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戦後の日本経済成長期の頃に東京銀座8丁目に
「酒場、眉」という社交場がありました。
オーナーマダム長塚マサ子さんの提唱する
「一日は愉快に終わりたい。」のもとに慕い集った客人は
昭和の歴代首相をはじめ、政界、財界の重鎮
高名な作家、文人、画家、写真家、作曲家、建築家、
テレビ、新聞、雑誌、出版にたずさわったマスコミの著名人、
スポーツ、映画、演劇、歌舞伎、歌謡界の華やかなスター達―――。
生涯現役というマダムの夢も病に倒れ、
還らぬ人となり、昭和時代と共にクローズしました。
銀座の夜の酔人達のステータスと言われ、
夜ごとマダムのお客様という名の友人が
此処は私の癒しの店ですと、美酒を酌み交わし、
こよなく愛したお店と今も語り継がれています。
若い頃、マスターが「永遠の眉」といわれたその店に勤め、
昭和という時代を動かし、貴でやかに駆け抜けていった
客人に多くの薫陶を受けました。
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