ここでは当治療院での代表的な治療例をご紹介します。
宮城県古川市 今野 まきさん
私が光線療法を始めたのが平成六年からです。
昭和五十五年、十二歳の時に再生不良性貧血になり、入退院を繰り返してきました。そして長期に亘る副腎皮質ステロイドホルモン剤を服用すると共に、輸血によるC型肺炎のキャリアにもなってしまい、食事療法等でバランスを保っている状況でした。
そんなある日、知り合いの方から光線療法を勧められ、現在のサンフォートピアで週に一度くらいのペースで通い光線療法を受けました。始めの何回かは汗の出も悪く、疲れを感じていたこともありましたが、回数を重ねるうちに発汗も良くなりそれと共に自分の身体に体力がついてくるのが分かる様になって来ました。しばらくは基本照射で足裏、膝、腰、腹をオール緑で照射を続け、後に肝臓部や胃には黄色のカーボンも追加して治療を重ねて参りました。その後、光線治療器を購入させて頂き、古川の治療院との併用で約九年になりますが、現在の肝機能は血液検査に於いて一定値を保ち、ほぼ正常状態で落ち着いております。また、この病気に限らず捻挫や転んでの顔面の怪我など長時間照射で後遺症もなく、完治し、続けることの大切さを家族全員が知りました。そして知らず知らずの内に、悪かった体質が改善されていくことも月日と共に感じております。
宮城県古川市 村上 拓子さん
或る日急に足の裏に痛みを覚え、べた足で歩く状態になってしまいました、普段社交ダンスをしていたので足の裏が疲れたのではないかと思い接骨院に行き、親指の下にお灸を二十分位やってもらいました。それからも数回お灸をしてもらいましたがなかなか痛みは取れませんでした、今度は外科医院に行き、レントゲンを撮って診てもらいましたら人差し指の下の所に一.五センチ程の縫い針が刺さっているのがわかりました。
お医者さんは手術するのは簡単ですが縫い針のある場所を探すのに時間がかかるから痛いけど当分の間シップを貼って我慢しなさいとシップ薬を出してくれました。
時々光線療法の先生の所で光線治療を受けていたのでお話をして見ましたら光線をかけてみなさいと言われたのでかけてみました。その内また痛み出し歩けなくなったので他の外科医院に行きましたが以前の医院と同じことを言われました。
先生にトゲが刺さった方が光線療法でトゲが取れたと言うビデオテープを見せて戴きましたが私の場合は縫い針なので取れないだろうと思いながら照射続けているうちに縫い針が静かに指先の方へ向かって動く様な、静かに立って行く様な感じがしておりました。その後足の甲の親指と人差し指の間が紫色に腫れてきて皮膚にさわっても痛さを感じる様になりだんだん歩けなくなってきました。昔、中国で女性の足を大きくしないために幼児期の足に布を硬く巻き付けたような足になっても良いと思い長さ十二センチ、幅五センチの厚紙をあてて包帯をきつく巻き足袋を履いてビッコを引きながら歩いておりました。
この間私の状態を知る皆さんよりそのうち針が血管に入り心臓に回るから早く手術しなさいと言われておりました、でもどうしても手術する気持ちにはなれませんでした。 平成十五年二月二十一日、夜中トイレに起きそして眠ろうとしましたが足の甲が痒く感じ眠れません、そこで静かに触ってみたら針先の様な感じがしたので毛抜きで静かに抜いて見ましたらまさしく縫い針でした。化膿していないかと思い絞ってみましたが何も出ません、その後も何の異常もありません。私は光線療法を続けたことで針を体外へ押し出す力が加わり自力で出てきたと思います。その縫い針は神様と名前を付けて保存してあります、この間接骨院の先生や外科医院の先生方も自力では出てきませんと話しておりましたが光線療法のお陰に他ならず先生には感謝をしております。
宮城県黒川郡富谷町 伊藤 清喜さん
平成九年二月の事です。定年退職後にやっと見つけた食品会社にパートに採用され半年位が過ぎ、深夜の仕事にも馴れ、その晩も作業終了近くになって突然下腹部に激痛が我慢出来なくてトイレにしゃがみ込む間もなく、多量の出血と痛みで目の前が暗くなる思いでした。本当に大変なことになっておりました。翌日、仙台の肛門科の病院に行き、診察の結果、脱肛で手術が必要、一週間は入院が必要との事。ベッドが空き次第来なさいとその日は帰宅したが、心中は、せっかく採用された会社を一週間も休んだらと、手術の事より仕事の方が心配でした。そんな時タイミング良く、知人のKさんから、長年交通事故の後遺症で苦しみ、さまざまの治療をしたがなかなか治る見込みがなく、最後に光線に出逢って大分良くなった。痔だって手術しなくても必ず治るよ、確信のある話と、Kさんの今までを見て、苦しんでいた様子を見ていて、その苦しみが大分良くなったのでは・・・・・とすがる思いで古川の光線治療院へと三十分の道のりを急ぎました。これが光線との出逢い、何もわからないままに光線を当てて頂き、大汗をかいて約一時間、とても体がかるくなり、快い気持ちで、真夏の浜辺で裸で日光浴をしている様な快適な気分で帰りは鼻唄がけでした。ニ、三日光線をかけた時、手術など全然する必要もなく、体は平常に戻って脱肛も引っ込んでしまい、本当に不思議な事です。治療の間、夜は会社を一日も休まずに働いておりましたので「とても顔色もいいし、入院しなくてもいいのか」と会社の人達も不思議がっているので治療院から頂いた体験集のパンフレットを見せてあげたら感心して、俺たちも治療してみっか、などと言っております。それから勤続四年目に入りました。その出逢いから三年半ばかり過ぎて、今、妻と二人で「健康ドライブ」一週間に一度、古川の治療院に行くのが一番の楽しみです。そしていつの間にか、あれ程いつも痛かった腰痛や足のしびれ、鼻炎、下痢気味な腸の具合など、体全体が生き返った様です。妻も光線をかけて頂く様になってから体の調子がとても良くなり、いつも「夏ばて」などで参ってしまう事もなく、喜んでおります。ちょっとした打撲や目の炎症などまで病院よりまず光線で、我が家の健康はパーフェクトです。
治療院の先生や社長さんには本当に親身になって相談に乗ってお世話頂き、感謝の気持ちで一杯です。又、光線治療を紹介して下さったKさん、本当に有難うございました。
多くの人々に、この素晴らしい治療法を教えてあげなければと思っております。