寺嶋念珠老舗

数珠

2007年2月(如月)、3月(弥生)のお勧め商品


暖冬と言われた冬も過ぎ、
春のやわらかな日ざしが日一日と
暖かさを増し、各地から花便りの
聞かれる頃となりました。


壬生寺節分会を撮影(2007/2/3)




紫水晶平玉片手






主珠 親珠 二天珠 ボサ 価格(税込)
紫水晶平玉片手 6mm 10mm 4mm 10mm 正絹紐房
紫色、藤色
84,000円
12mm 18mm 8mm
50珠 1珠 2珠 1珠




ねねの道を撮影(2007/3/11)




年中行事その由来と意味
 彼岸とは…
欲望にまみれた迷いの世界を此岸とよぶのに対して、悟りの世界を彼岸と呼びます。春秋の二回行われるのは、太陽が真西に沈み、そこが西方十万億土の極楽浄土を思わせるからと考えられています。六波羅蜜という実践行を行うことで悟りの世界に近づくことが出来ると言われていますが、お彼岸の供養には六波羅蜜を実践する意味合いも含まれています。
 この彼岸とはどういうところなのか、同義語と言われる、涅槃・無為・無漏・真諦・微妙・寂静・甘露・安穏・解脱・無住の意味を繙くと、煩悩の無いさとりの境地であり、不変で汚れない究極的真理の世界、計り知れない深遠な教えの世界、憂い無く安らかで癒される平穏無事な世界、煩悩から解き放たれた自由な悟りの世界と、直訳出来るかと思います。
 蓮の花が咲きほこり、小鳥がさえずっている世界だと言われても、そこに到達するには、あまりに遠く厳しい道のりに思えてしまいます。




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