大曲ユースホステル
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【全国花火競技会について】

開催地　　　　　　秋田県大仙市雄物川河川敷（大曲橋〜姫神橋）

開催日時　　　　 毎年８月第４土曜日　（2013年は８月24日）

　　　　　　　　　　昼花火競技　　　17：00頃〜

　　　　　　　　　　夜花火競技　　　18：50頃〜　　　　　　　　

《花火競技会》

花火は日本の夏の風物詩で、多くの花火大会が開催されていますが、花火師が腕を競う花
火競技会が開催されているのは、大曲と土浦（茨城県）の２ヶ所だけだそうです。打ち上
げ花火の数は14,000発と、長岡花火大会（１万発/日）、東京隅田川花火大会（１万発/会
場）を上回っています。大曲の花火競技会の歴史は1910年（明治43年）から開催されてい
る歴史ある花火大会です。大曲の花火競技会については、多くのホームページがあります
ので、詳細はそちらのホームページを参考にしてください。

《花火鑑定士》

大仙市にあるＮＰＯ法人大曲花火倶楽部では花火鑑賞士という認定資格をつくっているの
には驚きました。

《花火を見るための注意事項》

大仙市をはじめ、花火関連の多くのホームページで注意を呼びかけているのが、花火を楽
しく見るため、ゴミなどのマナーを守ることと、トイレ、道路、駅での渋滞です。

・トイレ
人口４万人程度の旧大曲市に東北全域から約70万人が一夜のために押しかけてきます。仮
設トイレが多数設置されますが、トイレに入るのに１時間待ちでトイレットペーパーがす
ぐ無くなるという状況のようです。

・交通渋滞
車で来られる方には、花火前日（金）に来て花火の翌日（日）に帰ることをお勧めしてい
ます。大曲では早いところで数日前から交通規制が始まり、当日街中へ車で行くことはか
なり大変なようです。花火当日の帰りは、高速道路秋田道を使っても湯田近辺で午前３
時、仙台で朝８時になったという話もあります。

・駐車場
また、駐車場は乗用車で２万台程度の能力に対して、８万台を超える来場者があり、当日
午前中でほぼ一杯となるようです。このため、当ユースホステルに車を止めて、奥羽線飯
詰駅からＪＲで大曲まで行くことをお勧めしています。

・鉄道
ＪＲでは花火当日に秋田、田沢湖、横手方面に臨時列車を走らせます。ただし、帰りは大
曲駅で乗車率200％（都会の通勤電車とほぼ同じ）で、それも乗るまでに１時間程度待たさ
れると聞いています。飯詰駅は奥羽線で大曲から一駅、乗ってしまえば数分ですので、辛
抱してください。

・食事
花火当日、当ユースホステルでは夕食の提供は出来ません。この日こられる方は花火を見
に来るため、食事時間に当ユースホステルにいないでしょうから。ただ、一部のコンビニ
エンスストアでは弁当類が早めに売り切れになることが考えられますし、屋台などで購入
するにも１時間以上待たされることがあるようです。このため、花火を見に行く途中、出
来るだけ早めに食品の調達をすることをお勧めします。

・宿泊
大曲には目立った観光施設がないため、宿泊施設も20ヶ所前後と多くありません。また、
花火が好きな方は、花火を見たときに翌年の予約をしていくそうで、多くの宿泊施設は既
に満室の状況になっています。このため列車で30分〜１時間かかる秋田市や横手市の宿泊
施設でも既に予約が来ているようです。当ユースホステルでは原則予約は３ヶ月前からと
なっていますが、３月の段階で既に多くの方から予約の打診が来ています。

《関連ホームページ》

注）上記ＨＰには勝手にリンクさせていただきました。差し障りありましたら、御連絡ください。