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【新米ペアレントの営業日誌】

2006年

12月31日(日)
昨日の夕方から降り始めた雪は朝には20cm以上の積雪になっており、久々に除雪車の出動
となりました。明日、年が変わるということで、関東に住んでいた私は門松を用意しよう
としたのですが、周りの家はどこも門松を飾っていません。聞けば、門松を飾るのは余程
のお金持ちの家に限られ、精々、玄関にしめ飾りをする程度がこの辺の習慣だそうです。
関東では車にしめ飾りをする方も多く見られますが、大曲では雪があるためか、しめ飾り
をしている車というのは殆どありませんでした。当YHの近くにお寺がないため、残念なが
ら除夜の鐘というのはなかなか聞こえませんが、夜12時にニューイヤー花火として街中か
ら花火があがります。

12月30日(土)
今朝のお客さんで、今年の営業が終りました。今年も昨年同様、都合により、年末年始の
営業を行わない予定で、既に多くのお客様にお断りいたしました。さて、正月を迎えるに
あたって、一応おせち料理などを用意しようと考えたのですが、秋田ではあまりおせち料
理を特別に作るという習慣がないようです。更に私が住んでいた関東では、元日の朝は雑
煮を食べるのが慣わしでしたが、こちらでは雑煮の習慣もないところがあるそうで、その
代わり、大晦日の夜に年越しそばでなく、ごちそうを食べたり、元日や二日にとろろご飯
を食べたり、雑煮の替わりに汁粉を食べるところもあるそうで、店ではアンコの売り場が
大きくなっています。ちなみに、初詣は、夜中のうちに済ませるのが、こちらの慣わしの
ようで、昨年、元日の昼間に神社に行っても、閑散としていました。

12月29日(金)
朝、お客さんが出発する頃には殆ど雪がありませんでしたが、その後3時間ほどで、廻り
は真っ白になるほどの雪。この時期のお客様はある意味、秋田に雪を見に来るという方も
多くいるようなので、雪がないとちょっとガッカリしているようです。生活する私たち
は、もちろん雪がないことの方が全然望ましいのですが。先日漬けたハタハタ寿司です
が、重石を置いているため、水が上がってきます。これを時々捨てないといけないとのこ
とで、本日、水抜きを行いました。出来上がりまであと10日ほどかかりますが、出来上が
りがとても楽しみです。

12月28日(木)
既に何度も雪に覆われて、今年の役目をほぼ終えていた畑ですが、最後に残った野菜の収
穫を本日決行。 昨日の暖かな天気で雪が全然ありませんので、とても簡単に行えまし
た。で、最後の収穫はネギ。忘れていたわけではありませんが、雪に当たると野菜はとて
も甘くなりますので、試しに畑に残してみました。収穫してみると、しっかりとしてお
り、通常ネギを店で買う時と違い、根本から多くのひげ根が伸びており、新鮮さが伺えま
した。普通なら刻んで、冷凍保存してしまうのですが、せっかくの採れたてですので、一
本は夕飯で頂きました。

12月27日(水)
関東を通り過ぎた雨雲の一端は秋田にも昨晩から来ており、今朝の最低気温は9℃、前日
比+16℃となりました。お陰で、先日10cmちょっと降った雪は、昨日のうちにきれいになく
なり、10月頃の景色がまた出現。雪がないのは生活するうえではいいのですが、雪を見に
来るお客様には残念な状況です。昨晩からのタップリの雨は、近くの横手川、雄物川に溢
れんばかりに流れており、花火会場の河川敷も水につかっております。街の高さ以上に川
の水が流れており堤防がなければ、街中洪水という感じになってまして、堤防の上を車で
走った時もドキドキでした。

12月26日(火)
昨年、使わなかった年賀状が大量に出てきたのと、年賀状が出来上がりつつあったので、
不足分を買いに郵便局へ。 年賀状というのは、切手や普通の葉書には替えられるのに、古
い年賀状から新しい年賀状に交換できないととのこと。局の方に聞けば、年賀状にはくじ
が付いていて、それは郵便局のサービスだから、それが付いているものは交換できない
と、の説明。果たして、この説明で 納得する人がいるのでしょうか。まあ、考え方によっ
ては、普通の店でもバーゲン品などは返品、交換が出来ませんから、その感覚なんでしょ
うけれど、民営化したのですから、そういうおかしなことは早めに是正してほしいもので
す。更に局員の態度も。窓口に行っても、こちらを見ようともせず、作業しており、サー
ビス業とは思えない態度をまま、眼にします。民営化を期に、変革を望みたいものです。

12月25日(月)
2006年版の温泉本もあと少しで有効期限が切れるため、銭湯代わりに近場の温泉に行って
きました。今日は旧神岡町にある嶽の湯。大曲から国道13号線を秋田に向かって走って、
当YHから20分強で到着です。年末ということもあり、駐車場は満車に近い状態。温泉が
混んでるのか?と思いきや、忘年会の宴会が多かったようです。風呂はそんなに混んでい
たというほどではなく、ゆっくり入浴。風呂は大浴場、ジェットバス、サウナ、露天風
呂、寝湯があります。露天風呂はぬるすぎて、大浴場もちょっとぬるめ。秋田の温泉は全
般的にぬるいような気がします。 それでもゆっくり温まって、ぽっかぽかです。

12月24日(日)
先日発売になった「北東北日帰り温泉」2007年度版、通称温泉本をようやく入手しまし
た。今の時期、秋田の本屋さんで平積みになってたので、まとめて11冊調達。1冊は見本
兼、私用として確保。残りの10冊は夏休み頃、お客様に提供する予定です。この本は、東
北の出版社が出しているため、年の前半には本屋にありますが 、増刷はしないようで、な
くなり次第終了。このため、夏に来られるお客様が手にすることが難しいのです。北東北
3県で300ヶ所弱の温泉が紹介されており、それには無料入浴などのサービス券が付いてい
ますので、本を980円出して買っても、3ヶ所の温泉に入れば元が取れる計算となりま
す。で、変わった点として、当YH近くを見て見ますと、駒ケ岳観光ホテル(水沢温
泉)、強首ホテル(強首温泉)、あったか山(六郷温泉)、ゆうゆうプラザ(横手温泉)
が新規掲載されています。本日はクリスマスイブ。大曲の街の方からクリスマス花火の音
が聞こえてきました。

12月23日(土)
大仙市の小学校の学校給食がノロウイルス汚染の容疑で、提供中止となりました。学校給
食は牛乳とパンだけの提供でおかずは出ないので、子供の母親にとっては何年かぶりのお
弁当の用意とかで、お母さん方は大騒ぎしてることでしょう。当YHにも保健所からノロ
ウイルスに付いての注意連絡が送られてきました。本日、2人目のパートの方の初仕事と
なりました。残念ながら、てんてこ舞いするほどのお客さんではなかったので、新しいパ
ートの方も手持ち無沙汰で、厨房のいろいろなところの掃除をしていただきました。思わ
ぬ年末の大掃除となり、ほっとしております。これで来年の5月の連休や夏休み、どれだ
けお客さんが来ても対応できそうです。本場の秋田弁を聞きたい方は、繁忙期に是非泊ま
りに来てみてください。どれだけ理解できるかは、保障できませんが。

12月22日(金)
今日は冬至。ということで、久々に金魚の水を替えてやりました。3ヶ月ぶりにきれいな
水槽になりました。 さて、ハタハタは、昨日塩漬けから酢漬けに替わり、 本日、ついに
漬け込みが終りました。 酢から取り出したハタハタを、糀、みりんなどの調味料を混ぜた
焚いたご飯の上にのせ、その上にふのり、ゆずしょうがなどをふりかけ、笹の葉を敷い
て、何層か重ねます。最後に重石を載せて終了です。要は生寿司というより、フナ寿司の
ような熟れ(ナレ)寿司なので、ご飯の量も差ほど多くありません。お米は糀の発酵を手
伝う材料のようです。 完成は20日後。常温での保存が可能だそうで、通常は12月上旬に
つくり正月のごちそうにするそうです。

12月21日(木)
年末に恒例の大掃除。秋田ではこの時期寒くって、大掃除どころではありません。今年は
今のところ、殆ど雪がないため、昨年のようにこの時期に雪かきに時間をとられることは
ありませんが、やはり寒いと動くのが嫌になります。それにこのような仕事をしているた
め、普段から特にお客様に使っていただくところについては、比較的きれいにしているた
め、大掃除の中心はプライベートな場所が中心となります。ガラス戸のガラスを拭いて、
掃除機をかけ、棚や物の上のホコリをはらってとりあえず終り。お客様が使うところは、
パートの方が一生懸命きれいにしていただいていますので、安心してご利用ください。

12月20日(水)
ハタハタ寿司の仕込み一日目。とりあえずハタハタを3枚におろして塩漬けするところま
で終りました。なんだかんだで40匹以上いたようで、後半にはようやく出刃包丁の使い方
も慣れてきました。 とは言え、処理に二時間以上、ひたすら捌きました。 箱で買ったと
きには3kgあったはずなのが、鍋用にメスとオスを数匹ずつ取り分け、残り2kg前後だっ
たかと思いますが、それがさばいたら1kgになってしまいました。塩を200g、ハタハタに
まぶして本日の作業は終了。この続きの作業は明後日となります。初めての挑戦ですの
で、果たして食べられるものが出来るやら疑問ですが、これだけ魚まみれになっても、差
ほど生臭さを感じないのは、新鮮な証拠なのでしょうか。

12月19日(火)
昨日からの雪は積雪10cmほどになりました。秋田の冬の季節といえば、ハタハタ。 魚はゴ
ミが出るので、基本的に食事として提供していませんが、さすがにあれだけ売っていると
買いたくなります。更に手間はかかるけど、ハタハタ寿司にすれば、お客さんにその場で
調理せずに、すぐ出せると思って、今年は挑戦してみることにしました。 で、まずはハタ
ハタの調達。いつも行くスーパーにはパックで少量しか売ってなかったので、ちょっと遠
目のスーパーに。そこには3kg1,000円、1,500円、2,000円とありました。聞いていた最も
安いのは、オスだけで4kg500円前後。それから比べると少し高かったけど、良く見るとメ
スも混じってるものだったので、迷った挙句に購入。とりあえず、家に帰り、メスを探す
と、6匹ほど入ってました。メスを取り出して、一匹ずつビニールに入れて、冷凍。その
他のオスは、スーパーの袋にひとまとめにして、明日仕込み開始。

12月18日(月)
月初に雪が降って以来、外の雪もなくなるほど今年は雪が降らなかったのですが、今朝は
外が薄らと雪化粧していました。年末になって、ぼちぼちお客さんも着始めて、厨房で料
理をしていたら、外から花火の音が聞こえてきました。数は20発前後と、決して多くあり
ませんが、昼間も降り続いた雪で、廻りは一面真っ白な中の花火です。5月から7月には
ちょくちょく上がるのですが、この時期は久々の気がします。次の月例花火大会は、クリ
スマス花火。街中の丸子川河畔で行われます。その次は、元日、真夜中のニューイヤー花
火です。

12月17日(日)
ついにうさぎ肉を食べてみました。肉屋の方に、鍋の具を聞いたところ、豆腐とごぼうは
欠かせないとのこと。一方、多めに入れた方がいいと勝手に考えていたネギは、逆に合わ
ないので入れない方がいいとのアドバイスでした。具を刻んで、味噌で味付けして、煮す
ぎると硬くなってしまうとのことで、肉は食べる寸前に入れます。パックで買ってきたの
ですが、どうも、いろんな部位が入っていたようで、柔らかかったところ、固めのとこ
ろ、脂身が中心のところと、食感は様々。でも、クセも臭みも殆どなく、ニワトリと豚肉
をあわせたようなちょっと不思議な感じでした。後でスープを見ると、かなりの脂が出て
いましたが、これもかなりの低カロリーとみられ、ダイエット食としても、いいようで
す。今後冬のメニューの一つとして、前向きに検討したいと、思っています。

12月16日(土)
角館、田沢湖方面に観光に行く途中、以前から気になっていた白鳥飛来地の看板がありま
す。国道105号線で道の駅中仙から角館に行く間の鶯野というところ。 国道からすぐ秋田
新幹線の踏切があり、そこを渡ると田んぼが広がっていますが、まだ雪がないため、田ん
ぼに白鳥がえさを食べに集っていました。思わぬところにいたので、ちょっと驚きです。
更にその先、玉川にも多くの白鳥が飛来してきており、そこにいた近くの方の話では、こ
の冬は雪がないため、そこらじゅうの田んぼに遊びに行ってるけど、雪が積もると、この
川に集ってくるため、数も今の何倍にもなる、とのこと。雪が積もっても、除雪が川のす
ぐそばまで入るとのことなので、1月の積雪時にでもまた行ってみようと思います。

12月15日(金)
昨日とうって変って、一変して日本海を見に行きました。夕陽が沈む時刻はこの時期、午
後4時前後。12月にしては珍しい青空が出たので、海に沈むかと思いきや、水平線の寸前
に雲が出ており、隠れてしまいました。この夕陽を「道の駅いわき」から見ることが出来
ました。手前に桟橋があり、どこか外国のような風景になります。広い砂浜には多数の漂
着物。韓国語や中国語で書かれたゴミに混じってロシア語のゴミまで流れ着いていまし
た。 日が沈むと、一気にあたりは真っ暗になってしまいます。帰り道、国道105号線、道
の駅おおうちにある温泉楠の湯に入ってきました。サウナ、露天風呂、ジャグジーなどが
あり、なかなかいい温泉でした。入浴料400円。

12月14日(木)
角館は先週来たのですが、今週の角館は既に雪も融けて、普通の冬の角館になっていまし
た。ただし、土産屋さんの半分は冬季休業中。田沢湖もひっそりとしてました。雪解け水
を春に蓄えるため、現在の田沢湖は水が引いていました。12月の乳頭温泉は雪道覚悟とな
る予定が、幹線道路には雪がまったくない状態で、安心してドライブ。まずは大釜温泉。
ちょっと鉄分があるような赤みのかかったにごり湯。続いて、蟹場温泉。お湯は透明で、
雪の中の露天風呂。さすがに外の気温はゼロ度前後ですので、お湯もぬるめになっており
ました。

12月13日(水)
今日の食事は珍しく、訳あって大曲の居酒屋に行きました。この時期、秋田の居酒屋では
当然ながら、たっぷりの季節ハタハタがメニューに載っていました。 私も初めてのしょっ
つる鍋を試食。プチプチとしたぶりこ(ハタハタの卵)の触感がなんともいえません。
続いてはハタハタの塩焼きも。ハタハタ自体、白身魚で味も非常に淡白。塩焼きにしても
鍋にしても食べる身は少なく、やはりぶりこが中心。でも、塩焼きだとぶりこのぬるぬる
がそのまま残り、ちょっと食べ辛さを感じてしまいました。

12月12日(火)
今朝の最低気温は−5度。ほぼ予報どおりで、この温度だと水道が凍る可能性がでるの
で、今年2度めの水道の水抜きを昨晩致しました。朝起きると、室内の温度も10度以下ま
で下がってしまい、なかなか温まらないという状況になり、10時を過ぎて外ではようやく
0度を越えたという寒い一日になりました。このため4日に降った雪が未だに残っており
ます。水道の水抜きは面倒ですが、聞けば、水道の普及も秋田ではあまり進んでいないよ
うで、合併前の町村部ではここ何年かでようやく水道が、というところも、珍しくないよ
うです。そういうところでは井戸や沢の水を引き込む自家水道のため、止めるというより
も、水道代はかからないので、出しっぱなしにしているそうです。

12月11日(月)
いつも行くスーパーの向かいに、前から気になる店があります。そこには東北一番の安さ
の古美術店と、看板があり、と いうか、廻り中、看板だらけです。中に入ると、何処が店
だかわからない状況で、至る所に物、物、物。天井にもいろいろぶら下がっており、一応
部屋ごとに別れてるようで、南部鉄器?の部屋や時計部屋、ランプの部屋などがあります
が、当然足元は踏み場がない状況。二階(屋根裏)も覗いてみましたが、古着の山となっ
ており、探せば、古い着物もあるのでしょうから、これはある意味、宝の山。ちなみに外
には、昔の子供を乗せた箱型そりや、果ては消防車までおいてあり、店の周りには、陶器
(というか、器)の山で、しっかり雪を被っていました。じっくり探せば、面白そうなも
のがたくさんありそうです。

12月10日(日)
駐車場には消雪パイプが敷設してあるのですが、元々、そこにあったものではなかったの
で、その下のコンクリートには結構凸凹があって、消雪パイプの効果が半減しています。
近所の農業の先生と話してたら、そこに土のうを積んで、水を溜めるようにしたら、雪が
融けるんじゃないか、ということでした。このため、試しに土のうを積んでみました。畑
の土も、ここ数日雪が降ってなかったことで、ようやく顔を出してきましたので、表面に
数センチ残る雪を掻き分けながら、土のうを15袋ほど作りました。ビニールシートを敷
いて、その上に土のうを載せて、試しに水を出してみました。残念ながら、水は溜まらず
に、別のところから流れてしまいいましたが、実際雪が降り積もったら、どうなるやら。
雪が積もるのが少しは楽しみになりました。

12月9日(土)
角館に行く道中、気になる肉屋があるので、今日はその太田の肉屋さんを覗いてみまし
た。 というのは、入り口に「うさぎ肉入荷」との張り紙が出ているからです。 聞けば、100g350円、1パック1,000円で販売してて、冬の12月から2月だけ入荷するとのこと。大仙
市の農家が育ててる食用のうさぎだとのことです。 ただ、最近は食用うさぎの飼育をして
る人が少なくなってきており、入荷もそんなになくなってきたのとのことで、大曲の街中
でも殆ど出てないだろうとの話でした。 焼いて食べるのかと思ったら、鍋がいいそうで、
それも味噌味の鍋が美味しいとの話。 そういえば、中仙では10月にジャンボうさぎフェス
ティバルというのをやっていますが、これが発祥の理由なのかもしれません。

12月8日(金)
現在、当YHでは近くの主婦の方に掃除などを手伝っていただいております。ただ、土日
には時間がないとのことで、週末や祭日に手伝っていただける方を探しておりました。こ
の度、ようやく新しいパートの方が見つかり、本日様子見に来ていただきました。今は残
念ながら閑散期ですので、手伝っていただくほど、仕事はないのですが、春や5月の連
休、夏休みなど、今年以上にいろいろなことが出来るようになりそうです。その時期に来
ていただければ、地元のバリバリの秋田弁でお話していただくことも、可能になりそうで
す。さて、どれだけ、理解できますか。

12月7日(木)
先日、ニュースや新聞でも取り上げられましたが、県の観光連盟が観光業者向けに作っ
た、接客マニュアル。 当YHは、県観光連盟にも加入してないし、当然送られてくるはず
もありませんので、市の観光協会にお願いして分けてもらいました。 秋田弁でどう言うか
なんてのが、書いてあります。が、それは最初の数ページだけで、後は、観光資料と称さ
れる各地の観光地、秋田の祭りの一覧、名産品の一覧など、殆どその内容はふるさと検定
のテキストのダイジェスト版。 無料での配布ですから、その程度なんでしょうけど、もう
少し使い道があるかと思ったのですが、少しがっかりでした。それに秋田弁といっても、
地域によって若干の違いがあるそうですので。

12月6日(水)
12月に入ってから、角館では冬のイベントが始まってると言うことで、そのパンフレット
を貰いに角館までドライブ。家の近くでも一面真っ白で、遠くの山も真っ白でとても寒そ
うです。さすがに角館でも師走の平日、午後3時ということで、観光客は見当たらずで、お
土産やさんも殆どしまっていました。でも、こういう時の方が、静かな角館を堪能できる
のですがね。雪の白と、建物の黒、青空、更には夕陽の赤ととてもきれいな角館でした。
岩橋邸で早くも冬語りが始まっています。無料。毎週金〜日曜日の11:30、13:30の2回、
約30分間、地元の観光ガイドの方から話が聞けます。ちなみに岩橋邸は、「たそがれ清兵
衛」のロケ地になった武家屋敷です。

12月5日(火)
降り続いた雪も一段落で午前中には太陽も出て、だいぶ雪も融けました。夕方までに屋根
の上の雪も道路の雪も殆どがなくなり、一安心です。テレビではもうすぐクリスマスとい
うことで、盛んに関連のニュースが流れていますが、こちら秋田ではクリスマス関連の売
り場よりも、正月用の鏡餅の売り場の方が大きくなってきました。これは、買物に来る方
の年齢が比較的高く、若者が少ない田舎ですので、クリスマスというハイカラなものより
も正月の方が親近感があるためでしょうか。さて、廻りは一面銀世界となり、当YHの畑
は一年の役目を終えて、何処だかすら、わからなくなってきましたが、唯一残しておいた
ネギの先が辛うじて雪の上に出ております。野菜が雪を被ると甘みが急速に増して、とて
も美味しくなります。最後の収穫を近日行って、自然の恵みに感謝したいと思います。

12月4日(月)
先日からの雪は30cmにまで降り積もり、冬、開始早々の大雪となりました。本来なら家で
じっとしていたいところだし、週後半には気温も上がるとの予報が出ていますので、この
程度の雪では雪かきの必要はないのですが、月曜は燃えるゴミの収集日。まず、車のエン
ジンをかけて、車の上の雪を落として、最後に公道からの入り口の除雪を行ってようやく
車を出すことが出来ます。所要時間は10分程度と、ゴミ捨てに行く時間(数分)の何倍も
の時間がかかってしまいます。明朝は月1度のリサイクルゴミの日です。ちなみに本日の
最高気温は1.2度と殆ど零度近辺での一日。雪は止んだものの、融けるのは明日からとなり
そうです。ただし、消雪パイプの威力は絶大。この時期に車で来られるお客様に十分な駐
車スペースが出来ています。

12月3日(日)
昨日からの雪がこんこんと降り積もり、夜半には積雪20cmにもなり、早々の大雪状態で
す。ぎりぎり排水溝も、消雪パイプの延長も間に合って、それらの実地テストが行えて、
その効果に感動しております。特に風呂北側の消雪パイプの効果は大きく、屋根から大量
に雪が落ちてきても、均すだけで済みますので、かなり肉体労働の削減が期待できそうです。ただ、気がかりなのが、この雪で早くもJRの夜行特急に運休が出始めていることで
す。時期的に早いとは言え、たった20cmまして夜行が走る海沿いは数cmの積雪、風が強い
ため運休と見られますが、今年も早くも交通機関に支障が出るとは、1、2月にはどうな
るのか、とても心配です。当YHの周辺では、明朝、この冬初めての除雪車の出動となる
予定です。

12月2日(土)
昨日に引続き、朝方から雪になったり、雨になったりの天気で、12月最初の週末ですが飛
び込みのお客さんもなく、静かな週末となりました。夕方からの雪は本降りになり、夜中
には吹雪、明朝には廻りは真っ白になりそうです。先日の30日夕方から田沢湖から玉川温
泉を通って鹿角に抜ける国道341号線も冬季全面通行止めが始まり、4月20日まで玉川温
泉、八幡平方面に車で抜けることが出来なくなり、秋田も本格的な冬が始まりました。冬
になると、秋田では「土」をみることが少なくなります。当YHの周りも今まで田んぼに
囲まれているため、茶色が基調でしたが、雪が降り出すと廻りは真っ白になり都会では普
通に見られる土を見ることが出来なくなります。まだ根雪になるには早いため、もう少し
みることが出来るかもしれませんが、今度土色に囲まれる時は春、ということになりそう
です。

12月1日(金)
月代わりとともに、冬に突入なのでしょうか、本日この冬初めての積雪となり、本格的な
冬到来といった感じです。積もったといっても、薄らと白くなった程度で、午前中には融
けてなくなりました。当YHでも、冬の準備はほぼ出来上がっていますので、今日は一日
ノンビリと、事務関係の処理を行いました。年末の恒例作業としては年賀状の作成があり
ます。さすがにご利用いただいた方全員に出すというのは、ちょっと物理的にも無理があ
るので、うまいこと考えてとなります。その前にやらなくてはならないのが、今年ご利用
頂いた方の入力処理があります。本来なら毎日処理していけばいいのですが、その辺は、
時間と相談となりますので、年末の暇な時間を使ってとなります。天気予報では当分雪の
マークが続いており、今年も昨年同様、12月から大雪になるのか不安です。

11月30日(木)
貴重な晴れ間となったので、残りの作業を行いました。南側客室の雪囲いは消雪パイプを
作ったおかげで、昨年は一段で済ませたのですが、屋根から落ちる雪が跳ね返ることがわ
かったため、今年は今までとは違い、既存の雪囲いの下にもう一段雪囲いを取り付けまし
た。更に納屋の雪囲いの修理。これは古くなってトタンが剥がれ落ちてしまったので、新
しいトタンを打ち付けるだけで終了。残った時間で植木の雪囲いを終らせました。玄関前
のガヤや生えたてのモミジ、駐車場奥の柿ノ木や杉の新しい木など、なんだかんだで20本
近く。昨年打ち込んだ支柱よりも大きくなった木には新しい支柱に交換。午後になると完
全に雪が降るような冷たい風になり、作業する手もかじかんでしまいました。後は駐車場
に水を溜めるための土のうつくりで、今年の冬ゴモリのための作業が終了となります。

11月29日(水)
天気予報では雪との予報でしたが、雨も上がったため、消雪パイプの延長工事を行いまし
た。今までは建物南側のコンクリート部分だけでしたので、そこの雪は融けるのですが、
建物北側の雪の処理が出来ず、いちいち南側まで運ぶという作業に追われました。せっか
く風呂場北側に浄化槽を設置してコンクリートを打ってあるので、そこで雪を融かせれ
ば、非常に楽になります。そのため、既存の消雪パイプの余分につけたバルブのところか
ら20m程パイプを伸ばして、風呂北側まで水が出せるようにしました。水量は十分あるの
で、かなりの効果が期待できそうです。ただ、その場所は屋根からの雪が一気におちてく
るので、ほっといたら融けないでしょうから、均す作業は必要になりそうですが、雪を運
ぶことを考えると気が楽になります。

11月28日(火)
朝方の雨も降ったりやんだりとなったため、建物北側の雪囲いを取り付けました。北側の
雪囲いは網戸を外したレールにはめるだけなので、比較的簡単に終ります。昨年新しく作
った、風呂側の雪囲いも簡単に取り付けられるようにしましたので、二時間ほどで終了し
ました。ついでに南側の雪囲いの取り付けも一部行いました。残るは、南側客室の雪囲い
と、老朽化で落ちてしまった納屋の雪囲いの修理だけとなりました。北側の雪囲いを取り
付けてしまったので、食堂や風呂場の窓はこれから春になるまで開けられなくなってしま
いましたが、雪国の宿命だと思っていただければと思います。一昨年、厨房の裏口の扉が
雪の重さで抜けてしまったので、来年は扉の雪囲いを作らないといけないようです。

11月27日(月)
今日は残念ながら雨のため、外回りの仕事は出来ませんでしたので、買物中心となりまし
た。雨が降ったため先日完成した排水溝の様子を農業の先生が見に来てくれました。思っ
た以上の効果を発揮しており、雨水が勢い良く流れています。どうせ雨が降ったからと、
消雪ポイプから水を出してみたところ、排水溝の半分くらいの水が流れました。これだけ
の水が流れていたので、今まで大量の土が流れ出てたことでしょう。後日消雪パイプの延
長工事をするために、既存のパイプのバルブ部分を外してもらおうと、水道工事屋さんの
店に行きました。そこには工事で残ったパイプが放置してあり、スーパーで売り物になっ
ているようなものが、いくつかあったので頼んで使えそうなものを貰ってきました。

11月26日(日) 最低気温−3.8度
昨日セメントを塗って、低温にならないようにと祈ったのですが、今冬最低の気温にな
り、朝、外は霜で真っ白。一応、昨日作業したところに覆いはかけたのですが、間違いな
く凍ってしまいました。ただ、自分の家で使うものですから、ダメなら、来年以降、再度
やり直せば良いだけです。最後にU字溝の廻りを土で埋めて、U字溝は完成となりまし
た。ジョウロで試しに少しの水を流してみると、計算どおり排水され、これで玄関前の土
の流出が防げることになりそうです。ついでに昨年雪囲いで塔を立てたカヤの木を大胆に
枝を切り、今年は塔でなく通常の支柱だけの雪囲いで済むようにしてしまいました。もし
かしたら、切り過ぎて来年、枯れてしまうかも知れませんが、うまく行けばきちんとした
木形に戻るとおもいます。

11月25日(土)
月曜から雨とのこと、更にはセメントは低温で凍ると強度が落ちることから、今日の午前
中にはセメントを塗らないととのことで、朝早くから、残った部分にU字溝を並べていた
ところで、農業の先生が本日もご出馬。並べるのは先生にお任せして、初めてのセメント
コネ。一輪車を舟の代用にして、セメントを入れ、水を適量、更に防水剤を混ぜて、スコ
ップでかき回して完成。それをU字溝の継ぎ目に手で押し込むように入れていきます。先
生は並べ終わったところで、時間切れ。セメント作業は一人でとなりました。継ぎ目の次
は、玄関前のコンクリートとU字溝の間を埋める作業。要領は先生に聞いておいたので、
端から順繰りとやり始めると、1/3程度のところでセメントがなくなってしまいました。
慌てて、ホームセンターに行き、セメント2袋、砂2袋を追加で購入。セメント作業の延
長戦はほぼ予定通りの3時前に終了。立ったり座ったりの連続だったので太ももに痛みを
早くも感じています。

11月24日(金)
週末まで好天が続くとのことで、U字溝埋設工事を決行。まず先日掘ったところを固め、
U字溝を並べてみました。高さをおよそで合わせる必要もあったので、重いU字溝を掘っ
た溝に入れたり出したりで、かなりの重労働。計算どおり13本のU字溝を並べ終えたとこ
ろで、農業の先生が登場。まずは糸を張って高さを合わせる基準を作るとのことで、全て
のU字溝を外して、きちっと並べ直しとなりました。ただ、プロの仕事はさすがにきっち
りしており、日没で半分だけとなりましたが、きれいに並べ終わりました。

11月23日(木)
必要な部材を買うついでに、横手市で最近人気になっている「フレンドール」というパン
屋に寄ってきました。メロンの果実とクリーム入りのメロンパンと、パンプキンパンが人
気で、休日ということもあり、店内には多くのお客さんがいました。ホームセンターで
は、セメント、砂、消雪パイプ用接続部材などを購入。セメントは砂入りセメントとして
売っているため、水を入れれば使えるものです。砂はU字溝を置くときに高さを調節する
ために使うもので、土のう一杯で240円。重さは多分30kgほどあるのでしょうか、持ち
上げるのにも一苦労。先日、近くの農業の先生が砂は5袋くらいあった方がいいとのこと
だったので、5袋。納屋にしまっておしまいとなりました。

11月22日(水)
今日は朝から雨が降り、天気予報では夕方から雪のマークが出ていました。ということ
で、昼頃外の様子を窓から見たら、裏の田んぼに軽トラックが用水路に落ちていました。
誰のだろうかと思いながら出て行ってみると、近所の方がうろうろ。言ってる事が良くわ
からず、農業の先生が来たので聞いたら、軽トラの持ち主だそうです。雨が一時雪になる
ほどの寒さの中、近所の方総出で救出となりました。家からトラクターを持ってきて軽ト
ラを救出すること、約1時間、田んぼの廻りを流れている水路が深いこともあり、車を落
とすと大変になることが良くわかりました。特にうちにはトラクターはありませんので。

11月21日(火)
朝方降っていた雨も昼前に上がり、一転太陽が出てきたので、久々にスコップをもって土
木作業。雪が降れば雪かきで体を動かすのですが、この時期はあまり体を動かすこともな
かったので、大汗をかきました。作業内容は、玄関前の排水溝を設置するための溝をコン
クリートの脇に深さ20cm、長さ13mで掘りました。この場所、春には水仙が咲くのですが、
掘って球根が大量に出てしまったので、来年の水仙はゴク僅かになりそうです。休み休み
で2時間ほどで穴掘り終了。明日、U字溝が来たらとりあえず置いてみて、深さを試しま
す。この時期、コンクリートは使いたくないのですが、U字溝と既存のコンクリートの間
を埋めないとそこから水が地中に流れてしまいます。コンクリートが使えるようになる
と、来春の作業のバリエーションがかなり広がります。

11月20日(月)
ホームセンターにU字溝の発注に行こうと家を出て、近くの農業の先生のところで排水溝
のサイズを測っていると、そこのお母さんが出てきたので、これは何処で調達したのかを
聞いたところ、角間川の金物屋さんとのことで、まず、そこを覗いたところ、ちょうどい
いものがあり、家まで配達してくれるとのことで思わず発注。街の北のホームセンターに
行った後、ぎばちゃんの部屋を見に行こうと思っていたのですが、計画変更で、南の温泉
に向かいました。温泉本にあるのは、雄物川温泉雄川荘。角間川から車で20分の距離、
107号線のすぐ近くです。温泉は無色の純食塩泉ですが、匂いが若干付いており、如何にも
温泉といった感じの施設。湯船の他にサウナがあるだけですが、綺麗でお勧めの温泉でし
た。出たところにある直売所でほうれん草が一束50円とびっくりの値段で出てたので、2
束も買ってしまいました。

11月19日(日) 最低気温−2.4度 
昨日、大仙市西仙北にある温泉施設ユメリアに、現在秋田県出身者として一番有名(?)
な柳葉敏郎さんの展示室、「ぎばちゃんの部屋」がオープン。オープニングセレモニーに
は、当人の他に、大仙市長などが集りました。西仙北は2月に大綱引きがある街で、大仙
市の北西部、最寄り駅は奥羽線刈和野駅です。ちなみに、当YHの改修工事をしてくれた
大工さんは刈和野の方で、柳葉さんの実家を建てた事が自慢の親方です。大仙市に住むと
言うことでも親近感を感じますが、そういう人のつながりがあると、余計に身近に思えま
す。ちなみに大曲の南、今は横手市になってますが、旧十文字町には俳優の永島敏行さん
の田んぼがあります。

11月18日(土)
実家でゆっくりした後、新幹線で秋田に戻ってきました。太陽が沈む前に家に着きたいと
思っていたのですが、飯詰駅に着いたのが4時半。夏ならまだ太陽がかなり高いところに
あったのですが、この時期の4時半は既に薄暗がりになっており、人家も少ない駅からの
道は、ちょっと心細い状況でした。当YHでは明るい時間の送迎は行ってきませんでした
が、この状況では4時半に飯詰駅に到着するお客さんも送迎が必要なことを痛感しまし
た。夕暮れの田園の上空を白鳥が飛ぶ姿は、とても絵になります。是非一度経験してみて
ください。

11月17日(金)
関東のJRの駅で目に付いたのが、北東北の観光キャンペーンのポスター。新幹線ホーム
の階段にあるのはもちろん、多くの駅にもポスターが掲示されていました。青森県は青荷
温泉、秘湯感が出るものでしたが、秋田県は乳頭温泉、そこまではいいのですが、写真は
妙の湯。乳頭温泉でも一番近代的な温泉の一つ、ちょっとイメージとは違うような感じを
受けてしまいました。また、新幹線ホームに大量に張ってありましたが、新幹線ホームに
来るお客さんは既に行き先を決めてくる人が大半でしょうから、何処まで効果があるの
か、と考えてしまいました。

11月16日(木)
閑散期で予約も殆どありませんので、雪が降る前に埼玉の実家に遊びに行きました。大曲
を出て角館を過ぎると、山の上のほうから雪で白くなり刺巻辺りでは新幹線の周りでも白
くなっていました。早くも冬です。午後、大宮に到着、実家に帰る前に必要なものの買出
しを駅周辺の百貨店やスーパーなどでしました。大宮で多くの時間を過ごしたのは高校時
代ですので、もうン十年前になります。駅東口を出たところすぐのマクドナルドや、すず
らん通りの釜飯屋などは、昔と替わりません。でも、西武はロフトになってしまい、中央
デパートなどは、パチンコ店になってしまって、時代の流れを大きく感じました。

11月15日(水)
昨日消雪パイプと排水溝を検討しましたが、どの位費用がかかるものなのか、ホームセン
ターに偵察。その前に、車のタイヤとワイパーを冬仕様にしました。タイヤ交換は納屋に
車を突っ込んで、ジャッキアップして一つずつ行います。外した夏タイヤを見ると、前輪
に履いていたタイヤの溝がかなりなくなっていました。再来年には夏用、冬用それぞれ買
い替えになりそうです。ワイパーも雪をかけるような太いワイパーに交換です。終ってか
ら、大曲にある大手3つのホームセンター(仙南、パワー、ホーマック)で価格調査。雑貨
は仙南が一番安いのですが、今回は特殊な物のため、在庫や品揃えが最大の懸案。在庫と
いう面では、やはり、業者向け販売も行っているパワーにはかないませんでした。ただ、
排水溝用のU字溝はパワーでも在庫がありませんでした。

11月14日(火)
冬の準備をしている中で、今年も消雪パイプの活躍が見込まれますが、いっそ、風呂北側
の昨年、雪かきに大変苦労したところにまで消雪パイプの延長をと、考え始めています。
風呂北側、浄化槽の上はコンクリートが敷いてあるので、消雪パイプが可能ですが、屋根
から一度に大量の雪が落ちてくるため、その効果はどれほどかとちょっと疑問ですが、少
なくとも、昨年苦労した建物北側の雪を一々玄関前の消雪パイプのところまで運ばなくて
も、浄化槽上で溶かすことができれば、かなりの労力の節約になりそうです。どうせ、作
業するなら懸案であった玄関前の排水溝工事もやってしまおうかと考えています。時間は
あるため、どうするかは、これから近くの農業の先生とも相談して、からです。

11月13日(月)
11月の中旬になり、北東北が一番暇な時期に突入しました。紅葉は既に終り、関東でも見
られるようになり、また雪にはまだ早い状態。一方、道路は朝晩、山間部では凍結の危険
も出てきて、ノーマルタイヤでは厳しくなってきており、ライダーは寒さで走れなくなっ
てきました。一部のYHでは、この時期に休館するところも出てきており、そうでなくて
もYHのネットワークが薄れてきているところですから、当YHも暇になってきており、
冬支度にたっぷり時間を割けています。畑では既にナスの木が完全に枯れて、シシトウが
辛うじてなっていますが、何時まで残るか、時間の問題で、最後の収穫作業となりまし
た。キクもさすがに花に勢いがなくなってきており、残るはわずかばかりの長ネギだけと
なってきました。

11月12日(日)
JR奥羽線、湯沢駅近くの元デパートの建物で地元物産品の販売が始まりました。これは
倒産したデパートを駅前活性化の起爆剤にするため市が買収したものの、どう使っていい
か方向性がハッキリせず、とりあえずといった感のある状態でのスタートです。秋田県で
は秋田市を初めとして、大曲、横手、湯沢といった中堅都市の殆どがドーナツ現象に直面
しており、その打開策に試行錯誤しています。秋田市でも駅前のイトーヨーカ堂が撤退の
方向を打ち出して、知事自らヨーカ堂グループの社長に直訴に行ったほどで、行政が無計
画に倒産した駅前の中心建物を買収、その使い道が決まらないので直売所か、地域住民の
コミュニティゾーンにするといったお決まりのパターンです。ヨーカ堂が県に提示した撤
退延長の条件は駅前に無料の駐車場を設置するということ。秋田では生活の足が車になっ
ており、駐車場がなければどんな店でもお客が集らない状況の中、行政はまず最初に無料
駐車場を作って、周辺のお客が増えたところから料金を取るなりの方法を考えるべきでは
ないでしょうか。

11月10日(金)
12月になると太陽が出なくなり、気温の低下で屋外での作業は苦労するため、今の時期、
年末の掃除を兼ねて、冬支度です。まずは網戸、30枚弱を取り外し、納屋に収納。 次に軒
下のくもの巣取り。昨年塗装工事以来ですので、1年半ほどしてませんでしたら、そこら
じゅうに蜘蛛だらけ。更に2階の窓拭きまで終りました。網戸の汚れが窓ガラスの外側に
ついていたので、窓の外側は屋根からふき取り。残すは、1階の窓ガラス拭きと、時機を
見て雪囲いの取り付けだけとなり、それが終れば建物の冬支度は一段落となります。1階
の雪囲いは建物が全体に暗くなるので、出来るだけぎりぎりにしたいと思っています。

11月9日(木)
年末までに通称温泉本、北東北日帰り温泉の無料チケットを使わないともったいないの
で、本日は旧協和町、協和温泉四季の湯に行ってきました。大曲の一番北にある公共の温
泉。当YHから車で国道13号線を40分、県道28号線を更に10分程山奥に進んだ、協和スキ
ー場の手前にある温泉です。 入浴料400円。風呂は大風呂、バブルバスの他に、サウナと
水風呂があります。洗い場はおよそ20弱のカラン。湯は至って普通の無色無臭。源泉の温
度は43.9度。これを貯水槽に溜め、ボイラーで沸かしなおしています。近くでスキーなど
をした場合はいい風呂かもしれませんが、家から1時間弱、取り立てて特徴もない風呂で
した。

11月8日(水)
昨日は北海道で竜巻が発生、死傷者が出る騒ぎになってますが、秋田でも瞬間風速34.3m
と晩秋の大嵐となりました。大曲でも強風と雨で屋根が飛ばないかハラハラでした。結
果、屋根は飛びませんでしたが、落葉がそこらじゅうに舞い、紅葉も終りといった感じに
なってきました。春の桜の時期にも、最後には強風が吹いて、花を一斉に散らしておしま
いとなりましたが、秋にも同じような状況。ちなみに、当YHではこの時期、さえぎる物
が途中に何もありませんので。雨雲が西から来るため、大曲の西山を見ていると、後少し
すると雨が来るというのがわかります。風もうなる音が遠くから聞こえますので、少しは
準備する余裕があります。

11月7日(火)
今朝、青森県八甲田山で初冠雪。例年より3週間遅れ。また日光男体山でも初冠雪を確認。
山岳部では今朝の寒気で雪景色。秋田県東成瀬村の県道で工事車両が路面の雪ですべり、
5名が死亡。現地県道では積雪10cmで先日より冬季通行止めになっており、積雪によるガ
ードレール転倒防止の作業中の事故とのこと。また八幡平でも積雪5cmとなってます。既
に県南、栗駒山方面では一部冬季通行止めが始まっており、今の時期まだ平野部では雪も
ありませんが、秋田県に来られる時には、チェーンの持参をお願いします。

11月6日(月)
明日まで秋田では種苗交換会が開かれています。今年で129回を数える秋田最大のイベン
トで、毎年会場は回り持ちで行われ、数十万人の方が訪れるものです。秋田県の最大の産
業である農業、その一年の成果の発表と、来年に向けた種苗の調達、更に農業関連の展
示、即売や情報の交換などが行われ、産直品販売やそれを使った屋台などがたくさん出ま
す。当YHでもか改築時に多くの大工さんが来てくれましたが、ちょうど種苗交換会の時
期に当たり、兼業農家の大工さんはその時期、大工作業をお休みして、交換会に行く始末
でした。都会では、何?って感じですが、こちら秋田では誰もが知ってる種苗交換会で
す。

11月5日(日)
昨日設置した玄関の雪囲い。去年板の交換をしたのですが、1シーズンの使用とその後半
年間納屋で眠っていたため、板を止めたホッチキス釘が錆びて一部では板が浮いてしまう
状態になってしまいました。玄関の雪囲いであまりみっともないのもなんですし、風が強
かった場合、ちょっとした板の剥がれが全体に影響しそうですので、トタン用の釘で補修
しました。いづれ板を再度取り替えるときには、打ち込んだ釘を抜くのには一苦労しそう
ですが、そのくらい丈夫に付けておかないと雪の多い時期に、作業しなくてはならなくな
ります。夕方、近くの六郷温泉あったか山に行きました。さすがに露天風呂は外が寒くな
ってきたため、ちょっと長めに入らないといけなくなってきました。

11月4日(土)
人手があったため、本日、玄関の雪囲いを設置しました。今年で3度目の雪囲いである程
度は作業もわかってきましたが、なにせ材料が木材ですので、どうしても気温や湿度で大
きさが替わってしまい、最後にはめ込むのに一苦労。それでも、2時間ほどで玄関の雪囲
いも出来、昨年使わなかった、冬季入口の看板も今年は取り付けました。昨年もお客様か
ら、冬の期間、入り口がわからなかったという苦情を頂きましたので、今年は大丈夫かと
思います。時間があったので、玄関前の金木犀の雪囲いも行いました。先日時間があった
時に近所の木工所から廃材を頂いてきましたので、その分が大変役に立ちました。田舎で
は材木はいろんな意味で用途が多く、幾らあっても足りないくらいです。買えば、僅かで
も、バカにならない金額になりますので、来春にも廃材を集めに行こうかと思ってます。

11月3日(金)
本日から3連休。既に北東北の紅葉はピークを過ぎたことと、南東北や関東でも紅葉が見
られることから、3連休とは言え、予約は差ほど多くありません。比較的余裕があるた
め、埼玉から両親が遊びに来まして、賑やかになりました。夕方、溜まった食用菊の収
穫。何日か前に収穫してから、既に収穫できるほど十分に咲いており、スーパーの袋に一
つほど採れました。これを花弁だけにして茹でて、お浸しに。使いきれない分は冷凍保存
となります。今秋、3度目の収穫で、既に冷凍庫にはかなりの量の菊が貯まってきました
ので、少し大盤振る舞いしようかと思います。

11月2日(木)  最低気温−0.4度
昨日、立寄った道の駅岩城の直売所で初夏の山菜、ミズが売ってました。6月から8月に
かけて来られた方には、食べていただいたかと思いますが、この時期に出ているとは予想
外で、思わず買ってしまいました。聞けば、霜が降りるまでは何とか出荷できるとのこと
で、海沿いの地域の暖かさを痛感。早速、今日思い出しながら、ミズの浅漬けを作りまし
た。初夏のミズは太くても差ほど筋張った感じはしませんでしたが、この時期になると、
一部で口に残るところもあるようです。ちなみに、その道の駅では、みんな私と同じ考え
だったと見えて、多くの人がミズをお買い上げ。農家の方は大変かと思いますが、こうい
うことが需要に対する適切な供給といえるのでしょうか。

11月1日(水)
雪が降る前に秋田市に買出し。湯飲みの補充やおわん、布団カバーの予備などを調達。更
に本屋でタウン誌などをまとめ買い。いつもは秋田市まで13号線での往復が多いのです
が、せっかく秋田市まで来たので、来た道とは違う7号線で由利本荘まで出て、そこから
105号線を大曲まで戻りました。岩城辺りを走るのは初めてで、海を見ながらのドライブと
なりましたが、家並みを見ると、多くの家が瓦屋根で、内陸の大曲とは積雪量が違うのか
と痛感。後で知人に聞くと、海沿いでのトタン屋根は海の潮風ですぐにだめになることも
一因と。途中、幾つかの道の駅があったので、当YHに置く為パンフレットの補充をさせ
ていただきました。由利本荘にも幾つかの温泉施設があるので、いづれその辺も視察に行
きたいと思います。全長200kmのドライブでした。