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【新米ペアレントの営業日誌】

2007年

6月30日(土)
ラベンダーと言えば、初夏の北海道の代名詞で、富良野が有名になっていますが、ここ秋
田でも幾つかのラベンダー畑があり、緯度が低い分だけ、北海道より一足先に開花しま
す。秋田県で有名なのは、由利本荘のハーブワールド、県北八峰町のラベンダー畑などが
あり、当YHから車で20分程度の千畑にもラベンダー畑があります。7月の中旬頃までは
見頃のようです。またラベンダーは大曲では平地でも育つため、近隣の家の庭でもラベン
ダーを見ることが出来ます。

6月29日(金)
ようやく梅雨らしい雨となって来ました。畑の野菜も元気そうになりました。そうした天
気の中、だいぶ待たされましたが、大工さんが床の修理に来てくれました。トイレ前と食
堂の床を重点的に修理、今まで歩くとちょっと不安だったところも、なんとか治まりまし
た。先日、先が折れてしまったトマトですが、わずかにつながっていた部分が残っていた
ため、なんとかまだつながった状態になっています。むしろそこをトマト自体が治す動き
になっていて、なんとかこのままいけそうな感じになって来ました。下のほうの枝にはし
っかりとトマトが実っており、あとは熟すのを待つばかりです。

6月28日(木)
21日に梅雨入りしたのですが、その後7日間雨がここ大曲でも降らず、25日の最高気温32
度を含んで、連日快晴となっており、畑の野菜が心配になり始めました。トマト、ジャガ
イモは水気がなくても影響はほとんどないのですが、枝豆、インゲンの伸びは今一のよう
で、特にインゲンの一部の葉にしおれが出始めてしまいました。明日から雨の予報が出て
いますが、ここのところ天気予報があまり当たらない日が続いているので、普段やらない
のですが、水を撒いてみました。一方、雑草は除草剤の効果もあり、家の裏は綺麗になっ
ており、7月の草刈は楽が出来そうです。旅行客の方には申し訳ありませんが、少し雨が
降って欲しいところです。

6月27日(水)
以前から懸案事項の一つであった当YHまでの案内看板ですが、今日、電柱看板の業者と
連絡を取り、2ヶ所設置することを決めました。場所としては、飯詰駅から歩いてきて、
人家が途切れた辺りと、国道13号線から県道に入ってすぐの所にしました。当初、料金は
年間で1つ1万円ということだったのですが、業者の方に裏技を教えていただき、ちょっ
と場所的には厳しいところですが、道路占有料をカットできるようにして、コスト削減と
なりました。7月下旬には取り付けが出来るかと思いますので、8月の竿灯のお客様から
この電柱看板が役に経つことになりそうです。

6月26日(火)
今日は朝早くから男鹿までドライブ。YH会員証の割引の件で、男鹿観光協会に県協会の
方が挨拶に行っていただけるとのことで、ご一緒させていただきました。結果は後日とな
りますが、観光協会の方は快く引き受けてくれ、これで男鹿の幾つかの施設で、割引が出
来るようになりそうです。次には今まで秋田県で唯一となってしまっていた入道崎の土産
店、入道崎会館にご挨拶。会館の奥様はとても陽気な方で関係者がご無沙汰してしまって
いたにもかかわらず、大歓迎してくれました。最後に寒風山の北東にある酒店、薄田商店
にご挨拶。以前男鹿YHのペアレントをやられていた方で、今は独自の地酒「富豪の泉」
の販売元をやっています。こちらでもYH会員証による割引を引き受けて頂きました。こ
れで、秋田県内でYH会員証による割引施設が4ヵ所となりました。後は事務手続きをす
ませるだけです。県協会の方々に感謝です。

6月25日(月)
今朝7時より8月の花火の日の当日分の予約を受けましたが、5分で満室となってしまい
ました。お断りした多くの皆様、ごめんなさい。今年は予想以上に予約が早かったようで
す。さて、本日は午後から食品衛生責任者の再研修がありました。私の場合、埼玉県で取
得したため、秋田県での研修は初めてで、埼玉と違うことが幾つかあり、戸惑ってしまい
ました。ただ基本の食中毒などのことは、どこに行っても変わらずでした。最大の成果
は、真夏日になった午後、涼しい部屋にいられたと言うことでしょうか。

6月24日(日)
明日、大曲の花火の日の当日だけの宿泊の予約受付を開始します。既に今週に入り、何名
の方からか問い合わせを頂いておりますが、今年は連泊の方が予想外に多かったため、今
日現在、残りは男性2名(相部屋)となってしまいました。女性の方は既に満室とですの
で、ご了承ください。明日の受付開始は朝、7時からとなります。

6月23日(土)
5月の連休から一ヵ月半ほど経ちましたが、不思議なことにこの間、ご利用いただいた方
の半数以上の方が60歳前後のいわゆる団塊の世代と言われる方々となりました。この世代
の方は、単に旅行すると言うよりも、何か目的を持って廻られる方が多いようですが、今
日のお客様の中に「萱葺き」マニアの方がいらっしゃいました。古い建物が好きだと言う
方は比較的多いようですが、萱葺きに限った方は初めてでした。秋田の田舎には多くの萱
葺き屋敷が残っていますが、聞かれるとどこにあるかと言うのを答えるのに困ってしまい
ました。さて、今日の夕食には秋田十文字のさくらんぼが安価で調達できましたので、初
物をみんなで試食となりました。時期が早かったためか、安物だったためなのか、甘いと
言うよりすっぱさの強いさくらんぼでした。

6月22日(金)
昨晩、夜になってかなりの雨になり、久しぶりの雨で畑の野菜も元気を取り戻したようで
す。昨年ジャングルと化したトマトでしたので、今年は枝の管理をちゃんんとしようと思
い、立派な支柱まで立てました。枝と枝の間から出てくるわき芽の摘み取りも出来るだけ
行って、余計な枝を生やさないようにしたり、本枝をこまめに支柱に括り付けていたので
すが、中の一本で伸びたての本枝を折ってしまいました。ちょっと曲げただけだったので
すが、ポキッと折れてしまい、がっかりしています。とりあえず気持ちでつなげてみたの
ですが、その効果は数日後にはっきりすると思います。昨年も本枝が重過ぎて折れてしま
ったことがあったのですが、成長著しいため、自然に癒着するということがあったので、
今年も荘会ってほしいと祈っています。

6月21日(木)
今日はどんよりした天気でしたが、雨はほとんど降らず。それでも秋田地方気象台から入
梅宣言がありました。近所の方と話すと、今年は雨が思った以上に少ないので、枝豆やイ
ンゲンなどの豆類の成長が遅れ気味になっているとの事。当YHの枝豆も気持ち昨年より
も小さいようです。また先日植え返した樹木の一部は雨が降らなかったせいもあり枯れて
しまったものも出てしまいました。夕食後、お客様とお話をしていたら、そのお客様は
「穴」マニア。穴といっても洞穴だそうで、明日、院内近くにある洞穴に寄って行かれる
そうです。そんなに洞穴というものに気をつけたことがなかったのですが、これから、い
ろんなことに関心を持つように心がけます。


6月20日(水)
ここ何日か、夏のようないい天気が続きましたが、天気予報では明日から雨が降り始める
ということで、本日は裏の駐車場を中心に残っていた部分に除草剤を散布しました。雨が
少なかったので、雑草の成長も止まっていましたが、それでも草刈から何日も経ってしま
ったので、一部は草原のようになってしまっています。噴霧器が小さいので何度も除草剤
を補充しながら、半日ですべてを撒き終えました。本来ゴルフ場などで使用される除草剤
が河川汚濁の一因とされていて、使わないで済めばそれに越したことはないのですが、や
はり広い敷地のため、使わざるを得ません。前回除草剤を撒いた奥のあぜ道周辺を点検し
ましたが、除草剤の効果はてき面です。ただ、スギナだけはしっかり新しく生え始めてい
ました。

6月19日(火)
2週間ぶりに秋田市に行きました。県協会に割引施設の件で打ち合わせのためです。その
時に、男鹿地域の観光協会の方とつながりが残っているので、そちらの線から割引施設の
拡充をお願いすることになり、来週男鹿に何名かで行くことになりました。男鹿は昨年の
この時期に初めてドライブで行った程度で、まだ私にとっては、知らないところが多いと
ころです。地元の方とつながりが持てるようであれば、いろいろなことを教えていただけ
るんじゃないかと、かなりの期待をしています。また、時間があれば現在、秋田県で唯一
だった割引施設である入道崎会館の状況も見てきたいと考えています。

6月18日(月)
YH会員証での割引施設の拡充ですが、元々大曲YHだけでやろうと思っていたのです
が、秋田県協会から東北地区全体の今年の運動の一環にして頂き、うれしい反面、ちょっ
と戸惑っています。東北のYH経営者(ペアレント)の多くは古くからの方なので、かつ
て割引施設があったことも、それが減少してきたこともご存知なので、効果の程も良く知
っているだろうから、東北全体でそう急拡大するとは思えませんが、こうしたことは本来
一時に増やすだけでなく、それを維持していくことが一番難しく、また大切なことだと思
います。そういう点では一人でやるより多くの方が一緒に出来るのが一番なのですが、果
たしてその成果がどうなるのか、冬くらいになれば、明確になりそうです。私はまだYH
を始めてようやく3年目に突入。一歩一歩前進です。


6月17日(日)
この時期、飛び込みのお客さんが多く見受けられます。当YHでは飛び込みは大歓迎で
す。ただ食事の用意は従来午前中までにご連絡頂けた方を基本としていました。バイクの
方や旅慣れた方は、それでもぜんぜん良いとおっしゃっていただいているのですが、時
々、食事の提供がないなら、泊まらないというお客様もいます。確かに近くには食べると
ころも、コンビニもありませんので、電車をご利用の方は飯詰まで来てしまうと、厳しい
状況になります。出来るだけ、対応したいとは考えていますが、うちは食堂をやっている
わけではないので、常時準備が出来ているとは限らないので、その旨、ご了承いただけれ
ばと思います。そのため、食べ物だけでなく、飲料も持ち込み可としています。

6月16日(土)
5月、6月の暖かさで、駐車場奥の将来林となる場所に植わっている木もだんだん大きく
なってきてしまい、風があると大きくしなるものも出てきたので、何本かの木にまた支柱
を立ててやりました。特にかわいそうだったのが柳で、元々柔軟性はあるのですが、短い
支柱が立っていたため、その上にはみ出した部分が大きく曲がってしまっていました。か
つて雪囲いで使っていただろう丸太がいくつもありましたので、それを本支柱とし、その
脇に、1m弱の支柱支えを2本立て、横木を2本渡します。ここまで丈夫にすれば、冬の
雪囲いの代わりにもなりますので、一石二鳥。ただ、それを必要とした木が、柳と桑の木
なので、この先どうしようかと考えざる得ない状況のようです。このため、また生え始め
たモミジやミズナラの木の移植も同時に行いました。

6月15日(金)
午後の空いた時間を見計らって、会員証の割引施設拡充の件で、横手の県協会理事の方の
ところに行きました。商工会などにも顔が利く方で、快く手伝いを引き受けてくれ、その
場で電話を何本もかけていただきました。その後角館で先日お願いしたところに再訪。残
念ながら1件は留守で後日となりましたが、もう一ヶ所のところは検討いただけるとの事
でした。更に帰りに六郷の知人の酒屋さんに寄り、今回の拡充第一号となっていただけま
した。春霞の酒蔵の隣にある高良酒屋さんで、地酒の品揃えは地域でも指折り、そのほと
んどを試飲されているとのことで、秋田の地酒を土産にされる方にはもってこいのお店で
す。六郷散策の折に、お立ち寄りください。地酒以外の珍しい地元産の土産も置いてあり
ます。

6月14日(木)
昨日までの夏日から一転、どんよりと曇った日となったので、夕方から草刈の残りの部分
を終わらせました。北側の駐車場は草原のようになり始めていましたし、その奥の空き地
には背丈ほどの雑草が何本もあったので、その部分を刈り取り、これでほぼ、今年1回目
の草刈が一巡しました。明日以降、雨が降らないときを見計らって、除草剤を撒く予定で
す。草刈終了と同時に数日振りの雨が降り始めました。この雨で畑の野菜も一段と大きく
なることでしょう。既にジャガイモも花芽が出始めており、枝豆やインゲンも順調に大き
くなってきています。一部移植した食用菊も根がついたようで、この雨で伸び始めること
でしょう。

6月13日(水)
今日は掃除をパートの方にお任せして、角館と田沢湖に行ってきました。とはいえ、観光
ではなく、先日会員証での割り引き施設拡充をお願いしたところに、必要な書類を届ける
のが目的でした。角館の武家屋敷通りにはこの時期でも観光客の姿がパラパラと見受けら
れました。さすが秋田でも有数の観光地といった感じです。田沢湖では田沢湖YHに寄っ
たのですが、大曲と違って、涼しさを感じてしまいました。帰り道、神代から県道50号
線、更に広域農道みずほの里ロードを使って六郷まで。みずほの里ロードは非常に走りや
すく、景色も良いので、今度等YHにて案内できるようにしたいと思っています。

6月11日(月)
今日は久々に花火師宅から花火の試し打ちがあがりました。ただ、試し打ちなので、半円
形の珍しい花火となり、なにか試しているようでした。さて、夏の大曲の花火の日の宿泊
予約ですが、24日、25日とも、残り男性1名(相部屋)となってしまいました。昨年まで
は7月中でも空きがあったのですが、今年は予約受付開始2日でほぼ埋まった形となり、
感謝しております。当日のみの方、ほとんどが今年は予約を受けられない状態になってお
りますが、ご容赦ください


6月10日(日)
今年の春に山から頂いてきた松ですが、地植えのもののうち数本から新しい葉が伸び始め
てきました。最初だめかと思われたものからも新芽が出てきて、安心する一方、大丈夫だ
と思われたものが枯れてしまったりと、思うように行かないものです。また15本ほどは鉢
植えにしたのですが、その中でなんとか生き残ったのは6本。ほぼ毎日欠かさずに水をや
っていたのですが、なかなか難しいものです。駐車場の奥で背丈よりも大きくなってきた
木を調べたら、どうも桑の木のようです。せっかく大きくなってきたので、もう少しその
まま育ててみる予定ですが、カイコなどが来ないことを祈るばかりです。

6月9日(土)
天気予報では風交じりの雨ということでしたが、雨の合間に畑の苗にかけている肥料袋の
撤去を行いました。周りの畑を見たら、ぼちぼち取り除いているようでしたので、遅れば
せながらという感じです。袋を取ると、苗がむき出しになりますので、支柱を立てて、風
で倒れないように支柱に縛る作業が欠かせません。トマトの苗は既に肥料袋の上から頭を
出すほどに伸びてしまっていましたので、支柱を立てるだけでなく、U字型の支柱で周り
を覆い、今年は枝が伸びても支えられる状態にして、行儀のよい育て方を目指していま
す。既にそのトマトやナスには、花も咲き始めており、後2ヶ月もしないで収穫が始まり
そうです。

6月8日(金)
買い物で街を走っていると、大きな花に白い花がたくさん咲いています。関東ではほとん
ど目にしなかった、アカシアの花です。この週末には鉱山の町、小坂でアカシア祭りが開
かれるほどです。アカシアは、土や気候を選ばず、更に成長が早いということで、特に河
川敷などでたくさん見られます。このアカシアの花、てんぷらにして食べることも出来ま
す。決しておいしいものではないようですが、季節のものとして珍重されているようで
す。成長が早いということなので、是非当YHの庭にもほしいものだと思っています。

6月7日(木)
秋田県協会の理事長にわざわざ大曲までお越し頂き、角館、田沢湖方面で会員証で割引が
お願いできる施設を一緒に廻っていただきました。といっても、本日は最初の一歩という
ことで、一緒に協力していただける方を中心に訪問。角館の方は、喜んで(?)お引き受
け頂きました。角館は武家屋敷がある街、特によそ者には敷居の高い街ですので、地元の
方に動いて頂けたら、とても心強いです。昼食は視察を兼ねて、役場の隣の郷土料理の店
に。当YHと同様に普通の民家を改築した食堂で、立派な庭を見ながら、比内地鶏の親子丼
を頂きました。親子丼と稲庭うどんのセットで1,500円ちょっとと、気持ち高めですが、
秋田の名物をまとめて食べられるならこのくらい仕方ないようです。

6月6日(水)
この時期、秋田県の道路のいたるところで、冬に傷んだアスファルトの張替え工事が行わ
れています。当YHから国道13号線に出る県道も工事が行われており、砂利道の部分が出て
います。買い物の際、工事を迂回するため、別の道を走ることがありますが、その道沿い
に冬の秋田の名物、あじまんの屋台が集められています。あじまんは冬の間、スーパーの
駐車場などで今川焼きなどを販売している屋台で、今年は3月末で営業を終え、夏の間、
ここに集められて、また冬の初めに各店舗前に設置されます。気がつかなかったら、工事
現場かと思いますが、これも秋田の風物詩の一つ。夏の時期には、ババヘラアイスが秋田
の名物となります。


6月5日(火)
明日から天気が下り坂ということと、今朝はお客様が早立ちだったので、朝から先日、草
刈をした場所に除草剤を撒きました。近所の方にはあまり効果がないといわれながらも、
昨年行って、少しは楽が出来たので、今年もたっぷり多めに撒いてみました。効果は数日
後に出るというものなので、どの程度なのかはわかりませんが、次回の草刈が楽になるこ
とを祈るばかりです。本当は朝露が降りた時が一番良いのですが、今朝は露もほとんど降
りず、土は乾ききった状態だったので、効果が出るのかどうか、というところです。

6月4日(月)
昨晩泊まって頂いたお客様と、いつものように食後お話をしていました。そうしたら、そ
のお客様がある目的を持った方で、その目的というのが、分水嶺の写真を撮りまわるとい
うことをお聞きして驚きました。聞けば、分水嶺は多くのところにあり、解りやすいもの
から、見つけるのに大変なものまであるとのこと。更にその場所の大半が山の上、峠とい
う形になっていたりするので、行くのにも大変なようです。その方、今回は大型バイクで
したが、オフロードバイクも使ったり、かつては自転車であがったりもしていたとの事
で、感服させられました。仕事柄、いろんなものを収集する方が来られますが、分水嶺マ
ニアというのは、初めてのことでした。何事にも興味を持つということはすばらしいこと
だと思いました。


6月3日(日)
今日は大曲でも気温が25度を超えて、夏日となりました。さすがに昼間の外作業は体を壊
しかねますので、夕方から草刈の2回戦目を行いました。この時期、暗くなるのが7時半
ごろと日が長いため、涼しくなりはじめてからでも十分に時間があります。本日は、先日
残した農道の半分と、畑の使っていないところ、杉林の下のところまで終えることが出来
ました。さすがに連日の晴天で、土はからからになっており、草刈機で土に接すると、土
ホコリが一面に立ってしまいます。7時過ぎ、草刈機の燃料が切れたのと、暗くなったの
で試合終了となりました。涼しくなってからはじめたつもりでも、日があった時に焼けた
のか、体が熱く感じられました。


6月2日(土)
先日テレビでクレームの番組を見ました。居酒屋チェーンわたみの社長の話、クレームは
宝物というのは、よくわかります。当YHでもオープンから1年半の間、アンケートとい
う形で、お客様の声を頂いていました。その後、忙しくなってきたこともあり、中断して
いますが、そろそろ、再開を考えないとマンネリ化や老朽化などで自分では気がつかない
問題が出てきていそうで、心配になってきています。さすがに悪質なクレームというの
は、今のところありませんが、これからいわゆる難癖をつけるお客さんも出てくることも
考えられるので、その対応も考えないといけないようです。

5月31日(木)
今日は知り合いと払田の柵の散策となりました。平安時代前半に出来た大和朝廷の出先機
関の跡である払田柵址、高台に役所の跡があり、その周り数キロにわたって、2重の柵が
残っています。高台は左程高さはありませんが、それでも周りの平野部が今でも見渡せま
す。昔は柵の中に、倉庫や住居などもあったんだろうと、勝手な想像をめぐらせました。
多分、その時代と大きく変わっていないのが、山並みです。奥羽山脈は1000年前後では大
きく変わっていないでしょうから、当時の人たちが見ただろう景色が今でも見ることが出
来ます。昼ごはんには旧中仙町にあり、地元の食材にこだわったレストラン「崎さんち」
で食事となりました。

5月30日(水)
ここのところ気になってきていた玄関前の草むしりを行いました。この場所は、モミジの
苗が植わっていたり、水仙があったりと草刈機で行うのが難しいため、目立つ大物雑草を
中心に手で抜く、草むしりとなりました。既に50cmほどにも伸びた雑草が多く、比較的そ
ういったものを抜いただけでも、効果てき面でした。更に今年生えてきたモミジの芽を、
成長しても大丈夫なところに移し変え、支柱を立てて、草刈の時にわかるようにして、終
了です。なんだかんだで数時間、一輪車で数杯の雑草が収穫です。ただ、手でとりきれな
い小さな草やら、一番怖いドクダミが出始めており、いづれ時間を掛けて草むしりを行う
必要がありそうです。

5月29日(火)
先週の研修を受けて、今日は秋田市にある県協会に行ってきました。YHの会員減少に歯
止めをかけるのは難しいものですが、その原因の一つとして会員の付加価値が極めて低く
なってきていることが挙げられます。それをどれだけ改善できるかはわかりませんが、現
在YHの会員証で割引が利く施設やお店があり、残念ながら今まで秋田県ではYH減少の
影響でこれが使える店が一ヵ所しかなくなってしまっています。これを少し増やすこと
で、秋田県ではYHの会員証で割引になる施設がいくつか出来れば、少しは会員の方のメ
リットになるかと思い、県協会に相談に行ってみました。県協会でも、懸念を抱いていた
ようで、来月からその宣伝活動を一緒に行って頂けることになりました。秋田県内外に関
わらず、お読みになって、ご協力いただける施設の方がありましたら、ご連絡ください。
よろしくお願いいたします。

5月28日(月)
本日から8月の大曲の花火の日の予約受付を開始いたしました。朝7時からの受付でした
が、夕方までにかなりの部分が埋まってしまい、残りは男女別の相部屋で数名というとこ
ろまで来てしまいました。今年で3回目の花火となりますが、昨年、一昨年よりも少し早
めに満室となりそうです。このため、現在ではまだ残りがありますが、花火の日の夜単独
での宿泊の方には、大変申し訳ないことになるかもしれません。状況は、ホームページに
随時書き込みを行う予定です。キャンセルが出た場合は、同じ条件での先着順となりま
す。またキャンセル待ちは受けませんので、その旨、ご了承ください。

5月26日(土)
昨年もそうでしたが、この時期、パラパラとお客さんが来られます。ぼちぼち5月の連休
疲れも癒えて、懐も新しい給料が出た後なのが原因なのでしょうか。東北のこの時期は、
まだ梅雨にも入らず、雨が降らなければとても気持ちのいい時期です。観光地の多くは、
そんなに混んでおらず、玉川温泉などの有名どころも駐車場の心配をしなくてもいいよう
です。とはいえ、朝晩はまだ関東と比べて気温も低く、ストーブを炊くこともあります。
また鳥海山や八幡平、栗駒山など標高の高いところには残雪も残っておりますので、そう
いったコースを考えている場合は、それなりの支度をしてきたほうが良いようです。

5月25日(金)
昼過ぎに鶴岡での研修が終わり、快晴の中、大曲まで一っ走りとなりました。吹浦、象潟
辺りからは、左手に日本海、右手に鳥海山が綺麗に見え、ご機嫌ドライブでした。ちょう
ど中間地点に当たる象潟の道の駅では、早くも天然の日岩ガキが並んでおりました。た
だ、よく見ると石川県産となっており、さすがにまだ時期が早いようでした。他にも大量
の山菜が店頭に並べられており、秋田のおいしい時期が始まっています。明日からは田沢
湖高原でたけのこ祭りも開催されるとの事です。

5月24日(木)
本日は1泊2日でYHの研修が山形県鶴岡YHで行われました。ここを始めた時にご挨拶
でお伺いしたのですが、昔ながらのYHに泊まるのは久々で、2段ベッドの部屋も懐かし
く思いました。また建物自体も大きなもので、いろいろなYHがありますが、管理は大変
でしょうが、大きな施設はいかにも宿泊施設といった感じでした。ただ、夜には深々と底
冷えがして、薪ストーブを炊いて暖をとる必要がありましたが、なかなか暖かくならず、
冬の苦労は相当なものだろうなと、少し怖くなりました。研修に出席した東北のYHのペ
アレントさんから、いろいろ参考になるお話を聞けて、ついつい夜更かしとなってしまい
ました。


5月22日(火)
本日は、南の島、小笠原からアンナビーチ母島YHのペアレントさんが泊まりに来てくれ
ました。お話を聞くと、暖かい島なので、ここ大曲とは雲泥の違いで、ある面うらやまし
くなりました。また、小笠原に行ったことのない私には、いろいろ不便があるのだろうと
思っていましたが、やはり住めば都、それにネットの普及などもあり、なかなか快適な生
活をおくられているようで、驚きの連続でした。中でもお話の中で、何度も「戦後」とい
う話が出てきたのですが、小笠原の戦後は、領土返還という歴史があるため、普通に私た
ちが使う戦後というものよりも、ずっと身近なもののようで、貴重なお話を聞けた気がし
ました。たぶん、今の仕事をしている間は行くことは難しいと思いますが、島好きな私に
とって、死ぬまでに一度はいってみたいところです。

5月21日(月)
周りが田植えをしている中、草刈の1回目を行いました。本日は駐車場先の将来林になる
場所と、奥の農道沿いのところ。農道沿いのところは共同の部分で当YHで管理をする必
要があります。駐車場奥の場所には何本もの木の苗が植えてあるので、だんだん草刈が大
変になって来ました。木の苗には目立つように支柱を立てているのですが、エンジン付の
草刈機ですと、ついつい傷をつけたり、支柱を切ったりしてしまいます。今年はその場
所、つくしがほとんど生えなかったのですが、その割にはスギナが大量に茂っていて、そ
ういう場所では草刈をすると、とってもすっきりした感じになります。これでも必要な部
分の約1/3程度が終了したところですので、後日、延長戦を行います。

5月20日(日)
昨日は苗を購入はしたのですが、すぐに雨が降ってしまい、植え付けは本日に延期となり
ました。植え付け自体は、黒マルチにシャベルで穴を開けて、そこに購入してきたポット
苗を植えて、土を固める意味と、根付をよくするためたっぷりめの水をあげて終りですの
で、正味1時間もかからずに出来ます。ただ、ここ大曲では、昨年、一昨年も行いました
が、まだ5月の風が冷たいため、インスタントビニールハウスといった感じの、行灯を支
柱と肥料袋で作ります。今年も畑には16本の行灯が立ちました。


5月19日(土)
ようやく買出しのついでに野菜の苗を購入してきました。今年はなす8本、シシトウ4
本、トマト4本を購入。ナスは昨年まで水ナスが主力でしたが、昨年試しに購入した大き
目の米ナスが調子良かったので、そちらの苗を今年は中心にしてみました。トマトについ
ては、昨年同様ミニトマトを2本と、フルーツトマトの一種であるアイコという品種のミ
ニトマトの苗も購入してみました。果たして、どんなトマトが出来るのでしょうか、8月
が楽しみです。昨年、初めてトマトを作って、8月にはトマトの森が出来てしまい、9月
近くには収拾がつかない状態になってしまいましたので、今年は早い時期から対策を施そ
うかと考えています。


5月18日(金)
ここ大曲でも田植えが本格化してきました。この週末は農家では家族総出で田植えが行わ
れるようで、大半の畑では既に田起こしが終り、水田に水が張られています。水が張られ
た田んぼには青サギが飛んできてえさを捕ったり、日が暮れると土の中や草むらに隠れて
いたカエルが這い出してきたようで、カエルの合唱が始まっており、慣れるまで、夜煩さ
を感じてしまいます。田んぼでの農作業が本格化していますので、行き帰りの軽トラック
や農耕車が渋滞を作ることもありますが、ご辛抱ください。

5月17日(木)
ここ数日、庭や畑関係の話ばかりで恐縮しますが、この時期、夏の収穫に備えて、どうし
ても作業の中心がそちらに向いてしまいます。本日はジャガイモの植え付けを行いまし
た。昨年もこの時期になってしまい、近隣の方からは遅いといわれてしまいましたが、今
年もやはりこの時期になってしまいました。連休明けから畑の土おこしを始めるため、ど
うしても遅れがちになってしまいます。ただ、今年、ミニ耕うん機を購入しましたので、
来年はもうちょっと早く作業を始められそうです。昨年は男爵とメイクインを作りました
が、今年は北あかりという品種にしてみました。夏の収穫直後に来られたお客様には、採
れたてのジャガイモをお出しする予定です。

5月16日(水)
4月に挿し木をしたドウダンツヅジとモミジですが、ドウダンツヅジは、半数程度が何と
か青葉を茂らせていますが、ちょっと油断をして水をあげ忘れた事があったためか半数程
度の葉が枯れたり、また葉が出なかったりと失敗作が出来始めてしまいました。そして、
モミジのほうは、残念ながら挿し木は全滅、種から植えて出た芽もなかなか大きくなりま
せん。挿し木は今年初めてなので、失敗は致し方ないと思っていますが、それがはっきり
するまで、かなりの時間が必要となるため、せっかちな私にはじれったさを感じてしまい
ます。自然を相手にすることの難しさといえるでしょう。さて、庭のほうでは、何本かの
苗が2mを超えるほどに伸びてしまったので、3mほどの雪囲いで使う丸太を支柱にし
て、風で倒れないようにしました。

5月15日(火)
天気予報では雨との事でしたが、風もなく、曇り空で涼しかったので、昨日の続きで、畑
の畝つくりをすすめました。昨日は畝を作るところで終わってしまったので、その畝をマ
ルチ(黒ビニール)で覆い、更に畝間もマルチで覆ってしまいました。昨年は畝間はその
まま地肌が出てたため6、7月に雑草の除去に大変な手間がかかってしまったので、それ
を防止するため、早い時期からマルチで覆ってしまい、雑草予防に努めます。もう2ヶ所
覆ったら終りというところで、空が暗くなり、雷がなり始めたので、本日の作業は終了と
なりました。既に周りでは草刈の第一回目が始まっており、当YHでもそろそろ草刈を始め
ないといけないようです


5月14日(月)
週末のお客様も一段落したので、畑作業を再開です。先日は畝をつけるところで、挫折し
てしまいましたので、その続きを行いました。さすがにこればかりは機械で出来ないの
で、人力となってしまいます。一畝約8m、せっせと鍬で両側から畝に土を盛り上げてい
きます。終わると、太陽が出ていたこともあり、汗だくになります。秋田では、畑作業を
行うときに、欠かせないのが、「がっこ茶っこ」という習慣だそうです。これは、肉体労
働なので、がっこ(漬物)と茶っこ(お茶)をとりながら、のんびり行うということで
す。動いては、水分と塩分を補充するという、昔からの知恵のようです。


5月13日(日)
桜が終わって、日常を取り戻した角館ですが、ここに来て、論議が進んでいるのが、武家
屋敷通りを中心とした景観保護地域での禁煙、ポイ捨て防止運動。これらのこと、東京で
は禁煙を条例で定めている区があるのですし、基本的に賛成ですが、問題はそれを県外か
ら来た観光客に守ってもらえるか、という点だそうです。タバコを吸わない人が考える
と、禁煙にすればいいし、守らないのはモラルの問題と片付けてしまって、後に守られな
いと、嘆くことが多いようですが、守ってもらうためには、喫煙をやめさせるのでなく、
その場所をちゃんと確保して、そこだけで喫煙を済ませてもらうという点です。特に観光
バスから降りた方は、とりあえず一服ということもありますので、駐車場に喫煙場所を設
置して、目立つように看板を出すことなどが、効果的ではないでしょうか。喫煙家も、ち
ゃんと吸える場所があれば、大半の方は、マナーを守るものです。

5月12日(土)
本日は山形県の中学校の団体での利用となりました。さて、連休の秋田県での桜見物の統
計が発表となりました。約3週間にわたり開催された角館の桜祭りは140万5千人と昨年よ
りも16万2千人の減少となりました。角館の桜祭りでは、多い日には一日に25万人も花見
客があったとの事です。この減少は、カレンダーと桜の開花時期と見てよいかと思いま
す。昨年は連休後半に見頃が来て、4連休だったのに対して、今年は前半に見頃が来て、
3連休で終わったということのようです。ちなみに、その角館では、家屋敷の代表的な家
である石黒家で、萱葺きの屋根のカヤの交換作業が10日から始まりました。6月いっぱい
作業がかかるそうで、その間、安全確保のため公開が中止されています。


5月11日(金)
何とか来週には畑に苗を植え始めないといけないので、本日、畑作り3日目となりまし
た。ただ、慣れていないため、畝を作るにも一苦労。購入したミニ耕うん機には培土機と
いう畝立てのパーツが着くとの事なので、購入を検討しようと、農機具店に行ってみまし
た。最初の一番近い店では、残念ながら詳しい人が居なかったので、話は聞けず、横手ま
で足を伸ばしてみました。2軒目の農機具店で、若い店員さんにいろいろ教えて頂き、結
果、培土機の購入はあきらめました。耕うん機が小さく、パワー不足であること、特に田
んぼからの転用地ではほとんど無理であるという話でした。近所の方と同様、せっせと肉
体労働で、後日畝を作ることにいたしました。

5月10日(木)
昨日、湯沢市の市道湯尻沢線が土砂崩れで通行止めになりました。この道、名前を聞いて
も解らないかと思いますが、三途川渓谷の先から川原毛大湯滝の駐車場まで行く道路とい
えば、温泉が好きな方には、ピンと来る方も多いかと思います。雪解けの影響で、高さ
7m、幅16mにわたり道路が崩れ、高さ1mの土砂が道路に堆積し全面通行止めになってしま
ったとの事です。現在、復旧の目処は立っておらず、これからようやく大湯滝での温泉浴
が可能となる時期ですが、このシーズンは駐車場までいけるかどうかは、不明です。ただ
し、どうしてもという方は、川原毛地獄の県道側の駐車場に車を止めて、地獄を越えて歩
いていくことは、可能です。所要時間は地獄駐車場から大湯滝駐車場まで約20分、大湯滝
駐車場から大湯滝まで約15分かかりますので、通常よりも1時間ほど余分に見たほうがい
いようです。


5月9日(水)
昨日からの農作業の疲れで腕が重かったのと、買出しが溜まっていたため、買出しのつい
でに話題になり始めた旧大森町の芝桜祭りを見に行ってきました。以前は横手の東、旧山
内村の芝桜が有名でしたが、ここ数年、雑草と土地の栄養不足で芝桜の大半が枯れてしま
ったのですが、それに変わって、昨
年から大森のリゾート村、スキー場のゲレンデで芝桜
の花が楽しめるようになって来ました。まだ一部はつぼみ状態でしたが、小さなゲレンデ
一面に花の形に植えられた芝桜が開花しており、ほのかに花のにおいもして、まずまずの
状態、平日の午後なのに、近隣からでしょうか、見物客がパラパラと着ており、予想以上
に好評のようです。


5月8日(火)

畑作り2日目。ほぼ一日掛けて、8割方の畑を耕すことが出来ました。ただ非力なミニ耕
うん機なので、1時間もするとエンジンがオーバーヒート気味になるため、1時間耕して
は、休ませる作業の繰り返し。耕うん機を休ませている間に、昨日耕した部分に、土をア
ルカリ性にして、消毒も兼ねる消石灰を撒いたり、有機肥料を撒いたりしていました。今
年は8畝分、枝豆3畝、ジャガイモ、なす、菊を1畝ずつ、トマト、インゲン、ねぎ、シ
シトウを半畝ずつ作る予定。後は、肉体労働の畝立てとマルチ張りの作業です。
なお、本
日、8/25大曲の花火の日の予約方法を掲載しました。

5月7日(月)
本日、決断して、ミニ耕うん機を購入しました。あくまでも家庭菜園用ですので、どの程
度使い物になるかと、思いながら購入。夕方、時間が取れたので少し畑を耕してみまし
た。結論としては、思ったよりも使い物になりそうです。元々田んぼだったところなの
で、少し土が粘っこい状態ですが、昨年まで作物を作った場所は、土もだいぶ良くなって
きて、非力な耕うん機でも十分耕すことが出来ました。ただ、使っていなかったところで
は、耕うん爪に土や雑草がまとわり着いてしまい、その度毎に取り除かないといけないよ
うで、8mの畑を耕すのに、30分近くかかってしまいます。時間を掛けて、耕す回数を増や
して、なんとかいい土作りを進めていけそうで、今年の夏も、たくさんの野菜を食べさせ
てくれそうです。

5月6日(日)
本日で連休も終りのため、多くの観光客は帰路についてしまい、当YHも久々に静けさを
取り戻しました。連休の疲れを取りつつ、週明けからの畑作業の予定を考えはじめまし
た。取り合えずは畑を耕す作業、消石灰を巻いて、野菜が育ちやすい土にすることから始
まります。ナスやジャガイモは連作障害という、同じところで続けて作ると実がなりにく
くなるとのことで、どこに何を植えるかもちゃんと考えないといけません。土を耕した
ら、畝を作り、ジャガイモは既に遅れ気味ですので、早々に植え付けを行う予定です。た
だ、これらのことはすべて天気と相談しながらとなりますので、人間の思うようにうまく
はいかないのが難点です。

5月5日(土)
昨晩からの雨と雷は、今朝まで続き、秋田スカイフェスタの3日目は残念ながら中止とな
ったようです。この時期、東北には春を待ちわびたように多くのライダーの方が来られる
のですが、雨となるとついつい出足も鈍ってしまうようです。既に角館の桜もピークを過
ぎ、連休もあと一日ということで、今日はお客様もさほど多くなく、少し気が緩みがちと
なりました。先日から滞在していた両親も本日ご帰還し、今年は駐車場となりの築山の整
備をしていってくれましたので、これから来られるお客様には、少しは醜い築山でなくな
ったものを見ていただけます。外の水仙も角館の桜同様、花がしぼみ始め、春から初夏へ
と季節が移り変わります。


5月4日(金)
昨日から横手市(旧大雄村)にて秋田スカイフェスタが開催されています。昨日は遠くに
小さくしか見えなかった熱気球ですが、本日は風向きが良かったせいか、当YHの上空に
も多くの気球が飛来してきました。中にはバーナーの「ご〜ご〜」という音まで聞こえる
くらいの近距離を飛んでいった気球もありました。朝食後の静かな休みの日の朝、お客様
の出発準備のときに、ふわふわ、のんびりムードに輪を掛けてのんびりした時間が流れて
いきました。

5月3日(木)
先日の夜、嵐のような風が吹いてしまい、角館の桜も、枝垂桜はチリ気味で葉桜になり始
めたようです。かろうじてソメイヨシノは、咲き始めが遅れたためようやく満開を迎えた
ようですので、この連休後半には桧木内川堤のソメイヨシノがどうにか見られるようで
す。当YHに来られるお客様は比較的年齢の高い方がこの時期多く、古い町並みなどに興
味のある方が多いようです。今回は、そういう方に旧増田町のくらしっくロードをお勧め
しています。食後のお話時間に今日もご紹介したところ、かなりいい感じでしたので、何
人の方にはガイドブックにもほとんど載っていない新しい街の発見をしていただけたこと
でしょう。

5月2日(水)
連休前半が終了し、一段落。明日からの後半戦に備えて、掃除やら布団の準備などもろも
ろの作業に追われました。今日が八十八夜、この近辺ではこれを合図に畑作業が始まりま
す。田起こしやら畑の土起こしなど、外ではトラクターががたがたと動き始めています。
当YHでも夏の収穫のため、そろそろ畑の植え付けを行う必要があるのですが、どうして
もこの時期は、本業が忙しくなるため、作業が遅れがちとなります。ただ、昨年作ったジ
ャガイモは、今年はほどほどにと考えているため、1、2週間の遅れは気にしていませ
ん。むしろ、20
日頃に植え付けを行うナス、シシトウのほうが大切ですので、その植え付
けは出来るだけ早くと考えています。また今年も、夏に来られたお客様にはたらふくの自
家製野菜でおもてなしをと、もくろんでいます。

5月1日(火)
お客様で忙しい中、なんとか欠かさずに植木の水遣りを行っております。先日、前にモミ
ジの種をいくつか植えたのですが、その中のひとつがようやく芽を出してきました。この
暖かさの中、挿し木をしたドウダンツツジやモミジの枝の先には緑色の葉がつき始めてき
ました。外を見ると、昨年とは少し違い、つくしが思ったほど出てこず、その代わり、一
面が姫踊子草という外来種の植物が大繁殖しております。見た目には、そこそこ綺麗なの
ですが、その繁殖力は際立つものがあるようで、多くのあぜ道でこの草で色づいていま
す。