世の中そんなに甘くない…(-_-;;)
2005年9月10日 沼津

台風も通り過ぎ、海も落ち着いてきたようです。今回は久々に駿河湾へ行く事にしました(^^)。実は内心、気になるお魚がいまして…。
先日リンクさせて頂きました「明日に向かって釣れ!」様の9/1のブログが気になってまして…(^^;)、性懲りも無く、メ○狙いで出撃です。

休日の釣り場は混雑が予想されましたので、早めに家を出ます。まぁ、堤防が混んでて入れない場合は、サーフに移動すればいいやとは思ってはいましたが。途中でメ○のタナの情報収集をすると、想像していたタナと違ってました、勉強になります。
夜明け前、4時頃到着。堤防は予想通り満杯に近かったですが、何とか釣り座を確保。海面を見るとタチウオ狙いの夜光ウキがいっぱい浮かんでいます。海に漂うネオン街(?)みたいで、綺麗でした。

日の出まで1時間余ありますので散歩してみると、港内の外灯下で数人の方がトリックサビキで釣りをされていました。見ていると、何やらピチピチと銀色の小魚が釣れています。
外灯下へ行ってよく見ると…、(゚0゚)げぇー、マイワシの大群が足元を回遊しています、網があれば余裕で掬えます。ぴゅわ様9/1ブログの通りでした(笑)。
面白そうなのでスキンサビキを放り込んでみました。ソーダ用の太いハリスなのでイワシに見切られてしまいますが、型の良い20cm弱の
マイワシを3匹ゲット、これでボーズは無くなりました

 

空が薄明るくなるとマイワシの群れはいなくなりましたので、内海での釣りは終わり。
堤防上の釣り座へ戻って、マイワシを釣ってたスキンサビキを外海側へ放り込むと…、竿先にビビビっと振動が伝わってきました。このアタリはイワシ?、追い食いさせてから丁寧に巻き取ると、
ウルメイワシが鈴なりでした


晩のおかずは捕れたので、本命の青物(特にメ○)狙いにチェンジ。

最初は夜光に改造した弓角で、底から表層まで探ってみますが、アタリ無し

ソーダでもいいやと、ピンク弓角で高速巻きで探ってみますが、アタリ無し

最後にネズミで表層を探りましたがワカシもおらず、投げ疲れて、挫けました(T_T)。

サビキにコマセ袋を付け、メ○のタナに投げ込んでみました。すると…、一投目でウキが ボコ!っと沈みました、イワシかな??。巻き取ると、何かめちゃ強力な引き、青物系であることはすぐ判ります。ワクワクしながら巻き取ると、うっすら銀色の大きな魚体が見えたっと思ったら3号ハリスがブチ!!。なんでやねん
何だったんだろー、メ○かな?、ソーダかな??。タナ的にはソーダが少ない深さなんだけど。
その後、このタナでアタリは無し。

浅場にタナを戻し、サビキを放り込むとすぐアタリ!。横走りするソーダです。足元に寄せ、取り込もうとしたら パチ!っと針からはずれてバラシ。サビキはヤメ。
カゴ釣りに変えて数投すると、ウキが ボコン!。釣れたのは30cm余の小ぶりな
丸ソーダガツオ小さいけど、ピリ辛炒め用にキープ。


この日の青物は全体的に低調、特に潮止まりの間は皆さん沈黙してました。
潮止まりの間、私は堤防で昼寝(^^;)、雲って太陽が出てない間は気持ち良く寝れました。日の光を感じて起きると空は晴れていましたが、8月のように焦げるような暑さは感じませんでした。だんだん秋に向かっている感じです。下の写真は富士山。


潮が動き出したので釣り再開。またまたメ○狙いのタナにカゴ仕掛けを投入。しばらくして、ウキが綺麗に消し込みました!。巻き取ると結構良い引き、ちょっと期待(^^)。重そうな魚体が見えてきました。バラさないように慎重に引き上げると…大きめの丸ソーダでした。とりあえずピリ辛炒め用にキープ。


タナをメ○に合わせたつもりでしたが、今日はこのタナ大き目のソーダが付いていたようです。
その後、小ぶりな丸ソーダが釣れましたが、もう十分だったので隣のお兄さんお姉さんにプレゼント。
コマセが無くなった後、再度、弓角で探るも音沙汰無し、メ○は諦めました。
昨年も、メ○や本○ツオ狙いで撃沈してましたし、世の中そんなに甘くはありませんね


今回の釣果の丸ソーダガツオは、ピーマンのピリ辛炒めで頂きました。2匹だとボリュームいっぱいです。 駿河湾の豊かな海に感謝ですm(_ _)m。

 

マイワシ(上)とウルメイワシ(下)の比較。点々があります。



今回の釣果 
丸ソーダガツオ33-38cm 3匹(キープ2、プレゼント1)
マイワシ16-19cm                3匹
ウルメイワシ15cm前後            11匹





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