おぉ!、孵化したばかりのセミです。まだ、羽が乾いていないので、白い色をしています。夏の夜の光景ですね。
夜が明けるまでの間、私もタチウオを狙います。
エサはキビナゴとサンマの切り身。エサを交互に変えながら、淡々と仕掛けを投げ入れますが、全くアタリ無し。
私より先に来ていた、両隣のお父さん達もアタリが無いと言っていたので、この日のタチウオは良くなかったようです。
やがて空が白み始め夜明けが近づくと、続々と青物狙いのカゴ釣り師が押し寄せて来ます。
私の右側は、カゴ釣りのご夫婦。左側はジグのご家族。
私はベイト調査を兼ねて、ジグサビキに切り替えます。
静かな海に向かって、淡々とジグを投げ入れます。でも、全く反応無し。
粘って投げ続けると、少し魚の感触が?。巻き取ると、サビキに3匹のカタクチイワシが付いていました。
その後は、イワシも続かない状況。渋い…。
射程圏外の沖合いに、モジリのような波紋が見えたので、仕掛けを弓角&ネズミに変更。
早速、ネズミを投げ入れます。
ネズミによる人工ナブラを見つめるも、反応無し。
ところが突然、状況が一変。
最初に、私の弓角にワカシがヒット!。その直後、中規模のワカシのナブラが発生。すると右のカゴ釣り師達もワカシがヒット。左のジグ師にもヒット。
このワカシ祭りのナブラ、たった5分で消えてしまいました…。
タイミングよく、ナブラに仕掛けを放り込めた釣り師だけが釣果を得られた感じです。
その後は、渋い海に戻ってしまいました。見ていても、ほとんど竿は曲がりません。
更に、曇り予報だった天候、雨が降ってきました、なんでやねん。
あまりの渋さに、ここで休憩。上の記念撮影画像、貧弱な釣果です。これでは、家のニャンコのご飯用です(-_-;;)。
足元に寄って来たハトに、タチウオ用のエサのサンマをあげると、食べています。ハトって生魚、食べれるんですね(^^;;)。
雨が止み、薄日が差してくると、気温がグングン上がり蒸し暑くなってきます。
海の渋さに見切りをつけた方々は帰宅され、海面が空いてきました。
投げ練習を兼ねて、弓角の色を変えながらネズミを投げ続けます。
全然アタリが無い中、淡々と(適当に)投げていると、一度だけ、人工ナブラの中に魚影とガツっ!と振動あり。でも、針掛りせず。
魚の反応に、モチベーション復活。
しばらく巻き取ると、ネズミの後方、人工ナブラの中に魚の尻尾がバシャっ!と見え、ヒット!。
貴重なヒット、慎重に巻き取って足元から引っこ抜くと、ワカシが現れました。
更に何度か投げると、着水して巻き取った直後に背びれが見え、弓角にアタックする魚影。ヒット!。これも丁寧にやり取りして抜きあげると、ワカシでした。
その後は、ワカシのアタリも無くなってしまいました。
後から来た左側のカゴ釣りの方が、ソーダガツオを釣り上げました。おぉ、来たか??。
ソーダが廻りだしたかもと、私もカゴ釣りに切り替えます。
しかし、その後、誰の竿も曲がることはありませんでした。渋いっす…。
渋さと蒸し暑さで、釣り人はどんどんご帰宅、減少。釣り場には空きスペースが。
たっぷりの塩で〆て、小骨を取ってから甘酢に漬け込みます。うまいっす(^o^)。
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今回の釣果
ワカシ(24cm〜28cm) 3匹
カタクチイワシ 3匹
余談:
カタクチイワシとワカシの中骨は素焼きに。家のニャンコ用の焼き魚定食となりました。
ちなみに、イワシの頭は必ず残します(^^;)。