クサフグ釣りは楽しい?(T_T)
2007年6月13日 沼津
今回は休暇が取れたので、平日遠征釣行してみました。場所は沼津のサーフ、久しぶりです。

季節的にはトビウオが残っていてもいい時期なので、トビウオ狙いです。
事前に、お世話になっている沼津の釣りクラブの方々の様子を伺うと、たまにサバが上がっているとの事
釣り方は異なりますが、サバとトビウオの両方をチャレンジです。


日の出前に、現地の駐車場着。釣り場のサーフまではかなり距離があるので、折りたたみ自転車を展開して出撃です。
自転車を漕ぎながら海を眺めると、所々にモジリが出ています。生命感あっていい感じです



最初の仕掛けはジグサビキです。今回のジグは…、名前が判りませんが下の画像の物。飛距離稼ぐため60gの物を使用。

第一投目、ジグが着水した瞬間、海中から何かが飛び立ちました、何だ??。
トビウオです、おー!いるいる。着水音に驚いたトビウオが飛んだようです。

目の前の大きなモジリに、ジグサビキを放り込みます。イワシが釣れるはず…、と思ったら、サビキには何も掛かりません、なんでやねん
何度も何度もモジリにジグサビキを通しても、イワシは釣れません。このモジリ、カタクチイワシではないようですね…??。
周りもジグ師や弓角師が投げていますが、サバが釣れてる様子がありません(-_-;;)。

6時になると、漁船が一斉に漁場へ向かいます。ここのサーフは急峻で、水深がすぐ深くなるため、海岸の間近を漁船が通れます
。とは言え、何故か必要以上に近場を通ってるような…(^^;)。

この頃になると、モジリはほとんど無くなってしまいました。

ここで、トビウオ狙いの仕掛けにチェンジ。ウキを2個付けた片浜仕掛けを組み立てます。
仕掛けを投げ入れ、海面の2個のウキを眺めていると…、1投目からウキが沈みました
ワクワクしながら巻き取ると魚の感触があり。水中に丸いソフトボールのような魚体が見えました…。
く…クサフグです(-_-;;)。

  

その後はクサフグのオンパレード。仕掛けを投げると、毎回ウキが沈みます。
釣れるのは全てクサフグ、ダブルもあり
まぁ、沈まないウキを眺めているよりは楽しめるかもしれませんが。

コマセが切れた所で、本日は終了。結局、トビウオも釣れませんでした。
また、周りのカゴ釣りの方々の竿も沈黙、サバは見ることができませんでした。

背後には雪が残っている富士山が見えています。また、サーフにも富士山のモチーフ(一番上の画像)が石を並べて作られていました。#誰が、何のためにモチーフしたんでしょうかね??。



帰りは、途中で西湘を覗いてみました。
風と波が高く、悪条件。至近距離に黒いイワシ玉が見えたので、ジグサビキを放り込むとカタクチイワシが掛かりますが、波元が荒れているため付いたイワシが波に揉まれて落ちてしまいます。
釣りにならないので、こちらは早々に撤収しました。

今回の釣果 
クサフグ 20〜30匹リリース
カタクチイワシ     1匹