【新米ペアレントの営業日誌】

2006年

8月31日(木)
明日から9月。先日申請していた料金の改定も、値下げということであれば、いつから導
入してもいいということなので、きりのいい9月1日から導入することにしました。以前
でしたら9月に入ると冬季料金を頂いていましたが、夏季料金を若干あげる(従来一泊二
食会員4,700円→新4,800円)一方で、冬季料金(従来同5,000円)も同じ4,800円にしまし
た。更に、今回、試験的に導入したのが、年齢別割引料金です。高校生、大学生に該当す
る16歳〜22歳は800円引き、小学、中学に当たる7歳から15歳は1,800円引き、未就学児に該
当する6歳以下は2,800円引きとしてみました。大学生の会員の方が泊まりに来れば、一泊
二食で4,000円(従来5,000円)で泊まれ、中学生の一人旅であれば、3,000円(同4,475
円)で泊まれます。あまり、若い方が多くなったときには、再度検討の余地があります
が、当面試用期間として、この料金でやっていきます。

8月30日(水)
お米がなくなってきたので、いつもお願いしている隣村の農家の方に発注。ちょっとして
届けてくれました。今年のお米は、9月20日頃には刈り取る予定とかで、早ければ来月の
最終週、遅くても10月に入れば、今年もあきたこまちの新米が出てきます。昨年、新米を
夕食で出したところ、大変好評でしたので、今年も新米が出たら、早々に調達し、食事に
使いたいと思います。八幡平、鳥海山の山頂付近では9月中旬から紅葉が始まりだし、下
旬には車でいけるところまで降りてくると思われます。10月にはおもだった紅葉が見られ
る場所で紅葉真っ盛りとなりそうです。まだ、8月だというのに、だいぶ秋を感じられる
ようになってきました。

8月29日(火)
夏休み最後の週ですが、パラパラとお客様からの予約が入ってきてますので、まとめて買
出し。スーパーに行くと、夏物のバーゲン、秋物衣料の販売に混じって、ストーブの早期
売出しが始まっていました。気温も25日以降、昼間はまだ暑い日が続きますが、最低気温
は20度を下回る日が続くようになって来て、窓を開けて寝ると、ちょっと肌寒さを感じる
ほどです。今日も夕食後、お客様と話していると、お客様は上着を着だす始末。そういう
涼しい気候になってきましたが、湯沢市のダリア園、横手市大雄の緑花園のサルビアなど
が満開となってきています。

8月28日(月)
花火が終わり、午後から久々の雨となりました。昨日までの好天が嘘のようです。そうい
えば、昨年も9月に入ると夜に雨と雷がなる日が何日か続きました。花火が終れば大曲も
一気に秋です。田んぼの稲も重そうに頭を垂れ始めています。さて、本日早くも来年の花
火の日の宿泊予約の問合せ第一号が来ました。花火が終わった後だけに、当分の間は問合
せが相次ぎそうですが、上にも書きましたように、YHの宿泊予約は3ヶ月前からとなり
ます。今年の予約受付方法も、まだまだ問題が多発しましたので、来年また新しく考える
積りでいます。詳細につきましては、来年のゴールデンウィーク明けにこちらに記載する
予定ですので、そちらを参考にしてください。

8月27日(日)
花火見学のお客様も10時を過ぎると、全員が出発、また静かなYHに戻りました。今日、
連泊の予定だったお客様も暑さのため旅行を断念、花火の翌日は1ヶ月ぶりの休みとなり
ました。休みとなったせいか、花火が終ってほっとしたせいか、昼寝をたっぷり、更に夜
も早寝と、一か月分の睡眠不足を急速に補ってしまいました。昨日泊まられたお客様か
ら、早々に花火の写真を送っていただきましたので、ブログにアップします。今日はこの
辺で。

8月26日(土)
花火当日。早いお客様は朝、7時頃から到着。事前に聞いていたこともあり、支障はあり
ませんでしたが、最後まで部屋割りには悩みました。去年の花火である程度近くの状況も
わかっていたため、一度到着されて、駅に向かう時には、大部分のお客様を飯詰駅まで送
っていくことが出来ました。今年の花火は、数日前からの好天続きで、コンディションは
最高、更に花火からの帰り道、お客様の多くが満天の星空を楽しまれたようです。多くの
お客様は大曲の花火に大満足していただけたようです。年に一度の花火大会に来ていただ
いたわけですが、秋田には花火以外にも面白い、綺麗、美味しいところが多くありますの
で、花火の時以外にもきていただければと思います。当YHも昨日今日は、バタバタして
いましたが、普段はもっとゆっくりお過ごしいただけると思います。

8月25日(金)
花火前日。お客様は迷子にもならず、何とか消燈までに全員到着。中には明日の花火を知
らずに来た女性旅行客の方も居て、街の賑わいに驚いていました。残念ながら今日泊まら
れたお客様のうち、半分程度が明日の宿が取れず、そのまま帰ることになっているよう
で、ちょっと申し訳なかったです。先日も、あるライダーから寝袋持参でいいから、廊下
でもどこでも寝かせて欲しいという要望がありました。昔のユースホステルはそういうこ
とも多々見られましたが、最近ではめっきり聞かなくなりました。来年は別室を用意し
て、そう言ったことも検討してみたいと思います。快適な宿泊場所を提供するのが本業で
すが、旅人が困っているのを何とかしようというのも、もともとのユースホステルの姿で
すから。(花火会場の写真はブログに掲載)

8月24日(木)
大曲の花火2日前となり、既に街中の準備はほぼ終了、後は当日を迎えるだけとなりまし
た。その状況を写真に撮りに出かけました。花火会場は今年から、一般席の入場も当日5
時からに制限されたため、昨年は既に場所取りが始まっていましたが、今年は誰も居ない
会場となっていました。隣接のテントサイトでは、本日の3時から開場となりますが、今
日11時半現在で、既に50台が並んでいました。先頭の方に聞くと、昨晩並んだとのこと。
これから3泊のテント生活が始まることになります。天気がいいことを祈るばかりです。
(写真はブログに掲載)

8月23日(水)
遅れていた枝豆の収穫を午前中にようやく実施。超早生の枝豆は半分程度が既に大豆にな
りかけてしまい、早生の枝豆もぎりぎりのタイミングとなってしまいました。今年の状況
を見る限りでは、枝豆に関しては、早生よりも遅くに収穫できる種類の方が、当YHには
あっているようです。一方ミニトマトは一斉に実が赤くなってきており、この時期よりも
半月収穫が早い方が、多くのお客様に味わっていただくことが出来ますので、来年はミニ
トマトも検討課題が出来ました。トマトに関しては、この7月の日照不足の影響かもしれ
ませんので、近所の農業の先生に後日相談してみようかと思っています。

8月22日(火)
この時期、昨年はお盆明け、花火前に1週間近くお客様が空く時期があったのですが、今
年はお陰さまでパラパラとですが、お客様にご利用いただいております。で、今日も当日
の予約が何名か入って賑やかになるかと思ったのですが、その中で以前予約いただいた人
の無断キャンセルが発生してしまいました。今年は今までなかったので、第一号となりま
す。最近は携帯電話の番号を予約時にお伺いしているため、時間に来ないと、こちらから
連絡することが可能となっているのですが、この方達は、携帯電話にも出ないようです。
当YHとしては、キャンセル料を請求したことは、まだないのですが、無断キャンセルと
なると、考えてしまいます。これだけ情報ツールが発達した時代なのですから、一言連絡
頂けるとお互いのためになるようです。

8月21日(月)
居候さんを送りに秋田空港に行きました。今までテレビで見ることはありましたが、実際
に行ったことはなかったため、周りをついついきょろきょろと。地方空港なのですが、国
際線(韓国)も入っているため、思った以上に大きかったです。空港の周りには、陸上運
動公園、中央公園、フィールドアスレチック、国際教養大学などの施設が並んでいました
が、かなりの税金の無駄遣いといった感は否めませんでした。秋田空港に行く途中に、角
館に寄り道。武家屋敷通りを車で流して、安藤醤油醸造元へ。46号線の大きな店では、醤
油ソフトクリームを食べられます。空港から大曲までは高速(協和IC→大曲IC)を使
うと、約15分。大曲ICでは大曲西道路が直結しており、一気に街中(飯田)にまで来ら
れるようになっています。

8月20日(日)
居候さんが明日帰ることと、本日は彼以外お客さんがいないということで、夕食は送迎会
を兼ねて外で外食となりました。大曲でも有名な混んでいる回転寿司屋に行ったのです
が、予想通り外まで並ぶほどの混雑で、あっさり挫折。ある料理屋での食事となりまし
た。食事が終って戻り、一息ついていると、玄関でなにやら音が。出てみると、ライダー
さんが飛び込みで到着、帰ってくるのが遅かったら、可愛そうなことになっていました。
聞けば、その時には原っぱで野宿と考えていたそうです。ライダーの方でテントを積ん
で、キャンプする方は多いようですが、やはり場所だけは、しっかり考えて欲しいもので
す。秋田の山沿いで野宿すると熊が出る恐れがあります。当YHの初代ヘルパーになる
(?)居候さんの写真はブログに掲載。

8月18日(金)
今日は台風の影響か、大曲でも昼頃から雨が降り、ちょっとしたお湿りとなりました。た
だ風が強かったため、トマトの一部が折れてしまい、ミニトマトというには大きいトマト
の収穫期に入ってきましたが、来年に大きな課題を残しています。しかし、例年ではお盆
が終れば涼しくなるものだそうですが、今日も朝から暑く、9時には30℃を越え、最高気
温33度と依然真夏の状態です。こう暑い日が続くようだと、来年にはエアコンの導入も考
えたくなります。午後からの雨で気温は若干下がりましたが、その分湿度が高く、蒸暑く
感じます。ちなみに、今日の雨でJRの一部、盛岡→角館が数時間運休になったりと、交
通障害も発生したようです。予報では月末まで30℃を越える陽気のようで、今年の花火は
暑そうです。

8月17日(木)
お盆もほぼ終了し、当YHのお客さんも一段落といった感じです。お盆が終ると、1年で
最大の行事、大曲の花火の準備が始まります。既に花火会場の河川敷では桟敷席の敷設が
ほぼ出来上がり、花火の打上場所の準備も進んでいます。そんな中、今日の昼にあった問
合せには、商魂のたくましさを痛感しました。ある旅行会社から、昼間の客室利用が出来
ないかとの問合せ。聞けば、昼間お客さんの仮眠場所を探しているとのこと。推測です
が、早朝出発して、渋滞を避け早めに大曲入りして、お客さんを仮眠させ、花火を見て、
またそのまま宿泊しないで夜通しで帰るツアーのようです。それなら宿泊施設が一杯でも
間隙を縫うことが可能でしょう。しかし当YHでは前日からの連泊が多く、また当日のみ
でも午後の早い時間のチェックインをお願いしていますので、丁重に旅行会社にはお断り
しました。

8月16日(水) 満員御礼
本日も朝から飛込みが相次ぎ、満室となり、お断りしたお客様、ごめんなさい。いつもな
ら朝はひんやりと涼しいのですが、今朝は朝から温度が高く、秋田市では今年初めて熱帯
夜になったとのこと、当YHでも朝の見送りの時間から肌をじりじりと焼くような陽射で
ライダーさんたちも覚悟を決めて出発となりました。買物に行って帰ってきたら、昨晩泊
まっていただいた秋田在住の方が庭木の剪定を暑い中やってくれていました。お陰でボサ
ボサとなっていた松やモミジが生き返ったようで、とても感謝しております。庭師の方が
お手伝い頂いたことで、一時的にですが、当YHのスタッフが4名(他に私、手伝いの近
隣の方、居候君)と大所帯となりました。

8月15日(火) 満員御礼
本日は5月ぶりの満員御礼となりました。中でもバイクでお越しのお客様が大半で、駐車
場にはバイクが11台、自転車1台並んでいます。人数が多いと、ゆっくり食後に話も出来
ませんが、お客様同士がコミュニケーションをとって頂いているようで、自然発生的に話
の輪が出来ています。今日は旧仙北町の払田柵跡で夏祭りがあり、当YHからでも花火が
見られ、居候君の差し入れのスイカを食べながら花火観戦、その後星空を眺めたお客様も
いたようです。今日の星空はいつになく晴れ渡り、非常に多くの星が出ていました。昼間
の暑さは最高気温33.5℃と引続き厳しいものがありましたが、風が涼しく、早くも秋の気
配が感じられ始めました。

8月14日(月) ほぼ満員御礼
今日で3連続の夕立、気温も32度まで上昇、引続き暑い夏です。昨年のこの時期には左程
お客様も来なかったのに、今日はバタバタと飛び込みのお客様であと一人で満員というと
ころまで行きました。明日も既に男性は満員となり、やはり1年ではリズムはつかめない
ようです。お客様が多かったため、昨年行った近くの角間川での盆踊りも、お客様各自で
の参加となりました。今晩も太田方面で花火があがりましたが、明日は仙北で彩夏せんぼ
くがあり、花火があがる予定ですし、明後日には横手の送り盆まつりで、打上花火があが
ります。先日の全国線香花火大会での打上花火が飯詰駅から見えましたので、今回
も近くの田んぼから見えると思います。

8月13日(日)
今日からお盆。都会では交通渋滞が目立っていますが、こちらの地方ではそれを迎え入れ
る側。夜には家の前でそれぞれが迎え火を焚いて先祖の霊をお迎えしますが、その光景は
とても幻想的です。ただ、こちらでは墓参りの後にはお清めのように宴会を行うそうで、
そのための買出しに多くの人が朝からスーパーなどに押し寄せ、まるで正月の買出しのよ
うです。そういえば、盆暮れという言葉がありますが、まったくその通り。ちなみに迎え
火も一部の地域では日にちが違うこともあるようで、かなり地域色が出るみたいです。

8月12日(土)
今日も温度が上がるかと思ったものの、午後には夕立があり、7月後半以降からの久々の
お湿りとなりました。喜んだのは畑の野菜や雑草ばかりで、旅行客にはいい迷惑。降り方
もかなり激しく、BS放送が映らない位の豪雨となり、もうちょっと降れば水が出るほど
でした。さて、最近のユースホステルでは昔のように皿洗いも、ミーティングもなくなり
ましたが、先日来泊まってくれている居候君(といってもお客様ですが)は率先して皿洗
いをしてくれています。連日の皿洗いでだいぶ要領もよくなり、非常に助かっており、あ
の時代もいいものだったとちょっと思ったりしています。

8月11日(金)
今日も大曲は最高気温が32度まで上昇。屋根が雪を滑らせるようにトタンで出来ているた
め、夕方には室内にどうしても熱がこもってしまい、お客様に暑さを感じさせてしまうた
め、苦肉の策として、消雪パイプをこの時期に再度組立て、いわゆる打ち水をしてみまし
た。これは関東で気温を下げるために一斉打ち水をしたというニュースを見て思いつきま
した。消雪パイプから出る地下水の温度はこの時期でも冷たく感じられるほどで、水を撒
いた効果は結構あるようです。30℃を越えた時には、お客様が来る前に水を出しておきま
す。

8月10日(木)
今日は久々に居候さん以外のお客さまが切れたので、居候さんを観光地に連れて行きまし
た。近くの湧水の郷六郷では地酒アイス(ノンアルコール)を食べ、ニテコサイダーを仕
入れ、横手ではかまくら館で−10度の中のかまくらに触れて着ました。そこで居候さんを
降ろし、横手城と名物焼きそばの探索を課題として出しました。夕方にはいつも行く六郷
温泉に行き、露天風呂でノンビリと、あれこれお話。親子ほどの年の差があるのですが、
なんとか話は理解できました。

8月9日(水)
昨日から連泊のお客様。当YHの自転車で大曲周辺で写真を撮ったりコレクターアイテム
を集めたりと、炎天下、最高気温35度の中走り回っていました。予想通り真っ赤になって
戻られましたが、ご案内した姫神山からの展望は、快晴の中とてもよく見渡せたようで、
喜ばれていました。この時期、大曲も晴れると、関東並みの最高気温に上昇しますが、そ
の分、澄み切った青空となり、水田の稲穂と綺麗な風景を作り出しています。家に押し寄
せる小虫も暑さのせいか、網戸の強化の効果か、それとも周りの田んぼに撒かれた殺虫剤
のせいか、気持ち少なくなってきました。

8月8日(火)
本日の大曲は最高気温36度、今年一番の暑さとなりました。本日到着されたお客様の中
に、約2週間連泊という方がいまして、すあ、ビジネスの長逗留かと思って迎え入れたと
ころ、特に観光というわけではなく、近くをふらふらしたり、当YHを手伝うという、い
わゆる押しかけ居候ということで、ちょっと戸惑っています。既に竿燈のピークも過ぎ
て、ちょっとお客様が切れる時期なのであまり手伝ってもらうことも少なく、どうしよう
かと思案中。エプロンと砥石を持参して、皿洗いと包丁砥ぎをしてくれるということです
ので、ぼちぼちお願いしてみます。

8月7日(月)
今日は竿燈も終わりお客様も一段落なので、懸案のジャガイモの刈り取りを行いました。
暑くなるとの予報だったので、朝から畑で掘り出してみましたが、若干遅かったのか、そ
れとも土の質が悪すぎたのか、たくさんのジャガイモが出来ていましたが、虫食いやカビ
などが多く見られ、採れた2割程度は破棄となりました。それでも2畝で男爵とメイクイ
ンがそれぞれダンボール1箱分ほど収穫となり、今日のお客様には採れたてのジャガイモ
でじゃがバターとして提供致しました。これで、ナス、シシトウ、トマト、ジャガイモと
食卓を多くの自家製無農薬野菜が飾ることになりました。野菜高騰の折、仕入れの節約に
も大きく貢献しております。野菜が多く食べたいという方、今の時期に、是非お越しくだ
さい。いやというほどの野菜料理でおもてなし致します。

8月6日(日)
竿燈最終日ということで、今日も夜中の飯詰駅からのピックアップ。本日は3回ほど、駅
まで行くことになりました。駅に行く途中、またも花火があがっていました。先週は旧仙
南村でしたが、今回は旧千畑町方面で上がっていました。集落の祭り程度だと、さすがに
情報も入ってこないため、花火があがった段階で、祭りをやっていることを知るという状
態です。本日お泊りになったお客様の中に、偶然、明日の湯沢七夕マラソンに参加される
方が、2名いて、まるでスポーツの宿のようでした。

8月4日(金)
ようやく今日から竿燈見学を終らせたお客様の宿泊が始まり、最終は11時前の電車まで最
寄の飯詰駅まで迎えに行きました。当YHの門限は原則9時ですので、出来るだけ早い時
間の電車に乗って下さいとお願いしているのですが、やはり祭りとなると、時間を忘れが
ちになるようです。それに、なれない土地で駅も不案内だったり、道路も人で混んでるこ
と、などからついつい、乗り遅れてしまうようです。昼間でも、大曲の国道を走っている
と、他府県ナンバーの車がいつも以上に多いのは、やはり東北の夏祭りが行われている証
拠のようです。

8月3日(木)
今朝は早朝から宿泊されたサイクリング部の方たちと、体操。自転車の隊列を組んで朝も
やの田舎道を走って行きました。今日から秋田市で竿燈祭りが始まり、NHKのニュース
でも中継をしていました。先日秋田YH協会の方に竿燈の道路規制図とパンフレットをお
願いしたところ、秋田市観光課から直接、郵送していただき、当YHでも竿燈祭り見学の
お客様にお渡ししております。さて、今日も大曲は30度を越す真夏日。油断していたら、
ナスもどんどん成長しており、中でも丸ナスは手のひらよりも大きなものがいくつも枝に
ぶら下がり始め、枝が折れそうになっていました。

8月2日(水)
本日ようやく梅雨明けとなりました。昨年より2日早く、例年より数日遅れとなりまし
た。梅雨明けと共に気温はぐんぐん上昇し30℃を突破、ここ秋田も完全に夏突入です。夏
と同時に始まるのが祭り。昨日、盛岡のさんさ踊り(1日〜4日)から始まり、青森ねぶ
た、秋田竿燈、山形花笠、仙台七夕と続きます。4大(5大)祭りの他にも、秋田では
様々な祭りが始まります。七夕絵どうろう祭り(湯沢:5〜7日)、送り盆まつり(横
手:15〜16日)、西馬音内盆踊り(羽後:16〜18日)などがあります。青森でもねぶたの
他に、弘前ねぷた(1〜7日)、五所川原立佞武多(4〜8日)などもあり、暑さも手伝っ
て、そこらじゅうで熱気を帯び始めています。

8月1日(火)
今日は早朝出発の方がいたためいつもより早起きし、朝食、後片付けの後、少しノンビリ
してしまったのですが、消防の立ち入り検査が今日入ることをつい忘れていて、慌ててし
まいました。消防の検査は国体前ということもあり、大仙地域で100ヵ所ほど一斉に検査を
しているとのこと。で宿泊施設のため、年2度の自主検査と1度の検査書類提出が義務付
けられていることを、初めて教えられました。そういえば最初の検査の時、警備会社の方
がそんなことを言っていたことを、思い出して、慌てて警備会社に電話、契約についての
打ち合わせとなりました。消防の検査では、検査書類の他、口頭での指導が一件あっただ
けで無事終了。一安心して、掃除していたら、今度は警察の方が来られて、宿帳のチェッ
クをして帰りました。何かと忙しい日となりました。

7月31日(月)
前々から懸念だった風呂場北側の窓にようやくすだれをつけました。これで通りから直接
見えなくなり、窓も開けていられるようになりました。本日、秋田自動車道の大曲インタ
ーとそこから分かれるように延びている大曲西道路がようやくつながりました。これで、
高速から大曲市街地にダイレクトで入ってこられるようになりました。更に近いうちには
秋田道から離れた幹線国道13号線にまで西道路が延伸される予定で、その工事も着々と進
んでいます。現在、大曲では多くの場所で道路の補強、改修工事が行われています。通常
都会では2月に工事が多いものですが、雪国の秋田ではそれが8月頃に多くなります。も
ちろん冬には工事が一切出来ないためです。更に今、一段と工事が多いのは、来年行われ
る国体を目前にしているからです。これらの工事が終れば、大曲周辺もだいぶ走りやすく
なり、花火の日の渋滞も幾分、緩和される見込みです。

7月30日(日)
夕食後、花火の音が聞こえたので、泊まられたお客さまと花火探しをして見ました。幸
い、飯詰駅に向かう道から花火が綺麗に見え、静かな田んぼの真ん中で花火見物となりま
した。花火を見ていたら、太鼓の音が聞こえたため、その方向に行ってみたら、旧仙南役
場近くで村の夏祭りをしていました。残念ながら着いた時には祭りも終ってしまい、ちょ
っと雰囲気を味わっただけとなってしまいました。聞けば、老人ホーム主催の夏祭りだそ
うで、早く終った理由も納得してしまいました。大曲近郊では小さな祭りでもタマ数は少
ないですが、打上花火があがることが多いようです。お客様も予期せぬ花火見物が出来た
と喜んでいました。祭りといえば、3日から秋田市で東北4大夏祭りの竿燈が始まりま
す。既にそれぞれの町内会で、練習が始まっているとのことで、秋田市を通る際には、練
習風景を見物するのもいいようです。

7月29日(土)
花火まで1ヶ月を切りましたが、既に花火会場の雄物川河川敷では、桟敷席の設営が始ま
っています。現在は桟敷席の足場と、土手に立ち止まって見物できないように土手の川側
にフェンスを立てる作業を行っています。これから臨時駐車場の草刈りなども行われるこ
とになります。また桟敷席のチケットの購入は残り4日となりましたが、既に商工会議所
隣の公園には100近くのテント村が出現しています。本日のお客様もそうでしたが、これか
ら竿燈祭りが終るまで、お客様のチェックインが遅くなる傾向があります。夕食の準備を
しなくて済むことは、ちょっと楽ですが、消灯時間が遅くなったり、夜中にがたがたする
こともあるかと思いますが、部屋割り等で出来るだけご迷惑をかけないようにしますの
で、お許しください。

7月28日(金)
お陰さまで、8月26日の大曲全国花火競技大会の夜の予約は満室となりました。男女別相
部屋ということで、多くのお客様をお断りしまして、ごめんなさい。なかなか空いたとこ
ろにはまる条件の方が少なかったため、今日まで若干の空が残っていましたが、最後の方
は、以前来られた方でした。花火の前日については、懸念もありましたが、キャンセルも
発生し、かなりの余裕が出来ています。当日泊まれませんが、前日の夜だけでも体を休め
たいという方、お待ちしております。

7月27日(木)
夏休み前に、銀行廻り。健康保険やら固定資産税の支払いが今月末までなのに加えて、夏
の稼ぎ時を当てにした支払いが来月末でくるため、忙しくなる前にまとめて払い込みまし
た。その後、ホームセンターでトマトの支柱を買い増し。トマトは私の身長ほどに伸び、
枝もどんどん大きくなって、自分の重みで折れてしまうものまで発生しているので、せっ
せと支柱を追加してやる必要が出ています。ナスも、ちょっと見ない間に食べられる大き
さになった実が急増、まだお客様がそんなにないのに、ナスばかりが準備万端となって着
ています。青ジソも食べられる程度に成長しており、だいぶ家計の助けになり始めまし
た。青ジソは朝食で使いますのでとてもいい香りの朝食になりました。

7月26日(水)
朝から快晴となり、掃除を済ませた後、草むしりの2日目に突入。細い雑草が密集して生
えてしまい、抜いても抜いてもといった感じです。2時間ほどむしった後、このままだと
幾らやってもという感じだったので、挫折、ついに草刈機の登場となりました。玄関前は
そんなに広さがありませんので、草刈機ではあっという間に終了。ついでに家の前の小川
や、畑の前回の残り分などの草刈りもついでにやって、今回の第二回戦は終了となりまし
た。次の草刈りの予定は9月中旬。田んぼの稲がほぼ実ってからとなります。先日刈った
場所では、雑草がなくなったことで、5月に植えた柿木が新しい葉を茂らせ始めました。

7月25日(火)
今日は雨が降らなかったこともあり、先日の草刈りで残した玄関前の草むしりを行いまし
た。玄関前には昨年1本だったシソが数十本、芽を出し大きくなってきていることやモミ
ジ、ミズナラが自生しはじめていること、さらには草刈機でやっても見た目が悪いため、
手で根から抜く方方を採ります。4時間ほどやって、全体の1/4弱が終った程度で、もうち
ょっとかかりそうです。畑ではナスやシシトウがたくさんの実をつけ始めており、野菜の
値段が上がっている今、とても助かり始めています。昨日のお客様にも、なす焼き、なす
とピーマンの味噌炒めと、野菜豊富な食事になってきました。

7月24日(月)
ゴミ出しの時に今年の花火大会のポスターが貼ってあるのを発見したので、大曲駅近くの
花火庵というところに、貰いにいきました。しかし、花火庵は既に情報基地の役割から、
お年寄りの寄り合い場所になってしまっていて、ポスターは置いてなく、仕方なく商工会
議所に。そこでは、現在スポンサー以外にはポスターは出していないとのことで、残念な
がらもらえませんでした。その後、いろいろツテを伝ってなんとか調達しました。玄関に
今年の第80回全国花火競技大会のポスターを貼りましたので、これから来られる方は、ま
ず眼にすることになると思います。

7月23日(日)
今朝は、お客様が早立ちだったため、朝5時前に起床。朝の涼しい中、ついつい立ち話。
事前に朝早いことを聞いていたため、部屋を分け、他のお客様には迷惑がかからないよう
にしたのですが、大きな声で立ち話してしまい、はらはら。でも後で聞いたら、話し声よ
りもニワトリの声がうるさかったとのこと。ニワトリの声は、ある意味、自然ですので、
少し我慢してください。都会ではニワトリの声で目覚めるというのも貴重な体験になると
思います。本日、関東とは打って変って、秋田は今年二番目の暑さ、快晴となり、夕立が
明るいうちにありました。

7月22日(土)
今日は隣町横手で、全国線香花火大会がありました。どうも大曲の全国花火競技大会の向
こうを張ろうとしているようです。横手市内の河川敷で行われ、約4000人の人が集り、手
に手に線香花火を持って楽しんだとのことです。その一環で行われた打上花火は、当UY
Hからも音が聞こえ、飯詰駅までの道から小さくですが見ることが出来ました。今年、初
めて花火があがることを知りましたので、来年は是非お客様と花火観戦したいものです。

7月21日(金)
夏休みの繁忙期に限り、隣の方に掃除の手伝いをしていただくことになりました。本日そ
の初日。通常の掃除では余り手が廻らないところなどをとりあえず今日はお願いいたしま
したが、近いうちに、通常の掃除も段取りを覚えていただき、お願いする積りです。空い
た時間で買物などを済ませる予定。さすが隣の方は主婦の方なので、掃除もちょっと言え
ば、あっという間にこなしてくれて、大助かりです。これから来られるお客様には、一段
と綺麗になった、当YHをご利用いただけると思います。

7月20日(木)
関東以南が天気が優れない中、秋田県は夏のような快晴となり、今年2回目の草刈りを実
施しました。この時期に家の周り中の草刈りをしておかないと、田んぼの稲の開花、結実
期には秋田県の多くの地域での草刈りが禁止となるため、9月中旬まで草刈りが出来なく
なってしまいます。家の西の田んぼのあぜ道や、南側駐車場奥の林の予定地などの草刈り
を数時間かけて行いました。前回や昨年と比べて、植え替えたり、新しく生えて来た木の
芽が多くなっており、エンジン付きの草刈機で一気に草を刈ると、つい、残したい木まで
刈ってしまいます。本日の犠牲者は、植え替えてやっと根付いた杉の苗一本でした。

7月19日(水)
現在、秋田県では日照時間が通常よりも半分以下と太陽が出ない状況が続いています。特
に雨が降るわけではないのですが、曇りのことが多く、農作物に注意を呼びかけていま
す。もともと、秋田県は日照時間が短く、それが色白美人を生み出す要因にもなっている
とか。この建物を改築している時に、大工さんにソーラー発電の相談をしたことがありま
す。しかし、この日照時間の短さから、秋田ではソーラー発電はとてもコスト高になって
しまうとのことで、あっさり断念しました。確かに関東で見られる学校のソーラー発電も
秋田では見たことありません。では、風力発電と、とも考えてみましたが、システムを導
入するのに、1セット数百万円とのことで、これも挫折。エコ生活というのは、とても費
用がかかるものと言え、資金に余裕がある人にしか現段階では出来ないようです。

7月16日(日)
今日はお客様の意見が一致したので、久々に温泉ツアーを実施しました。総勢4名、年齢
もばらばらで、中には外国の方も居ました。行き先は遅くまで(夜10時)まで開いている
いつもの六郷温泉、あったか山です。いつもは食後、食堂でお話しするのですが、温泉ツ
アーの日には、露天風呂で温まりながらのお話になることが多いです。今日は比較的、気
温も高くなく、温泉に入って温まっては外に出ての繰り返しで、露天風呂に30分以上も居
ましたが、とても居心地のよい状態でした。ちょっと長かったので、風呂から上がったと
きには、全員、膝から下が赤くなっていました。

7月15日(土)
少し販売用ビールの期限切れが溜まってきたので、処分法方を考えていましたが、近所の
方からの助言で、畑に肥料としてまくことにしました。冷やしてなく、賞味期限切れのビ
ールは思いっきり噴出してしまい、顔にまでかかってしまうほどでした。バケツにあけ
て、かき回して炭酸を抜いて、水で薄めて、枝豆の根本付近の撒いてみました。ビールに
あう美味しい枝豆が出来ることだと思います。今日は噂になっている国民年金の相談員の
方が家に来られました。この辺では大仙市に事務所があり、県南地域を15人で訪問してい
るとのこと。範囲が広いだけに、一軒一軒訪問するのは大変そうです。しかし、私たちが
年金をもらえるようになる頃には、どの位の水準になるのか、とても心配で当てにするこ
とは出来そうにないようです。

7月14日(金)
今日は通常の掃除を午前中の早い時間に終らせ、念願の県南、泥湯温泉に視察に行きまし
た。雄勝から国道107号線を秋の宮温泉まで入り、そこから川原毛方面に抜ける県道に。こ
の県道は舗装されているのですが、道幅はそんなに広くなく、対向車があるとすれ違うの
が難しくらいです。これからシーズンになると通るのに苦労しそうです。川原毛地獄はか
つての硫黄鉱山の跡で、現在では恐山、立山と日本三大霊山に数えられるところ。そここ
こで、蒸気が噴出しています。その先が今年死者も出た、秘湯泥湯温泉。3件のこじんま
りとした温泉宿がある、谷間の集落です。事故の影響でそこらじゅうにロープが張ってあ
り、立ち入り禁止の看板も目立ちます。また小安峡方面への道路では、立ち止まらないで
という看板も。その後、三途の川渓谷方面に戻り川原毛の裏側から、大湯滝方面に。駐車
場から大湯滝まで徒歩15分程度歩く必要がありますが、面倒な方は、駐車場下の川原でも
川が温泉になっています。県道を戻り、小安峡温泉に。ここでは足湯でリフレッシュ。出
発が遅かったため、既に日暮れとなり、ここまでとなりました。当YHから小安峡まで車
で約1時間半といったところです。当YHで連泊されて、十分一日満喫できるコースだと
思います。

7月13日(木)
昨日の夜から降り出した雨は朝には勢いを増し、隣の由利本荘地域では洪水注意報が出る
ほどの雨となりました。昼、一時小康状態になりましたが、夕方からまた激しい雨。昨日
までに畑仕事を終らせて、ほっとしています。二年前の今日、新潟の洪水が発生したとニ
ュースでやっていましたが、ちょうどその時、私は新潟の知り合いのところに行く予定で
した。しかし、その途中、秋田による予定で家を出て、栃木県の国道で大事故に巻き込ま
れ、車が破損、旅程を全てキャンセルして、家に戻ったため、新潟の洪水に合わずに済み
ました。その分、数ヶ月ムチ打ちとの戦いとなりましたが。

7月12日(水)
草むしり2日目。昨日とは打って変って、気温も低く曇り空でしたので、一気にはかど
り、必要なところのほぼ全部を終らせることが出来ました。やはり雑草に埋もれていたた
め、昨年より枝豆の成長が悪いような気がします。また以前ジャガイモの芽カキをした時
に植え替えたものは、雑草に埋もれて半数が枯れてしまいました。残ったジャガイモに光
が入るように周りをきれいにして、ねぎの土寄せをして畑の作業はほぼ一巡です。最後に
トマトの伸びた枝を支柱に縛りつけ、ナスの収穫。ナスは水ナスが6本、丸ナスが手のひ
らほどの大きさのものが2つと、早くも豊作となってきました。

7月11日(火)
夏休み前の暇な時期で、雑草が伸び、枝豆を圧倒し始めたので、畑の畝の間の草むしりを
行いました。ちなみに今日は秋田で今年初めて最高気温が30℃を超え、晴天の中、熱中症
に気を使いながらの草むしりとなりました。幸い、数日前の雨の残りで土が軟らかく、比
較的草むしり自体は大変ではありませんでしたが、1時間に一度、水分補給という状況。
気が付くと、全部終えて、風呂上りまであわせると数リットルの水分を取っていました。
今日のペースでは後二日ほど全ての草むしりを終らせるには必要で、天気が持ってくれる
ことを祈るばかりです。

7月10日(月)
今年の大曲の花火大会(8/26)の概要が発表となりました。一番の見所の大会提供花火の
テーマは「日本の花火−80th Annuversary−」。時間は昼花火が午後5時から、夜花火6
時50分から。参加は全国30社。今年から桟敷席ではない一般席の入場方法が変更となるよ
うです。昨年までは、自由に数日前から、場所取りを行うことが出来ましたが、今年は二
日前から立ち入り禁止となり、当日の午前五時から下流広場側から一斉入場となるようで
す。このため去年までは前日に場所をとって、その晩宿で一休みして、ということが可能
でしたが、今年は早朝から入り口で徹夜する人が多く出てしまいそうです。場所取りは、
一部業者などもあり、問題となってきましたが、果たしてこの方式が観客のためになると
は、ちょっと考えにくいもののように思えます。桟敷席の一般販売は8月1日午前8時半
から商工会議所で発売されますが、昨年も一週間以上前から徹夜組が出ていました。

7月9日(日)
昨日、秋田市の海、下浜海水浴場で海開きが行われたそうです。テレビのニュースでは、
神奈川県の大磯ロングビーチでの海開きの後だったので、秋田の海はとても寒々しく見え
てしまいました。かつては、何十万人も来ていた海水浴場もレジャーの多様化でシーズン
中、十万人以下にまで減少、海の家もだいぶ少なくなったとのことです。確かに日本海側
の海は、太平洋側に比べて、夏でも寂しさが漂ってる感じは否めませんが、それだけに空
いた砂浜が多く見られますので、旅行の途中に寄られてみてはいかがでしょうか!当YH
から日本海側を移動する際でしたら、どこにでも手軽に味わえる日本海です。

7月8日(土)
待ちに待った初収穫となりました。最初の成果は、ナスが2本と、シシトウ3本。数は少
ないですが、今日泊まられたお客様に、提供することが出来ました。既に多くの小さなナ
スが出来始めていますので、これから来るお客様にも味わっていただくことが出来ると思
います。さて今日は、大仙市内でほたる祭りをやっているところがあるということで、試
しにお客様といってみました。主催がその集落の町内会ということだったので、余り期待
していませんでした。駐車場は、路上と専用の場所があるわけではありませんが、地元の
方が誘導しているので、思った以上の車が来ていましたが、渋滞や混乱は少なかったよう
です。場所としては、小さな川が流れる田んぼの中の道でしたが、予想以上にほたるが見
られ、ちょっと満足でした。祭りの期間は6月中旬〜7月中旬(今年は7月10日まで)で
すので、来年はもう少し早い時期から要望があればお連れしたいと思います。

7月7日(金)
大曲でも最近ようやくファミリーマートを見るようになりました。ここでは、コンビニと
いえば、サークルK−サンクス、ローソンが中心で、ファミリーマートとセブンイレブン
はありませんでした。この春からようやくファミリーマートが秋田県に進出、コンビニ業
界も賑やかになってきて、国道沿いの何ヶ所で工事中の現場が見られます。ただ、今の生
活では都会と違い、コンビニはあまり必要ではありません。唯一欲しいのが飯詰駅前にコ
ンビニが出来てくれればと願っています。

7月6日(木)
当YHでは近隣、県南の観光パンフレットを充実させてきましたが、唯一ないのが大きな
観光地図です。お客様とお話していると、どうしても場所を説明する時に大きな地図があ
ると便利なのですが、今、貼っているのは旧仙北郡(大仙、仙北、美郷)の地図で、お隣
の横手(平鹿郡)が載っていません。更に温泉も公共の温泉施設が小さく出ているだけと
いうもの。プリンターも新調しましたので、パソコンで作って、拡大印刷して貼りあわせ
てみようかと思っています。無事に出来るかどうかは、まだ幾つかの問題点があるので、
もう少し時間が掛かりそうですが、完成すれば、場所の説明がとても分りやすくなると思
います。

7月5日(水)
天気は曇天ながらも、雨が降るには時間があったので、畑の草むしり。枝豆の救出作戦と
なりました。よく見ると、背丈もさほど大きくなっていないのに、花芽が出始めてしまっ
て、栄養失調の気配が強くなってしまいました。雑草を採りながら、ナスやトマトのチェ
ックも行いました。ナスは週末には食べられそうなのが出来てきています。トマトは大き
くなってきて、支柱が支えきれなくなってきたので、太くて長い支柱に交換すると共に、
他の枝にも支柱をつけて、支えてやりました。草取りは、半日やって、畝一つ分がやっ
と。草原状態ですから、やはり根こそぎ採るには、時間が掛かります。前回草取りしたと
ころには、マルチをかけてしまいました。今回のところも後日、マルチをかける予定で
す。でないと、収穫の際に草むらに踏み込むことになってしまうでしょう。

7月3日(月)
昨日からの雨は今日も降りやまず、県北では一部洪水状態になっているようです。ここ県
南、大曲ではそこまでは行きませんが、水の入っていなかった休耕田が田んぼのようにな
ったところもあります。昨年は隣のなすの畑が冠水することも、この時期ありました。以
前サラリーマンだった時の持ち株会から頂いた株の配当金が出たので、郵便局に。今まで
は小遣い程度でしたが、村上ファンドやらライブドア、TBSなどのことからその会社で
も株主対策として増配になり、ボーナスのない自営業の私にちょっとしたボーナスとなり
ました。売ってしまわなければ、もっともらえたんですがね。

7月2日(日)
ようやく7月に突入。これからの土日はほぼ休みなくお客様からの予約が入っており、稼
ぎ時の夏到来!といった感じです。昨年は、7月中旬の3連休、8月上旬の竿燈祭り、お
盆休み、月末の花火大会と夏4度の山があることが分りました。今年も予約の入り状況を
見ると、同様の傾向があるようです。ただ現在、秋田県は梅雨真っ只中。バイクで来られ
るお客様もぬれねずみ状態で来られるようになって来ました。で、今日は久々にお客様を
誘って、温泉に。時間が遅めでしたので、一番最後(10時)まで開いている六郷温泉あっ
たか山に行きました。気持ちのいい風の吹く露天風呂でついつい長風呂となりました。

7月1日(土)
雨の合間を見て畑の偵察。ジャガイモは花が咲いて、かなり大きな株となって来ました。
ナスは既に花が咲き始め、小さな実まで出来始めています。シシトウ、トマトでも花や実
が出来初めて、もうちょっとしたら収穫の夏となりそうです。一方、枝豆は、雑草と成長
を競い合っているところです。早めに土寄せして雑草の勢いをそいでやる必要がありそう
です。先日植えたねぎはどうにか根がついたようで、こちらも更に土寄せの必要が出てき
ています。青ジソは根がつたものの、まだ成長という感じではないようで、これからで
す。裏の駐車場は先日撒いた除草剤の効果が徐々に出てきており、多くの雑草が茶色にな
りつつあるのですが、一部緑の部分が残ってしまったようです。今年は小まめに除草剤を
撒いてみようと思います。