大サバで、竿も心も折れました…(-_-;)
2011年6月20日 沼津
6月は個人的には、トビウオ強化月間です(^^;)。
幸いにも先週は大サバ大漁で満足しましたので、今回は心置きなくトビウオを狙えます。

平日の遠征釣行。釣り場の混雑の心配は無いかと思いましたが…。
現地に着くと、思ったより多くの釣り人が竿を出していました。

空いている場所へ行くと、何やら目に入るモニュメント?。

石が積まれています。ご丁寧に手前の石には、顔まで。
ここで釣ると、ボーズになりそうな予感がしますので、微妙に釣り座を変えて、準備します。

状況は、ほぼ無風、波も小さく、厚い雲で雨が降りそう。

本命のトビウオを狙うため、カゴウキ仕掛けを用意。ド表層をサビキで探ります。
しばらくすると、海面に所々、モジリが見えてきました。

モジリの近くに、トビウオ狙いでカゴウキを投げ入れると…、カゴウキから出たコマセに、小魚が集まり、ウキの周りがザワザワとしています。
ウキが変な動きをするので回収すると、カタクチイワシが鈴なり。
こうなると、カタクチが邪魔してトビウオが釣れません。サビキもぐちゃぐちゃになります
ふと、足元を見ると、カタクチイワシがパラパラと打ちあがりました。

 

何かが、イワシを追っているようです。
沖を見ていると…、あれ?、海面に大きなばしゃばしゃ飛沫…、青物接岸です

トビウオ狙いの私ですが、気がつくと、手にジグを握りしめていました(^^;;)。
狙いを定めて、ジグを投入!。
表層で一定のリズムを与えると、すぐに大きなアタリ
強い横走りに耐えながら足元まで寄せますが、駿河湾は足元が深いためサバは元気に潜ろうとします。少々強引に引っこ抜くと、白波の中から40cmの
ゴマサバが現れました。

 

サバやイワシのモジリは消えてしまいました。
ジグを投げ入れて、少し深めに沈めて中層を探ると、アタリ!。
巻き上げて、近場に寄せた所でサバの抵抗に遭いフックアウト、残念。


落ち着いた所で、再度、カゴウキに戻してトビウオを狙います。
ぽつりぽつりとカタクチが掛かる程度で、トビウオは全く反応無し。なんでやねん

ぼけぇーっと、海面のウキを眺めていると、沖の方からバシャバシャ飛沫が再接岸。
私はまたまた、トビウオ狙いから浮気して、ジグにチェンジ。
飛沫の動きを注視して、ジグを投げ入れると、一発でヒット!。
巻き取ると、非常に元気な大サバ。リールを巻くのが疲れます。近場に寄せても抵抗を緩めません。
ならば、強引に引っこ抜くまで。寄せ波に合わせて引っこ抜くと、波の中から大サバが現れました。
その時、『ベキィィィ!』と異音??。見ると、大サバの横に、真っ二つの竿が。折れました(-_-;;)。
サバに浮気したのが、いかんかったです

 

その後、予備の短い竿でトビウオを狙うも、全く反応無し。心が折れました。
最後に釣れたのは、クサフグ。諦めて、納竿としました。

今年は、トビウオ釣れないかな。。。

今回の釣果 
ゴマサバ(40cm) 2匹
カタクチイワシ 少々
クサフグ     2匹


釣果のゴマサバ、シメサバとバター炒め。
カタクチイワシもバター炒めでお酒のおつまみになりました.。 

  



余談: サバの中骨とハラスは素焼きで家のニャンコにプレゼント。
    ハラスからは脂がたっぷり。今年のサバ、ホント脂乗ってます。