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一膳飯屋
旅人が集う 一膳飯屋
この古民家は戦後、島が鰊景気の最中に洗濯屋として建てられました。
まだ着物が普段着だった時代です。
そして今―――。
旅人の一膳飯屋として再生した眉倶楽部は、
旅の途中に立ち寄ってくれたひとりの見知らぬ旅人の、
「利尻島で、旅一番の美味しい食事に出会いました」
というメッセージが、旅人の間にくちコミで伝わり広がっていきました。
「ただいま」
毎年全国から帰ってくるリピーターの岳人・旅人を、
「おかえり」
何処か懐かしい昭和の雰囲気の残っている居間で温かく迎えます。
島の家庭料理と酒を、自分の懐に合わせて安心して食べられる、
癒しの店でありたいと、
ここはマスターが老後の愉しみで始めた、
理想とする店です。
帰りがけに-―
「マスター、美味しかったです!」
「今日は大当たりでした!」「旨かった!腹いっぱい!」
と満足した旅人の笑顔を見て、
〜お客様には職業的良心を持って接しなさい。
『眉』は永遠のお客様の集う場所です〜
銀座中興の祖といわれた長塚マサ子さんの教えを想い出します。
「また、必ず帰って来ます」
「マスター、長生きしててください」
と、去ってゆく旅人達―――。
酒は愉しく飲むもの語るもの
『一日は愉快に終わりたい』
後――、何年続きますか…。
訪れてくれたら嬉しいです。
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