トビウオ、居ましたが…(-_-;)
2011年6月5日 沼津
6月に入りました。トビウオの季節到来です。
ちょうど2年前の今頃、トビウオの群れに当たり、楽しませて頂きました。

事前に、お世話になている沼津の釣りクラブ様にトビウオの状況を確認すると、いい答えがありません。トビウオの目撃数が極端に少ないとか、なんでやねん(ToT)。
今回は一か八かで、本命のトビウオを狙って沼津へ向かいます。


現地には、夜明け前に到着。
サーフへ降りると、微風、波少し、薄曇で釣りには問題無し。
トビウオが釣れるには時間的に早いので、まずは大サバ狙いで弓角を投げます。

淡々と、弓角を投げます。
でも、全くアタリ無し。撃沈です

日が出たところで、ジグサビキにチェンジ。ベイト調査を兼ねて、大サバを狙います。

何度かジグを投げ込むと、微かな微振動がラインから伝わってきます。
ゆっくりと巻き上げると、キラキラと光る小魚。
カタクチイワシが2匹、付いていました。ベイトは居るようです。


魚影が薄いのか、その後はジグサビキには掛かりませんでした。


日が高くなる頃に、トビウオ仕掛けにチェンジ。カゴウキとサビキで、ド表層を狙います。
ポイントにコマセを効かせるため、仕掛けを投げ込みます。
すると、すぐにウキに反応が出ました。なんだなんだ?。

 

仕掛けを回収すると、コサバが3匹。

その後も、ポツリポツリと、カタクチイワシやコサバが釣れます。
でも、本命のトビウオは全くアタリ無し。飛んでる姿すら見ません。

さらには、ホンダワラが仕掛けに絡まり、ぐちゃぐちゃになります(-_-;;;)。


日はどんどん高くなり、トビウオは居ないかと諦めモードに。
コマセの在庫も少なくなり、あと数投でお終いという感じ。

コマセ消化のため、仕掛けを投げ入れて、ぼけぇーっと海面を眺めていると…、


銀色の大きな魚体がジャンプ!?。(錯覚??)
再度、ジャンプ!。私のウキの横でもがいています。
トビウオ、キター!

糸フケがあったのでバラシが心配でしたが、巻き上げるとラインを通して、トビウオの振動が伝わってきます。
ドキドキしながら巻き取ると、水中にトビウオのシルエットが近づいて来るのが見えてきました。

浜辺へズリ上げて、これは獲った!と思ったその時、針が外れました。え゛っ??。
直後、次の波がトビウオをさらっていきました。ぐわぁー

白波の中に、トビウオの背ビレと尻尾がまだ見えています。羽のあるトビウオは、浅瀬での泳ぎが苦手なのか、沖に出られないようです。
この白波にダイブすれば、トビウオが捕れるかと、本気で考えてしまいました。オバカデス。

※駿河湾は、波打ち際直後からドン深なので、ダイブなどしてはいけません(-_-;)。

残りのコマセに期待をかけますが、数回投げた所で、底を付き終了。
トビウオの顔を見ただけに、不完全燃焼。泣く泣く納竿としました。



機会があれば、またトビウオ狙ってみたいですね

今回の釣果 
カタクチイワシ 21匹
コサバ     8匹


余談: カタクチイワシを焼いて、ニャンコにプレゼント。かぶりついていました.。 

 



余談2: 今回の釣果、ブルーランナー様の釣果情報欄に載せて頂けました。
     貧果にもかかわらず、ご掲載ありがとうございましたm(_ _)m。