特別プログラムには課外活動ではなく、普段の保育中、(火曜日の午前
中)に行っています。8人ほどのグループになって活動に参加します。子ど もたちは小さなグループで活動することにより、いろいろなことに集中して 取り組めます。指先を使うことにより、大脳を刺激し、その働きを良くすると 言われています。また、子どもには本物、そして良いものを与えるべきであ ると主張している医者であり現代教育学者の一人でもあるマリア・モンテッ ソリーの考えに基づいて特別プログラムを始めました。お料理のグループ は本物の包丁を使って調理していますが、子どもたちも真剣に取り組んで いて、一番人気のあるプログラムです。この他、縫い物、お茶、お花、 音楽等の活動をしています。また以上の理論とは関係なくリズム運動、 英会話、製作、粘土、読み聞かせ等を行っています。これらのプロ グラムは、子どもたちがそれぞれの活動を修得する目的で行っているわけ ではありません。子どもたちが多くの楽しい経験を通して、いろいろなもの に興味を持つこと、集中力を養うこと、各先生との関わりの中で人の話をく 聞く良い態度を身につける等の目的で行っています。
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