index home
平安神宮と南禅寺界隈の紅葉偵察(*^_^*)


平成17年11月13日

 
平安神宮へ用があって行ってきました。 それならと南禅寺界隈の紅葉も偵察にと脚を伸ばしました(^_^)




だいぶん色付いてきましたが、まだ紅葉真っ盛りとは言えないですね。





平安神宮の大鳥居です。
高さ24.2m 直径3.6m、 笠木33mとのことです。 このあたりのいつもの黄色の紅葉もまだもう少しですね。





平安神宮の境内です。
明治28年、平安建都1100年を記念して建てられました。  平安京の大内裏の正庁の朝堂院を8分の5に縮小して模造されたそうです。 中央が平安神宮の拝殿「大極殿」です。




左写真が拝殿西に続く楼閣の「白虎楼」、右写真は、東の楼閣「蒼龍楼(そうりゅうろう)」です。




七五三の晴れ着の可愛い子供たちがたくさんいました。 




舞妓さん風の装いで観光客に囲まれていましたよ。 可愛いでした(^_^)
本殿の後方、東西に社殿を囲むように広がる「神苑」も良いですよ。  今回は時間無しのためパスしましたが、去年の11月3日の写真をどうぞ。




左写真の飛石「臥竜橋(がりゅうきょう)」は天正年間に秀吉が築いた三条、五条大橋の橋桁を飛び石に使用しているそうですよ。
右写真の橋殿「泰平閣(たいへいかく)」は御所から移築されたそうです。 優雅でしょう(^_^)




こちらも同じく泰平閣です。 泰平閣からの眺めも素晴らしいですね。
こちらのお庭は明治から昭和にかけての名庭師、七代目小川治兵衛の作庭です。
それでは、そろそろ南禅寺に向かいます。




南禅寺近くの広大な別邸が建ち並ぶ通りです。 なかなか趣のある通りで南禅寺に来たら必ず寄っています。 




この辺りは春になると素晴らしい桜並木となり、しっとり落ち着いた風情に桜色がうっとりですよ(^_^)v  人力車もこの通りにすーっととけ込んでいますよ(^_^)




右写真の別邸も秋の特別公開がされていました。
この辺りの別邸が最近、期限付きでよく公開されるようになってきています。  今年も紅葉時期にあわせて何件か公開されているところがあるようですよ。  こちらも小川治兵衛によるお庭が多いようです。




南禅寺三門です。 色付いていますが、こちらも全体に色がまだ薄いです。 所々に真っ赤に染まったところも見られます。





三門そばの紅葉。 色が薄いですね。




三門をくぐって法堂に向けての紅葉です。 色がこちらも薄いですね。





水路閣も良いですよ。 こちらは10月23日の写真です。
今回は時間無しで寄ってませんが、南禅寺に行かれたらぜひ行ってくださいね。
明治時代に琵琶湖の水を京都に引き込むための大土木工事によって作られた疎水です。  南禅寺の景観に配慮されてアーチ形の水路閣となったわけです。
今では、境内にしっくりと馴染んで趣のある景観となっていますよ。  上に上がって疎水の流れを見れるようにになってますよ。




南禅寺の塔頭です。  真っ赤に染まる紅葉も部分的に見られます。
右写真は「天授庵」です。 お庭がしっとり素敵ですよ。 割と皆さん、素通りされます。 紅葉の時期はそうでもないのかな?




三門の北側の紅葉が真っ赤になってきれいでした。 こんな感じに境内全部が染まってほしいところです。 もう少しでしょうか。
右写真は応仁の乱の西陣の大将山名宗全のお墓がある「在真乗院」です。




NHKの大河ドラマの「花の乱」で山名宗全でてましたよね。
見つけた時はこんなところにお墓があったのかと嬉しい気がしました(^_^)v
右写真は金地院(こんちいん)です。 
徳川家康、秀忠、家光に仕えた「黒衣の宰相」と言われた金地院崇伝のお寺です 。  東照宮や小堀遠州作の鶴亀の庭があり縁側に座ってゆっくり出来るのでお薦めですが、 ただ今本殿修復中のためちょっと今回はパスした方が良いですね(*^_^*)
さあ、そろそろ帰るとしましょう。 お昼ご飯をみんな待ってますからね(*^_^*) 
これからの紅葉本番がやって来ます。
今年は雨が少なく、9月に入ってからの冷え込みも遅かったようであまり良い紅葉が見られないかもしれないと言うことも聞きます。
気になるところですね。 
又来てみましょうね(^_^)v
それでは、今日はこの辺で帰りましょう。 大急ぎで「蹴上げ」の地下鉄までダッシュ(^_^)v





index home