寺嶋念珠老舗

数珠

年末年始のお勧め商品


いよいよ本格的なお寒さに入りました。
北の方ではもうかなりの雪が積もりましたとか。
そのせいか、お寒さが一段と厳しいこの頃でございます。


東寺を撮影(2007/01/03)




印度龍眼菩提珠18玉片手


中国花翡翠(玉石)仕立






主珠 親珠 ボサ 二天珠 価格(税込)
印度龍眼菩提珠18玉片手 16mm 19mm 10mm 12mm 正絹紐房
黄金色、苔色
12,600円
18珠 1珠 1珠 2珠




鏡餅
 鏡餅はお正月を象徴する飾り物の一つですが、鏡餅が今のような形で飾られるようになったのは床の間が生まれた室町時代以降、具体的には江戸時代以降でしょう。
 丸い鏡餅は、その名の通り鏡を表したものです。古代の人々は様々なものを写し込む鏡に神秘を感じ、そこに神は宿ると考えていました。三種の神器の一つは鏡であり、神棚にはやはり神鏡が置かれますが、鏡は神が宿る依代(よりしろ)なのです。鏡餅もまた神が降り立つ場所、ということになります。
 お飾りの橙(だいだい)は「代々」を意味します。干し柿は人生の甘みを凝縮して中に閉じこめることを意味し、昆布は「喜ぶ(よろこんぶ)」という願いを持ちます。
 裏白、すなわち羊歯(しだ)は古い葉と共に新しい葉が出てくるという生命力と長寿の象徴であり、伊勢エビは海の王者であり、腰が曲がる(海老の腰は曲がっている)まで長生きをし、大きな富を得るという意味を持ちます。
 ゆずりはをお飾りする地域もありますが、これはゆずりはが新しい葉が出てくると古い葉は下を向くものの落ちず、翌年孫葉が出てくると落ちると言います。つまり、三世代繁栄のシンボルということになります。




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