仕掛けは上から、電気ウキ→天秤&錘→集魚用ケミホタル→道糸→ワイヤハリス&針。エサはキビナゴ。
最初は2本針でチャレンジ。
仕掛けを投げ入れて、ウキを見つめます…。
何度も投げ入れますが、ウキには反応無し。
真っ暗な海に、横一列に、釣り人の赤・緑・白の電気ウキが並んでいますが、あまり反応は無い感じ。
私は痺れを切らし、集魚灯を変更。緑に光るケミホタルの上に、赤く点滅するLED集魚灯を追加。
仕掛けを放り込むと、海中に赤く点滅する集魚灯が、微かに見えます。
するとLEDの効果なのか、一投目からウキがズブズブ…っとゆっくり沈み込みました、アタリです!。
タチウオは早合わせはダメと聞いていたので、少し我慢します。ウキの灯は水中でぼんやり光っていて、すーっと沈んだまま。
耐え切れなくなって、アワセを入れるも、針掛りせず…、そんなぁ。
仕掛けを回収すると、エサは無し。
仕掛けの針を3本タイプに変更。
すぐに仕掛けを放り込んで、ウキを見つめると…、またまたウキがゆっくりと沈み込みました。
地合なのでしょうか、連続でのアタリにワクワクします。
アワセのタイミングが判らないので、今度はすぐに合わせてみましたが…、やはり針掛りせず。なんでやねん(ToT)。
仕掛けを巻き上げると、エサのキビナゴは下半分がズタズタになっていました。
やはり、アワセが早すぎたのでしょうか…。#針が3本なので、掛ってもいいんですが…。
私の連続アタリの直後、右隣の方にもアタリ!。巻き上げると、良型のタチウオが釣れました。いいなぁー。
やはり地合の様で、左隣の方もタチウオをゲット!。
私も黙々と仕掛けを投入すると、しばらくしてウキが沈みました!。今度こそっと、沈んだウキを我慢して見つめていると、また浮いてきてしまいました。なんでやねん。
仕掛けを回収すると、エサのキビナゴは盗られていました…(-_-メ)。
ほんと、アワセのタイミングが判らんお魚です。
その後、数回、同様のアタリがありますが、ズタズタになったキビナゴが戻ってきます。タチウオはどこ??。
夜明けが近づいた頃、一度、変なアタリがありました。ウキが急に沈んだと思ったら、すぐに浮いてきました。何だ何だ?。
仕掛けを巻き取って、エサのキビナゴを確認すると、形はきちんと残っていますが、強く引っ張られて針から外れそうな感じ。何でだ?。
タチウオの地合は過ぎたのか、その後、アタリも無い静かな海。
諦めかけたその時、私の電気ウキが、ぼこーっん!と沈みました。そして電気ウキと集魚ライトが並んで、勢い良く水中を走っています。
どう見ても、タチウオのアタリではありません?。竿を煽ってアワセを入れると、横走りする引き。この感触は青物ですね(^^;)。
ゴリゴリと巻き上げると、暗い海から電気ウキが走りながら浮いてきます。一気に抜き揚げると、現れたのは、3本針をガッチリ銜えたマサバでした。
タチウオ狙いで、サバが釣れるとは思っていませんでしたが、とりあえず、ボーズは免れました(^-^;;)。
この頃から空は白み始め、青物狙いの釣り人が続々と押しかけてきました。それと入れ替わりで、タチウオ狙いの方は、電気ウキを回収し釣りを終えています。
私もタチウオ釣りを終えます。
周りではカゴ釣りの方々が投げ始めました。
私は今回、コマセは持参していなかったので、青物狙いで釣りを続けるか迷います。釣れるかどうか、しばらく眺めていましたが、ぽつりぽつりとサバが揚がる程度。イナダも一匹見かけましたが、数は出ていません。
晩秋の渋めの海では数釣りは望めませんので、後から来た方に場所を譲って納竿としました。
帰りに数匹の猫とすれ違います。プレゼントするお魚はありませんが(^^;)。
今回の釣果
マサバ(36cm) 1匹
余談:
寒くなってきた今日この頃、嫁さんの日記にも寒さネタが登場し始めました。
この光景が見られると、私もそろそろコタツモードに入ります(^^;)。
下の写真クリックで日記へ飛べます(^-^)。
我が家の、冬到来の風物詩
その1(ストーブ) その2(電気アンカ)