トビウオ強化月間、なのに…(-_-;;)
2012年6月8日 沼津
そろそろ、トビウオが接岸してもいい時期です。
ここ数年、6月はトビウオ強化月間にして沼津に通い、苦労しながらもなんとか釣ってきました。
今年はどうでしょうか?。

トビウオは釣れる時間が遅いので、日の出後に現地入り。
背後の富士山が、綺麗でした

コマセが融けるまでの間、ベイト調査と青物狙いで、ジグサビキ。
早速、投げ始めました。

深場にジグを沈めてから、大きく煽って、ゆっくりレンジを上げて海中を探ります。
すると、一投目から竿先にブルブルと小魚の反応。
慎重にり巻き上げると、
カタクチイワシが2匹ついていました。

海面に所々、イワシのもじりは見えますが、その後はイワシは掛からなくなりました。

漁船の出漁の時間帯、水深のある駿河湾では海岸の近場を漁船が通過します。

コマセが融けてきたので、仕掛けをトビウオ狙いのカゴウキにチェンジ。
ド表層を狙います。

何度も仕掛けを投げて、コマセを効かせますが、アタリは無し。。。

そのうち、ウキの周りの海面がざわついてきました。小魚が集まってきたようです。
ウキがポコポコ揺れているので、回収すると、カタクチイワシが鈴なり。
サビキがぐちゃぐちゃ(-_-メ)。

イワシが邪魔すると、トビウオのアタリがとれません。
もっとも、この時点でも、トビウオの飛行は目視できていませんが。

空を見上げると、たくさんの飛行機雲。駿河湾上空は、航空路になっているようですね。早朝便が狭い間隔で次々通過。

日が高くなると、イワシのあたりすら無くなり、マッタリ状態。
私がカゴウキを投げ込むと、空から黒い影がカゴウキめがけて着水。
水鳥が、私のコマセを食べ始めました。

以前、水鳥がコマセを撒いてくれたおかげで、トビウオが釣れた事例があります。
今回もそれを期待して、水鳥にコマセを食べさせます。
しかし、、、トビウオは現れず。残念。コマセだけ、水鳥に食い逃げされました(^-^;;)。

昼前にコマセの在庫が切れ、終了、納竿。


大瀬崎が見える海岸沿いで、太陽光で発電中。薄雲を通した光線ですが、電流計を見るとスペック最大の値が出ていました。海辺の真昼の日差しは強いです



釣果のカタクチイワシ、今回も素焼きにして、家のニャンコにプレゼント。
私が釣りに行くたびに、ニャンコには喜ばれています。。。

 

今回の釣果 
カタクチイワシ 10匹