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【新米ペアレントの営業日誌】


2013年

12月31日(火)

大晦日になりました。例年、大晦日の夕食はいつもと少し違うものを用意しようと考え
ています。今年は残念ながらお客様が少なかったので、逆に時間的な余裕が出来、以前
手間がかかって大変だった年越しそばならぬ「年越し稲庭うどん」を用意できました。
大晦日の今日は、秋田でも知名度抜群「男鹿のなまはげ」が行われています。でもこれ
は観光行事ではなく、その街に昔から伝わる地元の行事なので、一般の旅行客が見に行
くのには、どこにいついるのかも判らず、空振りに終わるケースも多いようです。観光
用には2月中旬に男鹿の真山神社でなまはげ柴灯祭りという形で行われています。当Y
Hではこれからカウントダウン花火見学と初詣のツアーに出かけます。皆様、よいお年
をお迎えください。

12月30日(月)

今年も明日で終わります。去年は冬に屋根から落ちたり、夏の暑さで熱中症になったり
したため、無理をせず慎重に過ごしてきたこともあり、無事に1年が終わりそうです。
今年も多くのお客様にご利用頂き、感謝しています。それでも経営的には、一般の旅行
のお客様は東日本大震災以降3年目にして、一番少なくなってしまい、とても厳しい状
況でした。これは震災後、東北に来られる方も一巡したことが大きな原因になったのか
な、と考えています。その代わりビジネスのお客様が比較的多く、特に3月には初めて
フィリピンの方の長期滞在があり、大賑わいとなりました。期間はまちまちでしたが、
ボランティアヘルパーの方も3名ほど来て頂き、大助かりしました。来年はどうしたら
一般のお客様が増えるだろうかと、暇を見ては考えています。皆様のお越しをお待ちし
ています。

12月28日(土)

もういくつ寝るとお正月、というところまで来ました。この週末で年末年始の買出しを
大体済ませる予定です。例年ですと、大晦日の予約も今時分はそこそこ頂いているので
すが、今年は少なめで、どの程度の食材を用意しようかと迷うところです。近年、スー
パーなどは、大晦日も元日も営業しており、出かけようと思えば、当日でも食材の調達
が可能になり、便利になっています。でもココ秋田では雪道の買い物となり、出来るこ
とならば外出は控えたいのが心情です。既に先日から今年も「正月寒波」ということが
天気予報などでも云われていて、こうした予報が出ると、それだけでお客様の足が遠の
くようです。今日も朝から度々吹雪になることもあり、来られるお客様も気をつけてお
越しください。

12月27日(金)

月初に購入して漬け込んだハタハタ鮨ですが、そろそろ食べられる時期になってきまし
たので、今日、試食してみました。本漬けする際に最後に一振りした塩が多かったよう
で、ちょっと塩っ辛い鮨になりましたが、なんとか食べられそうですので、本日からお
客様の夕食に提供を開始しました。年末年始のお客様はもちろんのこと、その後のお客
様の状況にもよりますが、例年ですと2月中旬の横手かまくら祭り辺りまでは、夕食で
提供できるかと思います。またこういう機会ですので、近隣の方にも少しですがお裾分
けして来ました。

12月25日(水)

先日の酒田温泉ツアー3軒目は、帰路、秋田県に入る少し手前、道の駅鳥海の近くにあ
る吹浦の日帰り温泉施設、あぽん西浜。隣にはホテル湯楽里がドンと立っています。入
浴料350円を払って入浴。内風呂のお湯は、1軒目と似た黄色のお湯。でも、こちらは
ヨウ素臭が少しあるものの、成分量が少ないため消毒臭も感じられました。お湯はナト
リウム−塩化物泉の西浜源泉を加温、循環、消毒ありで使用。pHは7.2、源泉38度。一
方、露天風呂は別な鳥海源泉を使用しており、お湯はこちらもナトリウム−塩化物泉と
内風呂に似たもので、加温されてはいますが、加水、循環、消毒なしのお湯を掛け流し
で使用。匂いは金気臭が少しする薄茶濁のお湯で、少し狭いながらもご機嫌な入浴とな
りました。ここは国道7号線からも近く、来年のお客さんに勧められそうです。路を渡
ったところには無料の足湯(西浜源泉)もあり、バイクでも気軽に楽しめそうです。

12月24日(火)

先日の酒田温泉ツアー、2軒目の温泉は、アイアイひらたの山の裏に当たる場所にある
公営の日帰り入浴施設、ゆりんこ。入浴料400円を払って入浴。設備も悪くはありませ
んでしたが、ここも独特のお湯の色。コーヒー色の湯船につかると、大潟村の温泉のよ
うな枯葉の匂いがほんのりとしていました。お湯はナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉
で源泉は23度の沸かし湯。pHは8.1の弱アルカリ。味はほとんどなく、色に比べるとあ
っさりしたお湯でした。露天は庭園のようになっていて、ここもご機嫌な風呂。混んで
いたのとハシゴの2軒目だったので、さっとあがりました。

12月23日(月)

今日はお客様からのリクエストで、白鳥見学に出かけました。積雪時でなければ、家の
近くの田んぼに遊びに来ることもあるのですが、今の時期は飛来地に行かなければなり
ません。お客様の予定を聞けば、新庄経由で帰るとのことで、近隣で2ヶ所ある飛来地
のうち、十文字の飛来地に向かいました。でも白鳥どころか、鴨すらおらず、閑散とし
てて、土手沿いを国道まで遡上してみても見たらず。近くで新しい飛来地を探すか迷い
ましたが、時間的に角館近くまで行ったほうが確実に見られそうなので、急遽予定変更
で、国道13号線を北上し、角館近くの鶯野の白鳥飛来地までひとっ走り。踏切を渡っ
た先の玉川の飛来地にはたっぷり白鳥がいました、今年は土手でえさ撒きが行われてお
り、手に届く距離で白鳥見物。何度か飛び立つ場面もあったので、頑張って狙ってみま
した。でも、やはり飛び立つ姿は、青空をバックに撮りたいものです。その後、お客様
を大曲駅で降ろして、ツアーは終了となりました。

12月22日(日)

今日は年内最後の温泉ツアーに出掛けました。雪の季節なれど、路面状況は悪くなさそ
うだったので、峠を越えて由利本荘から南下。にかほから先は雪がたんぼにも見当たら
ず、大曲とは別天地。つい足を延ばして酒田まで出向きました。最初の温泉は酒田から
山沿いに行ったところにある日帰り施設、アイアイひらた。入浴料400円を払って、浴
室に入ると、強烈な黄色の湯船と強めのヨウ素臭。加温、循環、消毒ありの湯でしたが
これだけインパクトがあれば、それらも帳消しになる程でした。お湯はナトリウム−塩
化物泉でpH7.2の中性、源泉は32℃で沸かしています。成分含有量が1?当たり、32660
mgも含まれ、外の売店ではお湯から抽出した塩を販売しています。ということで、湯口
のお湯を舐めてみると、かなりのしょっぱさ。天気もよかったので露天で眺めを楽しみ
ながら長湯となりかけましたが、この手の湯はヘロヘロになるので、いい眺めに後ろ髪
を引かれる思いで脱出しました。

12月19日(木)

屋根の雪下ろしも落とした雪均しも一段落して、筋肉痛と疲労回復のため、今日は事務
処理。年末のこの時期、恒例の仕事が帳簿の整理と年賀状作成です。帳簿に関しては、
既にある程度の整理が終わっており、着地点も見えていますので、ここからは年賀状。
まず最初に年賀状を出す方を限定するため、今年のお客様のデータ入力が最初の段階に
なります。到着時に書いて頂く宿帳のデータを入力するのですが、1年分なのでそこそ
この量があり、数日を要します。これが終われば、どのお客様がいつ、何度来て頂いた
かがすぐにわかるので、とても便利です。宿帳のデータは個人情報ですので、基本的に
顧客管理以外には使用しませんので、ご安心ください。

12月18日(水)

今日も朝から昨日落とした雪の均し作業となり、午後には駐車場までの通路も開通の運
びとなりました。過去の日記を見ると、今までで一番早かった屋根の雪下ろしは20日過
ぎだったので、秋田に来て一番早い屋根の雪下ろしとなりました。来週以降はクリスマ
スから冬休みも始まり、年末年始のお客様の来られる時期になりますので、出来ること
なら、今回の屋根の雪下ろしで年内は終りにして欲しいものです。年明け、1月になれ
ば本格的な降雪期ですので、その時期には屋根の雪下ろしは覚悟の上です。観光には適
さない時期ですが、雪国体験をしてみたい方、また屋根の雪下ろしを手伝ってもいいと
いう方がいましたら、是非お越しください。お待ちしています。

12月17日(火)

金曜からのまとまった降雪で、2階の屋根からの落雪が溜まり、客室の窓ガラスが危険
な状態になったため、本日今季第一回の屋根の雪下ろしを行いました。昨日は気温も少
しはあがるということだったので、どれだけとけるか期待したのですが、だめでした。
でも、今日も気温が大きくは下がらなかったこともあり、雪は凍っておらず柔らかく、
いつもよりも少し早めの2時間ちょっとの作業で、必要な客室窓が救出完了となりまし
た。午後は夕方から落とした雪の処理となり、寝るまでに3回ほど山を崩しては均すと
いう作業を行い、ある程度の目処が付きました。これで車でお客様が飛び込みで来られ
ても、なんとかなりそうです。

12月15日(日)

今朝の積雪は81cm。こうなると朝、真っ先に行うのが玄関前の雪寄せです。今日は少し
は天気も回復してくる予報なのですが、少しでも薄日がさしてくると、屋根に降り積も
った雪がどかんどかんと落ち始めます。変な音と揺れがあったので、建物を点検したら
いつもの2階客室の窓ガラスが埋もれ始めました。緊急に明日には屋根に登る必要あり
そうです。明日以降、一斉に屋根の雪下ろしが行われることになりそうなので、ローカ
ルニュースでも「雪下ろし注意情報」が発令されています。でも、まだ12月も中旬です
ので、出来れば屋根には上がりたくないものです。

12月14日(土)

昨晩から本格化した降雪は、一晩で30cmの積雪となり、その後もしんしんと降り続き、
夜7時には横手の観測地点で74cmまで来てしまいました。ほぼ24時間で60cmほど降った
計算になります。積雪60cmというのは驚くことではありませんが、それが1日でという
のは、秋田に来て10回目の冬ですが、あまり記憶にないことです。天気予報で今後24時
間で60cmの予想などと、度々聞きますが、精々半分降れば、なんて思っていましたので
少し驚きです。このため、玄関前の雪かきは、本日、朝と夕方の2度。今回の悪天候は
日常生活するには大変ですが、ここ何日か不漁が続いていたハタハタ関係者には待望の
冬の嵐になったことと思います。

12月13日(金)

昨日から降り始めた雪は、今朝20cm近くまで降り積もりました。日中、気温がプラスにな
った際にはとけたのですが、また夕方からだいぶ積り始めており、この週末は大雪になる
という予報がかなり信憑性が強くなってきました。そんな今日の昼、買い物のついでに今
月末で有効期限が来る「秋田日帰り温泉」、通称温泉本の消化を兼ねて近くの柵の湯に出
掛けました。天気が悪かったこともあったのか、風呂は空いており、久しぶりの温泉で手
足を伸ばしての入浴はやはり気持ちの良いものです。これからの時期、時間的には比較的
余裕が出来そうなのですが、雪本番になり、峠越えの道を無駄に走るのはためらわれる時
期になってしまい、近場の温泉に出かけることが多くなりそうです、少し残念です。

12月12日(木)

昨日、電器店ではパソコンのプリンター用インクの他に、新たに無線対応のマウスを買っ
てみました。今まではPCに同梱されていたマウスを使用していましたので、マウスのコ
ードがとても邪魔で、何度か考えたのですが、今回店に行ったら千円もしない値段で売っ
ていたので、ダメ元で衝動買いしてしまいました。既に多くの方が使っているので、今更
?と思われますが、やはり年をとると新しいものには積極的にはなりにくくなってしまっ
ているようです。PC本体に部品を差し込むだけで使うことが出来、マウスの感度も悪く
なく、使い勝手もいい感じです。でも、今まではコードがあったことでマウスを見失うこ
とがありませんでしたが、無線対応マウスだけになりますので、失くしてしまいそうで、
少し心配です。

12月11日(水)

今日は久しぶりにY電器店に出掛け、パソコン関連製品を購入してきました。まずは年賀
状の印刷で足りなくなりそうなプリンター用のインク。現在使っているプリンターもそろ
そろ5年程経つと思われ、その世界ではかなりの年代物になりつつあるようで、対応のイ
ンクも他の新機種のインクに売り場を占拠され、選ぶ余地がなくなりつつあるようです。
実際、使っているプリンターは基本的な印刷の機能にはまだ問題はありませんが、紙送り
が鈍いときがあったり、蓋の開閉センサーが悪くなっていたりと、そろそろこちらも寿命
なのかもしれませんが、昨今の携帯電話同様に使わないだろうと思われる機能が多くなっ
て、その分値段が高くなっているので、買い替えも躊躇してしまいます。

12月10日(火)

既に今冬、何度か雪が降りましたが、数日後の予報されている雪はかなり本格的なものに
なりそうで、それを迎え撃つため、今日は少しずつ残った雪対策を行いました。玄関前や
入口近くの植木の枝をバッサリ切り、それに合う形の雪囲いの作成などでこれで、今季の
冬の準備も完了となりました。春になり、雪がとけたら裏のコンクリートを敷いた場所の
脇にU字溝の敷設工事を行うのはもちろん、来春は玄関脇のプロパンが置いてある場所も
毎年大変な思いで雪かきを行ってきましたので、それをしないように何か工夫したいもの
だと考えています。

12月9日(月)

先日、解体作業を行ったハタハタも、血抜き、塩漬け、酢漬けと工程が進み、本日米麹を
使って本漬け作業の段階まで来ました。朝一番で近くの藪に出向き、笹の葉を調達。昨日
から米に麹を加えて保温してあったものを様子見すると、日本酒に近いいい匂いが出てき
てて、こちらも順調のようです。ふのり、生姜、にんじん、ゆずなどを準備して漬け込み
作業の準備も完了。笹の葉、米麹、ハタハタ、具材、米麹、笹の葉の順番で樽につめ、そ
れを数段積み重ねて出来上がりです。今年は雄が多かったこともあり、3樽が出来たとこ
ろで米麹が足りなくなり終了となりました。今晩、また米を焚き、残った麹で米麹を作り
余ったハタハタは明日樽に入れることにしました。樽に入れてから3週間ほどで食べ頃と
なりますので、今年も何とか年末には出来そうです。ご期待ください。

12月8日(日)

先日、男鹿半島にハタハタを調達に出かけた際、ちょうど現地で昼食の時間となり、せっ
かくハタハタの本場に来たのだからと、男鹿で昨年から売り出し中のハタハタ丼を頂きま
した。男鹿にはハタハタ丼を提供している店が10店舗以上ありますが、その中で選んだの
が、男鹿温泉郷の真ん中にある居酒屋「福の家」。ここは以前、男鹿の隠れた名物「棒あ
なご」を出す店としてテレビで紹介されたことがあります。棒あなご、正式にはクロヌタ
うなぎでアナゴではありません。ただ加工に手間がかかっているため、値段も高く、今回
はパスして蒲焼風のハタカバ丼(1,000円)を美味しく頂きました。1年中提供している
とのことですが、今回はブリコがある珍しい丼で、これは丁度今の時期だけなのかもしれ
ません。

12月7日(土)

今朝、大工さんがブルーシートと型枠を外しに来ました。一昨日入れたコンクリもぼちぼ
ち乾き、上を歩いても大丈夫になってました。ただ、軒下の雨垂れが落ちる場所には小さ
な穴が開いてしまい、春に補強修理を行ってくれることになりましたが、それまでの間、
間に合わせということでシートを張りました。雨交じりの天気でしたが、大工さんに付き
合って外に出たので、ついでに消雪パイプの敷設を行ってしまいました。今回コンクリを
敷いた場所のパイプが一部足りず、それ以外の部分を終わらせて、買出しに出て、ドリル
で穴を開けてつないで完成。水を出したところ、さすがに距離が長すぎるため、最先端は
ちょろちょろ。でも、ないよりましだろうと。排水面では、今まで放置していた駐輪場裏
の水路が埋まったり、浅くなっていて、排水が裏の空き地に漏れたりしていたので、急遽
駐輪場先の去年敷設した水路まで、即席の水路を掘る必要が出ました。30分ほどで掘削工
事も完成し、排水面でも問題がなくなりました。

12月6日(金)

先日の男鹿半島ツアーで、ハタハタ購入の後、せっかく男鹿まで来たので温泉に入ってき
ました。今年の夏、日帰り入浴出来なかった国道沿いの雄山閣。今日は昼食中に電話で確
認しておいたので、バッチリ入浴OK。脱衣所に入ると、浴室から音がして、誰かいるの
かと思ったら、湯口からジャボジャボ噴出するお湯の音。お湯はナトリウム−塩化物塩泉
で、源泉は55℃、pH7.8の弱アルカリ性。海沿いの温泉に良くある薄い茶褐色で無臭と
の表示でしたが、薄っすらと金気臭?舐めてみると、ほんのり塩辛く、出汁のいい味がし
て、空腹だったらゴクゴク飲めそうでした。敷地内に源泉があり、そこからほぼ直結で湯
船に注がれるので、沈殿物が大量にあり、洗い場も析出物でウロコ状態。階段を降りると
広めの露天風呂もありました。誰もいなかったこともあり、大満足でした。雄山閣、入浴
料600円。 天気が良かったので、帰りには寒風山でいい眺めを堪能してきました。

12月5日(木)

先月に発注して、仮設工事まで終わらせていた建物北側のコンクリ敷設工事。天気で3度
も延期となり、今日ようやくコンクリートを入れることが出来ました。朝9時にミキサー
車が到着。来たと同時に雨がパラパラと。それでも、ここで延期したら春まで延期になり
かねないので、作業続行。1時間ほどでミキサー車2台分のセメントが入りました。雨と
軒からの雨垂れ対策でブルーシートを掛けて昼前には本日の作業は終了。聞けば、明日に
は表面が乾くとのこと。雨も心配ですが、強風でシートがパタパタしないことを祈ってい
ます。数年越しの念願が叶い、今冬はこちらの雪かきも楽が出来そうです。

12月4日(水)

昨日購入してきたハタハタを本日解体。ハタハタ寿司を作るのですが、どうもまだ骨まで
柔らかくならないので、何年も作ってはいるのですが、当YHオリジナルでハタハタを三
枚におろします。11時前に作業を開始して、10キロのハタハタの解体作業が終わったのが
5時半。10キロあったハタハタは、おろしたら4キロほどになりました。昔は捨てていた
中骨部分は、賄いでカルシウム補充のためのおかずになりますので、別枠でキープ。片づ
けを終え、夕食時に早速、中骨唐揚を作って頂きました。明後日まで水を度々替えて、身
に残った血液分(赤水)を出します。

12月3日(火)

昨年からこの時期、ハタハタ寿司を作るためハタハタを男鹿まで調達に出かけています。
今年も本日、男鹿半島までハタハタ調達ツアーを行いました。一昨日1回目の大漁だった
そうですが、昨日からパッタリ獲れなくなり、今朝の水揚げもほとんどなかったとの、男
鹿の方のブログを見て、ダメ元で出掛けました。目指すは北浦漁港。到着してみると船も
人もほとんどなく、昨年購入した船番屋の前も閑散状態。数少ない人のいる場所に行くと
6〜7カゴのハタハタの水揚げ。聞けば、やはり昨日から全然とのこと。特にメズがほとん
どいないので、売り物にならんと。でも寿司を漬けるオスを調達に来たといったら、僅か
な水揚げの中から譲ってもらえました。雄のみ10キロで1,000円でいいとのこと。大曲周
辺のスーパーでは、まだ雄のみ一箱3キロで2,500円ほどしますので、これだけでも男鹿ま
で来た価値がありました。購入したハタハタは、明日一日掛けて、解体作業を行います。

12月2日(月)

家の周りの雪囲いも、建物北側の消雪パイプの設置作業の他は、残すところ玄関前の植木
だけとなりました。ここは工事があったため、去年はほとんど雪囲いはしないで済ませて
しまいましたが、その影響で庭木がだいぶ傷んでしまっていました。そのため、雪囲いを
する前にまず大幅な木の剪定作業が必要になります。本日は、そのうちの一つを決行。剪
定鋏だけでなく、鋸まで使って、大胆に木の半分以上を切り倒してしまいました。切るの
は短時間で済むのですが、この部分を伸ばそうとすると数年は必要になるなと、思いなが
らもバッサリと、大胆に行いました。この木の枝が垂れ下がってしまい、隣の柘植の木を
圧迫して変形させてしまっていたので、これで隣の柘植の木は来年以降、復活することに
なるでしょう、

12月1日(日)

今年も残すところあと1ヶ月となりました。雪の多い時期だと、11月下旬に積雪がとけな
くなり、今頃は周りが白くなってしまっていますが、今年は何度か降雪があったものの、
まだ根雪になるという状態ではないため、助かっています。とはいえ連日雨が降る天気で
そんな中で残していた畑の処理作業を少しずつ行っています。今日は畑に残った最後のネ
ギ畝の収穫を行いました。これで畑の収穫は今年終りです。ネギ掘りの後、枯れてしまっ
た食用菊の刈り取りと柵の撤去、シシトウの処分もついでに終えて、畑には越冬ネギ以外
はなくなりました。もうちょっとすると、この畑も雪で覆われ、来年3月頃までは雪で閉
ざされることになります。今年も大いなる恵をもたらしてくれた畑に感謝です。

11月30日(土)

先日までに単管パイプで骨組を作り、屋根を仮設で乗せただけだったエアコンの室外機の
雪囲いですが、昨日までに前面の壁だけ完成して、先ほど取り付けてみました。降雪に関
しては、むしろ雪囲いも必要ない場所ですが、屋根から雪を落とす場所のため、シーズン
に数回、雪に埋もれます。このため、一番圧力を受ける前面は、厚めの板にPP板をかぶ
せてみました。写真は昨年の雪下ろしの際の状況。果たしてこれで今シーズンを乗り切れ
るでしょうか?あとは側面の壁をつけるだけです。ちなみに、屋根は通年使用ですが、側
面の板は、エアコン稼動時には取り外せるようにして作ってみました。

11月29日(金)

今朝も積雪が10cmほどと、3ヶ月予報通り大雪の気配です。でもまだ降ったりとけたりを
繰り返している段階です。建物の雪囲いも終盤戦。残すは南側の大きな窓のみとなってい
ました。この窓、大きいが故に他の窓とは雪囲いの取り付け方式が異なり、前の住人さん
も支柱の上を縛るつけるため、ハシゴを出して苦労していたようです。高所恐怖症のため
ハシゴは出来るだけ使いたくなく、10年後に楽をするため、思い切って簡単に取り付けら
れる雪囲いを自作してしまいました。今回の雪囲いは、他の場所と同様、網戸のレールに
はめるタイプ。製作コストは、1枚1,500円ほどで済みました。よく見るといかにも素人
の作品ですが、一応は形になりました。これも効果は春まで様子を見る必要があります。
問題があれば、今後改良する予定ですが、これで雪囲いを設置する際にハシゴに登る必要
がなくなりました。

11月28日(木)

昨日の鶴岡ツアーで、目的の2つめは庄内野菜を手軽に食べられる店を探すことでした。
事前に目星をつけていたのが、日帰り温泉施設「庄内おばこの里こまぎ」。ここに併設さ
れている食堂では、ランチバイキングをやっていて、そのメニューに野菜がふんだんに使
われているとの話でした。到着してみると住宅地の中にある施設でした。残念ながら食堂
の入口に「本日バイキング貸切」の札が出ており、庄内野菜は食べられませんでしたが、
定食メニューで妥協、地元テレビの取材も受けたというかき揚げ丼(650円)を注文。ど
れほどのものかと思っていたら、丼からはみ出したかき揚げ。取り分けてみると、かるく
2人分はありました。食後、ロレツが良くなったのは言うまでもありませんが、夕方まで
かき揚げのゲップが出るほどでした。周りの席をみると、貸切用の立て札。そこには「J
Aやまがた様、八代亜紀コンサートご一行」とあり、どうも団体さんは300人以上いたよ
うでした。食後に外に出ると、駐車場はバスで溢れていました。

11月27日(水)

本日は折角時間が出来るようになったということで、ちょっと足を延ばして鶴岡に庄内野
菜を探しに出向きました。庄内野菜は酒田・鶴岡地域で独自に育てられている地野菜で、
代表的なものに平田赤ねぎや藤沢かぶなどがあり、有名になったものとしては月山筍やだ
だちゃ豆があります。その中の一つに民田なすがありますが、これを砂糖漬けにして和菓
子にしているとのこと。以前、NHKの番組「美の壷」でも取上げられていたものです。
国道7号線で鶴岡から村上方面に進んだ場所に製造元の大松庵がありました。蕎麦屋で趣
のある店舗ですが、中の売店で販売されていました。帰宅後、食べてみると、砂糖漬けで
すので、かなりの甘さですが、ほんのりナスの風味が残り、とても不思議な味わいですが
渋い日本茶には合いそうです。3個入り400円(製造元価格)。野菜をお菓子にするなん
て、面白い発想ですが、大量に収穫された時の保存方法として考えられたようです。

11月26日(火)

当初予定よりも3週間早く9月上旬から来ていたいつもの長期滞在のお客様が急遽、今朝
出発となりました。出発と云っても今回は当YHから海外に出張したためで、2週間後に
はまたこちらに戻ってくる予定です。その間、閑散期ということもあり久しぶりのお休み
になりそうです。お休みとは云っても、飛び込みのお客様は大歓迎です。雪のない季節で
したら、温泉三昧となるところですが、山岳部の温泉は冬季閉鎖になっていますし、峠道
は雪の懸念もあり、容易にいける場所は限られてしまっています。また冬支度が一部残っ
ていますので、それも積雪が本格化するまでには済ませる必要がありますので、遊びまわ
っている暇はあまりないようです。

11月25日(月)

駐輪場での作業が続いていますが、長年気になっていたのが、駐輪場奥にある物干しでし
た。開所時にとりあえずと残っていた鉄製の梯子にロープをつけて作った簡易なものを用
意しましたが、ロープが弛んだままであまりお客様には使って頂けませんでした。ここに
物干し竿を掛けて、雨の日など濡れたカッパなどが干せるようにと考えていました。ホー
ムセンターでコンクリベースと支柱を購入しようかとも思いましたが、コストと運搬の手
間がかかるため放置していましたが、天井から余っていた木を下げて、それで支柱の代わ
りにすることを思いつき、物干し竿を用意して、早々に作ってみました。出来栄えはまず
まずで、人間がぶら下がるなどしなければ、十分使用に耐えるものが出来ました。来春か
らのライダーさんには、ご利用頂けるかと思いますので、雨の日でもドシドシお越しくだ
さい。

11月24日(日)

建物北側コンクリート敷設工事は、天候の影響で準備が終わった段階で滞っており、天候
の回復とミキサー車待ちとなっています。セメントを入れてしまえば、数日間は立ち入る
ことが出来なくなりますし、かといって遅くなると外作業が寒くて辛くなりますので、本
日、建物北側も窓の雪囲いの設置を行いました。例年、こちらを塞ぐと建物の中を風が通
り抜けにくくなり、食堂の臭いなどが停滞してしまうので、今年はコンクリートが敷設さ
れ、消雪パイプで雪がとかせる想定の元、窓の上部まで雪が積らないだろうと判断して、
一部雪囲いの覆いを外してみました。またシーズン中で何度か強風で雪囲いが飛ばされる
ということもありましたので、雪囲いの端をL字型の金具で固定してみました。これで雪
の中、飛ばされた雪囲いを拾いに行く手間も省けることと信じていますが、結果は春まで
わかりません。あと10年先には雪の時期にも楽が出来るように、少しずつ改良中です。

11月23日(土)

11月も下旬になってくると秋田で話題になるのが冬の使者、ハタハタの接近です。先日の
ニュースでは産卵のため沿岸に近づいてくる「季節ハタハタ」の初漁は今年は昨年と同時
期の29日頃との予想だそうです。魚の大きさは昨年よりも少し小ぶりの2歳魚の比率が高
いとの見通し。既にスーパーなどでは沖での刺し網で上がるハタハタが並び始めています
が、価格は雄雌混みでキロ1,000円前後と季節ハタハタが本格化する時期の倍近い値段と
まだ「高級魚」です。でも今の時期のハタハタは脂が乗っていて、ブリコ(卵)もまだ未
成熟で柔らかく非常に美味しいのです。来月になったら、状況を見て今年も男鹿半島まで
出向き、調達して来ようかと考えています。

11月22日(金)

来週から雪マークの行列が予報に並び、今日の午後は貴重な曇りマーク。ここ数日、作業
を続けてきたエアコンの室外機の雪囲いも形になりつつあります。今まで雪の影響でエア
コンの導入を見送ってきましたが、昨夏、熱中症で倒れ、お客様には申し訳ありませんが
事務室に今年エアコンを入れました。ただ室外機を設置した場所は、屋根の雪を落とす場
所で、冬に使わない室外機は頑丈に雪囲いを用意する必要が出てしまいました。外部に発
注するとかなり高くなるので、単管パイプを使って自作しています。作業足場などで使わ
れる単管パイプを加工するのは初めてで、切断したり、クランプ(ジョイント)を使って
組立てるなど試行錯誤しながらの作業です。でも何とか骨組みは出来上がり、あとは屋根
と側面の壁を作って出来上がりの予定。植木の雪囲い同様、何年か効果を試しては改良を
加える作業が続きそうです。とりあえずの効果は来春わかります。

11月21日(木)

今夕、不幸な事故がまた秋田県から全国中継で流れることになりました。鳥海山の麓、鳥
海グリーンラインで工事現場が崩落、5名の方が埋もれてしまったとのこと。早く救出さ
れることを祈っています。当YHでも鳥海山方面はツーリングを初めとして度々お勧めし
ています。その際南下の道中には鳥海山の5合目まで上がれる観光道路をご紹介していま
すが、その道は鳥海ブルーライン。今回崩落事故が発生したのは、その場所とは違うグリ
ーンラインで、こちらは鳥海高原の中ほど、ブルーライン序盤の奈曽の交差点から中島台
を通り矢島スキー場からフォレスタ鳥海、鳥海荘に抜けるルートで、事故現場はフォレス
タ鳥海入口から鳥海荘に至る場所なので、当YHに来られたお客様でこのルートを使う方
はごく一部だったような気がします。自然豊かないいルートなので、来年春以降には通行
可能になってくれることを願っています。いずれにしてもこうした事故現場中継で、特に
荒れた天候が映し出されると、閑散期に輪を掛けてお客様の足が遠のくようで、週末の連
休はかなり厳しそうです。

11月20日(水)

今日は所用で秋田市に出掛けました。その際、走行中に近くを秋田新幹線が走り抜けてい
ったのですが、ちらっと見えた景色はいつもの新幹線とは少し違いました。車体の塗装も
そうですが、大きく違ったのが窓の数。普通の新幹線だと規則正しく窓が並んでいますが
その新幹線の窓は飛び飛びにあり、まるで昔あった食堂車のような状態。運転しながらだ
ったので、どうしてもチラ見になってしまい、最後に見えた最後部には「EAST−i」と書
かれていました。なんとかその先で車を止めて少しボケボケですが、写真が撮れました。
戻ってきて調べてみると、東海道新幹線では「ドクターイエロー」という名前で有名にな
った線路等の検査・測定用の車両(軌道総合試験車:検測車)のJR東日本版とのこと。
秋田新幹線や山形新幹線といったミニ新幹線規格の路線も走れるようになっているそうで
すが、その走行頻度は非常に少なく、これを見られたということはとても運が良かったよ
うです。

11月19日(火)

今日は運転免許の更新に出向きました。秋田市にあるセンターに行けば即日交付となるの
ですが、わざわざ出向くのも手間がかかりますので地元の警察署で行います。このため今
日は講習だけで、新しい免許が手元に来るのは来月になってしまいます。前回の講習の際
もそうでしたが、講師がちょっとしたエピソードを話す際にはコッテリの秋田弁になりま
す。講習最初に「この講習は公的なもの」ということを強調されたのですから、講習は誰
でも解る標準語で行って欲しいものです。さすがに秋田に来て9年になりますので、大体
のことは理解できるようになりましたが、それでも地元の方が共有する微妙な言葉のニュ
アンスとなると、まだまだです。

11月17日(日)

まだ地面に雪が残っている今の時期、気温の変化が大きい朝晩には周辺の田園地帯を中心
に霧(靄:もや)が盛大に上がり、周囲は視界が非常に悪くなります。先日降った雪もだ
いぶとけてはくれましたが、それでもまだ白い場所が多く、朝晩のローカルニュースで秋
田市の映像が映ると、雪はなく、同じ県内かと疑うほどです。先日の初雪で、当YHでは
柿などの木で雪の重みで折れるということが散見されましたが、隣の横手では、例年より
時期が早いドカ雪で、ぶどう棚や収穫前のりんごが被害にあってしまったとのこと。本来
落葉樹というのは、葉に積る雪の重みで枝が折れないように積雪前に葉を落とすようにな
っているようですが、今年はそれが間に合わずだったようで、当YHの柿の木はここ数日
で一気に枝に残っていた葉を落としてしまいました。こうなると柿の実がむき出しで木に
なっているようで鳥の好適な獲物になってしまいますので、鳥のえさに必要と思われる分
を残して全て収穫をお行いました。

11月16日(土)

今日は昨日に続き、ネギの収穫の2回目。時期的にまだ駐輪場での作業が残っていること
やもしかしたらまだバイクのお客様が来るかもしれないので、駐輪場内に本格的にネギを
広げるわけにも行かず、今日も1畝分の収穫に留めました。午前中の作業のあと、お休み
で滞在していた長期滞在のお客様を誘って、近くのラーメン店に出向きました。以前は丈
屋という店でしたが、昨年頃オーナーが代わり、「にぼすけ(六郷)本舗」となりました。
ここの付け麺も太麺にかなりコッテリのスープで強い煮干味が特徴です。付け麺ブームの
長期滞在のお客様の感想は「美味しい」とのこと。以前そのお客様を連れて行った店の付
け麺にはまっているので、たまには違う店の味もいいかなと。特つけ麺1,000円。

11月15日(金)

昨日、玄関の雪囲い設置が終り、駐輪場の奥から物を出し終えたので、今日は雪に埋もれ
たネギの収穫作業を急遽実施しました。少しとけたとは云え、まだ20cm近く雪が残りって
いたので、1畝分でとりあえず終了、残り2畝は後日以降に。ネギを初めとした野菜は雪
を被ると自分を守ろうとするため糖分を蓄えるため、食べたときに甘く、美味しくなりま
す。このため。今までも初雪の後に敢えてネギの収穫を行うようにしていましたが、この
時期にこれだけの初雪というのは、いままでもあまり経験がありませんでした。それ以前
にも雨の日が続いていたので、畝の間には水が溜まり、足元は泥濘状態になってしまいま
した。収穫したネギは、数日陰干しして、その後束にして新聞紙に包んで立てて駐輪場に
置いておけば、来春まで食べることが出来、これからの時期の鍋料理の大切な食材の一つ
です。

11月14日(木)

雪の時期の晴れた朝は、とても危険です。予報では最低気温−2℃と大したことはないと
思っていましたが、実際には−6.4度まで下がりました。まだ水道の水抜きもしていなか
ったので、よく凍結しなかったとほっとしています。外に出てみると、昨日までの雪が溶
けた水が落ちた場所は、凍りついていました。そして、松の葉に残ったくもの糸には、薄
っすらと霧氷! 例年、こんな光景を見るのは、1月になるのですが、2ヶ月も早くびっ
くりしてしまいました。そんな中、昨晩お泊りの一般のお客様に手伝って頂いて、玄関の
雪囲い(風除室)設置を行いました。昨晩いろいろお話した際に、比較的時間に余裕があ
るとのことでしたので、お願いしてしまいました。私よりも外作業に手馴れていたようで
1時間ほどの作業で完成と、いつもよりもかなり早く出来上がり、非常に感謝です。

11月13日(水)

一昨日からの初雪は、昨日も一日断続的に今朝まで降り続き、今朝には積雪34cm(横手測
候所)まで増えて、一気に雪国モードになってしまいました。気温も今朝はマイナスまで
下がり、まるで12月中旬の状況です。11月の中旬という早い時期にこれだけ降るというの
は人間も自然もまだ準備が出来ておらず、昨日点検した際には柿木だけだと思った被害も
当YHの奥、杉の林にあるシンボルツリーも先端から数ヶ所、ポッキリ折れていて、不恰
好になったと同時に、落ちた大きな枝が水路を塞ぐように落ちてしまい、本格的な降雪の
前に撤去する必要がありそうです。ちなみに、今朝の未明、今季初の除雪車が未明に出動
し、今朝も長期滞在のお客様があるので、朝の雪かきで一汗かきました。

11月12日(火)

昨夕からの初雪は朝になっても降り続いており、積雪は20cm弱になっていました。このた
め長期滞在のお客様の出発にあわせて、今季初の玄関前の雪かき作業となりました。この
後、畑や建物の点検をしたら、駐車場奥にある柿の枝がぽっきり折れていました。落ちた
枝には、雪に埋もれて柿の実が残っていたので、「冷凍柿」をバケツ2杯分の収穫。お客
様の少ないこの時期、一気にこれだけの柿は持て余してしまいそうです。幸い、湿った重
い雪の被害は今のところ柿の木だけで済んだようです。まだ落ち葉が落ちきっていない樹
木が多い時期のため、本日は奥羽本線などでも雪による倒木の影響で遅延が数ヶ所で発生
したようです。この雪も明日の午前中までとの予報。その後さっと溶けてくれることを祈
るばかりです。そしたら慌ててネギの収穫を行う予定です。

11月11日(月)初雪

予報では今日の夕方には初雪とのこと。それも昨晩の地方ニュースで積雪が10cmを超えそ
うだとの話になってきて、慌てて今日の午前中に建物南側のみ、消雪パイプを敷設しまし
た。というのも、ビジネスの長期滞在のお客様がおり、朝晩車で通勤しているため、駐車
場の雪は問題があるためです。春に取り外したパイプを納屋から出して、パズル状態で組
み立て、一部壊れてしまった部分の部品の交換も行いました。最後に水を出して、放水時
の水の角度を調節して終了。この調節が実は重要だけど面倒です。本来なら建物北側まで
消雪パイプは敷設するのですが、玄関の雪囲いがまだ終わっておらず、先にパイプを通す
と雪囲いを立てるのが難しくなることと、まだ裏のコンクリート敷設工事が終わっていな
いため、裏の消雪パイプは後日、取り付けになります。作業が終わるや否や、雨が雪に変
わり、初雪となりました。夕方には10cmを超えるまでの積雪となってしまいました。

11月10日(日)

天気予報では明日から冷え込み、初雪の予報が出ています。今日はまだ天気もまずまずだ
ったので外の作業の続きを行いました。一昨日、秋田県では強風が吹き、秋田市では被害
が出るほどで、こちら大曲でも激しい風となりましたが、気合で立てた植木の雪囲いは今
回、全て無事に済みました。でも、納屋の雪囲いのうち、数年前に修理したものが外れて
しまい、まずはこの修理。次に駐輪場に車を半年振りに入れて車のタイヤ交換。1時間ほ
どの作業で車も冬支度終了。ついでに雪用ブラシとスコップを積み込みました。最後に畑
の掃除。今回は7月から食卓を賑わせ続けてきたナスの撤去。お礼を言いながら、一本ず
つ坊主にして、支柱を外しました。畑の冬支度ももうちょっとで終わりそうです。果たし
て明日からの初雪がどの程度降るかです。まだ根雪にならずに、溶けてくれると思います
が、過去には初雪50cmで大騒ぎということもありましたので、軽微で済んでほしいもので
す。

11月9日(土)

先日の岩手温泉ツアーの2軒目は、玄武温泉から岩手山沿いに走ったところにある網張温
泉の国民休暇村。ここには日帰り専用の温泉館、休暇村本館と少し歩いた場所にある露天
風呂「仙女の湯」の3ヶ所がありますが、今回は温泉館を選びました。入浴料500円のと
こ岩手温泉本で100円引き。日帰り入浴施設で入ってすぐにある大広間は人で溢れていま
した。お風呂は内風呂が一つと露天が一つ。露天からの景色は抜群でした。お湯は単純硫
黄泉でpH4.1の酸性泉で源泉は76℃。加水はあるものの、加温、循環、消毒はなしの掛け
流しの湯で、薄白濁で湯の華が沈んでいて、入ると強く濁るお湯。硫黄の匂いがして、山
の反対側になる田沢湖高原温泉のお湯に似た温泉ぽい良いお湯でした。源泉は一緒かと思
いますが、次は休暇村本館のお風呂と、露天風呂に入りに来ようと思います。

11月8日(金)

今日は地元の神社の秋祭り。宮司さんの言葉だと「新嘗(にいなめ)の御祭(みまつり)」と
呼ぶそうです。4年目になった氏子代表も今年で最後になりましたので、時間を作って出
掛けましたが、今日は大工さんが来ていて、裏のコンクリート敷設工事の準備を行ってお
り祭り終了後、早々に戻ってきました。建物北側のこの場所には、冬になると、建物の2
階の屋根から雪が落ちてきて、それが窓を埋めるまで溜まる場所です。こちらに来た当初
は消雪パイプは南側だけで、この場所の雪寄せに数年間苦労しましたが、何年か前に消雪
パイプを延伸して、北側の雪も溶かすことが出来るようになりました。それでも、この場
所は地面が砂利と土ですので、その効果は限定的で、去年、一昨年も度々雪山を崩す必要
がありました。今回ここがコンクリで覆われれば、その苦労もなくなり、一段と雪の時期
に楽が出来るかと思って楽しみにしていました。昨今、大曲では駅前の総合病院の大工事
に加え、消費税引き上げ前の駆け込み工事が多発して、ミキサー車が順番待ちになってい
るとのこと。週明けの雪の予報に間に合わないのは仕方ありませんが、根雪になる前に、
工事が終わってくれればと、祈っています。

11月7日(木)

昨日の種苗交換会に次いで、今日は仙岩峠を越えて温泉巡り。8月、9月に大雨で被害が
出た国道46号線は今も復旧工事中でした。雫石から山に向かい、最初に行ったのが玄武温
泉のロッヂたちばな。入浴料600円のところ岩手温泉本持参で200円引き。小さな家庭用の
風呂かと思って行きましたが、思ったよりも大きな風呂でした。湯は茶褐色の濁り湯で、
ナトリウム−炭酸水素・塩化物泉で匂いは鉄臭いお湯。源泉は49℃、pH7.0の中性泉。
加温はあるものの、加水、消毒、循環なしの掛け流しの温泉でした。玄武温泉には4軒の
温泉があり、「こそでやまの湯」という源泉を共同で使用しているようです。内湯と露天
がありましたが、露天は湯音がぬるく、内湯で茹りました。

11月6日(水)

先週から始まった秋田県種苗交換会も本日が最終日。先日は駆け足でしたので、本日は屋
台の美味しいもの巡りに出掛けました。このイベントは屋台がメインではないのでこじん
まりした感じですが、秋田県の美味しいものが店を構えていました。昼食も兼ねていきま
したので手当たり次第購入してみました。気がつけば、白神ネギ焼き、本荘ハムフライ、
大曲カレー温麺、能代豚ナンコツ、味噌たんぽなどのB級グルメのほか、地元田沢湖の山
の芋鍋をその場でご馳走になりました。また土産には田沢湖町で作られているといういわ
なのバッテラ(寿司)を購入。帰宅後、長期滞在のお客様にも味見で出しましたが、今一
との反応でしたが、私は珍しいこともあり、非常に美味しく頂きました。こうした地元の
美味しいものが沢山あるのもこの時期の祭りの醍醐味です。

11月5日(火)

昨日の外回りの補修工事に続き、今日は私が常駐している事務室の床の補修。このため朝
から私の居る場所がなくなってしまったので、駐輪場(納屋)の裏のガラスが雪で割れた
際に雪囲いも大破、隣のドアの雪囲いも老朽化で壊れてしまったので、これらの雪囲いの
作成を納屋(駐輪場)で行いました。昨日大工さんと話しをしていたら、中古の波トタン
たあるとのことだったので、今日持って来てくれた波トタンと買い置きしていた材木で自
作。大きさを測ったり取り付けなどを入れたら、2時間近くかかりましたが、そこそこ見
栄えのいい雪囲いが出来上がりました。これで駐輪場周りの雪囲いは出来上がり。次は母
屋の雪囲いの取り付けになります。

11月4日(月)

連休最終日でお客様も出発の後、入れ替わりに大工さんが来てくれました。冬の雪で屋根
などに被害が出て、修理を発注していましたが、4月末に来て頂いた際には大型連休寸前
ということもあり風呂場前や1階客室の床の修理が優先して、屋根の修理まで手が届かず
雪の前にどうにか時間を取って来て頂けました。聞けば、消費税引き上げ前の駆け込み発
注が相次いで、時間が取れなかったと。今回は早々に駐輪場周りの屋根の補修など、雪の
被害の場所の修繕に着手。来たついでに事務室の床の補修と建物裏側の犬走りのコンクリ
ート敷設工事を発注しました。こちらに移り住んで9年が経ち、この建物も新築時から30
年以上が経過しましたので、少しずつ手を入れながら、長く使っていく予定です。

11月3日(日)

今日は東北楽天戦をお客様と観戦、優勝が決まったのがちょうと夜10時でしたので、食堂
の消灯時間が延長となりました。たまたま野球好きのお客様が何人かいて、かなりマニア
ックな話に華が咲きました。こうなると明日からはイオンなどでも(便乗の?)バーゲン
セールが始まります。明日は連休最終日ということもあり、こちら大曲のイオンの人出は
普段でも休みの日に多いのですから、大変なことになりそうです。いずれにしても、人が
動き、お金が動くと言うことは、東北の経済にいい影響をもたらすことになるでしょう。
また東北楽天が優勝したことで、震災後2年以上経って、疲れも見えてきた東北も少しは
元気を取り戻せることになりそうなのが、とても嬉しいことです。

11月2日(土)

例年この3連休は、お客様が来て頂ける最後の時期になります。今年もパラパラとお客様
があり、夕食前に到着されたお客様は本日、近くのイオンの開店5周年記念の花火があが
ったので、それを当YHの階段上の窓から見て頂くことが出来ました。さて日中は、昨日
に続いて植木の雪囲いの取り付けの続きとなりました。今日までに雪囲いが必要な植木の
8割程度、作業が終わりました。更に降雪時に雪かきがし易いように玄関前に並んでいた
シソの処理を行い、殺風景になりましたが、綺麗になりました。今日到着のお客様からは
種苗交換会の影響で角館から田沢湖までの国道46号線や、田沢湖入口から乳頭温泉に向か
う県道の水沢温泉までの間など、普段スイスイ走れる道路が渋滞になっていたとのこと。
三連休で人が動いているようでした。

11月1日(金)

今日は天気が良かったので、植木の雪囲いの取り付け作業。ぼちぼち近隣の家でもだいぶ
進んでいたので、ちょっとあせって来ました。昨年までに作り、壊れなかった雪囲いを駐
輪場奥から出し、取り付ける植木の枝を調節したり、真ん中の支柱に括り直したりしたの
ち、雪囲いを立てて、上を縛り、途中に杭を打ち込んで完成。今までいろいろ試しました
が、これが一番風と雪に強いようです。ある程度の積雪になれば、雪囲いも安定するので
すが、取り付け後から1ヶ月半ほどは雪よりも強風が問題です。植木の雪囲いはあと1日
ほどで作業も終わりそうです。建物の雪囲いは、3連休が終わってからになりそうです。