虹とサバ
2004年9月19日 東伊豆

2日連続の出撃です。昨日の沼津釣行は、あまりのバラシの多さに欲求不満状態。今日は青物をサクサクと釣り上げたいものです。

現地へ着くと、車が沢山。釣り場はメチャ混みでした。地元のおっちゃんに挨拶して奥の方の空きスペースに入れてもらいました。おっちゃん、早朝だけ弓角引いたら帰るとの事。話では網代とここに良く来るそうです。今日の海面は鏡のように静か、風もほとんど無く、釣りやすそう。

早速、昨日イワシに魂入れてもらった竿(^^;)でサビキを放り込みます。しかし、アタリもなく渋い雰囲気。
隣のおっちゃん、弓角で中型のサバを釣り上げました。私も心揺らいで、弓角にしようかと思いましたが、すでにサビキ仕掛けを投入済なので、続行。
しばらくすると、ウキが首を振ったと思ったら、ズン!と沈みました。よっしゃ、ヒット!。バラさないように慎重に引き寄せ、抜き上げると30cmの
ゴマサバでした。

ゴマサバ釣ったどー!


山沿いを見ると、どんどん雲行きが怪しくなってきます。昨日と同じパターンか?。その時、町並みの向こうに 『綺麗な虹』 が出没。上の写真の通り非常にくっきり。釣り人達は、虹を眺めながら、釣っていました。
私も虹を見つつ、ふと、浮きを見るとポコンポコンっと反応。釣り上げるとちょっと小ぶりなゴマサバでした。

 

やがて、虹を映していた雨の壁が釣り場に到達。にわか雨が降ります。雨はすぐ止みましたが、この後は向かい風が強烈に吹きつけました。
仕掛けを投げるも、吹き戻されて釣りになりません。周りの方々も果敢に投げますが、吹き戻されてばかりで、やがて投げる人も少数となりました。

風が強くて海面が空きましたので、吹き戻されにくい弓角を投げてみました。しかし投げても投げてもアタリ無し。内海側はにわか雨を境に回遊魚が居なくなってしまいました。
外海側はカゴ釣りのベテランの方々がポツポツとサバ・ソーダを上げていました。遠くには、初島が光を浴びて浮かび上っていました。

風の合間を縫って、アジとかも狙いましたが、ぜんぜん反応無し。コマセ切れで昼前に撤収しました。


釣果のゴマサバは、ピーマンと一緒にピリ辛炒めで頂きました。ビールのおつまみです



今回の釣果 
ゴマサバ27-30cm   2匹