ベイブリッジとサバ(^-^;)
2005年11月5日 横浜

今回のGPS測位座標

釣行記を読み直すと、昨年の秋は大きいサバが相模湾でポンポン釣れていました。今年もこのサバを狙いたいのです…と言うか、最近、青物釣ってないので(T_T)。
リンク先の方々の駿河湾、相模湾情報では、あまりサバが釣れてません、なんでやねん?。
そんな中、東京湾ではサバがたくさん居るらしいです。東京湾では竿出したことがないので、まずは釣り場選びから(^_^)。

昔買った本(仮称:良い子の堤防釣り)を引っ張り出して読んでみると、湾内には釣り公園が点在しています。私が使う首都高速K2線から近い釣り場を探すと、ベイブリッジの北側に1箇所、南側に1箇所ありました。収容人数では南側が大きそうでしたが、潮通しと景色は北側が良さそうでしたのでこちらに決定

早朝、首都高に入ります。いつもはドライブ友達と通るベイブリッジですが、今日は竿を同席させて渡ります。
釣り公園で入場券を買って入場しますが、現地でコマセを買おうとしたら…、まだ売店が開いてません(ToT)。
仕方なく、売店が開くまで弓角を投げますが…、この公園の釣り桟橋は床が網目状なため、床に弓角を置くとすぐ引っかかります。めちゃやり辛いです。と言うか、ここで弓角投げてる人は居ません(汗)。

弓角を浮かせながら投げますのでフルスイング出来ません。飛距離も出ませんし、お魚もいない(?)みたいで、くじけました。

売店が開いたのでコマセを購入、早速カゴ釣りを始めます。周りの方はみんなサビキ釣りなので、カゴ仕掛けを投げると飛距離に差が出て遠くに飛びます。
遠投釣り優位でサバは楽勝か…と思ったのですが、釣れるのはサビキの方達ばかり。私のウキは沈黙、なんでやー。しばらくは棚を変えたりして粘りましたが、横目で見える大きなサバに見せられ、サビキに変更。
数投すると、ウキが ボコン! と沈みました、来たー(ToT)。巻き取ると、久々の青物の引きですが、予想以上に強いいい引きです。引っこ抜くと40cm弱の大きな
ゴマサバでした。昨年相模湾で見かけたサイズ、今年は東京湾に居たんですね。


いつものように釣った魚を持ち上げて、ベイブリッジをバックに写真を撮っていると、でっかいカメラをもったお兄さんが近づいてきて、「その構図の写真、撮らせて頂けますか?」と声をかけられました。
(゚-゚)??、何で?。お兄さんは釣り雑誌の取材をしているとの事でした。
サバを持ち上げて写真を撮る私の姿が面白そうに見えたのでしょうか(^-^;;)。#釣りで取材受けるなんて3年ぶりかな?

忙しそうに取材するお兄さん、ご苦労様です(^^)

この日の海はベタ凪、沖合いには絶えずどこかに鳥山が見えていました。正直、東京湾でこんなに鳥山があるなんて思ってもみませんでした。釣り桟橋では、潮止まりの時間は渋くなるものの、サバの群れが入ってくると皆さん順調に釣り上げます。また桟橋上は人口密度が高く、横走りするサバが一度かかると、あちこちでお祭りしています。私もお祭りしたり・されたりで3回は絡まりました。

沖合いの鳥山、あっちこっちで見られます

コマセが少なくなりお昼過ぎに帰ろうかと思った時、お隣のご家族が「帰りますので、どうぞ」と、コマセをどっさり置いていかれました、釣り延長
午後、潮が動き出すとサバが好調です。ここは釣り公園だけに、子供連れのファミリーが沢山。釣ったサバを血抜きのためバケツに刺しておくと、お子ちゃまが突っつきにきます(笑)。


この5歳のおこちゃま、血抜きに興味があったのかいろいろ聞いてきたので、教えてあげたついでにその場で釣れたサバをプレゼント。バタバタ暴れる大きなサバをうれしそうに掴んで「おじちゃん、ありがとう」と挨拶。#お…おじちゃんじゃなくて、お兄さんと言って欲しかったなぁ

また次のサバがかかると、横走りでお隣の投げ釣りしてた若奥様の仕掛けにサバが突っ込んで行きます(泣)。お祭りのお詫びに、そのサバを差し上げると奥様は喜んでました。投げ釣りはこの日は釣れてなく、ボ、だったそうですので。
コマセが無くなり、納竿。久々に青物の引きを満喫出来ました(^^)。

今回の釣果はオリーブオイル&ハーブ煮で頂きました。骨の粗肉は家の猫にあげたら、すぐに食べちゃいました(^-^;)。

今回の釣果 
ゴマサバ34-39cm 7匹(キープ5,プレゼント2)