沖側の、負けです(-_-;)
2008年9月28日 横浜
今回は、久しぶりに東京湾側で竿を出してみました。
行き先は横浜の釣り施設。最近は東京湾側にもサバが接岸しているとの事


休日なので混雑が予想されます。少々早めに出撃。
この時間なら、余裕で前の方に入れるだろうと思いながら現地に着くと…、…。
何ですか?。この行列は??。

まぁ、青物が釣れ出すとしょうがないですね、この混雑は

事前情報では、数日前に海況が一時悪化(青潮発生)との事でしたが、その後急回復。
今回は、ちゃっちゃとサバを釣って、早々に引き揚げようと考えています。
潮通しが良い方がサバの回遊があるだろうと考え、釣り座は沖桟橋を希望。


開場後、次々と釣り人が入場して行きます。皆さん、やはり沖桟橋を目指して歩いて行き、釣り座を構えます。
私もかなり奥の方になりましたが、沖桟橋の外海側の釣り座を確保出来ました。ベストポジションだと、この時点では思っていました…。
早く来た方々は、沖桟橋を確保。やがて沖桟橋は満員になり、遅れてきた方々は渋々、向いの岸壁へ戻っていきます。

ここ沖桟橋での釣りはウキを使いません。足元での水深がありますので、サビキをそのまま落とし込むと、青物が釣れる筈です。
早速サビキ仕掛けを落とし込むと、思ったより反応が渋いです。周りも大きなお魚が釣れている雰囲気がありません。
サビキに掛かるのは、しらす??の様な極小サイズの
カタクチイワシです(-_-;;)。

 

いつまで経っても、大サバが廻る様子がありません。なんでやねん
周りの釣り人も諦めモードで、竿は寝かせたまま。

ふと後ろの岸壁側の海を見ると…、え゛っ??、サバのナブラじゃん!。
サバの群れは、岸壁側を舐めるように、左から右へ移動しています。それに合わせて、岸壁では左の人達から右側の釣り人へ、順番に竿が撓り、大サバが揚がっているのが見えます。
岸壁でポンポンとサバが揚がるのを、沖桟橋にいる我々は、指を銜えて眺めているだけ。なんでやねん

 

結果は岸壁側の圧勝です。
軽く数十本はサバが揚がった岸壁に対し、沖桟橋では数本のみ。なんでやねん

早くから場所取りをしていた沖桟橋の釣り人は、溜息混じり。
私も心境は完ボ状態。私の釣り座が内海側でしたら、カゴ仕掛けを中距離程度投げて、岸壁側のサバを狙えたかもしれませんが、皮肉にもベストポジションと思った外海側が今日の釣り座。手の打ち様がありません(-_-メ)。

そんな中、近くの家族連れのお父さんがサバを釣り上げました。聞くと、サビキにウキを付けてちょい投げしたとの事。
そこで私も、堤防釣りの感覚でウキを付け、棚を固定して沖桟橋の外海側に仕掛けを投げ入れました。気持ち的には、沖桟橋からウキ付けて投げる意味があるのか、ちょっと疑問に感じています。

ウキを見つめていると、ウキの周りで極小イワシが直線状に跳ね逃げました。ん??。するとウキが、ボっコーン! と海に消えました!。一瞬目を疑いましたが、明らかなアタリ!。
巻き取ると、グングンと引く青物特有の引き。海面へ寄せると、待望の大サバが見えてきました。バラさないように一気に抜き上げ、無事捕獲。36cmの
ゴマサバでした

急いで同じ場所へ仕掛けを放り込むも、その後は沈黙です。どうらや、たまたま、サバが通っただけのようです。

それでも粘って、ウキでの釣りを続けると、またまたウキが沈みヒット!。
慎重に寄せて抜き上げると、先程と同サイズのゴマサバでした

 

全然釣れていない沖桟橋で、2匹のサバをゲット出来たのは幸運です。
その後粘るも、アタリ無し。コマセが切れて終了。
予定(?)では、サバをちゃっちゃと釣って帰るつもりが、非常に苦戦した結果となりました。
必ずしも、沖桟橋が有利とは限らないことを実感した釣行でした。

ちなみにこの日の釣り施設は、大勢の釣り人が押しかけ、入場制限となる盛況ぶりでした。



釣果のゴマサバ、秋になったのでだいぶ太ってきました。肉厚も増してきたので、甘酢に浸してシメサバにしてみました。
久々のシメサバ、美味しかったです


今回の釣果 
ゴマサバ(〜36cm)    2匹
カタクチイワシ(極小)  少々