トビウオ強化月間なのに??(-_-;)
2009年6月19日 沼津
今回は久々の平日釣行です。行き先に迷います。
西湘でサバを狙うか、駿河湾でトビウオを狙うか…。
せっかくの平日釣行ですので、遠征することにしました。

先々週は、トビウオ天国での釣りを楽しめました。
その後、お世話になっている沼津の釣りクラブのメンバー様も、翌週にはトビウオを十数匹釣り上げる好釣果の報告が。しかも、バラシ無しだとか。
前回バラシまくった私は、下手だと再認識できました


まだ、トビウオの良い潮が残っているのでは…、との期待を胸に出撃。
5時過ぎにサーフに降ります。

私の左は、エサ師が5−6人居ます。右側は、弓角師が一人。

早速、トビウオ仕掛けを準備。カゴウキとサビキで、ド表層を狙います。

今日はカゴウキの方が先に入っていましたので、ポイントにはコマセが効いているはずですが…。
数投しても、アタリ無し。良い潮は抜けてしまった??。

周りも釣れている感じは無し。右の角師は、何か小型の魚を釣り上た様子。

しばらくすると、海岸線ギリギリの所をシラス漁船が走って行きます。
水深がすぐ深くなる駿河湾、ウキが届く射程圏内の更に内側を走行。皆さん仕掛けを一時回収。

漁船が一通り通り過ぎたので、釣りを再開。
ウキには全く反応無く、不毛な海状態…。

変化の無いウキを、ボケぇーと眺めていたら、竿を畳んで釣りを終えた右隣の弓角のお兄さんが声を掛けて来られました。
この方としばらく雑談。お兄さんは大型の青物(イナダ・ワラサ)を狙っている物の、ここ一ヶ月ほど、この浜は不漁との事。浜や弓角の事をいろいろと教えて頂けました。ありがとうございます。
ちなみに、後になって、ブルーランナーのお方だと知りました


お兄さんが帰られた後も、私は淡々と釣りを続けます。
その時、左に展開していた漁船の動きに変化が…。
2隻の漁船が網を広げながら、こちらに突進してきます。

そして、コマセを効かせた、目の前の海域を丸ごと網で囲い込んで、右側へ抜けてから網を巻き取り始めました。私を含む、エサ師達全員、呆然(-o-;;)。

コマセで寄せた、シラスやイワシは一網打尽と思われます
まぁ、漁師さんはお仕事ですから仕方ありませんが、モチベーションは下がりました(-_-;)。


海が落ち着いたので、釣りを再開。カゴウキを投げ入れますが、相変わらずアタリ無し。

そんな中、隣の方が慌しく鬼アワセ!?。見ると、ウキの横でトビウオがもがいています!。
この方は必至に巻き取りますが、バラシてしまいました、残念。

魚影は薄いながらもトビウオの存在は確認でき、モチベーション復活
気合を入れて投げると、竿先に魚の反応!。鬼アワセ!。巻き取ると、水中から現れたのは…、
クサフグでした。お前かい(-_-メ)。

その時、お留守番中の嫁さんからメールが来ました。
 嫁さん: トビウオつれてますか?
 neco: 不毛の海でつ…。

そして再度、嫁さんから来たメールに、添付画像が↓…、…。


我が家の猫様からの、煽りです(-_-;;)。
このままだと、ひもじい思いをさせる事になります。プレッシャー(^^;;)。

前回は見られなかったホンダワラが、今回は多数流れていました。海の中も季節が変わってきています。魚は釣れませんが、ホンダワラだけは大漁。サビキにぐるぐるに絡みます。

 

そんな状態でもめげずに釣り続けていると、私のウキの前からトビウオがぴょんっ!、と飛びたちました、ヒットか!?
ところが、通常でしたらサビキに引き戻されて墜落するはずが、そのまま飛んで行ってしまいました。なんでやねん
コマセに寄ってきた物の、針を食わなかったか、針が外れたか…。

結局、私の仕掛けで見えたトビウオは、この一匹のみ。
どっさりあったコマセが無くなり、納竿としました。

梅雨の合間の晴れた海、夏の雰囲気でいい感じです。
トビウオの季節は間もなく終盤・終了となるかと思います。トビウオ強化月間(?)が終われば、次の青物にシフトしたいと思います。

今回の釣果 
クサフグ  1匹(-_-メ)






戻る