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１０月２６日（月） サムリブ高岡の建物は昭和４８年に建てられた公立保育園の跡地です。私たちが入居する２年前まで、地域の保育園として使われていました。 施設内で日常使う水は、開設以来ずっと地下水を利用してきました。ここ高岡は地下水が豊富で、しかもとても水質がよいのが特徴です。私たちが使うようになってからも毎年保健所に検査をしてもらいますが、「支笏湖並みのよい水」が自慢でした。 しかし設備が古くなって、地下水をくみ上げるポンプも相当老朽化しています。食品の加工を行う事から、滅菌装置の管理も大きな負担になってきました。それに何より、本通りまで来ている水道本管から水を引くには、６０ｍあまりの引き込み工事が必要です。サムリブの財政状態では、なかなか簡単に負担できる工事ではありませんでした。 そんなときに共同募金会から助成の案内をもらいました。去年の１２月です。思いを込めて応募しましたが、その思いが通じたのか、春に助成金の決定をいただきました。自己負担も大きくなりましたが、今回の工事が実現しました。揚水ポンプの老朽化や急な停電を心配すること無く、安心して使うことが出来るようになりました。 社会福祉法人北海道共同募金会さんと、それから、募金してくださった北海道民の皆さんに心から感謝を申し上げます。 （写真は工事の様子） |
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