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尾瀬フ-フ旅

第二章


平成16年7月18日



うとうとしながらいつの間にか寝ていたようでした。 4時でした。 まだ雨音がしていましたが、雨は大分マシみたいです。 
誰も起きそうにないので起きたいのを我慢していたら、若いご夫婦がそーと起きられたので主人を起こして私たちも外に行ってみました。  しとしと雨の中、二人で歩きましたが、誰も外にでている人もないようでした。 朝日も朝焼けも今日は、お預けですね。  明日に期待しながら小屋の近くをまわって雨で濡れた木道を滑らないように帰ってきました。
朝食の後、玄関あたりでゆっくりしていると 、雨具をしっかり装備された2人の男性の方が山の鼻に抜けられないと言って小屋に入ってこられてから小屋のムードが一変しました。
その方達は、途中靴を脱いで陥没した木道を渡って行かれたそうでしたが、 下の大堀川の近くの木道が流されているところからまったく前に進めなくなって引き返してこられたようでした。  結局、小屋の顔見知りのベテランらしき中年のご婦人が、そのお二人と一緒に先遣隊になって長沢新道から鳩待峠へ向かわれることになったようです。 小屋主の萩原さんが、 無線をその方に渡しながらぜひそちらの様子を無線で知らせてくれ、情報を知りたいからと頼んでおられました。 何でも途中の川さえ渡れれば後は、山道だからとのことです。  しかし、長沢新道はきつい登りです。 道もこの雨でさぞかし登りにくいことになっているでしょう。  緊迫した感じがこちらまで伝わってきました。  

萩原さんも雨具に着換え早速下の大堀川の現場を偵察に行かれた後、あちらこちらと連絡を取られている間に、 龍宮小屋へ情報を求めて入ってこられる方で玄関が一杯になりました。
今は、山の鼻から龍宮間、龍宮からヨッピ橋間、 ヨッピ橋から三叉間が寸断されているとのこと。  長沢新道なら鳩待ちへ抜けられるようだとのこと。  白砂峠からは、尾瀬沼の北岸が一部通れないが南岸を通って大清水に抜けれること。  小屋主さんが情報を報告されると皆、礼を言ってちりちりバラバラになって出て行かれました。  同室の2組のご夫婦も長沢新道から帰られるようでした。
私たちは、少し落ち着いた小屋を出て下の大堀川あたりを目指して雨が止んだ尾瀬ヶ原を偵察に行ってみました。


 


上は、竜宮から山の鼻に向かって高架になった木道あたりです。 
花はサギスゲとオゼタイゲキです。
山の鼻側に行くに従って尾瀬ヶ原がさながら湖のように様変わりしていました   一昨日の雨と昨日の雨が一緒になってこうなったのかなと思いながら高架にになった木道を歩いていきました。 




木道が陥没しているところが出てきましたが、靴でも通れる状態になっていたのでゆっくり慎重に渡り、下の大堀川の近くまで来ました。  右の写真はトキソウ。
あたりは、大きな川のようになっていて、ミズバショウの定番スポットのあたりも川の中に沈んでいるようでした。  定番スポットの白樺群だけが水の中から定番の位置を教えてくれているように見えました。
下の大堀川の橋の山の鼻側にも人がたくさん集まっていました。
右の写真は、下の大堀川橋の手前の流されている木道です。
見ている間にも木道が一つ流されていきます。
尾瀬に長年通い続けておられる中内さんの説明によりますと
「この写真の場所は山ノ鼻から見晴へ縦貫する木道の中で最も雪解けの頃や雨の時に弱い場所です。  私も何度も靴を脱いで歩いたことがあります。 木道が北の方面に流されていますが、 尾瀬ヶ原の北側の山裾を流れるヨッピ川へ水が流れていくことを物語っていますね。  そして只見川へと落ちていきます。」とのことです。 (中内さんのBBSより)  

山の鼻側からもこちら側からもどうしたものかと見ていましたら、中年の男性2人が来て、渡ると言います。 
ズボンを脱いで皆がハラハラする中を渡り始め、膝上15センチぐらい迄の水嵩のようでした。 
水嵩さえ分かれば皆も安心したようでその後ぼちぼち渡りだす人が出てきそうな感じでした。 
私たちは、その後小屋に戻りましたが、途中ですれ違った人に木道の状態を聞かれ教えると皆そのまま山の鼻側に進んでいかれました。 







尾瀬林業?の職員さんのような方も長い棒のようなものを持って山の鼻の方へ行かれました。  後で小屋に戻ってこられて萩原さんに「靴を脱いでなら何とか渡れるようにしておいた」と報告なさっていたようです。  きっと先の流された木道を応急手当なさったんだろうと思いました。 さすが迅速な対応ですね。
上の写真は、左よりヒツジグサ、オゼコウホネが混ざってるかな? 右はアブラガヤです。 




左はニッコウキスゲ、右はミズギボウシです。 
その後ザックを軽くして、竜宮から見晴らし、東電小屋に向かって散策に10時頃から出かけました。  雨も時折パラパラ状態だったので傘も差さず霞んだ燧ヶ岳を見ながら見晴らしに付きました。  さあ、雷ちゃんに会いに行こう!
弥四朗小屋にバイトしている雷ちゃんが出てきてくれました。 初対面です。 元気な気持ちの良い娘さんでした。  こちらに努めて10日ほどとのことですが、みんなとも仲良くできて楽しくて仕方ないようでした。  若いって良いなと思いながら楽しそうな雷ちゃんの話を聞いていました。 
私も学生の時に尾瀬を知っていたら、バイトしたかったなと思いながら、 雷ちゃんと別れて弥四朗小屋のコーヒースポットで今日はアールグレイを飲みながらゆっくり雨上がりの原の霞んだ景色を見ていました。  ちなみに右の写真のコーヒースポットの玄関の可愛いメニューは雷ちゃんの手作りだそうですよ。   コーヒースポットもお客さんが少なくてのんびりします。  ここは、尾瀬での私のコーヒタイムの定番スポットでもあります。  その後、明日の新潟の浦佐回りのバスが走っているのか連絡を取ってみました。 やはり、 途中のバス道が雨のため通行止めになっているためバス運行は、中止とのことでした。 

また白砂峠を越えて来られた方に聞くと沼の南岸を通ってこちらに来られたそうですが、 途中の山道は、ぬかるんでいるものの十分通れるようでした。  北岸回りももうすぐ通れそうとのことでした。  さあ、明日は、どちらに抜けましょう。
主人がトイレに行ってるのを待ちながら、 そうだJUNさん もそろそろ見晴らしじゃないかなと顔を上げて斜め前を見たら 5,6メートル先の男性がこちらを見られたのと目が会いました。  な、なんと写真で見せてもらっていたJUNさんでした。  瞬間、手を挙げて合図していました。 わぁ! JUNさんに会えるなんて、すごい、すごい!  私も写真を送り返していたものですから、JUNさんも直ぐ分かられたようでした。

  主人を紹介してベンチで3人でゆっくり話をした後、赤田代分岐までご一緒に歩いていきました。
雨も上がり、しっとりとした木道をJUNさんと話をしながら色々尾瀬のことを教わりながらの楽しいご一緒歩きでした。  あっという間に着いてしまいました。 JUNさんは、今日は渋沢小屋に泊まるそうでそのまま真っ直ぐ赤田代の方に行かれました。  私たちは、分岐のベンチで休憩しながら、 JUNさんとの偶然の出逢いを果たせて、お話も弾み楽しい一時の余韻を感じながら原を見ていました。  雨上がりできれいです。  こんな風景を見ながらゆっくりのんびり出来て最高です。
その後、東電小屋に向かって歩き出しました。  右の写真はオタカラコウですね。 ここからの道は時折樹林帯の中を歩きます。  一人歩きの時はこの道、クマが出てきそうで好きでなかったのですが、 今日は、安心して歩けます(笑)
東電尾瀬橋も水嵩が普段より大分高くて、濁流となって流れています。 こわいような流れです。 
懐かしい東電小屋に着きました。 ちょうど遅い目のお昼にカレーを食べて高台からのヨシッ堀田代が眺められます。  ここはいつものんびりしますね。 私のお気に入りの場所です。
一組のご夫婦が一緒でした。 そのご夫婦は、山の鼻から来られたようで、下の大堀川のほうもだいぶん水が引いて渡りやすくなっているとのこと。

  でも三叉からヨッピ橋間は、通れなくて竜宮十字路からヨッピ橋を通ってこられたようでした。 
私たちは、東電小屋から又同じコースで竜宮へ戻るつもりでしたが、通れるならとヨッピ橋を通る一周コースで帰る事にしました。  ヨッピ橋から龍宮間は、木道が陥没しているが靴のままで渡れるとのことでした。 
そうそう、雷ちゃんがこの東電小屋に去年バイトをしていたそうです。  その時の記念にと雷ちゃんがお友達の風ちゃんと一緒に使らせてもらったという記念の「空き缶等返却棚」です。  こちらも雷ちゃんの私的名所だそうです。 どうぞ、皆さん、東電小屋にお寄りの節は、新名所もご覧下さいませ(笑)



左は、東電小屋から見えるヨシッ堀田代です。 右は、東電小屋を出発してヨシッ堀田代から振り返って見える燧ヶ岳をバックにした東電小屋です。  遠くから見るとメルヘンチックな小屋ですね。 
ヨッピ橋までの道も人が少なく、 雨に濡れた木道、緑がしっとりと素敵です。  今回の雨のお陰でこちら方面に渡ってくる人が少ないためか、ゆっくりのんびりした原散策が出来ているようです。 
ヨッピ橋も流れがきつく、水嵩も橋の手前のベンチの床下10センチぐらいまで水が来ていました。
ヨッピ橋から龍宮十字路に向いて歩いて行きました。 所々湿原に川が出来ています。  普段と違う景色に驚きながら、途中木道が陥没していたあたりも応急処置がしてあり何とか靴も濡れずに木道を歩いて渡ることが出来ました。
水も引いてきているのもあるのでしょうが迅速な対応をしてもらってるんだなと感心しました。 


 

すれ違う人もあまりなく薄曇りですが静かな池糖独り占めですね(笑) 右は原でよく見かけたアオヤギソウです。



遅霜で今年はダメかもと聞いていたヤマドリゼンマイ達が原の緑に映えてきれいです。 みずみずしい緑で心が洗われるようです。  二人ののんびり歩きが続きます。




左上の写真はウラジロヨウラクです。 私に可愛いお花を見せてくれるために一人で頑張ってぶら下がってくれていたようでした。  図鑑では、よく見ていたのですが、初めてだったので、鈴なりのお花じゃなくても嬉しいでしたよ。  それと左下のレンゲツツジもここに一輪だけ咲いていました。 今年は遅霜のためレンゲツツジも少なかったようです。  少し痛みかけていましたが、やっぱり私を待っていてくれたのでしょうか(笑) キンコウカも時折咲いていて私たちを和ませてくれます。 




竜宮十字路に着きました。 右のお花? ただ今調査中。 誰かご存じですか。




竜宮近くの池糖です。 右は、ズミの実と龍宮小屋の佐伯さんに教えてもらいました。  佐伯さんは、龍宮小屋のベテラン従業員さんです。 とてもハキハキされた明るいお嬢さんです。  去年泊まった時に少しだけお話しさせてもらったのですが、 覚えていてくださった上に私のハンドルネームもご存じだったのでとても嬉しかったです。 




木道横に咲いていたカラマツソウとワレモコウです。 もうワレモコウが咲いているんですね。
竜宮十字路もいつもの賑やかさと違い静かなベンチでゆっくり原の緑を堪能した後、龍宮小屋へ5時頃帰りました。  燧ヶ岳が霞んで見えていました。 今日は、嬉しい出逢いと楽しいのんびりとした原散策が出来ましたが、 山の鼻は、団体など鳩待峠から下りてきた人で溢れんばかりだったそうです。  夕方までには、ヨッピ橋から三叉間も通れるようになったようです。    
夕食の後、蛍を見に行くことにしました。  乱舞とは、行きませんでしたが、ジーッと暗闇を見ているとチラホラ蛍が光っているのが見えてきました。
優雅でいいものですね。 主人が草にとまっている蛍をそーっと手のひらに載せて私の服にそーっとのせてくれました。  ちょうど服のボタンの位置で、まるで光るボタンのように優しく光っていました。  おとぎの国をそーっと覗いているようでしたね(笑)
空を見上げましたが、残念ながら星は見えませんでした。

その日も同じ206号室でしたが、 キャンセルが1組出来たお陰で3組の夫婦の部屋になりお布団を敷いても足の踏み場も出来て少し落ち着きました。  布団に入るとあっという間に寝付いてしまったようでした。


7月19日




朝の5時頃から散歩に出かけてみました。  下の大堀川のミズバショウの定番スポットあたりまで歩きました。  雨は止んでいたのですが、曇っていて朝日も朝焼けも今日も残念ながらダメのようです。 
でも朝の空気が気持ち良く、今日もアマチュアカメラマンさん達の三脚姿は、ほとんどお目にかかりません。  その分広い尾瀬ヶ原を独り占めです。 山は霞んでいますが雨に濡れた木道も緑も素敵です。 のんびり歩きです。




左が今朝です。 右は昨日の朝です。
大きく右にカーブする木道の手前あたりから撮っています。 湖が消えています。




同じく左が今朝です。 右が昨日です。 
下の大堀川の橋の木道が流されたあたりです。 川がなくなっています。 普段の尾瀬ヶ原の風景に戻っていました。  尾瀬は水はけが早いようですね。 




左の写真がミズバショウの定番スポットのベンチに続く木道。 右はクガイソウかな。
ベンチへの木道は陥没してまだ通れない状態でした。 
気持ちの良い朝の散策の後、龍宮小屋に戻りおいしい朝ご飯を頂きました。
さあ、今日は竜宮からヨッピ橋、三叉を通って山の鼻、鳩待峠へ帰ることにしました。  いつもなら必ず尾瀬ヶ原から白砂峠を越えて尾瀬沼、沼山峠へと帰っているのですが、 今回は二人とも疲れ気味ですので、原をゆっくり堪能するのも良いかなと思いました。
小屋主の萩原さんにお礼を言ってさあ、7時半出発です。




左は、竜宮十字路からヨッピ橋方面に少し歩いて振り返って見た龍宮小屋です。  右はカキツバタが少し咲き残っていてくれたのでパチリです。
少し曇った中を雨もパラパラ降ったりで傘を出したりしていましたが、気になるほどの雨でもありません。




先を歩いていくと昨日の川も姿がなくなり、いつもの景色に戻っています。  木道の両脇が ヤマドリゼンマイで覆い尽くされているところを歩きます。  青々としたヤマドリゼンマイが何とも素晴らしいです。 ゆっくりのんびり歩いていきます。  右の写真はモウセンゴケです。 こちらも食虫植物です。 
今日もすれ違う人が少ないです。 ヨッピ橋を覗きに行くと水嵩も普段の水嵩に戻っています。  主人が「昨日とでは、2メートルは違うな」と感心していました。




ヨッピ橋から直ぐの池糖も浮島がポッカリ浮かんでいます。  燧ヶ岳が霞んでいるのが残念ですが、キンコウカが咲ききれいな風景に心が和みます。  去年の9月の時は、ここも人が結構いましたが今日は、私たちだけでした。  またまた独り占めです。 




さらに先を行くと多分ここがニッコウキスゲの群落のきれいな場所だろうなと思うところに出てきました。  今年は、キスゲの花芽が遅霜でやられたため、いつものような黄色い絨毯が見られないようです。
今回見たキスゲの中でここが一番きれいなように思います。 いいコースを取ったものです。


 

ヨッピ川の拠水林の木道を行きます。 雨上がりのしっとりとした緑が心癒してくれます。  右のお花、実かな、何でしょうか? お花を探しながらののんびり歩き最高ですね(笑)  鳥が時折鳴いています。 ウグイスは分かるのですが、よく鳴く鳥の中で最後にキッチョン、 キッチョン、キッチョンと鳴く鳥、なんて名前なんだろうと思いながら歩きます。 楽しいですね(笑)
天気が良くなったせいか、蝶も飛び出してきたようです。 朱色の蝶がよく飛んでいます。  ヒョウモンチョウかな? トンボはまだ見かけませんね。 以前8月に来た時はトンボをたくさん木道で見かけましたが。  雨のせいかな?
お花も又見つけましたよ。 




左よりオトギリソウ、ネジバナ




左よりオオマルバノホロシ、ミズギボウシ。
尾瀬ヶ原の緑とお花を愛でながらののんびりした二人の散策も、そろそろ終わりのようです。  三又がもうそこまで来ています。 




牛首が近くに見えてくる頃、至仏山もきれいに青々とした山並みが見れるようになってきました。  晴れてきて暑くなってきました。  三叉で休憩していると肌がチカチカ焼けてきそうな天気になってきました。 
至仏山を見ながらの山の鼻への木道は、急に人が多くなりさっきまでののんびりした木道歩きとは、打って変わります。 




上の大堀川の橋を渡り、上田代に入ります。 上田代の定番スポット、逆さ燧ヶ岳が映る大きな池糖のベンチで休憩します。  だんだん別れの時が迫ります。




左が振り返えって見る燧ヶ岳。 右が前にそびえる至仏山。 
もう少しすれば、燧ヶ岳の勇姿も見ることが出来るでしょうね。 




 原の川上川の橋を渡り前方に大きくそびえる至仏山を仰ぎ見ながら小至仏山まで登ったんだなと何回も思います。  遂に山の鼻に到着。 11時です。
てばまるさんのテントはありませんでした。  この時はもう鳩待峠に着いておられたようですね。 研究見本園にも寄りたかったのですが、 戸倉のバスの時間も気になりましたので至仏山荘でお気に入りのジェラートを食べて休憩の後直ぐに出かけることになりました。  鳩待峠のジェラートとここのとは同じところから仕入れているまったく同じものだそうです。  でも、こちらは解け気味のせいか甘ったるく感じますね。 定番のジェラートはこれから鳩待ち峠で食べるようにしましょう(笑)
素晴らしいお天気になってきた尾瀬ヶ原に別れを告げて山の鼻に11時25分出発。
川上川の橋を渡ります。  又来るね、ぜったい来るからねと橋に別れを告げて鳩待峠を目指します。 




木道をどんどん進み川を渡り、途中から登りになってくる中、ゆっくりゆっくり登っていきます。 




重い荷物を持ったボッカさんとも会いました。 暑いのに本当にご苦労様です。
さあ、木の階段から石の階段になってきました。  もうすぐですよ。 
石の階段が小石が一杯の階段になってきました。 なにやら車の音や人の声が聞こえて来ます。  モミジカラマツもたくさん咲いています。 「さなえさん」 が教えてくれていたところですね。 お帰りなさいと出迎えてくれたのかな。 
着きました。 鳩待峠12時30分到着です。 主人がジェラートをぺろりと又食べて休憩した後、 乗り合いタクシーに乗り戸倉のバス停に向かいます。 
ちなみにこの1時間半ほど前の11時にsizukuさんが急遽この鳩待峠からアヤメ平方面に向かって尾瀬ヶ原に入って行かれたそうです。  sizukuさんの楽しい尾瀬行きが始まっている中で私たちの尾瀬行きが終わります。  
戸倉1時10分のバスで沼田まで行き、JRに乗り換えて高崎から東京、京都まで新幹線に乗り継いで 京都の家に着いたのは、8時10分でした。 今回は、連休で混むことを覚悟していた尾瀬行きが豪雨の影響でのんびりした尾瀬散策を味わう事が出来ました。  そしてたくさんの方との楽しい嬉しい出会いもありました。  主人ものんびりしたと結構気に入ったようです。 ただ尾瀬までの道中が遠すぎるのが難点だそうです。  尾瀬大好きになったらそんなことちっとも気にならないですがね(笑) 
帰宅後知ったのですが、「アクアさん」は、雨のため断念。  「yatoyamaさん」は、 雨のため至仏山登山を中止、上田代を散策とのことでした。  お会いできなかったアクアさん、yatoyamaさん、 リュウセンさん、はなさん、そしてsizukuさんいつか尾瀬でお会いできることを楽しみにして 私と主人の尾瀬フ-フ(ああ、しんど)旅これにて終わりといたします。 
最後まで長い日誌にお付き合いくださって本当ありがとうございました<(__)>
               

                    
ーおわりー


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