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大曲ユースホステル

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【新米ペアレントの営業日誌】

2011年

6月30日(木)
昨年5月から水道料金の計算方法が変更になり、この6月は使用量は大きく変わらないも
のの料金が2倍近くに跳ね上がりました。市の財政が楽でないことはわかりますが、この
大幅な値上げは、とても痛いものです。明日7月からは小麦の値段上昇で、パンや小麦粉
などが値上げになるとか、更には消費税が値上げの方向で決まったとか、B型肝炎訴訟に
よる賠償金が国の収支を圧迫するとか、電力料金の大幅な値上げが近い将来行われるとか
生活するのがとても大変な時代になりそうです。これらの値上げは、他に代替がなく、競
争もないもので、それを使わないとどうにもならない状態に置かれているため、値上げさ
れても他に手がないため、受け入れざるを得ないもの。決めるのは最終的には役人が決め
るため、一般の庶民感覚とはずれがあるようです。こうした値上げや増税を行わないと云
って政権交代が行われたはずですが、現実は自民党時代よりも惨憺たるもの。かと言って
こうした惨状を作り出したのは自民党時代のことですので、目くそ、鼻くその類ですね。

6月29日(水)
先日、畑の見回りをしていたら、杉林の中にミョウガを見つけました。根を植えて今年で
5年目。昨年は3本ほどでしたが、今年は8本に増えていました。今年はこの場所の草刈
りが少し時期的に早かったため、草刈り後の日当たりの良い状況の中で生えてきたようで
す。商売として育てるなら、根を大量に買い込み、畑のように耕した場所に植えれば、一
気に増えるのでしょうが、このミョウガの栽培も「試し」ですので、気長に待つことにな
りそうです。更に食べる花穂の収穫のためには、雑草が回りにあると邪魔になりそうです
ので、その雑草の対策がちょっと面倒な気がしています。でも、これが軌道に乗れば、ま
た食卓を賑わしてくれるものが増えると楽しみでもあります。

6月28日(火)
今朝、3連泊の大学生の団体さんも無事に出発となりました。懸案だった裏の駐車場から
の脱出も、運転手さんの言葉通り、無難に終わりました。当YH開所前までは田んぼだっ
た場所で、開所とともに駐車場に作り直しました。とはいえ、少々の砂利を入れた程度で
開所2年目には、ワゴン車がはまり込んでJAFを呼んだ過去があります。それから時間
が経ち、かなりその場所も土も落ち着いて、今回雨の中でもマイクロバスの駐車も可能に
なりました。今回のバスは9mの大きさで、幼稚園などの送迎で使われているバスよりも
大きく、観光バスより一回り小さいものでした。次の予約の入っている団体さんからは、
12mの観光バスでの到着との事前の話が来ています。裏の駐車場では12mのバスは厳しい
とのアドバイスを頂いていますので、以前も利用させていただいた県道沿いの駐車場を用
意する予定です。

6月27日(月)
大学生の団体さんの利用最終日。本日は梅雨前線の影響で朝から雨が降り、ここ大曲でも
激しい雨が降り、秋田市の一部では河川増水のため避難警報も出るほどの荒れた天気とな
りました。このため、夕方戻るはずの団体さんは、試合が午前で中断になったため、帰還
の連絡が1時過ぎに来ました。試合会場の秋田県総合運動場から当YHまで1時間ちょっ
との距離。全員ずぶ濡れとのことなので、慌てて風呂を2つ準備。2時半頃到着し、靴を
乾かしたり、服を洗濯したり、風呂に入ったりと大騒ぎになりました。その後夕食までの
時間は、皆で賑やかに話しをしたりして時間をつぶしていたようです。残る問題は、明朝
裏の駐車場から中型バスが無事に出られるかどうかです。今日の雨で、裏の駐車場も水溜
りがだいぶ出来てしまっていますので、ぬかるみにならないかどうかが心配ですが、運転
手さん曰く、万が一の時には、押す人手はたくさんあるからとのこと。

6月25日(土)
秋田市で陸上の試合があるとのことで、本日より石巻の大学生の団体さんが3連泊となり
ます。今まで、中学、高校の部活動での利用は度々ありましたが、大学生の部活動での利
用は初めてです。聞けば、例年5月に仙台で行われる大会が、3月の大震災の影響で中止
となり、急遽今月秋田市での開催が決まったとのこと。秋田市での宿探しをしたものの、
被災者の利用などもあり、見つからなかったとのことでした。これからの時期、人数が多
くなると、冷房のない当YHでは、少々暑苦しく感じるのですが、幸い、今日、明日は気
温も低いようで、少し安心しています。大学生といえども、ユースホステルを利用したの
は今回が初めてとのこと。こうした利用でも、ユースホステルを知ってもらうという点で
はいいのかと思いました。

6月24日(金)
本日は朝から激しい雨が降り続き、秋田市や由利本荘市では河川の増水、氾濫も起きるほ
どになりました。当YHの畑でも、畝間の低い部分が水没、ネギの苗も水の中という状態
になってしまいました。ただ、ここは水が溜まりやすい分、排水も比較的早く進むため、
雨が止んで半日もすると水が引きます。畑の見回りの際に、先日実をつけ始めたキュウリ
が3本、早くも収穫の大きさになっていたので、採って来ました。今年の初収穫です。昨
年のキュウリの初収穫は6月19日でしたので、5日遅れということになります。これから
うまくすれば8月上旬までキュウリの収穫が続きます。初収穫のキュウリは、長期滞在の
お客様と今日泊られたお客様に美味しく食べてもらいました。

6月23日(木)
本日、実は当YHが始まって過去最高齢93歳のお客様を迎える予定でしたが、残念ながら
体調不良とのことで、キャンセルになってしまいました。予約の時には、健康体で歩くこ
とも普通に出来ると電話で聞いていたので、普通に受入れの準備をしていました。連れて
くる予定だった70代の息子さんが一人で、来られましたが、到着時に聞いたら、施設に入
っており、外出希望を出していて、その際に泊りに来るとの計画だったようです。基本的
にはどんなお客様でも受け入れる心積もりではいますが、設備などのハード面では、若者
が本来のターゲットのユースホステルですので、風呂やトイレなどは手すりなどは付いて
いません。「生涯学習」などもその対象にという話があったり、海外のユースホステルの
ように受け入れる方の年齢制限をしているわけでもありませんし、若者のお客様が少ない
という現状を見ていると、いずれそういった対応も迫られることもあり得そうですが、名
前との矛盾を大いに感じてしまいます。

6月22日(水)
一般の旅行のお客様の予約は、震災の影響なのか今一ですが、今年はこれからお盆までの
間に、学生の団体さんが3つも予約を頂き、また他にも団体さんから問合せが増えていま
す。このため、このページの一番上にも書いてありますが、夏休みのヘルパーさんの募集
を当YHの食堂にも掲示しました。こちらのHPには、5月の連休前後から書いています
が、残念ながら問合せは今までありませんでした。今年は、そうした気持ちを持っている
人は、被災地の岩手、宮城県に行かれていることが多いようで、タイミングが悪かったこ
ともあるようです。また、HPにあってもいちいち問合せするのは手間が掛かるというこ
ともあるのでしょう。「知ってもらう」ためには、やはり人がいるところに掲示して、見
てもらうことが一番確実な方法のようです。

6月19日(日)
この週末、高速道路が休日千円の最後の日、さらに高速道路の無料化の社会実験の最終日
ということで、テレビのニュースでは関東近郊の高速で渋滞が発生したとのことです。残
念ながら、当YHはひっそりとしたもので、高速道路の無料化実験最終日の影響はありま
せんでした。明日からは、被災者の方と中・大型車両のみ、東北の高速道路が無料に走れ
ることになるとのこと。元々は経済活性化のための無料化実験。震災の復興財源が必要な
ことはわかりますが、最近では政治家(官僚?)が何でも「復興のため」という錦の御旗
を振りかざしていいようにしている気がします。ニュースでは今夏から東北地方の高速道
路の一般車両の無料化が計画されているようですが、次の補正予算で計上されたとの見方
もあり、夏が終わってしまったら、無料にしても経済効果は限られたものになりかねませ
ん。一刻も早く決めて欲しいものです。

6月18日(土)
能代の火力発電所に世界最大級の大規模貯蔵電気施設を作ることが決まりました。幸い、
東北電力管内で秋田県はほぼ被害がなく、この夏以降、来年まで考えられる電力不足に対
応するためのことだそうです。秋田県には、原子力発電所は幸いありませんが、火力発電
所に加え、水力発電、風力発電、更には日本でも有数の地熱発電所と、ほぼ全ての発電所
があります。今回の福島原発の事故以来、日本の発電行政が大きく変わろうとしているよ
うです。今までこうしたエネルギーの開発は、割高で効率が悪いということからなのでし
ょうが、軽んじられてきました。これからは、政策面でも予算面でも、こうしたエネルギ
ーの開発・強化に光がもっと当たるでしょう。秋田県の出番が来たということなのでしょ
うか?孫さんのメガソーラー発電所に手を挙げたのは、ちょっとどうかとも思いますが。

6月17日(金)
今日は、トマトとキュウリのネット張り。まずは逆U字の支柱を立てました。昨年はその
U字の真ん中を通るようにネットを張りましたが、ネットとは垂直に伸びる枝がかなり多
く、畝間のスペースもないほどになってしまったので、今年はU字の支柱の両側と、真ん
中を通るように「の」字形にネットを張ってみました。これなら、カラスなどの鳥からも
守れ、横に伸びる枝も支えることが出来そうです。ネットと絡まりながらも格闘1時間ほ
どで作業は終わりました。昨年も問題となった支柱の先端に鳥が止まってしまう点は、今
年も残っており、支柱の先に何かつけてみようかと考えています。昨年はいらないCD−
ROMをぶら下げましたが、左程効果は見られなかったようです。比較的カラスやスズメ
などといい関係を保っているつもりですが、野菜を突っつかれたり、支柱を倒されたりと
いうのは、困ったものです。

6月16日(木)
畑に野菜の苗を植えてかれこれ1ヶ月。肥料袋をしたままで、ほとんど放置状態だったの
で、気が付けばトマトもキュウリも肥料袋から頭を出し始めていました。本日、トマトと
キュウリの肥料袋を取り外し、脇芽をとって、支柱を追加。良く見れば、トマトもキュウ
リも実をつけ始めていました。
先週芽カキをしたジャガイモの畝では、花が咲き始めまし
た。早ければ一部の野菜の収穫まであと1ヶ月です。7月下旬からの夏休みのお客様には
今年も順調に行けば、採り立ての野菜を提供できそうです。4月に植えたネギも大きくな
り、こちらはもう少ししたら土寄せ簡略化のための柵を立てる予定です。またトマトやキ
ュウリには、枝折れ防止やつるが巻きつくようにネットを早々に張ってやる必要が出てき
ました。

6月15日(水)
被災地では、ガレキの処理が大問題になっています。それぞれの県で処理できる数十年分
のガレキが発生しており、一部ではそれを埋め立てにも使おうとか、薪にして販売などと
いうアイディアも出ていますが、全てを処理するには程遠いようです。秋田県、特に県北
の大館市や小坂町では、資源リサイクルを一大産業にするということが以前から云われて
おり、距離的なものや費用面などの課題が残るものの、その地域の活躍が期待されます。
ガレキの処理には、ごみの分別や重金属の問題、ヘドロの処理など、普段のゴミとはかな
り異なるだろうということは素人の私にもわかりますが、そこは小坂の精錬所で培ってき
た技術が生かされそうな気がします。法律の問題や行政の壁などもその動きを鈍くしてい
る要因の一つだとは思いますが、政府がお金を出して、ゴミ処理が儲かるとなれば、一気
に処理する業者が手を挙げるのではないでしょうか。

6月13日(月)
このところ秋田県南では、地域の観光マップを作るのが流行っているようです。美郷町の
「サイクリングマップ」、奥羽山脈西側を走る「みずほの里ロードマップ」、雄勝の「こ
まちろーどまっぷ」など連日地方紙に紹介されています。町おこしという点ではやらない
よりは「まし」だとは思いますが、これがいつものお役所仕事、作れば終わりにならない
ことを祈りたいです。この背景には、どこかで作って、それが僅かながらも実績が出て、
横並びで作ろうということになったことと、新年度になり行政の予算が新たに付いたこと
などがあるのでしょう。当YHでも、開所当時に二千部ほどパンフレットを作り、道の駅
などに置いてもらいましたが、効果はほとんどありませんでした。こうしたものは継続す
ることも大切です。また、当YHではこうしたガイドマップを幾つかお客様用に取り揃え
ていますが、使い勝手の良いものは少ないのが事実です。それにしても、あるところでは
20万円の予算で500部作ったというところには驚きました。無料配布用で1部当たり400円
といったら、本が出来そうな値段です。

6月11日(土)
秋田県内にある第3セクターの鉄道2線の2010年度の利用者数がそれぞれ過去最小を更新
したそうです。角館⇔鷹巣を走る秋田内陸縦貫鉄道は41万人強(前年比▲10%)、本荘⇔
矢島を結ぶ鳥海山ろく線は1985年の開業以来初めて利用者数が30万人を割り込んみ28万人
強(前年比▲12%)に留まったとのこと。3月の東日本大震災の影響が大きかったことに
加え、人口減少、少子化により、通学定期での利用も大きく減少したことが理由としてい
る。それぞれの鉄道が存続を目指して、いろいろな企画事業などを行っているが、今のと
ころ残念ながら焼け石に水の状態のようです。学生1人が通学で利用すると、年間延べ約
400回の乗車(200日×往復)となり、この減少を観光バスで埋めようとすると、10台のツ
アーバスが来てようやくトントンになる計算。今年は4月以降、大震災の影響による観光
客の激減は続いていると見られ、今年度はさらに減少の可能性もあり、これからどうなる
ことやらと、眼が放せない状態です。

6月9日(木)
本日は、ここ数日の暑さに重い腰を叩かれ、事務室で使っていたコタツの撤去となりまし
た。今年は冬の雪が多かった影響からか、田植えも例年より10日ほど遅れましたし、5月
6月に近隣で行われている花の祭りも開花の遅れなどから、開始の日程が若干遅れている
ようです。6月に行われる祭りには、十文字(横手)さくらんぼ祭り(6/10〜7/15)や千
畑(美郷)ラベンダー祭り(6/25〜7/10)などがあります。さくらんぼは山形が、ラベン
ダーは北海道が有名ですが、ここ秋田県でもしっかりと立派に育っており、特にさくらん
ぼは、ブランド化した山形とほぼ同等の美味しさのものがより安価で購入可能です。また
今週末には、道の駅おがち近くの小町堂で「こまち祭り」が開催されます。

6月8日(水)
昨日からここ大曲でも気温は30℃を超える暑さになり、一気に夏モードです。本日、慌て
て扇風機を事務室、客室、食堂などに配置しました。正直、またこの暑い季節が来たな!
というのが実感です。以前からも書いていますが、当YHには、私がいる事務室を初めと
してほとんどの部屋にエアコンがありません。夏は暑いもの、というのを実感して頂くこ
とになります。例年だと、宿泊施設として望ましいことではないのかもしれませんが、今
年は全国で節電が云われていますので、その点では最先端を行く「エコな宿泊施設」と云
えるかもしれません。実際、当YHでのお客様一人当たりの電気使用量は、夏の期間が一
番低くなり、ピークが冬になります。エアコンがない分、外の音が聞こえ、夜はカエルの
鳴き声が子守唄になり、朝には鳥のさえずりが目覚まし代わりになります。

6月7日(火) 最高気温30.6℃
今日は、天気の良い中、鳥海山までドライブしてきました。昨晩、お客様とお話してて、
明日は天気もいいから鳥海山に行くとの話だったのですが、好天でうらやましくなり、掃
除など朝の仕事を終わらせ、追っかけるよう出かけました。麓からも残雪が見えましたが
車で行ける五合目では、駐車場にも雪がたっぷり。昨日のお客様は、鳥海山の後、関東ま
で 一気に帰るとのことだったので、私が到着した1時過ぎにはいないかと思いましたが、
5合目の駐車場で写真を撮っており、ビックリでした。その五合目から
は、山頂まで見る
ことができました。
登山道にもたっぷりの雪。また、眼下には日本海も見えました。下界
は、気温も30℃前後まであがり、7月の気温でしたが、山の上はとても快適で、この時期
だけは、ここに住みたいと思ってしまいました。


6月6日(月)
こんな時期でも、パラパラと旅行のお客様が来て頂けて、とても感謝しています。多くの
お客様が疑問に抱いているのが、「果たして太平洋側の被災地に行ってもいいものか?」
ということです。観光で来ているため、深刻な状況が続く現地に行くには、気が引けると
のこと。確かに被災者の方に迷惑をかけたり、閉まっている店や宿泊施設を無理に利用す
るのは言語道断です。でも、せっかく今の時期に東北に来たのだから、社会勉強のために
現地を見てみるのは、いいことだとお話しています。また、開いている食堂などで昼食を
とったり土産物を買うことは、都会からの届かぬ義援金よりはどれだけ直接的に支援にな
るし、応援になるとお話しています。ただ、テレビでは映らない悲惨な状況もまだ多く残
っており、また映像で伝わらない「臭い」はこれからの季節かなり強烈ですので、それは
覚悟して行ってください、とも云っています。

6月5日(日)
昨日買出しに出た時に、ネギ苗をまた見つけ、購入してしまったので、今朝、その植え付
け作業を行いました。畑の一番奥に一畝分余裕がありましたので、そこを掘り起こしての
作業。これで、ネギの畝が4本、株分けネギ1本となりました。既に最初に植えたネギ苗
は順調に育ち、夏のお客様の食材で今年も使えそうです。また、夏使ったとしても、かな
りの量がありますので、今年の秋から来年まで、十分と見られます。ネギ苗の植え付けの
後は、
玄関近くの草むしり。暑くなり始めた11時には作業を終了。先日植えた枝豆も、鳥
に食べられずしっかりと芽を出し始めました。

6月4日(土)
本日は、畑の奥から駐輪場の裏のあたりの草刈りを行いました。ここが終われば、今回の
草刈り大作戦も8割方完了となります。以前は田んぼだった場所で、今はまだ使い道が定
まらず、ただ無駄に広いだけの状態になっています。毎年畑を少しずつ広げていますので
このスペースもわずかながら小さくなってはいますし、放置しているだけですが、雑草は
順調に(?)育ちますので、手間ばかり掛かってしまいます。作業は3時間ほどで終了し
ました。次の草刈り大作戦は7月上旬となります。当YHではお手伝い頂ける方を随時募
集しておりますので、興味のある方は電話にてご連絡ください。

6月3日(金)
今日は午後から畑作業。本日はジャガイモの芽も大きくなってきたので、「芽カキ」を行
いました。一つの種芋からたくさん芽が出て、それが全て育つと栄養が分散されて、小さ
な芋が出来てしまいます。このため、出てきた芽を間引くことが芽カキです。通常、一つ
の種芋から2、3本にするのですが、少し小さめな芋がいいので、4、5本残しました。
次に、ネギの畝の間の雑草駆除。まだそんなには雑草も増えていなかったので、最初は一
つずつ手で抜いていたのですが、段々面倒になったので、耕運機で耕しつつ一気に除草作
業となりました。耕運機で行うと、ネギの畝のギリギリを通過するため、ネギの苗の根元
に土を掛けることで背を伸ばす土寄せ作業も同時に行えます。畝、畝間ともとても綺麗に
なりました。来月には、さらにネギの背も伸びることでしょうから、土寄せ用の柵を立て
る作業になります。

6月2日(木)
昨日、国土交通省から、従来の高速道路の無料化の社会化実験を今月19日で終わらせ、翌
日から被災者と中型以上の一般車を対象とした東北地方の高速道路の無料化を発表しまし
た。被災者の便宜を図るとともに、復興のための物流の強化とのことですが、「復興」と
いう金看板で料金収入の復活を図るお役人のいつものやり方のような気がします。むしろ
東北地方の高速道路を一斉に無料にして、観光客なども来易くして、活性化を図るべきだ
と思います。一部の報道では、夏以降、全車種での無料化を検討中という記事が出ていま
すので、これに期待したいし、いち早く決めて、早めに実施して欲しいものです。夏休み
寸前に決まっても、それで東北まで来られるのは、日帰りか1泊程度。多くの方が夏休み
の計画を煮詰める前に公表されることが望まれます。

6月1日(水)
当YHを始めた半年前に、六郷でオープンしていた大型スーパーがこの3月閉店となり、
5月中旬にイオンの店として再開しました。開店当初は混んでいるだろうからと、他のイ
オンの店で十分用が足りていましたので、足が遠のいていましたが、今日始めてこの六郷
のスーパーに行ってきました。建物はそのままですが、売り場の配置などはかなりの変更
となっており、だだ広い売り場をかなりうろうろ歩いてきました。近くにはイオンの大型
店やディスカウント店、中規模スーパーがあるため、商品的に目新しいものはあまりあり
ませんが、直売コーナーを充実させており、また一部業務用の商品もあるようですので、
買出しの量や内容により、これらの店を使い分けることになりそうです。

5月31日(火)
昨日、花火の日の予約が無事に終わったので、今朝は、朝食後、本格的に草刈りを開始し
ました。まずは、パブリックスペースの農道沿いの草刈り。ここは、早めにやっておかな
いと、周りの方に迷惑が掛かるので、毎年最初に着手します。その後、畑の周りや、杉の
防風林の間など、3時間ほどの作業で、本日は時間切れとなりました。杉の防風林の辺り
には、たくさんのフキが大きな葉を広げていました。 3、4月にはばっけ(ふきのとう)
として食卓を賑わせてくれましたが、この時期になると、雑草として草刈りの対象になっ
てしまいます。 直売所では、このフキも水煮の状態で販売されていたり、都会の方が山
の方で車を止めて採取している光景を見たりします。お客様の中からは、刈ってしまうの
はもったいないという声も時々頂きますが、どうしても下準備が面倒なため、当YHでは
食材としての提供は見合わせています。

5月30日(月)
8月27日に開催される大曲の花火(全国花火競技大会)の日の予約を今朝、8時から受付
開始しまして、今年はお陰さまで開始11分で満室となりました。ありがとうございます。
その後1時間ほどは問合せの電話を頂き、お断りせざる得なかったお客様、申し訳ありま
せんでした。問合せの電話でもお話しましたが、当YHではキャンセル待ちは行っており
ません。キャンセルが発生した場合は、間をおかずにこちらのHPに記載する予定ですの
で、運よくそうした書き込みを見かけた際には、ご連絡ください。これは、キャンセル待
ちの事務処理の煩雑さを避けるためと、キャンセル待ちを受けると、その方は、ギリギリ
まで宿が決まらない状況が続くわけですので、決していい状況とは云えません。さらに、
多くの方に機会を均等にしたいという考えからです。今回の予約が取れなかった方は、是
非、その運を別なところでお使いください。また、花火(の時期)だけでなく秋田には見
ても食べてもいいところがたくさんありますので、違う時期にもお越しください。

5月29日(日)
今日は、日中の雨の合間を見て、玄関前の草むしりを行いました。他の場所は、草刈り機
を使って効率よく行えるのですが、玄関前には水仙が植わっていたりするので、昔ながら
の草むしりをするようにしています。それに草刈り機では根が残るため、1ヶ月ほどで次
の雑草が生えてしまいますが、根から抜くことでその効果も2ヶ月ほどと長持ちします。
曇天で、暑くなかったのは幸いですが、雪どけから3ヶ月、雑草はあっという間に伸びて
しまいました。特にドクダミが問題です。抜いても抜いても生えてくる「くせ者」です。
作業2時間ほどで、玄関前の1/4しか終わりませんでしたので、後日この続きを行う予定
です。

5月27日(金)
本日、午前中の風のない時間に恒例の枝豆の種まきを行いました。まずは、畝を簡単に作
り、マルチをたっぷり張りまくり、そのマルチに穴をあけて、2、3粒ずつ種を入れて、
土を掛けて終了。最後にカラス除けの糸を張っておきました。これをしておかないと、種
をカラスがもっていってしまいます。風がないと、一人で行うマルチ張りの作業もはかど
り、マルチもきっちりと張ることが出来ます。
今年は枝豆の畝が2畝半。昨年は、種まき
に失敗したので、今年は上手くいくよう願っています。これで、畑の一連の作業も終了。
まだ一畝ほど余裕があるので、そこに何を植えようか、今年も迷っています。何を植えた
かは、夏にお越しの際にご確認ください。


5月26日(木)
本日、5月の連休中に帰国した韓国人の長期滞在のお客様が「帰って」来ました。今回は
7月下旬までの2ヶ月。一番暑い時期の滞在になりますが、今年で3年目になるため、お
客様も覚悟の上の出張です。夕食時に話をしていたら、同じ飛行機で以前秋田で撮影され
た韓国ドラマ「アイリス」に出演していた韓流スターのチョン・ジュノさんが来日したと
のこと。乗っていた時には気が付かなかったものの、入国検査などの時に人だかりになっ
ていてわかったとのこと。チョンさんは今回、
秋田の認知度向上やイメージアップを担う
「あきた美の国大使」を委嘱され、その委嘱式に来日したとのことです。機内には、今回
の大震災の影響やそれに伴う原発事故により観光客はほとんど見られなかったとの話でし
たので、これを機会にまた韓国から多くの方が、次は普通の「観光客」としてきて欲しい
ものです。

5月25日(水)
今日は、週末までは雨が降らないとの予報だったので、建物裏の駐車場に除草剤を散布し
ました。この駐車場は、5月の連休や夏休みの一部、大曲の花火の日など使うのは、一年
でも数日だけですが、周りに迷惑をかけないためや、伸ばしてしまうとあとが大変なこと
から、随時、雑草対策を行う必要があります。幸い、今年はまだ雑草も大きくは伸びてい
ないため、除草剤での対応となりました。イネ科の雑草が多いため、効果が続くのは2ヶ
月がいいところ。次は夏休み前に、再度除草剤を撒くか、草刈り機で刈り取るかを考えな
くてはなりません。余った時間で、玄関脇の雑草の草むしり。ここは、植木があるため、
除草剤も限定的にしか使えず、今回は盛大に草むしりとなりました。30分ほどで一輪車山
盛りの雑草を撤去、だいぶさっぱりしました。ただ、ここには、ドクダミが生えてしまっ
ているので、全てを取り除くことが出来ないのが残念です。


5月24日(火)
3月の東日本大震災により複数の発電所が大きな被害を受けたため、この夏の電力供給が
以前と同水準まで行かず、15%の節電が合言葉になってきたようです。このため、マスコ
ミでは、企業や役所の節電の取り組みとともに家庭での節電の方法をいろいろ紹介してい
ます。当YHでは、以前から費用削減のため、節電を進めてきており、多くの照明は数年
前から蛍光灯タイプの電球を使用するなどしています。また、家庭の電気消費量の多くを
占めるエアコンは、当YHにはほとんどありません。このため、夏の電力使用量が一年で
一番低い状況にあり、これ以上どうやって節電するか、頭を悩ませています。都会ではエ
アコンがないと生活が成り立たない状態にもなっていますが、こちら秋田の田園地帯では
暑い時間は、とても暑いですが、朝晩は天然の気温調整機能がまだ働いています。

5月23日(月)
テレビのアナログ放送は、残すところあと2ヶ月で終了です。当YHのテレビの地デジ対
応は終わりましたが、ビデオの対応はその値段の高さから躊躇していました。液晶テレビ
の宣伝は盛んに行われていますし、商品も品余り気味で、問題なさそうですが、ビデオ機
器の宣伝はほとんどしておらず、まだまだの様子。ギリギリになったら、品不足になるこ
とも考えられるので、今日、思い切って購入してきました。今までのものは、7年前にソ
ニーがHDD内蔵DVDレコーダーを発売してすぐに購入したもの。その2年後、DVD
レコーダーが壊れて、HDDレコーダーとして、使い続けていました。テレビを液晶でシ
ャープを購入したので、レコーダーも今回はシャープかと思いつつY電機に。シャープの
レコーダーは、5台限定の特売品が残っていました。でも、HDDの大きさから、ソニー
製品を購入。帰ってからは、配線と格闘し、その後は説明書と首っ引きになりました。

5月22日(日)
一昨年、畑の隅に植えたアスパラが、今年も芽を出しました。2株植えたのですが、一つ
は早々にダメになり、残り一株となっていますが、今日畑に行ったついでに見たら、既に
50cmほどに伸びた太い芽が1本。本来は、この芽を摘み取って食べるわけですが、今年で
まだ2年目ですので、株を育てるために刈り取らず、このまま伸ばします。昨年もそうで
したが、あと1ヶ月もすると、1mほどに成長して、多くの葉をつけることと思います。
状況によっては来年から収穫が出来るかもしれません。1株しかないので、収穫数は限定
的ですが、これが上手くいけば、また株数を増やしてもいいかなと思います。またその近
くに移植したモミジも、50cmほどに育ち、たくさんの枝葉をつけ始めたので、玄関前で立
ち枯れてしまったものと交換することになりそうです。

5月21日(土)
畑の一番奥には、以前に近所の方に頂いた株分けネギが植わっています。通常、ネギは種
から1本ずつ育てるものですが、このネギは株が大きくなり、増えた分だけ食べれば、ず
っと育てられる便利なネギです。
一昨年大きな一株を頂いて、それが4株になり、昨年に
はその4株が10株ほどになりました。その段階で越冬し、4月には縮こまった状態でした
が、暖かさで一気に回復。本日、その10株を抜いて、増えたものはまた分けたら、20株近
くになり、一畝を占拠して余りあるほどになりました。
先月植えつけた通常のネギが食べ
られるようになるまで、まだ時間がかかりますので、その間、このネギでつなげば、一年
中自前のネギが食べられることになります。それでも、せっかく増えてきたので、食べて
しまうのはもったいない気がしています。今までこのネギが植わっていたところを耕しな
おしましたが、ここに何を植えつけるかは、まだ決まってません。


5月20日(金)
今晩からまた天気が崩れるとのことだったので、昨日購入してきた野菜苗を今日、植え付
けました。昨日作った畝の
マルチに穴を開け、苗を植えた後、支柱を立てて固定。さらに
寒風対策に、肥料袋を被せて完了です。毎年書きますが、肥料袋を被せて保温する知恵は
近所の農業の先生に教わったやり方で、この地域に合った作り方です。これからの時期、
近くのそこここで、肥料袋が立った畑が見られることになります。今年は畝の配置が今一
で、野菜苗とネギ苗が交合になってしまい、その境にはマルチを張ることができませんの
で、 6月以降、雑草との戦いになりそうです。本日植えつけた野菜苗は、来週にでもキ
ュウリとトマトにネットを張れば出来上がりです。キュウリは7月中旬から、それ以外は
8月には収穫が始まる予定ですので、夏休みにお越しのお客様には夕食の食材で提供出来
るかと思います。


5月19日(木)
本日は、週末の野菜苗の植え付けのための準備を行いました。買出しの前に、先月一度耕
して放置しておいた奥の畑を耕しなおして、畝を2つ作り、マルチを張りました。畑作業
はここまでで、この作業に約2時間。その後買出しに出て、ホームセンターで苗の購入。
購入したのは、米ナス9本、ミニトマト3本、シシトウ3本、キュウリ3本。ついでに支
柱15本と枝豆の種も購入。ネギ苗も出ていましたが、例年そのホームセンターのネギ苗は
干からびてしまっていることが多く、今回、ここでのネギ苗の購入は見送りました。苗の
種類、本数は昨年と一緒です。何か新しいものをとも考えていますが、手間とコスト、メ
ニューを考えると、なかなか新しいものには手が出ません。 明日以降の天候と相談して
植え付けを行う予定です。

5月18日(水)
昨晩は、夜の光景でしたが、今朝は晴れ渡り、お客様を駅に送っていった帰りに、水の張
られた田んぼに映る鳥海山がとても綺麗でした。買出しの際に周りを見回したら、早くも
田植えを始めた田んぼがありました。苗を植えてしまうと、この鏡状になる田んぼも楽し
めなくなりますので、この光景を楽しめるのは、この時期のほんのわずかな時だけです。
逆さ鳥海山、夜の飯詰駅と、映り栄えする場所を今年は2ヶ所試してみましたが、まだま
だこうした珍しくて綺麗な光景が楽しめそうな場所はありそうですので、来年のこの時期
になるまで、外出時に気をつけておこうと考えています。また、この時期以外にも、その
時限定の風景というのは、たくさんありそうです。

5月17日(火)
以前から、この時期、田んぼに水が張られている時には、夜、最寄の飯詰駅の明かりが田
んぼに映って綺麗だと聞かされていたので、写真を撮りに出かけてみました。ちょうど今
日は満月。月明かりはとても明るく、いい感じでした。ただ、安物のデジカメでの撮影な
ので、機能に限界を感じました。写真を撮っていたら、ちょうど電車も来て、映りこんで
くれました。もっと街灯があったり、建物の明かりがあれば綺麗なのでしょうが、駅の周
りも当YHの周りも田園地帯で、これでも、ここが一番明るい場所です。オフシーズンで
多くの方にこうした光景を見て頂けないのが非常に残念ですし、逆に云えば、この時期来
て頂けたら、こうした綺麗な眺めを楽しんでいただけます。


5月16日(月)
今日は、天気も良かったので、懸案だった玄関の雨どいの修理をしました。昨年修理した
のですが、今年の大雪で雨どいが外れてみっともない姿を晒していました。
ハシゴを屋根
に掛け、登って、作業しては降りてはしごを移動、の繰り返し。昨年一度同じような作業
をしたので、要領もある程度わかっていましたから、1時間ほどの作業で出来上がりまし
た。あとは、雨が降ってちゃんと流れるかどうかのテストだけです。これだけのことです
が、
業者に修理を依頼すると、数万円の作業のようです。材料は以前購入してあったもの
が使えたので、今回はタダ。高所恐怖症の私には、嫌な作業の一つですが、自分でやらな
いことには、コストカットが進みません。次の冬の雪で落ちませんようにと祈るばかりで
す。

5月15日(日)
晴れた朝には、当YHからも奥羽山脈が綺麗に見えますが、ようやく山の雪も消えつつあ
ります。隣町横手では、りんごを始めとした果樹栽培が多く見られますが、これらの木は
上に伸ばさず横に枝が広がるようにしているため、今年の大雪で多くの木で枝が折れると
いった被害が残ってしまっています。果樹栽培の農家さんは、雪どけすぐから折れた枝を
取り除いたり、樹形を整える作業を行っているようですが、これがまた大変な作業とのこ
とで、一部ボランティアの方も手伝っているようです。そろそろりんごの花が咲き始め、
その後には摘果(花を間引く)作業が始まります。こうした苦労をして果樹農家さんが作
る果物は、晩夏から収穫になります。是非、その頃東北に来て、おいしい果物を買い求め
てみてください。大震災の陰にかくれてしまっていますが、そうしたことが農家を助ける
ことにもなります。

5月14日(土)
先日、畑を耕した時につい畑の奥を見たら、3、4月に食卓を賑わせてくれたふきのとう
(ばっけ)が成長し、花を咲かせていました。同時に、黄色のタンポポも多数開花。見た
目、綺麗だし、ホノボノとした光景ですが、住人にとっては、こいつらは、ここまで成長
すると厄介です。ばっけも、タンポポも花のあとには種をつけますが、これが綿毛のある
もの。風が吹くと一斉に飛び始めます。それが網戸にくっつくと、そりゃ酷いものです。
ということで、本日、強風の中、今年の草刈り大作戦が始動しました。草刈り機は、半年
の眠りからあっさりと目覚め、うなり声を上げました。ただ、燃料が少ししか残っていま
せんでした。それでも、1時間ほど作業が続けられ、ばっけの花の多い部分の草刈りは終
了。既に花から種になりつつあったので、刈っても、地面で綿毛に返信してしまいそうで
す。あと一週間早くやっておくべきでした。

5月13日(金)
例年、桜が終わると、隣町横手市大森のスキー場で芝桜祭りが始まります。小さなスキー
場一面に白とピンクの芝桜が咲きます。今年は冬の大雪と、その後の雪どけの遅れで、桜
の開花も例年より遅れましたが、この大森公園の芝桜も開花が遅れているようです。早い
年だと、連休最後には見られることもあったのですが、今年は今月の20日頃が見頃になり
そうだとの話です。また大森から少し南西の東由利にある八塩いこいの森の黄桜の見頃も
ほぼ同じような時期になりそうだとの話です。これから月末までは観光客の方も少ない時
期ですが、地元ではこうした隠れた綺麗な時期、綺麗な場所もありますので、是非、秋田
に来てみてください。

5月12日(木)
5月の連休も終わり、今日は夕方まで好天で、その後雨と、植え付けにはもってこいの天
気。ということで、2週間ぶりに畑作業再開。放置していたので、まずは耕すことから。
最初に石灰、化成肥料、鶏糞、油粕を再度畑にばら撒き、ジャガイモの植え付け場所だ
け、耕しました。今年も北アカリ1キロ、メイクイン1キロの2キロを植えました。その
後、クワで畝を作り、マルチを貼って、植えつけて一連の作業は終了。水を撒かなくて
も、夜の雨でなんとかなるでしょう。 残った時間は、来週以降植え付けを行う土地に撒
いたものを鋤き込むため、 畑を耕しました。先月植えつけたネギも、ようやく見られる
ようになってきました。 来週はナス、トマト、キュウリ、シシトウなどの苗を購入し
て、植え付けを行う予定です。

5月10日(火)
今日は、連休中に桜をまともに見ることが出来なかったので、隣の岩手県に出向いて、昨
日、満開宣言が出た小岩井牧場の、NHKの連ドラで有名になった一本桜を見に行きまし
た。仙岩トンネル付近では霧に包まれたので、山が見えるかと思いつつ車を走らせると、
雫石辺りで晴れ、撮影コンディションはぼちぼち。
有名になる前は、木のふもとにまで行
けたそうですが、道路付近から先は立ち入り禁止となり、今年は菜の花を植えたようで
す。連休も終わり、平日の昼間にもかかわらず、岩手ナンバーの車を始め、多くのカメラ
マンがいました。
帰り道、小岩井牧場から駅に向かう道路の桜並木も、まだまだ十分見ご
たえがありました。

5月9日(月)
8月第4土曜日の大曲の花火、全国花火競技大会の日の予約受付け開始を今年は5/30、朝
8時に決定しました。既に多くの方から「いつからなのか?」という問合せを多く頂いて
おりました。ちなみに昨年は開始12分で満室となりましたので、今年はどうなることでし
ょうか。運良く(?)家族やグループの方で、部屋の定員数ピッタリの予約が入れば、昨
年同様、あっという間に満室となってしまうことでしょうし、正直、こちらもその方が助
かります。ただ、ユースホステルという性格上、お一人の方の予約も多く考えられますの
で、そうした場合、ほかの方と男女別での相部屋という使い方になるため、その調整に手
間が掛かってしまいます。また今年は事前の問合せで、10人以上の団体の方の問合せが多
くなっており、あまり団体で固まってしまうと、他の方が「肩身の狭い」思いをすること
になるため、今年は10名以下でお願いしますと、条件を一つ加えさせて頂きました。出来
るだけ混乱を少なくしたいとは思っていますが、如何せん電話回線は一つしかありません
ので、ご理解頂ければと思います。

5月8日(日)
連休、団体さんも終わり、また長期滞在のお客様との生活に戻ることになります。今年は
角館の桜も開花が遅れたため、夕食後、角館の夜桜の視察に出かけてみました。日中、激
しい風雨だったこともあり、桜は満開後3、4日で葉桜になりつつあり、ピークからは一
日遅かったようです。また日曜の夜ということもあり見物客もほとんどいませんでした。
それでも、武家屋敷にある伝承館前の桜はまだまだ色付いており、十分に楽しむことが出
来ました。桧木内川堤のソメイヨシノも同様で、さらにライトアップといっても、裸電球
が列になってぶら下っている程度で、やはり、角館の桜は明るい時間に見るのが一番楽し
めそうです。この連休も、当YHから車で30分強との立地を利用して、朝5時前後に出発
し、朝食までに戻ってくるという強行軍のお客様が何名かいらっしゃいましたが、それが
正解だったような気がしました。

5月7日(土)
週中頃、突然本日、中学生の団体の利用が決まりました。そのため、本日は貸切となり、
お断りしたお客様、ごめんなさい。毎年、この連休明けの週末には、大曲で中学生の部活
の試合があるため、東北のどこかの中学校の部活で貸切になることが多いです。今回は、
岩手県の中学校でした。さて、連休も終わってしまいましたが、先日当YHのヤブで、よ
うやく「タラの芽」の一回目の収穫が出来ました。採れたのは20本ほど。その日に泊られ
たラッキーなお客様に、天ぷらで提供いたしました。タラの木は生命力が強く、新芽も同
じ場所から3回も出ると云われています。このため、2度目までは収穫してもOKとのこ
と。3回目は採ってしまうと、その後木が育たず、全部をとってしまうと枯れてしまうよ
うです。当YHのヤブのタラの木は、もう一度は味わうことが出来そうですが、残念なが
ら連休明けはお客様もほとんど来て頂けないので、長期滞在のお客様と私で頂くことにな
りそうです。

5月6日(金)
既に角館を始めとした桜は佳境を迎えていますが、大型連休も終わりに近づき、お客様の
数も落ち着いてきました。今晩お泊りだったお客様と夕食後、単に桜だけではどこでも見
られるから、武家屋敷の枝垂桜のように、桜に加えて何かがあるところはどこだろうとい
う話になりました。消灯後の時間で、ネットで見てみると、秋田県では大潟村の「桜と菜
の花ロード」や一本桜だけどその迫力で人気がある湯沢市の「おしら様の枝垂桜」、旧大
内町の国道105号線から入ったところにある「かすみ桜」、昨年見た東由利の「黄桜」な
どは県外でも知名度が高いようです。また青森県の芦野公園や岩手県小岩井の一本桜など
有名な桜の名所にも、行ってみたいと思いました。今年は桜の開花も遅れ気味で、おしら
様の枝垂桜や小岩井の一本桜は、来週が見頃になるとの話で、まだ間に合いそうです。

5月5日(木)角館 檜木内川堤ソメイヨシノ満開!
連休も実質最終日。さすがに昨日までの賑わいから一転、今日は静かなYHでした。連休
寸前に秋田新幹線が全線開通したり、東北に行ってお金を落とすことで復興の手助けにと
いう考え方が広まったことなどもあり、当初、激減が懸念されていたお客様のご利用も、
終わってみれば、桜が連休前に咲いてしまった年と変わらないまで回復しました。特に今
回の連休は、多くのリピートのお客様に支えられた感が強く、ご利用頂いた半数以上の方
が連泊かリピートのお客様になりました。とても感謝しております。せっかく多くのお客
様に来ていただきましたが、ようやく本日角館の川沿いのソメイヨシノの満開宣言が出た
ようです。角館の桜が咲き揃った時には、連休も終わりというのは、当YH開設以来始め
てのパターンで、これも冬の記録的な豪雪の影響でしょうか。今年、来る時期が早すぎた
方、来られなかった方、来年も角館の桜はお待ちしています。


5月4日(水)角館武家屋敷通り 枝垂桜満開!
本日も満室寸前までお客様が増え、ありがとうございました。本日、角館の武家屋敷通り
にある枝垂桜の満開宣言が出たようです。昨年の満開が5/3、今年はここ10年で一番遅い
満開時期となったようです。今回の連休は、秋田新幹線が運行開始とはなりましたが、鉄
道で来られるお客様が少ないようです。この時期限定で秋田内陸縦貫鉄道(秋田内陸線)
では、角館から通常の終点鷹巣駅でJRに乗り入れ、弘前まで直通運転する快足列車が運
行されています。午後、角館駅を出て、夕方弘前に到着するため、午前中角館の武家屋敷
の枝垂桜などを見学し、夕方には弘前城の夜桜を一度に見られるという便利な列車です。
まだ知名度が高くないため、鉄道で来られた方も、こうした便利な交通手段をご存知ない
方がたまにおられます。ここ数年この列車はこの時期、運行されていますので、来年来よ
うと考えている方は、この鉄道の利用も考えてみてはいかがでしょうか。交通渋滞や運転
の苦労から開放され、桜を楽しむことが出来るかと思います。

5月3日(火) 満室御礼!
本日は、お陰さまで今年初の満室御礼となりました。お断りしたお客様、ごめんなさい。
角館の武家屋敷通りの枝垂桜も、今日の暖かい気温で満開直前まで来たようです。今年の
大型連休は、東日本大震災の影響もあり、どのくらいのお客様に来て頂けるかわからなか
ったため、助っ人の手配を行いませんでした。HP等ではヘルパーさんの募集をしてみま
したが、多くの方が被災地へのボランティアに行ってしまったこともあったのでしょうか
ヘルパーさんの問合せはありませんでした。そのため、本日は満室状態で来られた方には
若干の不自由、ご不便を掛けたことをお詫びいたします。ヘルパーさんの募集は、お客様
が多くなる夏休み期間のほか、それ以外の時期も随時、募集を続けています。オフシーズ
ンにはどうしても「宿泊業」の仕事よりも、畑や草刈りといった「田舎暮らし」の仕事が
多くなってしまいそうですが、興味のある方はご連絡ください。


5月2日(月)
今日の大曲の気温は、最高気温を日が変わった夜1時に12℃を記録した後、どんどん下が
り、日中はほぼ一桁の気温で推移し、肌寒い日でした。連泊のお客様の話では、乳頭温泉
でみぞれ混じりの雨で、新雪も見られたそうです。また八幡平アスピーテラインは一日通
行止めの措置がとられてしまったとのことです。既に5月に入り、沖縄では梅雨入り、関
東でも例年は半袖でも過ごせる日がありますが、こちら秋田では、まだ朝方には一桁前半
の気温は珍しくなく、朝食時にはストーブを焚くこともままあります。連休中、車中泊を
考えている方は、温かい格好で寝られるようにして来て頂かないと、風邪を引くか、夜中
に慌てて宿探しをしなくてはならないことになりますのでお気をつけください。

5月1日(日)
カレンダー的には連休の狭間に入る今日は、お客様も多くなく、ゆっくりとお話の時間を
取ることができました。残念ながら本日は天気も悪く、ほぼ一日雨。夕方からは風も強く
なり、一時雷まで鳴り響いています。明日は気温もそんなに上がらない肌寒い日となる予
報が出ており、角館の桜の開花も少し足踏み状態のようです。3日からは天気も回復し、
4日以降は暖かい日が続くとの予報ですので、一気に桜の開花も進むかと思います。遠く
から来て頂くお客様には申し訳ありませんが、もしかすると一番の桜の見頃は来週前半ま
で続く可能性が出てきており、連休のお客様が一段落したら、こっそりと地元の人間が楽
しめそうです。経営的には決して喜ばしいことではありませんが、地元ならではの強みと
いうことにもなりかねないようです。