びしょ濡れですが、大サバ爆(^o^;)
2011年6月11日 西湘
天気予報が、微妙です。。。
海沿いの天気予報は、明け方に「小雨」予報。昼に曇り。

通常でしたら、出撃は見合わせますが、前回のトビウオ目前バラシで不完全燃焼状態の私は、ダメもとで海に行く事にしました。

自宅を出たときは、予報通り小雨。
車を走らせて海に向かうと、だんだん雨足が強くなってきます。
海が見えた頃には、土砂降り。なんでやねん。予報と違うやんけ。
こんな土砂降りの雨の中、釣り場へ向かう私は、変態でしょうか??。

まだ日の出前の、薄暗いサーフへ到着。雨は降り続いています。
釣り人は居ないだろうな…、と思いながら、サーフを覗き込むと…、…、…。
居ました、大勢の雨合羽を着た釣り人。(みなさん、変態?)

私も雨合羽を着て、荷物を背負って、サーフへ降ります。
雨で手元が滑りますが、仕掛けを準備。竿をセットした頃に、日の出の時間。

今日の仕掛けはジグサビキ。ピンクのブランカ(60g)とサビキ3本の構成。

雨の中、淡々と、ジグを投げます。
でも、全くアタリ無し
周りの釣り人も、投げたり、休んだりと、マッタリモード。お魚、ホント来るのかな…。

しばらくすると、竿先に微かな小魚の振動。
慎重に巻き上げると、キラキラと光る2つの小魚。サビキにカタクチイワシが、付いていました。ベイトが回ってきたかな?

私のカタクチを見て、休んでいた右の角師が、釣りを再開。
でも、その後はカタクチも掛からなくなってしまいました。


投げ飽きてきた頃、遠くの海が黒くなってきました。カタクチイワシの大集団です。
直後、私の左の角師の竿が曲がり、大サバを釣り上げました。

私も飛距離が出ないジグサビキを、投げ入れます。一定のリズムを与えて巻き取ると、竿先にガコン!と重量感。大サバがヒット!。
久しぶりの青物の引きを、ぜーぜーしながら巻き取ります。
手前の白波を超えて大サバを上げた瞬間、針からサバが外れました。え゛っ??。
バレたサバは、あたふたしながら白波の中を泳いで逃げました
貴重な一匹…、これをバラしたと言う事は、今日はボーズかもしれない…。そんな考えが頭を過ぎります。
しかし、ボーズの心配は無用でした。

沖合いの黒い海(カタクチの大集団)は射程圏内まで接岸。同時に大サバ祭りが始まりました。
左右の角師にも、その隣のジグ師にもサバがヒット!。
私のジグサビキにも、再度大きなアタリ!!。
今度こそはと、がんばって巻き上げます。波打ち際に来たら、少々強引に引っこ抜くと、ジグをガッチリ咥えた、40cm近い
ゴマサバが上がってきました。雨の中、青物開幕!。

  

海の活性はさらに高くなり、ジグサビキを投げ込んで、数回しゃくると、サバが喰ってきます。
足元の波打ち際には、サバに追われたカタクチイワシが打ちあがります。

何匹か大サバを釣り上げて余裕が出た頃、ジグサビキにリズムを与えながら巻き取っていると、ゴゴゴン!と竿先に大きなアタリ!。
巻取ると…、なかなか巻けません。何だ?この重さは。竿先からは、ドドドドド…と魚が暴れる振動と重み、急加速急減速の引きが伝わってきます。
近くまで寄せて、白波の中からズリ上げると、大サバがジグに一匹、サビキに一匹。重いはずです。


気がつくと、バケツの中には大サバがどっさり。

私の小さなクーラーBOXには入りきらなくなるので、これ以降はキャッチ&リリースです。
雨は降り続いていましたが、2匹リリースしたところで満足したので、納竿としました。

前回はトビウオ不完全燃焼だった分、今回は雨の中でしたが完全燃焼できた感じです


今回の釣果 
ゴマサバ(39cm) 9匹(キープ7)
カタクチイワシ      少々

釣果のゴマサバ、久しぶりの自家製シメサバで頂きました。
この時期にしては、どの個体も脂が乗っていましたね.。
イワシも酢でシメて頂きました。