尺ニジマス(^^)
2004年7月3日 丹沢方面

金曜日、台風8号が関東の南東側を通過。
週末、海釣りに行こうかと天気予報を見ると、波が高そう…。今回の台風は雨が降らなかったので、渓流は増水していないはず。
本格的な青物シーズンに入る前に、山奥の渓流魚を見ておこうと、丹沢方面に出撃する事としました。

しかし…いつもの通り朝寝坊。慌てて山へ向かいました。
今回目指す場所は丹沢の山奥、初めて行くポイントです。林道を走りながら入渓場所を探します。
しかし、林道の横は切り立った崖の部分が多く、なかなか川へ下りれる場所が見つかりません。しばらくウロウロし、やっと堰堤の近くに入れる場所を発見。リュックを背負い、草を分け入って入渓しました。予想通り、水量は少なく釣りやすそう。

渓流魚は日の出直後が勝負?なのに、竿を用意出来たのは10時過ぎ…。もうお魚の朝食は終わってる時間。まぁ、今日はボーズでもいいやと開き直って川の様子を観察。遠くにはフライマン1人とテンカラ師1人が見えましたが、釣れてる様子はありません。

今日はエサを使った脈釣り。深い淵の良さそうなポイントがあったので早速エサを付けて仕掛けを投入します。
すると一投目からググゥっとアタリ!。驚きです。釣り上げると20cm位の
ニジマスでした。ボーズでもいいやと開き直っていましたので嬉しい一匹。すっかりリラックスできました。

さらに深場を何回か攻めると、ゴン!と強烈なアタリ!!。え!?、何??、竿先がギューっとしなります。何か大きな魚がもがいています。でも大きい魚を想定していなかったのでハリスは0.6号。切れないか心配。以前、渓流釣り師から大きい魚が掛かったら竿を寝かせろと教わったので、早速実践。
竿を寝かせて魚が疲れた頃、川辺にズリ上げました。見ると37cm余の
尺ニジマス

 

その後このポイントはアタリが無くなったので、上流に向かって探索釣り。良さそうな流れの落ち込みを探ると、各ポイントに一匹位ずつニジマスが住み付いていました。順調に釣果が伸びます。予想外。
途中からは食べきれなくなるかもと、針を飲んだ魚以外はリリースする余裕ぶり


流れの流芯を攻めると、コツッ!っと小さなアタリ。チビヤマメでした。大きくなったらまた会おうねとリリース。


さらに釣り上がろうと上流へ向かいましたが、上に進むほど渓相が険しくなり、やがて川の両側が崖&大岩となり足止め。奥の方には良さそうな流れ込みが沢山見えますが、手が出せませんでした。
今回は正味3時間程度の渓流釣行でしたが満足&リフレッシュ出来ました(^^)。

釣果の尺ニジマスを目にした嫁さんは、「おっきぃ〜。おいしいの??」と半信半疑。
三枚におろしてムニエルにしたら脂が乗ってて美味しいかったです

 


今回の釣果 
尺ニジマス37.5cm 1匹
ニジマス 10匹(キープ5)
チビヤマメ 1匹(リリース)