成人となったヴィレジャーたちのお祝いと、今月誕生日が来て還暦を迎えるヴィレジャーのお祝いをこの日行いました。サムリブ版「成人式」と「還暦祝い」です。新成人でも、公的に行われる大勢が集まる「成人式」にはなかなかなじめず出席できないヴィレジャーは少なくありません。今年成人を迎えた二人の若者の場合もそうでした。高校を卒業して二年目ですが、高校時代の担当の先生たちが時々見えて、あまりの変わりようと仕事っぷりに、涙を流して感激させるぐらいに社会人として成長しています。彼らがもっているポテンシャルを、最大限引き出せるかどうか、、、彼らの未来、人生がズシンと私たち法人の腕にかっています。
今年還暦を迎えたのは物静かで黙々と仕事をこなすNさん。還暦とは思えない若々しい姿に、みんなからおめでとうの声がかかりました。歩くことが不得意の若い女性の同僚にさりげなく手を貸してあげる姿はよく見かけます。かっこいいぞNさん！体に気をつけて、作業を楽しむくらいに余裕を持って過ごして下さい！
成人と還暦、、、ヴィレジャーたちの未来に、改めて心を引き締めました。
一月も末だというのに、今年の雪は例年の半分以下です。サムリブの畑のソリ滑りコースも、去年とは比べものにならなく短い距離しか滑りません。それでもヴィレジャーたちは毎日のように畑のソリ滑りに興じています。
日曜には、北大の留学生たちが１０人、ここでソリ滑りを楽しみに来ていました。合間にサムリブホールのデッキで、真冬の屋外バーベキューも楽しんでいました。
昨日の夜から今朝にかけて降った雪がサムリブの畑を覆いました。積雪の進んでいた去年ならとっくに畑の上にソリ滑りのコースが出現していましたが、雪の少ない今年は、畑の土がむき出したままです。今朝降り積もった１０ｃｍあまりの雪ですが、坂を作るだけの雪ではありません。そこで、積んであった堆肥の山を頂上にしてソリ滑りを楽しむヴィレジャーたちが現れました。待ちかねていたソリ滑りです。夏の間、よく働いたので、冬は雪の中で遊ぶ・・・これもサムリブスタイル、です。
世の中は成人の日の祭日ですがサムリブは通常どおり。それでも祭日をお休みとするするヴィレジャーも多く、この日出席の人たちで特別行事を組みました。西区にある石屋製菓の白い恋人パークへ繰り出しました。目的はアイスを食べることです。アイスの後は飴の成形の実演を観たり、正時になると動き出すからくり時計に見入ったり。それにしても混んでいます。その多くは外国人、レストランは日本語・英語・中国語・朝鮮語が飛び交っていました。
今年度二回目のフレンズネット北海道矢部事務局長のワークショップが、今日のスタッフミーティングの中心テーマでした。ワークショップのメインテーマは「傾聴と質問」。相手との良好な関係を築くために必要なスキルの獲得を目指します。スタッフと利用者間、スタッフとスタッフの間で必要な考え方や言葉使いなどは、スタッフが間に入っての利用者間のスムーズな関係作りにも役立ちます。ソーシャルワークの基本である「相手の立場を理解した上での共感作り」の手法です。普段頭では理解していても、これを日常の仕事の上で応用するには、そのためのスキルの獲得が必要です。その方法を矢部講師がわかりやすく学ばせてくれます。
サムリブはおおよそ月二回土曜日が出勤日になり、スタッフミーティングを行っています。普段のルーティンの中ではなかなか出来ない個々の利用者のプロフィル理解を深めるケース検討や、行事の話し合い、サムリブの将来設計なども話題になります。
第２０回目になる「街へくりだそう！」行事は新年恒例の「買い物へ行こう！」のお出かけでした。今回の目的地は普段あまり行くことのない、平岡にあるイオンです。緑苑台や発寒のイオンに入ったことのある人が多いのですが、平岡は初めてという人がほとんど。靴を買った人、水筒や衣類、靴下や本などなど、、、それぞれの目的の買い物をして帰ってきました。
新年明けましておめでとうございます。新しい年の初めは、いくつになっても気持ちが引き締まります。新しい年が、良い年となるように心から祈ります。今年の元旦は雪が少なくて、除雪を担当する年を重ねすぎた理事長にはありがたい年の初めです！
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