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梅宮大社から嵐山渡月橋へ


平成18年3月5日

5日(日)のお昼2時半から又ふらっと出かけました。
今日はお天気もよし、 そろそろ梅はいかがなもんでしょうね(^_^)v
去年、近隣の方に梅宮大社の梅が見頃と情報を頂きながら行かずでしたので、 まだお参りしたこともないですし梅見には早いかなと思いながらちょっと行ってみました。

バスに乗り、四条通を西へ西へ。
桂川の松尾橋の手前のバス停「梅の宮神社」にて下車。  参道の立て看板がすぐ見つかりそちらへ。




鳥居が見えています。 あれ、白いテントが・・・・・・・。 
楼門が修復中のようですね。  横から覗くとなかなか重厚な歴史を感じる楼門のようです。 ちょっと残念。 
仁明天皇生誕1200年記念修復工事らしいですね。 
本殿修復、祓所、末社新設他、総工費3億円、平成22年完成予定、寄進のお願いの立看板がありました。
3億円ですか。 は〜〜、すごいですね。




テントの楼門をくぐるとすぐに上写真の拝殿、その奥に拝所、本殿となっているようです。
今から約1300年前、橘氏一門の氏神として今の綴喜群井出町付近にお祀りされたもので、 平安時代の始めに嵯峨天皇の皇后・檀林皇后によりこちらに移され、皇子誕生を祈願されたところ、 のちの仁明天皇を懐妊されたそうです。
以来授子安産の神として尊ばれ、本殿東の「またげ石」をまたいだり、 産土を受ける風習があるそうですよ。


 


こちら本殿には酒解神、酒解子神などが祀られ酒造の神としても信仰をあつめているそうです。
醍醐天皇の御代に定められました延喜式(えんぎしき)では、名神大社というもっとも高い格式に置き、 又明治の初めには官弊社に列せられたそうです。 
民家に囲まれ一見するとごく普通の社のように見えましたが、建造物は江戸時代の再建とのことですし、 由緒正しき立派な神社なのですね。 感心しました。




アオサギが大木のてっぺんで2羽、大きな声で鳴いています。 
鴨川でよく見かけられるアオサギは、鳴いているのをあまり聞かないんですが、こんな鳴き声なんですね。 
こちらの裏山には、アオサギの巣あるようですよ。 
拝殿の右側に白梅が満開です。
本殿を参拝した後、さて神苑へ。  梅はいかがでしょうね。
神苑は神社の東から北、西へと本殿を取り囲むようにひろがっています。 
500円を払って中へ。




入ってすぐの咲耶池の中にある茶席「池中亭」です。 神苑内は結構広そうですね。
早咲きの梅が満開になっているのもあるのですが、やはり、全体的に梅の見頃には早すぎた感じで咲耶池付近以外はちょっと 殺風景で寂しい感じです。 
梅は35種500本と書かれていますから梅が見頃になるときっと素敵な風景になるんでしょうね。




梅の他にも色々咲くようですね。 桜、ツツジ、カキツバタ、花菖蒲、紫陽花と書かれています。 
これから季節ごとの花で花盛りとなるのでしょうね。 そして紅葉もきれいなようですよ。 
こちらの神苑に来られる時は、前もって花の見頃を調べてから来られるのがよいでしょうね。




水仙も白や黄色が咲き出していました。 椿もチラホラ見られました。
万両の赤い実が光っていました。
はこべも小さく咲いています。 
人が少ないのでゆっくり撮れて良いですね(^_^)v
神苑から出てくると無料で、清酒、梅ジュースの接待をご婦人方がされていました。  今日は「梅産(うめうめ)祭」だそうですよ。 梅ジュースは、自家製らしいですよ。  私も臨時の茶店で美味しい梅ジュースでまったり♪

それでは、そろそろ4時半、帰ることとしてバス停へ。

でもここまで来たのに嵐山へ寄らずして帰るとは・・・・・・。
家には今から帰ると電話してしまったし、う〜〜んどうしよう。
え〜い、いっちゃお〜! バスに乗って渡月橋だけちょこっと見てかえろ〜(*^_^*)
大急ぎ、大急ぎ、バスが来ないので松尾橋までダッシュ♪ 途中で追い越されたバスに追いついて松尾橋からバスに乗ります。  私のすごいダッシュのおかげじゃなくて、松尾橋の手前で渋滞(ほとんど停車)したからセーフだったんですよ(*^_^*)

バスに乗っていると嵐山の旅館街になってきましたよ。 嵐山が近づいてくると何やら嬉しくなりますね。  久しぶりの嵐山です。




嵐山到着。 去年の紅葉以来です。 あの時はすごい観光客でしたからね。





日が傾いて静かな嵐山です。 冬枯れぽいですが、やっぱり静かな嵐山がいいですね(^_^)v




写真を大急ぎで撮って、私の好きな抹茶ソフトを急いで食べて(笑)さあ、そろそろ帰らないと晩ご飯が迫ってきます。
みんな、遅いな〜って待ってますからね(^_^)v
それでは、この辺で(^-^)/~




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