ダウン症ってなーに？

　ダウン症という名前と、それに伴って知的障害があるという事は知っている人も多いようですが、中には、お酒を飲んでＨしたからだとか、妊娠中の行動がいけなかった、など言う方もいますので、まだまだ偏見や誤解を持っている人も多いようです。現に私もダウン症児の母親になるまではそうでした。このページを読んで少しでも多くの人にダウン症の事を知って頂けたら嬉しいです。
　

　ダウン症とは世界中で平均、１０００人に１人の確立で生まれてきます。通常人は、２３対４６本の染色体を持って生まれてきますが、ダウン症の場合、染色体の異常により２３対４７本の染色体を持ってうまれてきます。ダウン症の赤ちゃんのほとんどが２１番目の染色体が１本多いのです。どうして１本多く持って生まれてくるかと言いますと、ほとんどが、受精した瞬間の突然変異と言われています。

　ダウン症の合併症として、心臓病が４０％と頻度が高いみたいです。他にも口、腸、肛門、その他色々あるみたいです。　

　外見の特徴としては、つり目、低い鼻、大きな舌、ふにゃふにゃした体、手のひらの猿線、などなどいろいろあります。