最初の仕掛けは白の弓角。トレーラはジェット天秤。先日のイナダを釣った構成です。
ネズミをぼちゃん!と放り込んでは巻き取ります。ネズミ後方の人工ナブラを見つめるも、反応無し。
飽きてきて、ダラダラとネズミを巻き取ると、弓角を横からアタックする魚影と水しぶき!。
キターっ!…、…、チェイスしたお魚は、弓角を食い損ないました、なんでやねん。
お魚の反応があったのでやる気復活。一生懸命投げますが、その後は反応無し。
周りも帰る方がちらほら。くじけました、完ボです。
休憩がてら、リンクでお世話になっている TeamF2様 の状況を確認すると、同地域に出撃中の めいちさんはイナダとカンパチをゲット済み。ぐわー、いいなぁ。さらに軟体系も確保したとか。
海面を見ると、時々イワシのもじりが通過します。その時は皆さん色めき立って弓角を投げますが、誰も釣れません。イワシも追われている様子はありません。青物は付いていないようです。私は青物釣りたさに粘ってみます。
ふと、軟体系か…、狙ってみようかなー、と考えました。
そこで、胸騒ぎがして持参していたアイテムを取り出しました。タコテンヤです(^o^;;)。
このタコテンヤ、針は大きいし、錘は何と40号。大型タコでも獲る気かい?、私は??。
釣り方の要領は判りませんが、とりあえず、重ーいタコテンヤを投げ入れます。
海底をズルズル引きずってみますが、釣れません。アタリの取り方がまだ理解出来ていません。
ズルズル巻く速度を極遅にして、ちびちびと巻き上げます。すると、時々テンヤに重みを感じます。海底の障害物なのか、タコなのかは判りませんが…。
何度か重みを感じながら、それまでとちょっと違う鈍い重みが来ました。
試しにアワセを入れると、重みが消えません。それどころか、根掛りしたような感触ですが、無理やり巻き取るとリールは巻けました。その巻取りの重量感は明らかに、ゴミか何か引っ掛けた重さです。
急いで巻き上げると、波の中から現れたのは、テンヤに絡まった中型のタコ!。おぉー!ほんとに釣れたよー。
私がタコを釣ったのを見た左の方々は、弓角を止めて、エギを投げ始めました。
この一匹でなんとなく満足しましたので、納竿。
釣果のタコ、塩で揉んで、湯通しして茹蛸にしてお料理の素材としました。
今回は、バター炒めと、酢蛸と、お刺身。嫁さんもタコ料理にご満悦?。
今回の釣果
タコ(中型) 2匹
お魚 完ボ
ご参考:
保冷して持ち帰ったタコ、死んでいると思っていましたが、体の組織は生きていました。
凄い生命力です。腕を見ると、血流が見えます。個人的には興味深く思い、しばらく見つめていました(^^;)。
写真をクリックすると、血流の動画が見れますので、興味のある方はご覧下さい。
(動画形式は3gpですので、QuickTime等が必要です。)