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晩秋の京都御苑
京都市内の中心部にある京都御苑は東西700m、南北1300mあり、京都御所を除いた65haが「国民公園」として終日開放されています。 苑内には5万本の樹木、外周九門、もと公家屋敷の遺構が多く残っており、豊かな自然と歴史に囲まれ、市民の憩いの場となっています。 
かっての京都御苑は御所を取り囲むように約200件の公家屋敷が建ち並ぶ公家町を形成していました。 明治2年(1869年)の東京遷都に伴って御所周辺は荒廃し、明治10年に京都に還幸された天皇がこの状況を悼み、整備のご沙汰が下され、皇室苑地として整備されたのが現在の京都御苑の始まりです。



宝ヶ池公園
左写真は快晴の宝ヶ池ですが、平成17年3月13日は雪が降った夕暮れ時の宝ヶ池でした。 京都駅から地下鉄烏丸線で20分北上、終点「京都国際会館駅」からすぐにあり、江戸時代中期(1763年)に灌漑用ため池として造られ周囲1.6km、比叡山の秀峰を池に写す景勝地とされています。 池畔には左写真の国立京都国際会館があります。1966年に日本最初の国立会議場として設立されました。 1997年に地球温暖化防止京都会議が行われたところでもあります。 合掌造りをイメージして造られているそうです。 宝ヶ池公園は宝ヶ池を中心に菖蒲園、野鳥の森、桜の森、梅林園、スポーツ広場、北園、子供の楽園などがある広域公園で四季それぞれの美しい景観が保たれ京都市民の憩いの場として親しまれています。