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ひとりごと

ホームページを始めて
ホームページを作り始めて、まだ日が浅いですが意外と楽しいことに気づいています。
なにより多くの人に見てもらいたい。純粋にそう思うんです。
みんながホームページを作る理由が少し分かったような気がします。
待合室に”ホームページできました”の張り紙の文書も作りました。
でもまだ検索エンジン(YAHOOとかGoogle)の登録はできていないんです。
はたして登録してくれるのか?と疑いながら、早く登録を待ちわびています。
来てくれた人が楽しいようなホームページにできるようにがんばります。

愛知県保険医協会
2005年11月に愛知県保険医協会にて行われた、コ・デンタルスタッフ交流会という発表の場で在宅歯科診療についての内容で発表をさせていただきました。
人前で話すことは、歯科技工士という仕事柄少ないのですが、学術大会による発表は2〜3回の経験があったので、意外に落ち着いてできたと、自分なりには評価していました。
しかし昨年、同じ発表の場で当院の歯科助手の子が発表しました。
その子は初めての発表だったにもかかわらず、堂々としていました。
そう思うと、僕の”人前で話す”ということは、まだまだ未熟なんだってことを痛感しました。



最近の歯科技工事情について

最近では、従事している歯科技工士の数が減っています。
しかも、20〜30歳代の技工士は資格取得者の半数以下も従事していないありさまなのです。
なぜかというと、歯科技工という仕事の性質です。
資格があるから待遇もよいのだろうって思う方もいると思いますが、実際は3Kといわれるほどです。
僕の友人も知り合いも、ほとんどの技工士が長時間労働なんです。
朝9時から夜は12時近くまで。こんな人も多いです。
夜9時前に帰れるときは、かなり早く帰る気分なのです。
これがこの業界では当たり前になっているのです。
若い世代は、金銭だけではなく、家族との時間や人間らしい生活を求めて転職してしまいます。

仕事は手間のわりに単価が安く、数をこなさないとやっていけない。

今、いちばん多い世代は50〜60代、この先10年もすれば、この世代が引退することになるでしょう。
そしたらどうなると思いますか?
こんな状況で技工士の人数が少なくなると、安全な技工物(入れ歯や差し歯など)を提供できるのだろうかと心配です。
ひとりの患者様のために、できるだけ時間をかけてよいものを作りたい。
そう思って、この業界がよくなるように歯科技工士会で活動に参加しています。
僕の力なんて微々たるものなんですけど・・・

                                            













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