされると効力が
失われてしまいます。
|
裁判離婚における
離婚原因についてご存知ですか?
|
不貞行為
|
悪意の遺棄
|
3年以上の生死不明
|
回復の見込みのない強度の精神病
|
婚姻を継続しがたい重大な事由
|
申立人
|
夫又は妻
|
申立てに必要な費用
|
収入印紙900円連絡用郵便切手
|
申立てに必要な書類
|
申立書1通、夫婦の戸籍謄本1通
|
申立先
|
相手方の住所地の家庭裁判所
又は
当事者合意で定める家庭裁判所
|
|