冬眠前に、イナダ釣りたい…(^-^;)
2011年11月18日 湘南
日に日に寒くなり、そろそろ冬眠準備。
冬眠前に、できればイナダを釣っておきたいと思い、前回同様、湘南の磯場を訪れてみました。

釣り場へ向かう途中、猫達にもご挨拶しつつ、撮影。

今回はちょっとのんびりして、日の出後の時間帯に釣り場入り。
海の状況は、低気圧が接近しつつありますがなんとか持ちこたえていて、波も風も無く、釣り易い環境でした。

前回同様、最初は弓角でイナダを狙ってみます。
ジェット天秤で深場を探りますが、…、…、アタリ無し

仕掛けを変更。フローティングねずみに交換して、ド表層のお魚を探ります。
すると、前回よりも反応が。後方の人工ナブラの中にお魚のチェイスがちょろちょろ見えます。
食わせのタイミングを与えますが、なかなかうまく食ってくれません。
やっとの思いで食わせて釣り上げると、小ぶりの
丸ソーダガツオでした。

さらに、ねずみをゆっくりと巻きとりながら岸際まで来たとき、突然の魚信!。
その引きは先程のソーダよりぜんぜん強く、ねずみが宙に浮いても横に走り続けます。
白波をかわして引っこ抜くと、40cm弱の
平ソーダガツオが現れました。体高があり美味しそう。

 

さらに、型の良い大きな丸ソーダガツオもゲット。
前回の大きな丸ソーダが美味しかったので、喜んでキープ

 


弓角では、ソーダが4匹でした。
大きくて、タタキにしたら美味しそうな、丸ソーダガツオをさばくと…、…、…

内臓に『アニサキス』がびっしり(-_-メ)。
なんだ、こりゃ。

タタキで食べるべきか、躊躇してしまいます。


さて、本日の本命、イナダを狙います。
仕掛けをカゴにチェンジ。針は2本で上はスキン、下はカブラ針。タナを中層に設定。

晩秋の渋い海。仕掛けを投げ入れますが、アタリはなかなかありません。
それでも、もそもそしたウキの動きがあり、ウキが沈みました。
巻き上げると
サバフグ(-_-メ)。リリース。その次は小ぶりな丸ソーダ、リリース。

 

本命のイナダのアタリがありません、なんでやねん。
周りでも、イナダはぽつぽつ程度。見た感じ、イナダのアタリは一人当たり1〜2回程度で、このチャンス(アタリ)でしっかり釣り上げる方は数匹ゲット。逃す方は0匹(ボーズ)といった感じ。

そんな中、私にもイナダのアタリ!。眺めていたウキが、水しぶきを上げて勢い良く海中に消えました。
巻き取ると、海底へ潜る重い引き。巻いても巻いてもウキが上がってきません。
力糸まで寄せて、取り込み体勢に入ろうと思ったその時、竿先から張力が消えました。
ぐわぁーっっ、バラしたぁ。なんでやねん。


く…悔しいです。意固地になってその後も、仕掛けを投げるも、全く反応無し。
数少ないアタリを逃すと、イナダの釣果が得られません。。。

昼まで粘ると、再度、イナダのアタリが来ました。ウキが一瞬消え、再浮上、そしてボコン!と海中に消えました。
巻き取ると、先程と同様に海底へ潜る重い引き。
ところが巻き始めてすぐ、異変が。突然重さが倍になり、リールが全く巻けなくなりました。何事??。
半ば強引に竿を煽って巻き取ります。重さに耐えていると、しばらくして元の潜り込む引きに戻りました。なんだ??。
磯際まで寄せ、バラしたくないので強引に海中から魚を引っこ抜きます。
すると、本命の
イナダが姿を現しました。ヤッターっ

 

仕掛けを確認すると、イナダは上の針。そして、下の針が大きく曲がり、引き伸ばされていました。
どうやら、海中で2匹の大型魚が掛かり、ハリス間で綱引き状態だたようです。このため物凄い重さになったようです。魚の綱引きで、ハリスの下側の針が曲がって逃げたようですが、幸いにもラインが高切れしなくて良かったです。ホっ。

さらに追加を狙いますが、残りのコマセが無くなった所で、終了。満足しての納竿となりました。

晩秋の湘南の海の幸に感謝です

今回の釣果 
イナダ42cm          1匹
平ソーダガツオ38cm     2匹
丸ソーダガツオ39cm 4匹(キープ3)
サバフグ        1匹リリース


余談: 久しぶりのイナダ、お刺身でいただきました。うまかったっす.。

 



余談2: 今回の弓角釣果、ブルーランナー様の釣果情報欄に載せて頂けました。
      ご掲載ありがとうございましたm(_ _)m。