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【新米ペアレントの営業日誌】


2014年

6月30日(月)
月後半から収穫が始まる予定の(米)ナスも、ぼちぼち実が付き始めてきました。今年
は苗が小さく、その後の成長も遅かったのですが、ここに来て一気に背が伸び始めまし
た。シシトウも同様に急成長中。ナスは10月中旬頃までの収穫ですが、シシトウは霜が
下りる11月上旬まで収穫が続く予定です。もう少ししたら、ナスもシシトウも実が重く
なり、枝が折れる懸念が出ますので、支柱の補強をする必要があります。ここに来て雨
が続いたこともあり、きゅうりの収穫が本格期を迎えました。一昨日7本、太すぎるの
も含めて収穫したばかりですが、今朝は13本。これだけ採れれば、ほぼ初期費用は回収
できた計算になります。どうしても収穫が一度にまとめてとなりますし、まだ夏のお客
様の時期には少し早いため、ちょっと持て余し気味です。太すぎるキュウリは、またも
や辛子漬けになりました。

6月29日(日)
今日は買出しのついでに県境を越えて、岩手県西和賀町まで足を延ばしました。本来土
日は車が多いことなどで出かけないようにしているのですが、温泉アルバム作成でどう
しても湯田周辺の温泉施設が手薄だったため、現地に出向きました。温泉郷が多くある
街なので、全ていっぺんに入ったら体が持ちません。また週末は観光客や湯治客が多い
処では写真も撮れませんので、今日は概観と場所の確認が主になりました。その中で唯
一入浴したのが、湯田温泉郷から山の中に車で15分ほど入った牧場の近くにある左草温
泉ふれあいゆう星館。平日は午後1時から営業ですが、週末は午前中から入浴可。駐車
場にも車がなこれならと。入浴料250円。お湯はアルカリ性単純温泉で、源泉25℃、pH
8.0。メタケイ酸が114mg/kgと多めなので、ヌルヌル感はあり、温まりの湯ですが、加
温、循環、消毒ありです。お湯は無色透明で、消毒臭のするもので、近くの牧場や公園
で遊んだ後や、静かな風呂に入りたい時には、いい風呂でしょう。

6月27日(金)
今年に入って、未入浴の温泉を60ヶ所以上行きました。私の場合、行くだけでは趣味に
終わってしまいますので、それをお客様に知ってもらい、旅のヒントにして頂くことが
本来の仕事です。このため、食堂に温泉アルバムという形で見て頂けるようにしていま
す。ここ何日かで今年分出掛けた中から新たに岩手県バージョンを作ってみました。岩
手県も奥羽山脈の沿いを中心に多くの温泉施設があります。一冊で終わるかと思いまし
たが、多すぎてしまったため、県北と県南に分けて、とりあえず作成しています。こう
して形にしてみると、次に行くべき場所が見えてきます。7月の前半はまだ少し弾丸ツ
アーも可能と思われますので、不足分はその際と、秋になってからでも補えればと考え
ています。それにしても、東北は温泉の数が多いこと!

6月26日(木)
今日は昨晩の温泉ツアーに続いて、この時期には例外のワンコインツアーの要請があり
ましたので、朝食後、お客様を連れて出発となりました。ご希望により、最初は六郷の
散策。冬の時期には度々お客様を連れてくるのですが、この時期は初めて。湧水群を幾
つか巡り、寺町通りなど30分ほどの散策。その後は、せっかくこの時期にお越し頂きま
したので、こちらも丁度週末から祭りが始まるラベンダー畑に向かいました。ラベンダ
ーは、まだ一分で7割程度の開花でしたが、天気も良く、見渡しのよいラベンダー畑を
楽しんで頂けたようです。帰り道に大曲のスーパーの直売所で土産物を購入され、大曲
駅でツアーも終了となりました。久しぶりの近場の観光地巡りで、私も一緒に楽しませ
て頂きました。

6月25日(水)
今日はお客様のリクエストで夕食後、温泉ツアーとなりました。当初、いつも行く西遊
喜にしようかと思いましたが、ホタルが見られる時期だったので、その近くの千畑温泉
サンアールに変更。温泉を楽しまれた後、車で10分も走らない処が例年、ホタル祭りが
開催されており、そこに出向くと、祭りは今週末からのようで、田んぼの真ん中で人が
誰もいない中、チラホラとホタルが見られました。歩きながら見上げると、今度は満天
の星空で、都会から来られた方にはとても新鮮だったようです。今回は事前にご相談頂
き、他にもお客様がいなかったので温泉ツアーも出来ましたが、いつでもという訳には
いきません。でもオフシーズンで時間に余裕がある時でしたら、ご希望にそえるように
はと思っていますので、ご希望の方は、予約時にご相談ください。

6月24日(火)
昨日の県北温泉ツアーで、3湯目に行ったのが、比内から車で15分ほど山奥に入った大
葛地区の温泉施設でした。この地区には共同浴場的な町民温泉と宿泊施設の比内ベニヤ
マ荘の2つの温泉施設があります。最初に向かったのが町民温泉。入浴料100円。浴室
は湯船一つのシンプルなもので、蛇口の代わりに掛け湯用の湯ダマリが用意されていて
それこそ温泉を満喫する形になりました。お湯はカルシウム・ナトリウム−硫酸塩泉で
源泉44.8℃、pH9.0。無色透明おお湯ですが、硫黄臭というか芒硝臭というか、いかに
も温泉!という感じのいい匂いが満ちていました。さすが加水、加温、循環、消毒なし
のお湯が贅沢に掛け流しで使われており、他のお客さんがいない時を見計らって、洗い
場の掛け流しの湯が流れる床に大の字に横になってみると、とてもいい気分になれまし
た。いわゆる「トド寝」というもので、初めての経験となりました。

6月23日(月)
月曜になり、今日はまた県北へ弾丸温泉ツアーに向かいました。最初に目指したのは、
旧比内町周辺の公共の温泉施設。扇田駅周辺をうろうろして、どうにかこうにか探し出
せたひない温泉、比内の湯。入浴料300円。お湯はナトリウム・カルシウム−硫酸塩・
塩化物泉で源泉45℃、pH8.6。この源泉を加水はないものの、加温、循環、消毒ありで
使用。ということで湯船は消毒臭。地元の方が多いようで、石鹸類もなしと、共同浴場
を大きくしたようなものです。2湯目は、先の温泉から車で5分程の近距離にある達子
森温泉・ハチ公荘。入浴料260円。泉質、湯の使い方と比内の湯とほぼ同じようなもの
で、こちらも近所の方が公衆浴場的に使っているようでした。

6月22日(日)
今日は午前中に時間がとれたので、玄関前の草むしりの第二回戦を行いました。ここは
当YHでは雑草扱いになっている紫蘇が群生しているので、少しでも残せればと、草刈
機ではなく手作業で毎回除草を行っています。今回は2時間かかって半分ほどが終了。
残すといっても、あくまでも雑草扱いですので、草むしりの際に他の雑草と共に抜けて
しまうものが多数出てしまいましたが、それでもかなりの部分、残せたようです。残り
半分程は、また日を改めて行います。一日続けて作業を行ってしまうと、立ったり座っ
たりの繰り返しで、足がひどい筋肉痛になった過去が数度あったため、日を分けて行い
ます。

6月21日(土)
先日からキュウリの収穫がぼちぼち始まっています。段々収穫の本数も増えて今朝は4
本採れ、採ってから30分以内にお客様のお腹の中に収まりました。今だとスーパーで一
本37円で売っていました。昨日までに3本、今朝4本で全部で7本の収穫。買えば258
円となりま。ということで、早々に苗1本分は回収出来た計算になります。他の人を使
ったりしてはいませんので、人件費は私の分だけで、それはプライスレス。今月中には
苗3本分は回収できそうです。ミニトマトも実をつけ始めており、7月下旬頃には完熟
すると思われますので、食卓も賑やかになりそうです。

6月19日(木)
昨日の小安峡ツアーの2湯目は、秋田温泉本にあった温泉旅館、鶴峯館。入浴料500円
のところ温泉本で250円引。浴室には内風呂が一つ、壁際の湯口のほか、真ん中からお
湯が湧き出していました。お湯はアルカリ性単純温泉で芒硝泉のいい香りがしていまし
た。分析表等の掲示がなかったため、詳細はわかりませんでしたが、小安峡温泉郷は北
半分は単純温泉、観光案内所以南はナトリウム−塩化物・硫酸塩泉が主に使われていま
すが、ここは南に位置するのに単純温泉を引き込んでいるようでした。脱衣所が風呂の
規模以上に広々としていたり、他の設備は非常に良いのに、お湯へのこだわりと言う点
では少し残念でした。

6月18日(水)
先日の協和に続き、今日は湯沢市の奥にある小安峡温泉に出向きました。最初に目指し
た温泉は温泉郷の更に奥、一部では奥小安とも呼ばれる地域で、2湯ある一つの民宿よ
し川です。以前来た事があるのですが、その際は入浴できませんでした。観光パンフレ
ットからも名前が落ち、やっているのか心配でしたが入浴できました。入浴料300円。
階段を降りた場所にある浴室には、湯船が一つだけのシンプルな作り。お湯はアルカリ
性単純硫黄泉で源泉81℃、メタケイ酸が268mg/kgも含まれる美人の湯。加水はあるもの
の加温、循環、消毒なしの掛け流しで使用しており、非常にいい状態のお湯が満喫でき
ました。聞けば、6年前の岩手宮城内陸地震の際に源泉が止まり、その分他の源泉から
のお湯が3倍になったため源泉を変更したとのこと。匂いは硫黄臭で薄白濁、無味で上
がってからも汗が引かなかったのですが、女将さんが温泉を冷やして風呂上りの一杯を
ご馳走してくれました。硫黄臭のあるお湯は、冷やせば無臭になり、一方で無味だった
のが薄っすら塩味でスポーツドリンク状態。これは効きました!ちょっと話すつもりが
気がつけば30分以上も立ち話をしてしまい、山菜のいろいろな話を聞かせていただけま
した。

6月17日(火)
昨日の協和温泉ツアーで、今まで行ってみたかった協和水沢地区にある水沢世代交流館
もハシゴ湯して来ました。ここは地元の方の集会場でガイドブックなどにも取上げられ
ていない大仙市では数少ない「秘密の温泉」状態です。でも一般の方も入浴は可能。入
浴料は格安の150円。浴室には浴槽一つだけで、洗い場にはオケ、蛇口はありますが、
石鹸類はありません。そしてその浴槽は巨大な「ボリバス」。当YHの浴槽もポリバス
でお客様からは大きいといわれますが、ここのポリバスは更に巨大でびっくりでした。
ただお湯は、残念ながら消毒臭く、少しヌルヌル感はあるものの、温泉らしさはあまり
ないお湯。分析表にはナトリウム−硫酸塩冷鉱泉で源泉18.7℃とありました。数年前ま
では源泉を多めに入れていたそうですが、この日はめっきり消毒臭のお湯になってしま
ったようです。それでも銭湯代わりと考えれば十分です。

6月16日(月)
今週、来週と、長期滞在のお客様は滞在が続きますが、一般のお客様が少ない時期。こ
の時期に夏休みのためのネタ集めをしておく必要がありますので、近場でまだ入ったこ
とのない温泉を中心に廻ってみようかと思っています。初日の今日は同じ市内、南外の
温泉2湯、神湯館、恵泉荘にまず行ってみました。ここは両方とも150円で入れる湯治
宿。でも到着してみたら、恵泉荘は廃業になって更地に。すぐ近くの神湯館も、今まで
はほぼ何時でも入浴可でしたが、午後3時45分からと入浴時間が変わってしまい、入る
ことが出来ませんでした。このため一気に足を延ばして協和の未入浴施設、四郎兵衛館
に。こちらも入浴料は150円。湯船一つのシンプルな浴室は、入ると共に温泉臭に包ま
れ、湯船からはかなりの量の掛け流し。石鹸類は常備していませんが、無色透明のカル
シウム−硫酸塩泉でたぶん源泉そのままのヌルメのお湯でノンビリと出来ました。

6月15日(日)
月初の暖かさと週中続いた梅雨の雨も今朝一段落したようで、午前中に腰をすえて畑作
業を行いました。最初にナスやトマトなどの苗の成長に合わせて支柱に止め、まっすぐ
に伸びるように誘引しました。次に本日のメイン、ネギの畝間の除草作業。以前は手作
業で数日かかりましたが、数年前から耕運機で耕す方法に変更し、今回も昨日に続き、
耕運機の出動となりました。伸びた雑草を巻き込んで鋤き込む作業は1時間もかからず
に終了。畝間もとても綺麗になりました。この作業では、ネギ苗のギリギリを通ること
で、耕運機から上がる土がネギ苗の根元にかかり、土寄せも兼ねることが出来ます。お
客様にネギ畝の間が何故こんなに空いているのかと聞かれましたが、これがその理由。
作業が楽になるよう工夫できるまでにおよそ10年もかかってしまった計算となります。
それでも、まだ畑作業は試行錯誤しながらです。春先に植え替えた株分けの越冬ネギは
早くも少しずつ食卓で使い始めています。

6月14日(土)
今日は雨の合間を見て、駐輪場裏に新しい畑を作ってみました。畑といっても、2m×
1mの小さなもので、試験的に植える場所としてです。10年放置していましたので、お
もちゃの耕運機もなかなか歯が立たず、小さな場所ですが20分ほど苦労して耕し、均し
て2畝分の植える場所に花壇の土を入れて、前に購入して放置していた水菜とニラの種
を撒きました。2m程の小さな畝ですので、出来ても数株にしかなりませんが、日々少
しあると便利な野菜は結構あり、そのうちの2種類です。木枠を並べて、鳥防止の糸を
張り完成となりました。いろいろな問題はあろうかと思いますが、とりあえずやってみ
ることが肝要かと。果たして夏のお客様に使えるものになるかどうか?です。

6月13日(金)
昨日の秋田魁新報の一面トップに、秋田からのソウル便が3ヶ月運休になるとの記事が
ありました。当YHに長期滞在されているお客様は韓国からの方ですので、昨日朝、会
社に行ったら皆にそのニュースのことを云われたとの話でした。2007年にも搭乗率低迷
を理由に不採算路線の見直しの対象になりかけ、県知事始め韓国に出向き、修学旅行な
どでの利用促進で搭乗率アップを条件に存続した過去があります。たまたまその後、韓
国ドラマのロケがあり、韓国からの多くの観光客で搭乗率も高止まりとなっていました
が、ブームの一巡に加え、東日本大震災の影響が残る中、韓国船沈没の影響で日本から
の旅行自粛の傾向が強くなり、4月以降搭乗率が30%台に低迷していたため、今回当面
10月下旬までの運休が決まったとのこと。秋田空港では、ソウル便が唯一の定期国際路
線で、これがなくなると国際空港とは云えなくなるため、なんとかしたいと考えている
ようです。

6月12日(木)
先日海沿いの遠征から戻ると、大曲の街には巨大な「きのこ雲」が出来上がっており、
びっくり。この日は快晴で気温が30℃まで上がったため、夕だちの始まりだったようで
す。雲の中と外の境界もはっきりとわかりました。雲の中は激しい風と大雨。当YHに
戻ると、まだ雨が降っておらず、助かりましたが、帰宅後30分ほどで、滝のような雨が
15分ほど通り過ぎて行きました。その後は、またいい天気に。心配になり畑に向かうと
苗の群れは無事でしたが、少し背が伸びてきたジャガイモが、同じ方を向いて「ごめん
なさい」していました。自然のパワーには脱帽です。

6月11日(水)
昨日、海沿いの三種町でジュンサイを満喫した後は、その温泉施設、砂丘温泉ゆめろん
に入浴してきました。入浴料400円(秋田温泉本で200円引)。風呂は温泉浴槽と、沸か
し湯の泡風呂、寝湯、サウナがあります。お湯は海沿いにありがちなナトリウム−塩化
物強塩泉で源泉28℃、pH7.6で加温、循環、消毒ありのお湯は茶褐色透明、アブラ臭と
弱ヨウ素臭があり、しょっぱいと言うより出汁の味がしました。当然この手のお湯は非
常に温まり、その発刊作用は後を引く、冬の寒い時期向けのお湯ですので、気持ちよく
入浴した後は、なかなか汗が引かず、高台にあるこの施設に吹風が非常に心地よく思え
ました。浴室からの眺めには海が見え、ロビーで反対側を見ると八郎潟の残存湖がちら
っと見える面白いロケーションです。

6月10日(火)
今日は日本海沿いまで遠征してみました。目的の一つは、今が旬のジュンサイを食べる
こと。ジュンサイは水草の芽で、ゼラチン質に包まれて独特の食感のあるもので、日本
中に自生するようですが、全国の生産量の大半は秋田で、名物にもなっています。温泉
温泉施設の食堂に、ジュンサイを使ったメニューがあり、頂くことができました。基本
はジュンサイ丼。酢飯の上にジュンサイと梅肉を盛り、巾着卵の中にもジュンサイが入
っています。変則メニューでジュンサイを乗せたパスタ(風うどん?)と釜玉ジュンサ
イうどん。どちらも美味しく頂きましたが、一番美味しかったのは、やっぱりジュンサ
イ丼でしょうか。旬は今時分ですが、比較的一年中食べることが出来ますので、お近く
に来た際には是非試してみてください。

6月8日(日)
今月一日、秋田県北で「小坂鉄道レールパーク」が開園となりました。これは以前ここ
にあった小坂鉄道(小坂〜大館)の廃線後を利用する形で作られた体験型施設で、車両
展示や足コギのレールバイク(¥500)などがあり、目玉は小坂鉄道で貨物を引いてい
たディーゼル機関車を運転できる運転体験でしょう。日本中でも実際に機関車を運転で
きる場所はほとんどなく、小阪では「お試しコース(100mを1往復¥8,000)」と「運
転士への道コース(500mを2往復¥35,000)」の2つが要事前予約で用意されていま
す。運転士への道コースでは、回数を積めば、重連、三重連走行も出来るとのことで、
これだけ出来るのは日本でもここだけとも云えます。ただ、正直料金が高いという話も
ありますし、いろんな鉄道マニアの方の中でも自分で運転したいという方はそう多くな
いという意見もあるようですので、これでどれだけ潤うかは未知数といえるでしょう。
田舎では、儲からないとすぐにやめてしまうケースが多く見られますが、何とかして地
味にでも続けていってほしいものです。継続は力なり!

6月7日(土)
昨日、秋田を含む東北北部でも梅雨入りとなりました。平年より8日早く、昨年より9
日早かったとのことです。夕方にはパラりと雨が降り、一応梅雨入り宣言がそんなに間
違っていなかったようです。そんな中、今日は畑作業。トマトとキュウリの畝に支柱を
立て、鳥避けのネットを張りました。そんなキュウリ苗ですが、既に下のほうに咲いた
花の後には小さな実が出来始めました。余った時間には先日植えつけたネギ苗に軽く土
を賭け、伸び始めた部分が風などで折れないようにしてやりました。ネギ畝の間には、
もう早くも雑草が伸び始めてしまいました。ここだけはマルチを翔られませんので、あ
まり伸びる前に対処する必要がありそうです。

6月6日(金)
週初に出始めた枝豆の芽ですが、2畝あるうち、一つの畝はほとんどで順調に発芽も進
んでいるのですが、もう一つの畝では芽があまり出ておらず、出ても2つ撒いた種のう
ち一つしか発芽していない「一本立ち」状態になってしまっていました。どうしたもの
かと一つ犠牲にして掘ってみると、芽が出ているのですが、深く植えすぎたため、出来
る前にダメになってしまったようです。このため、慌てて新たな種を調達し、撒いてみ
ました。既に2週間近く経ってしまったので、今回は早生種のもので、75日ほどで収穫
出来るというものです。初めての品種ですので、味がどうだかわかりませんが、とりあ
えず2畝分の収穫を目指します。また一本立ちしてしまった苗は、掘り出して、2本ま
とめて植え直しました。

6月5日(木)
先日の繋温泉弾丸ツアーの最後に入ったのが、少し離れた場所にある雫石プリンスホテ
ル。ここも大規模ホテルですが、この地域では珍しい茶褐色のお湯が出ているとのこと
で立寄ってみました。入浴料600円(岩手温泉本で300円引)。ホテルですので、設備や
清潔さは、もちろん近隣の温泉では最高級。お湯は自家源泉を持ち、「温泉遺産」の認
定まで取っているのです。その風呂は、洗い場は建物内部にあり、湯船は露天だけとい
う変則。洗い場と隣り合っていると、シャンプーなどの匂いで、お湯の匂いがわからな
くなることが多いので、これはいいです。そのお湯は茶褐色で土の匂いや薄っすらとオ
イル臭がするもので、ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉で源泉39℃、pH6.8で加温、
加水、消毒はされていますが、気にはなりませんでした。さらにその露天は池と隣り合
っていて、掛け流しの廃湯が池に流れ落ち、余計なものは鯉の餌になる仕組み。以前、
お客様に未経験の状態で勧めた事がありましたが、いい風呂でちょっと安心しました。
一番風呂だったこともあるのでしょうが、また来たい温泉でした。

6月4日(水)
昨日の繋温泉弾丸ツアーの2湯目は、ここに多く見られる大規模施設の一つ、ホテル愛
真館。11階建ての建物で、盛岡駅まで無料送迎バスを随時出しています。温泉は建物3
階にあり、受付で入浴料800円(岩手温泉本で200円引)払うとハンドタオルがもらえま
す。温泉大浴場と縄文露天風呂の2つがありましたが、露天風呂は掃除中のため大浴場
に。大浴場には真ん中に大浴槽がある他、源泉風呂、サウナ、盛岡特産の南部鉄器風呂
などがありました。お湯は繋温泉の共同源泉で単純硫黄泉、源泉65℃、pH9.1のアルカ
リ性のお湯を加水、加温、循環、消毒ありで使用。まあ、大規模施設だけに覚悟してい
ましたが、大きな浴室に入った途端に消毒臭の洗礼を受けました。源泉浴槽という湯船
も、繋温泉のお湯にある心地よい硫黄臭はほんの僅かだけで、ここでは温泉を楽しむと
いうより、普段あまり来ない大きな風呂を楽しませて頂きました。

6月3日(火)
今日も気温が30℃を超える予報のため、避暑に弾丸温泉ツアー実施しました。今回は盛
岡方面のつなぎ温泉郷。以前この温泉郷の外れにある湖山荘には入浴しましたが、そこ
は自家源泉で、他のつなぎ温泉の多くが使用している共同源泉は未経験でした。そのた
め今回、最初に選んだのは大規模ホテルが多いつなぎの中で中規模の旅館「ロデム」。
入浴料500円。浴室は内風呂がひとつあるだけのシンプルな作り。お湯は繋温泉混合泉
で、pH9.1源泉65.3℃の無色透明で硫黄臭があるいいお湯が加水のみで掛け流しで使用
されていました。露天があるわけでも、展望が開けているわけでもありませんが、大曲
から100kmほど走ってきた最初の温泉ということもあって、とても気持ちよく入浴する
ことができました。

6月2日(月)
先日の八幡平温泉ツアーで最後に入った温泉は、八幡平スキー場の麓にある八幡平高原
ホテル。すぐ近くに超有名な後生掛温泉や蒸けの湯などがあるためか、お客様からもあ
まり聞くことのない温泉です。ただこの日入った2つの温泉(大深、藤七)は体を洗う
設備が脆弱で湯浴みが主たる温泉でしたので、体を洗うためにもホテルの温泉で締める
ことにしました。3軒ならぶ温泉施設の一つで、他の2つは近くの地熱発電所のお湯を
再利用しており、ここもその無色透明、無臭のお湯を使っていますが、ここはもう一つ
自家源泉を持っており、そのお湯を混ぜた内風呂は、思っていた以上に気持ちよかった
です。今までの強烈な硫黄泉と違い、単純温泉で薄白濁なれど匂いは金気臭。地元に多
い匂いなので落ち着きました。それでも体を洗っても、硫黄臭は抜けませんでしたが。

6月1日(日)
このところの暑さで、野菜の苗の成長も非常に順調しているようです。本日は気温30℃
超えの予報が出ており、それだけ暖かいのならと、ナス苗にかけていた肥料袋を撤去し
ました。それでも、今年購入したナス苗は小さめだったためなのか、まだ成長は今一の
状態。今年の長期予報では、6月は平年並みとの予報ですが、7〜8月にはエルニーニ
ョの影響で気温は低め、雨の多い天気になるとの予報が出ており、小さめの苗がちゃん
と成長してくれるのか、少し心配な気もします。先日から発芽が見られる枝豆について
も計画している花火の日に収穫が出来るかどうか、タイミングがずれてしまうと、収穫
作業も面倒なことになってしまいます。

5月31日(土)
今週は何度か温泉ツアーとなりましたの、今日は先日初日を行った「くさ1号作戦」の
2日目を実施しました。駐車場奥と裏の空き地を3時間かけて終わらせました。残るは
畑の奥と玄関前の水路沿い一部で、あと半日弱の工程となりました。空いた時間に畑を
チェックすると、枝豆は幾つかが発芽して、マルチの穴から頭を出し始めていました。
トマト苗も植えつけてからだいぶ育ち、もうちょっとで肥料袋から頭を出しそうなほど
に伸びてきました。連日の好天で雨がほとんど降っていないので、ここ数日の日課は朝
の涼しい時間に菊やナスに水播きすることです。昨年も今時分、雨が少なく、特に菊は
成長が止まってしまった失敗がありましたので、今年こそはと、せっせと水を撒いてい
ます。

5月30日(金)
昨日の八幡平温泉ツアーで、2湯目に選んだのは、岩手県側の藤七温泉、標高1400mに
ある天上の温泉です。一昨年も来たのですが、その際の写真データがパソコンの故障で
飛んでしまったので、再訪となりました。入浴料600円。駐車場も空いていて、もしか
して?!と思っていましたが、誰もおらず贅沢にもここも貸切状態。内風呂一つはパス
して、ここの目玉の露天に直行。露天はなんだかんだで5〜6湯もあり、全てが足元から
お湯が沸く貴重な露天。裸でうろうろしながら適温の場所を探したり、写真を撮ったり
と、非常な開放感を味わうことが出来ました。お湯は青白濁の単純硫黄泉なのですが、
その濃さが半端じゃないので、たぶん数日間は硫黄臭さが取れないと思います。それで
も極楽!極楽!!周りにはまだ残雪が残っていて、時期外れの雪見露天風呂となりまし
た。

5月29日(木)
今日は今季初の八幡平温泉ツアー。最初に目指したのは、八幡平の蒸けの湯の尾根向か
いにある大深温泉。後生掛や玉川、蒸けの湯は有名になり設備もそこそこよくなりまし
たが、ここだけは昔の湯治場のままで、残された秘湯中の秘湯。旅館棟で料金500円を
支払い風呂場に。男女別内風呂一つのシンプルな作りで、浴室も石鹸等だけでなく蛇口
もなく、湯船だけ。要は湯浴み専門の温泉施設。お湯は単純硫黄泉、源泉77℃、pH5.8
の酸性泉でもちろん源泉掛け流し。貸切状態でしたので極楽!極楽!奥にある湯治棟は
今冬の雪で2棟あるうちの1棟が崩壊。マニア向けとも云えますが、いい温泉でした。

5月28日(水)
先日の鶯宿温泉ツアーの2湯目は、温泉街の中心にある自炊宿。石塚旅館。かなり年季
の入った建物で、中には最近ではあまり見なくなった自炊用の厨房施設もありました。
入浴料200円。浴室には内湯一つのシンプルな作りで、蛇口もシャワーなく、格安共同
温泉といった感じ。事前の調べでは、ここは八九四の湯源泉を使用しているとのことで
選んだのですが、実際に掲示してあった分析表を見ると、1湯目と同じ杉の根の湯源泉
となっていてちょっとがっかり。それでも掛け流しで、一度湯槽に溜められた湯が注が
れた熱めの湯船はとても気持ちよく、先客とついつい長話をしてしまいました。風呂場
で流れるゆったりとした時間とともに温泉を満喫できました。

5月27日(火)
花火の予約受付の後、買出しに出た際にたまたまネギ苗を見つけたので、畑に残るスペ
ース分にあたる2束を購入、さっと植付けを行いました。これで株分けネギ2畝、一本
ネギ2畝の植付けが終り、ネギの仕込みも終了して、植付けを中心とした5月分の畑作
業も終りです。6月はトマトやキュウリの支柱とネットをつけたり、枝豆の発芽を見守
ったり、雑草管理などのメンテナンスが中心となります。今日は芽が伸び始めた食用菊
やジャガイモの間引きを軽く行ってみました。食用菊の間引きは今までやったことがあ
りませんでしたが、今年は特に株によって芽の出方にばらつきが出てしまったので、多
く芽が出た株は、少し減らしたほうが収穫時にも楽が出来そうな気がしたので、試験的
に行ってみました。

5月26日(月)
昨日、8月の花火の日の予約受付も無事終了しましたので、本日は気分転換に温泉ツア
ーに出ました。前回も行った鶯宿温泉郷のお湯をもう少し味わおうと、峠を越えて岩手
県まで。最初に入ったのは、温泉郷の一番奥にあって評判が良いホテルうぐいす。入浴
料500円。風呂は男女別内風呂が一つと露天が一つ。お湯は鶯宿温泉郷の共同源泉、杉
の根の湯源泉を使用、アルカリ性単純温泉で、無色透明ですがほんのりと硫黄臭があり
ました。露天もありましたが、ちょっと状態が良くなかったので、内湯でノンビリと入
浴。ここは他にも自炊用の施設があり、そちらには混浴で足元源泉の湯船があるとのこ
とでしたが、昨年秋に秋田・岩手県境を中心にあった豪雨と洪水の影響で施設が損壊し
てまだ使用できないとのことでした。それでも温泉らしい風呂でゆっくり出来て大満足
でした。

5月25日(日)
8月23日、大曲の花火(全国花火競技大会)の日の宿泊予約はお陰さまで満室となりま
した。お断りした多くの皆様、ごめんなさい。電話がつながらなかった方、ごめんなさ
い。これも運だと思って、他にその運をお使いください。

5月24日(土)
畑作業も一段落したことなので、今年もこの時期恒例の草刈大作戦を始めました。真っ
先に着手するのが、裏の農道沿いの部分。ここは当YHの敷地ではありませんが、農道
はその道に面した土地を所有している人が管理(草刈)するのがローカルルール。他の
方は大体終わらせて、しっかり当YHの担当の部分だけ雑草が残っていました。距離で
50mほどありますので1時間ほどかかり出来上がり。更に水路を跨いだ敷地部分もつい
でに草刈してしまいました。結局3時間ほどで、全工程の40%ほどの草刈が本日終わり
ました。明日は朝9時から8月の大曲の花火の日の宿泊予約の受付を開始して、午前中
一杯は電話対応に追われることになると思われますので、作業はお休みです。

5月23日(金)
今日は夕方の空いた時間を見計らって、枝豆の種まきを行いました。先日作っておいた
畝一つにに2列、穴を開けて種を2つずつ投入して土を被せる作業を30分ほど。購入し
てきた種2袋でちょうど2畝分、4列の植え付けが完了しました。最後にカラス予防に
建築用の水糸を張り巡らせ、水を撒いておしまいです。順調に行けば、収穫まで90日で
すので8月の大曲の花火の日に、今年も収穫できる予定です。少し心配なのがエルニー
ニョの影響です。今日発表になった3ヶ月の長期気象予報では、7〜8月には例年より
も気温が低めで雨が多くなるとの予想が出されています。暑いのは生活するに困ります
が、気温が低かったり、多雨になるのも、農作物に影響があるだけでなく、お客様のお
越しにも大きく影響が出ますので、適度に暖かく、晴れて欲しいものです。

5月22日(木)
今日の午前中は、これから始める草刈大作戦の前哨戦として、草刈機では刈れない玄関
脇の茂みを手作業で草むしりしてみました。ここは道路からも一番見える場所だし、到
着したお客様が真っ先に目にする場所です。背の高い雑草や特にドクダミが群生してし
まい、かなり手間のかかる作業で、作業3時間で終わりませんでした。それでもやる前
よりだいぶマシになったかなと。畑作業も一巡で、来週以降は一気に草刈を本格的に行
う時期になってしまいました。それが終われば、この時期必要な外作業も終りとなりま
すので、少しは温泉にでも出掛けて、骨休めが出来るかと、楽しみにしています。

5月21日(水)
今日は午後から雨の予報が出ていたので、朝から畑作業開始。とりあえず週末枝豆の種
まきをする畝の準備。今年も2畝、4列の予定です。種まき後90日で出来て、ここ数年
作って美味しくできることも確認済みの「湯上り娘」の種を先日購入してきました。畝
を作って、マルチを張りという作業を2畝分。更に手前には雑草防止のため、1列余分
にマルチを敷いてみました。あとは週末に植えつければ、枝豆の畑も完成となります。
これで畑の畝作りは全て完了。全面マルチ張りの畑となりました。例年、このマルチを
剥がすのは、春の作業開始の最初の仕事ですので、これからほぼ11ヵ月、この状態が続
くことになります。

5月20日(火)
今日、畑を見回ったら、先日植えつけたジャガイモの芽が出始めました。今年は購入し
た種芋に加え、昨年夏に収穫して食材にしてきた当YH産の芋の残りも種芋として植え
付けてみましたので、芽が出るかちょっと心配でしたが、植物の生命力は、予想以上に
強かったようです。先日植えたネギ苗も、今年は早めに根が付いたようで、ピンとして
きました。昨年は4月後半の早い時期にネギ苗を購入したこともあり、苗が貧弱で、気
温も低い状態でしたので根付きに時間がかかりました。今年のネギ苗は、購入時からし
っかりしたものでしたので、値が付くのも早かったようです。毎年、新しいものを作ろ
うと考えるのですが、今までは手をつけられませんでした。一度に収穫出来て、病気に
もなりにくく、更に保存も調理も容易というものを探していますが、なかなか見つかり
ません。昨年までに間違えて植え替えた水仙の移植も終り、ニラとか水菜なども考えて
いますが、雑草と間違えないだろうかと躊躇しています。

5月19日(月)
今日は買出しのついでにネギ苗を探しに出ました。3軒目のホームセンターにて、よう
やく3束だけ残っていたので、即購入。畑に溝を掘り、植え付け作業1時間ほどで出来
上がりました。出来るだけ真っ直ぐにとやったのですが、どうしてもクネクネ曲がって
しまいました。先月2畝分植え替えた株分けネギも根付いて、もう少しすれば食べられ
そうです。今回植えたネギ苗は、今年も石倉根深太ネギ。一束400円で、約40本ほど入
っていたので、一本10円の計算。収穫時で、スーパーでは一本50円ほどだから、十分に
元が取れる計算になります。ネギは下に伸びるのでなく上に伸びるので、白い食べる部
分を多くするために、7月以降、3回ほど土寄せすれば、秋には収穫して冬場の鍋の具
材として結構いい感じのネギが出来る、ハズです。あと2束分、畑が残っているので、
後日買出しのついでにあれば、購入してきて、植えつけます。

5月17日(土)
本日、気温が10℃にとどかない肌寒い小雨交じりの天気の中、これから暖かくなると信
じて、夏野菜の苗の植付けを行いました。今年もナス(米ナス)8本、ミニトマト(ア
イコ)3本、シシトウ3本、キュウリ3本を購入。マルチに穴を開けて苗を植え付け、
真ん中に太い支柱を立てて固定。周りには支柱と肥料袋で簡易ハウスをつけて、作業は
完了となりました。簡易ハウスを作るのは、6月中旬頃までは朝晩の風が冷たく、苗の
成長を妨げるので、それを防ぐと共に、根の張りがよくなり、夏以降の成長が大きく変
わってくるからです。これらの夏野菜は、7月中旬には収穫が始まる予定です。畑作業
も残すところ、奥のネギの植付けと、一番手前の枝豆の種まきをしたら、この時期の作
業は一段落になり、周囲の草刈大作戦の開始となります。

5月16日(金)
今日は朝方は快晴だったものの、昼前にから一転にわかに曇り、激しい雨と強風、雷。
ということで、事務作業が中心の一日となりました。先日出掛けた温泉で、まだご紹介
していなかったのが東成瀬村にあるジュネス栗駒スキー場の宿泊施設、ホテルブラン。
ここは数年前に出掛けて、特徴のないお湯と施設だったので、その後は足が向くことが
ありませんでしたが、昨年秋に新しい源泉井戸を掘って、やまゆり温泉としても売り出
し中とのことで出向いてみました。入浴料400円。風呂は内風呂とサウナのみですが、
風呂の外にはゲレンデが広がっています。お湯は単純硫黄泉で源泉46℃、pH9.8の強ア
ルカリ性で加水、加温、循環、消毒それぞれなしとのこと。強い硫黄臭があり、入れば
かなりのヌルヌル感でとてもいいお湯になっていました。硫黄泉は酸性に振れる事が多
く、これだけアルカリ性の強い硫黄泉は国内でも稀なようで、施設の表示では国内3位
のアルカリ性単純硫黄泉とのこと。第三セクターのホテルなのであまり期待しない方が
多いと思いますが、近くなら度々行きたくなるようないい温泉でした。

5月15日(木)
畑作業も目処が付いてきたので、今日は酒田までドライブ。目的はフェリー乗り場の2
階にある海鮮丼屋とびしま。以前もここで手軽に美味しく魚を頂きました。大曲から車
で2時間ちょっとで到着。5月の連休明けの平日、周りは田植えの時期ということもあ
ったのでしょうか、ほとんど行列もなく、食べることが出来ました。帰り道に象潟で温
泉に入ってきましたが、目的の源泉掛け流し露天風呂にお湯はなく、温泉が入っている
かどうかわからないほど薄められた内風呂のみで、ちょっとガッカリして帰ってきまし
た。この施設、源泉の良さは定評があるので、次は是非露天に湯がある時にもう一度行
ってみる必要がありますが、施設の老朽化などからいつまで続くかなと、心配になるほ
どでした。

5月14日(水)
今日も畑作業の続き。先日新たに耕した畑には、石灰や鶏糞を撒き散らしたあと、鋤き
込むためもう一度耕運機を走らせました。畝を作り、マルチを張って種芋の残りを植え
付けて、今年のジャガイモの植え付けが完了。先月植え替えたネギ畝の間には雑草の芽
が出始めていたので、ここも耕運機を走らせて除草作業。芽の段階で行ってしまうのが
一番簡単です。その後、夏野菜を植えつける場所に畝を作り、マルチを張って、今日の
作業は終了となりました。段々と全面マルチ張りの怪しげな畑が完成に近づきつつあり
ます。後日、野菜苗を購入して、植付けを行います。周辺の田んぼでは、土お越しが終
り、代掻きの段階に入っています。これが終わると当YHの周辺は一面の池となり、晴
れれば青空が映し出され、とても綺麗な光景になります。

5月13日(火)
連休前に車のタイヤを夏タイヤに交換しましたが、その際、タイヤの磨耗がだいぶ進ん
でいたことは気がついていました。先日ガソリンスタンドに行ったら、スタンドの方か
ら早急にタイヤを新しくしないと、かなり危険との忠告を頂いてしまいました。こちら
でもそれに近い認識があったことや、既に今のタイヤは4年使用して時期的にもボチボ
チでしたので、思い切って本日新しいタイヤを購入しました。お客様から外国製のタイ
ヤは安いけど磨耗が早いと云われ、スタンドでも同様の話でしたので、韓国製より1万
円以上高かったものの目をつぶって国産を購入。これで安心してまた温泉巡りが出来そ
うです。ちなみに使用済みタイヤは、処分してもらうのではなく持ち帰って、駐車場の
輪留めの代わりに並べて置きました。

5月12日(月)
昨日までにジャガイモの植え付けが終わりましたので、今日は他の野菜苗を植える部分
に着手しました。連休前に耕したままでしたので、もう一度耕し直しましたが、ついで
に畑の一番奥、今まで放置して草むらだった場所を1mちょっと新たに耕して、ジャガ
イモの畝を新たに一つ作れるようにしてみました。既に雪どけから1ヶ月ちょっとで、
この場所はフキを始めとした雑草が生え始めていたので、今季初、草刈機を出動させて
ざっと草刈をしてからの耕しとなりましたが、フキの根がそこらじゅうに這い回り、耕
運機が通った後は、フキの匂いが充満していました。毎年少しずつ畑の場所を増やし、
当YHの畑も全長20mにまで拡大してきました。

5月11日(日)
昨晩は貸切となり、お断りしたお客様、ごめんなさい。今回の団体さんは、この連休明
けの同じ週末を今年で4年連続でご利用頂いている学校の部活動の方々でした。今朝、
賑やかに出発されて、4月下旬から続いてきた繁忙期も、これで終りとなり、明日から
はまた平常運行に戻ります。早速今日の午後、先日天候悪化で中断した畑作業の続きを
行いました。残りのジャガイモの畝を作り、マルチを張って、植付けまでどうにかたど
り着くことが出来ました。種芋として、北アカリ1キロ、メイクイン1キロを買ってお
きましたが、北アカリの畝が少し残ったので、家に残っていた昨夏収穫して、芽が出始
めていた芋を植え、北アカリが2畝出来ました。メイクインも1畝植えたところで、少
々残りましたので、この残りをどうするか、また昨年収穫した分もあるので、畝を新た
に作るかどうか検討中です。

5月10日(土)
連休が終れば、多くのお客様の関心は8月開催される予定の全国花火競技大会、通称大
曲の花火の宿泊予約に代わります。YHの予約の受付は3ヶ月前となっており、今月下
旬に開始となりますが、その日時はこちらの都合でその年毎に決めさせて頂いておりま
す。今までお問合せ頂いた方には、10日にその日時をお話できるとお伝えいたしてきま
したが、今年は5月25日(日)、朝9時より電話にて先着順に受付を行うこととしまし
た。毎年トライされている方にご注意ですが、今年は開始時間を昨年より1時間遅らせ
ましたので、お気をつけください。また今年も申し訳ありませんが、諸所の事情により
前日と当日の連泊のお客様限定とさせて頂きました。毎年20分程度で満室になり、多く
の方から電話がつながらなかったといわれてしまいますが、その点は今年も大きく変わ
らないと思いますので、どうしてもご苦労、ご面倒をお掛けするかとは思いますが、な
にとぞご理解いただければと思います。

5月9日(金)
年に数度の繁忙期も一段落、連休で中断していた畑作業の続きを再開しました。冬を越
したネギと食用菊の植替えは終わっているので、ここからは新しく植えつける作業が始
まります。毎年最初に行うのがジャガイモの植え付け。2週間近く放置したので、耕し
直して、畝立てしてマルチ(黒ビニール)を一畝かけたところで強風と雨で作業が中断
となりました。この地域ではジャガイモの植付けは連休前に行うようですが、当YHは
ここ数年、連休明けに植付けを行って、毎年8月上旬に順調に収穫できています。他で
は7月中旬に収穫して、その後その場所に大根を植えて晩秋に収穫、漬け物にするよう
ですが、当YHでは大根は作らないので、少し収穫が遅れても問題ありませんし、むし
ろ8月の夏休み時期の収穫なら、お客様にも体験して頂くことも出来ますので、一石二
鳥になります。

5月8日(木)
昨日は桜探しの後、連休中の疲れを癒し、気分転換するため、鳥海高原の猿倉温泉に入
ってきました。温泉施設のすぐ手前からの鳥海山は絶景!目指したのは休養宿泊施設、
鳥海荘でした。入浴料300円。たまたま大浴場は清掃のため入れませんでしたが、もう
一つある普段貸切で使用している風呂が一般に開放されていて、助かりました。お湯は
ナトリウム-炭酸水素・塩化物泉で源泉45℃、pH8.7のアルカリ性。浴室に入ると、そ
こそこのアブラ臭が漂っており、予想外にいい感じ。加水、加温、循環、消毒はそれぞ
れありの残念な使い方でしたが、消毒臭はほとんどなく、お湯はむしろゴム系アブラ臭
がうっすらと。色はほぼ無色ですが、入るってみるとかなりのヌルヌル感でローション
のようでした。貸切風呂で小さめの浴室だったから、逆にお湯がいい状態だったのかも
しれません。以前入浴したフォレスタ鳥海はこんなだったっけ?と思うくらい、いいお
湯で、後で調べてみたら、同じ猿倉温泉井戸でも、フォレスタは3号泉、こちらは2号
泉。ノンビリ入りすぎて当たりそうだったので、本日は一軒で終了となりました。

5月7日(水)
昨日、大台スキー場の黄桜が少し早かったので、大曲よりも桜が早く咲く日本海側の標
高の高い場所の桜を今日は見に出かけました。最初に目指したのが、昨年も空振りだっ
た大内の大小屋ファミリーランドの一本桜。山の上だからと思いましたが、一本桜だけ
は終わっていました。残念!ただ周りの八重桜は、まだつぼみといった状態。なんとも
チグハグなことです。次にかすみ温泉の裏にある霞桜。こちらは、散り始めという状態
でしたが、まだまだ見られました。長坂スキー場近くの山には、山桜が点在してて、周
りの木が萌えているのと相まって、薄ピンクの山になってとても綺麗でした。

5月6日(火)
今日で5月の大型連休も終了となり、3日から来ていた助っ人さんも午後の新幹線で帰
りました。その前に時間に余裕があったので、ちょうど祭りが始まった大台スキー場の
黄桜を見に出かけました。ここは山ろくにあり、ソメイヨシノよりも遅く咲くウコン桜
を並木にしたことで、遅めの変わった桜が見ることが出来る場所です。黄桜はまだ五分
咲きと気持ち早かったようです。一方で近くにあったソメイヨシノや八重桜が桜吹雪と
なっていました。明日からは少し時間的に余裕が出来ますので、遅咲きの桜を見て廻ろ
うかと思っています。

5月5日(月)
まだ一日連休が続きますが、混雑を避けるためか、今日はガクッとお客様のご利用が減
ってしまい、少し寂しい程に感じてしまいました。それでも昨日、一昨日と大賑わいに
なって、連休全般で見れば、昨年並みのお客様だったような気がします。それでもまだ
3年前の東日本大震災の年の連休と比べると下回っています。今年は風評被害や桜が早
く散ったことだけでなく、どうも高速道路の実質料金値上げの影響が大きくあった気が
します。今年の3月まではETC搭載車の大幅割引がありましたが、消費税引き上げと
同時にこの割引制度が終了し、料金は元に戻りました。戻っただけなのですが、4月以
降はそれまでと比べてほぼ高速料金が倍。また天候が悪かったことも影響したのでしょ
うか、特にバイクのお客様が少なかったようです。今年の夏には、そうした影響も薄ら
いで多くのお客様に秋田まで足を運んで頂ければと思っています。

5月4日(日)
先月末から続いた雨と強い風で、角館の桜もほぼ見頃は終わってしまったようです。本
日到着されたお客様からも小言を云われてしまい、私が悪いわけではないのに、謝るば
かりになってしまいました。そして本日も満室手前までご利用頂き、一部の当日飛び込
みのグループの方はお断りせざる得ませんでした。ごめんなさい。さて、桜は終盤戦と
なりましたが、当YHの庭では、昨年近くの方から頂いたレンギョウが黄色い花をつけ
ました。頂いた時には、名前も解りませんでしたが、花が咲いたことで判明しました。
その方には、レンギョウかマンサクが欲しいとお願いしていました。レンギョウは低木
で細い枝が茂る形になり、太い幹にはならないそうなので、どういう樹形にしていこう
か、もうちょっと育ったら考えていこうと思っています。春のこの時期に、薄ピンクの
桜、濃いピンクのヤマモモに黄色のレンギョウが加わり、華やかになって来ました。

5月3日(土)満員御礼
今日から大型連休後半の本番。角館の桜はタイミングが少し合いませんでしたが、それ
でも本日は、何名かのお客様をお断りする形になってしまいました。お断りした方、ご
めんなさい。そして5月連休の恒例になってきましたが、助っ人が本日より登場となっ
てだいぶ余裕も出来ました。昨日までの連休の谷間は、今年はカレンダー的に仕事に出
る必要があったからなのでしょうか、観光地などでもそんなに混んでいたという状態で
はなかったようで、連泊のお客様が乳頭温泉の鶴の湯に行っても、比較的余裕で入浴で
きたようですし、角館の桜も、微妙なタイミングだったことから、午前中の早い時間に
は近場の駐車場も空きがあったとのことでした。でも、今日からはどこでも様相が変わ
ったようですので、お越しのお客様は時間に余裕を持ってお越しください。

5月2日(金)
連休後半を直前にして、角館の桜は、武家屋敷の枝垂桜、桧木内川鼓のソメイヨシノと
も昨日から散り始めのマークが出始めてしまいました。今日、角館を見学してから到着
されたお客様からも、ぼちぼち葉桜が目立ってしまったとの報告を頂きました。当YH
の庭にある桜も遅ればせながら満開を迎えましたが、今年は数年前にもありましたが、
開花直前に気温が一気に上がったことにより、桜の木が慌ててしまい、花は立派に咲い
ているのですが、同時に葉が出てきてしまいました。こうなると遠目から見たら、花は
咲いているものの、パッと見は葉桜のように見えてしまいますし、写真に撮っても綺麗
なピンク色の桜の満開には見えず、ちょっと残念です。今年も大きく天候や気温に左右
された角館の桜ですが、これも自然の営みの中でのものですので、仕方ありません。

5月1日(木)
連休前に初収穫となったタラの芽も、これからの連休中にちょうど一回目の収穫のタイ
ミングに当たりそうで、大盤振る舞いが出来そうです。スーパーの直売コーナーでは高
いものだと一つ100円ほどしていたので、買って出すというのには贅沢品です。昨年、
山で採って来て植えつけた「ミズ(うわばみ草)」が芽を出し、その隣には、これも山
からもってきた「うるい(ギボウシ)」も芽が出てきました。なんとか定着して欲しい
ものですが、食べられるになるまでには、5年位の時間が必要なようです。今年から数
年間は株を育てて増殖させるため、収穫せずにそのまま放置となります。少しずつです
が、野菜だけでなく山菜も自家製を提供することが出来るようになってきました。