指定障害福祉サービス事業所サムリブ高岡
 
トップページ日々の活動風景/Daily Life in Takaoka>2019年3月 
3月21日(木)

 今年も白鳥たちがやってきました。先週の先遣隊に続いて本隊がやってきました。高岡周辺にある雪解け水に覆われた田んぼに舞い降りて、去年の収穫でこぼれた落ち穂をついばんでいます。毎年の光景なのですが、本格的に春がやってきたことを告げる風景に、これまた毎年のことですが通勤途中でつい車を止めて見とれてしまいます。

    
 3月15日(金)
 月曜から来ていた高等養護からの実習生が実習5日目、実習最後の日を迎えました。一週間ハウス内での農作業に始まって、調理や除雪などにしっかり取り組んできました。スタッフKさんのアイディアでこの日は「除雪機の運転免許試験」と称して、彼の除雪の腕をみんなで評価することにしました。まっすぐに進むこと、シューターの向きをただして雪を飛ばす方向を間違えないこと、凹凸のある雪面に水平を保つために高さの調整をしっかりやることなどなどが審査の対象項目です。先輩たちの見守る中彼は見事にこれらの課題をクリアーして、審査に加わった10数人の全員から花丸をもらって「合格!」となりました!

 試験が終わった後は中に入り、「イモもちパーティー」で一週間を振り返りました。
3月14日(木)
 二三日前から声が聞こえていたけど、とうとう姿を現しました、春の使者白鳥が今年も高岡周辺にやってきました。
 まだ雪に覆われた田んぼがほとんどですが、ところどころにある雪解けした田んぼに舞い降りて、落ち穂をついばんでいます。
 
 今来ているのは先遣隊。間もなく本隊がやってくることでしょう。高岡一帯に白鳥の鳴き声がうるさいくらいに響き渡る季節がやってきました。

 
 3月9日(土)
 今日は年度末恒例のカラオケを楽しむ行事です。ふだんあまり行くことのないケンタッキーフライドチキン(KFC)へ行き、早めのお昼を済ませました。それから近くのカラオケ店へ向かいます。20数人のヴィレジャーが5つの部屋に分かれて、2時間たっぷり歌いました。各部屋を行き来して、飛び入りで歌に参加する事は普通です。歌に合わせて踊って・・・狭い部屋に大勢入って踊っている姿は私たちが障がいのある人たちの事業所であることを忘れてしまいます。私たちは街にいると確かに「障がい者」かもしれません。しかしサムリブにいる限りは「普通の人」・・・そういうコミュニティがサムリブ・・・この目標を少しずつ実現してゆきたいものです。そして家族以上に「家族」でありたい、と思っています。

       -写真はプライバシー保護のため、加工しています-    

サムリブ・風の丘に立つ

特定非営利活動(NPO)法人サムリブ
〒061-3481 石狩市八幡町高岡31番6
tlf & faks : 0133 66 3388
e-mail : samliv@lime.plala.or.jp
homepage : http://www12.plala.or.jp/nposamliv

<写真・記事の無断転写禁止>

トップへ戻る | 日々の活動風景/Daily Life in Takaoka へ戻るこのページのトップへ戻る