初の平ソーダは…(-_-;;)
2006年9月23日 沼津

今年はまだ、平ソーダガツオを釣ってませんし、食べてません(T_T)。この週末、スケジュール的には釣りに行けますが、海況に問題が…。発達した台風が日本の南東にいます。高波で、南向き/東向きの海岸は釣行不可状態。前々回の釣行記と同様、台風と反対側の沼津へ行く事にしました。

今回は嫁さんはお留守番ですので、深夜に出撃。休日の堤防は激混みとなりますので、早めに現地入りしました。
真っ暗な堤防には、既に沢山の釣り人がいました。海面には電気ウキがプカプカ浮いていて、綺麗です。台風に吹き込む風の影響か、少々風が強めです。

夜釣りはしない私ですが、待ってるのも暇なので、先日入手した蓄光(夜光)タイプのルアーを投げてみました。
懐中電灯をルアーに当てると、目と胴体が緑色に光ります。真っ暗な海に向かって投げ入れます。

何度も投げ入れますがアタリ無し。周りの電気ウキも釣れてる様子はありません。
飽きてきた頃、ルアーを巻いていると、突然鈍いアタリと重量感?。何だ何だ??。
真っ暗な海から何かがラインを引っぱります。鈍い引きで竿がしなります。焦りながら巻き取ると、…フっ…、と軽くなってしまいました。え゛ぇ?、バレたぁ、ガックリ。何だったんでしょう?、イカ?、タチウオ??。
その後は、ムキになって投げましたがアタリ無し。やがて薄明るくなって夜明けです。


早朝はイワシ・アジ狙いで、ジグサビキを投げます。これも全然アタリ無し。なんでやねん?。
日が昇ると、皆さんソーダ狙いでカゴ仕掛けを投入。私もカゴ釣りにチェンジです。
前々回は早朝がソーダ入れ食いタイムでしたので、今回も期待していましたが…、だーれも釣れません。仕方ないので、仕掛けを堤防際に寄せておいて、周りの様子見です。

隣にご夫婦が入って来ました。奥さんは気さくな方で、この堤防には十数年来ている常連さんでした。ご夫婦はクーラーBOXは持たず、今日は釣りのみを楽しみにきたとか。
さっき堤防際に寄せておいた仕掛けを取り込むと…、針に発砲スチロール箱が引っかかって釣れました。

何だ?。隣の奥さんも覗き込みながら開けたら、新品のエサのオキアミでした。奥さんと、「今日の最初の釣果だね(^o^)」と笑いながら、ご夫婦と一緒に使うことにしました。
休日の堤防の上は、釣り人で端から端までびっしりです。

日も高くなる頃に、遠くでソーダが釣れたのが見えました。
私の近くで最初にヒットしたのは、隣のご主人でした。釣り上げると、元気な
平ソーダガツオでした。いいなぁ。
すると奥さんが、「お兄さん、いるかい?」と、この平ソーダを持ってきました。え!?、戴きます、ありがとうございます。丁重にお礼申し上げましたm(_ _)m。

思わぬ形で、今年初の平ソーダゲットです(^^;)。
その後、ご夫婦は丸ソーダを3匹釣り上げ、その内の1匹も戴きました。重ね重ねありがとうございます。

私の方は全然アタリ無し。周りの状況は、ポツ…沈黙、ポツ…沈黙、と言う感じで渋いです。群れを狙うというよりは、はぐれソーダが運良ければ釣れる感じ。
そんな中、私のウキが ボコン! と沈みました、やっとだよー(ToT)。貴重なヒット、ばらさないようにラインにテンションを与えて巻き取ります。前々回よりいい引き。魚体を足元に寄せて引っこ抜くと、38cmの
丸ソーダガツオでした

渋い海から自力で一匹釣れたことで一安心。
ここで、狙いを変えました。前々回、嫁さんとこの堤防で釣ってた時、常連さんが足元に群がる掌サイズのカワハギを傘の骨のような仕掛けで面白いように釣っているのを見てました。今回、その仕掛けを購入したので、早速実践です。

 

仕掛け上部のコマセカゴに入れたコマセに魚が寄ってきた所を、周りの針で引っ掛ける。
簡単そうなのですが、やってみたら結構難しい。海中がしっかり見えないとアワセが入れられません。
結局、カワハギは釣れず、一度だけ
タカベが引っかかりましたが、堤防で取り込む前にバラシ
コマセが切れた所で、本日は納竿。


今回は良いお隣さんとご一緒でき、平ソーダまで戴きました。ありがとうございますm(_ _)m。


今回の釣果 
丸ソーダガツオ38cm 2匹 (1匹は戴き物)
平ソーダガツオ33cm 1匹(これも戴き物)



■余談: レシピご存知の方へ?

 キャットフードのカツオ丸ごと真空パック、我が家の猫も好きなんです。
 原材料にはソーダガツオが使われております。

 

 これ、自宅で作れたらと思って、検索かけては見たのですが引っかかりません(ToT)。
 もし、レシピご存知の方、あるいは似たように猫用に調理される方がいらっしゃいましたら、ご教授いただければ幸いですm(_ _)m。 

 →ご教授先はここをクリック。