主体性保育
子どもたちは多くの可能性を秘めて
います。大人は自分の立場からもの
を考え子どもにおしつけてしまい、
子どもの中にある良いものや、可能
性の芽を摘んでしまうことがありま
す。主体性保育とは、子どもたちが
園でのびのびと活動し、主体的に楽
しく生活することにより子どもたち
の中から引き出していく保育です。
良いことと悪いことの区別を知り、
【自分たちで作った物で
お 店屋さんごっこをして
いるところ】
まわりの状況に気づくことができるよう援助しつつ、一人ひとり
の個性を認め、生きる力の基礎となる幼児ふさわしい心情、意
欲、態度等が育つことを願っている保育です。幼児期にふさわし
い教育は、 単に情報を詰め込んだり、字を読めるようになる、
何かができるようになれば良いと言うのではなく、字が読めるよ
うになりたいという“意欲”を育てる環境と援助が大切で、学ん
でいくプロセスや態度または姿勢がカギです。
【ままごとコーナー】
【ねんどコーナー】
当園では、子どもたちが主体的に生活でき、自分からやりたい
ことを見つけ意欲的に取り組むことができるように保育室内にい
ろいろなコーナーを設定し、自分で活動を選べるように工夫して
おります。園舎は主体性保育がしやすいように(オープンスペース
を利用した保育室に)設計されております。
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