BAR04.GIF - 956BYTES

HANA005.JPG - 2,853BYTES

大曲ユースホステル

KI.GIF - 136BYTESトップページKI.GIF - 136BYTES

KI.GIF - 136BYTES   YH紹介  KI.GIF - 136BYTES

KI.GIF - 136BYTES 料金・予約 KI.GIF - 136BYTES

KI.GIF - 136BYTES イベント KI.GIF - 136BYTES

KI.GIF - 136BYTES 周辺ガイド KI.GIF - 136BYTES

KI.GIF - 136BYTES   アクセス  KI.GIF - 136BYTES

KI.GIF - 136BYTES   リンク   KI.GIF - 136BYTES

KI.GIF - 136BYTES 営業日誌 KI.GIF - 136BYTES

BAR04B.GIF - 980BYTES

【新米ペアレントの営業日誌】


2014年

10月31日(金)
先日の鳴子温泉ツアー。鬼首温泉では1湯のみの入浴となりましたが、他に観光地で地
獄谷遊歩道という場所があり、そこは川沿いに温泉が自噴している場所だそうで、湯休
めを兼ねて散策してみました。駐車場から一番奥まで徒歩で15分ほど。最初に急坂を下
りる形ですが、その先は川沿いのほぼ平坦な道。足元からは蒸気やお湯が沸く場所が点
在しており、中には時折、お湯を吹き上げる間欠泉もあるとのこと。この場所は、以前
野湯を調べている際にも度々出てきた処で、これだけの自噴があれば、どこでも入ろう
と思えば、入浴することが出来そうだと、実感しました。間欠泉の噴出が見られたのは
往復の散策中1度のみ。でも見られれば幸運なようです。また油断をしていると火傷の
可能性もあるため、いろいろ気を配りながら散策が必要なようでした。この後、地熱発
電所の方まで車で行こうとしたのですが、途中通行止めとのことで、野湯探しは今回、
この場所のみで終わってしまいました。

10月30日(木)
先日の鳴子温泉ツアー。姥の湯旅館での入浴の後、立て続けだったこともあり、河原で
湯冷まししたり、買い物していたら昼近くになってしまい、帰路を兼ねて鬼首温泉に向
かいました。鳴子から15分ほどで鬼首温泉郷。間欠泉が見たかったのですが、本日休み
の看板。滝壺温泉も入りたかったけど、入口にはかなりの車があったので、鬼首の宮沢
地区にある温泉、大新館に入浴。入浴料500円。男女別内風呂と離れに(男女別)露天
がありました。同じ源泉のお湯だったので、露天はパスして、内風呂に。新良の湯・大
新館源泉の混合泉で食塩泉系のアルカリ性単純温泉。源泉77.7℃でpH8.4、無色で水垢
状の湯華が舞い、薄っすらと硫黄臭。分析表には無臭とあったので、体にこびりついた
硫黄臭だったかもしれません。ヌルメで柔らかい感じのお湯でしたが、そろそろ体がへ
たってきたので、サッと。その後、一休みしたのち、帰路に着きました。結局、1泊2
日の鳴子温泉ツアーは、10軒13湯にて打ち止めとなりました。

10月29日(水)
先日の鳴子温泉ツアー。9時を廻り、鳴子の温泉旅館の一部が日帰り入浴として解放さ
れる時間となりました。ということで、昨日の東多賀の湯と同様に国道沿いにある姥の
湯旅館にまっしぐら。ここは4つの源泉で違うお湯に入れるというヘビー級の施設で自
炊棟も併設。受付時の案内で、露天は清掃中で入れないとのこと。入浴料550円。まず
は単純温泉という「亀若の湯」。源泉は姥の湯(芒硝泉)源泉でナトリウム・カルシウ
ム−硫酸塩・炭酸水素塩泉で49度、pH7.2。お湯は薄茶色で金気臭、無味で底に赤い鉄
粉の沈殿があるほど。秋田県では多く見られる系統のお湯ですが、鳴子では少数派。で
もインパクト強い鳴子のお湯が続いたので、ほっと安心できるいいお湯でした。2湯目
は、硫黄泉という「こけし湯」。源泉は姥の湯(硫黄泉)源泉で、これも自家源泉。含
硫黄−ナトリウム−炭酸水素塩・硫酸塩泉で源泉65度、pH7.0。有無を言わさない白濁
の硫黄泉で、メタケイ酸も285mg/gと、長湯したくなるいい湯でしたが、長湯は危険な
温泉。3つめの湯に入ろうとしたら、旅館宿泊者専用との表記があったため、遠慮せざ
る得ませんでした。そういえば案内の時に、2つの湯があると云われたのは、そういう
ことだったのかと。鳴子の上のほうは薄めの白濁の硫黄泉が多く、河原沿いの下のほう
は、濃い白濁の硫黄泉が沸いているようです。

10月28日(火)
今朝も冷え込み、先日の鳥海山に続き、今日は秋田市にある太平山が初冠雪。田沢湖周
辺でも雪になり、乳頭温泉の黒湯でも5cmの積雪となったとのことです。さて、先日の
鳴子温泉ツアー。川渡共同浴場で始まった2日目。川渡から中山平まで走り、星沼山荘
に併設されているレストハウス星沼のオープンに駆けつけました。さすがに誰もお客さ
んはおらず貸切。入浴料500円。自家源泉の8号地1号泉で含硫黄−ナトリウム−炭酸
水素塩泉、源泉98.8度、pH9.9と強アルカリ泉。ここも中山平の特徴の一つであるヌル
ヌルうなぎ湯で、メタケイ酸も303mg/gと大奮発!内湯ひとつで、シャンプーも石鹸も
シャワーもありませんが、薄笹緑色の湯はとても気持ちのよいものでした。設備的な面
や衛生面ではしんとろの湯や琢秀にはかないませんが、お湯だけなら、いい勝負かと。

10月27日(月)
先日の鳴子温泉ツアー。ナイトツアーのあと、道の駅伊達まで走り、道の駅で車中泊と
なりました。初めての車中泊は思った以上に快適でした。湯当たり気味で疲れていたこ
ともあり爆睡してしまい、2日目は朝5時半に目覚め、6時から活動開始。2日目の1
湯目は、6時から入れる川渡温泉の共同浴場。入浴料200円は箱に入れる無人タイプ。
川渡支所前源泉で、含硫黄−ナトリウム−炭酸水素塩泉、源泉54℃、pH7.2。笹緑濁で
硫黄臭。昨日の段階で全身硫黄臭になっていましたが、今日も朝から硫黄臭に塗れるこ
とになりました。共同浴場ですので、蛇口はあるもののシャンプー石鹸、シャワーはあ
りません。でもお湯がとても良かったので、2日目も、初っ端からご機嫌なスタートと
なりました。

10月26日(日)
週半ばに出かけていたこともあり、最盛期を迎えた畑の食用菊は、沢山の花をつけてお
り、本日黄色の食用菊の大量収穫を行いました。収穫に1時間ほどかかり、スーパー袋
3つ分。これを処理するのに、なんだかんだで半日を要し、ほぼ本日一日、菊と戯れる
という状態が続きました。それでもまだ必要な量の6割程度で、あと2回ほど収穫でき
ればと考えています。菊の収穫と同時に本来なら雪囲いなどの冬支度を始めなくてはな
らないのですが、今年は5年ぶりに時間がとれることが多いこの時期ですので、ついつ
いノンビリしたり、出かけたりして、冬支度が今年は少し遅れてしまいそうです。

10月25日(土)
今日は、昨日持ち帰ってきた荷物の収納に明け暮れることとなりました。その間も家の
前では一部の道路の拡張工事が続いており、だいぶ賑やかになっていました。この拡張
工事、今月中旬から行われており、本日は家の脇を流れる水路の道路を跨ぐ土管の交換
作業。当YHんぼ入口脇にも大きなコンクリートの枡が設置され、少しは駐車場に入り
やすくなったようです。拡張工事は当YHの入口脇から20mほどが先行して行われ、側
溝が新しくなり、蓋もついたため、その分も合わせて1m近く道が広がった感じです。
計画では県道角の酒屋さんから保育園までの間の道路が拡張されるようですが、まだ全
てが終わるまでには、だいぶ時間がかかりそうな気配です。

10月24日(金)
結局、埼玉の実家に2泊もしてしまい、本日秋田に戻りました。明日からまた飛び込み
のお客様の対応も可能ですので、よろしくお願いします。今朝は10時に埼玉を出発し、
大曲に到着したのが20時で所要時間は10時間程。岩槻から東北道に載り、当初矢板で降
りて下道を考えていましたが、高速の快適さに負けてしまい、福島飯坂ICまで高速を
使ってしまい、その後は国道13号線をひたすら北上となりました。福島から米沢間は新
しい高速道路の工事がかなり進んでおり、近いうちに開通すると板谷峠の悪路もパスで
きるようになります。当初、帰路では車中で一泊して山形の温泉でも、と考えていまし
たが、荷物が予想以上にあり、寝るスペースが取れなくなってしまい、一気に戻ってく
ることになりました。温泉の代わりに、帰路所々で立寄って、その地のB級グルメを幾
つか試してきました。いずれ蔵王温泉に行ければと思っています。

10月23日(木)
今回の帰省は、秋田から新米を届けることと、実家に残していたものを秋田に運ぶこと
が目的でした。そのため、秋田を出発する前に、玄米をコイン精米機に持ち込み、一気
に30キロ精米しました。通常、お客様に出す分は、当YHで家庭用精米機で磨ぐ前に精
米しているのですが、一回に30キロとなると時間も手間もかかってしまいます。でも今
までコイン精米機を使ったことがなく初体験。一気に30キロが精米される様は、豪快で
した。所要時間10分ほど、費用はたったの200円。家でやったら数日ほどかかりきりに
なりそうですので、手間は大きく省けました。都会ではなかなか使う機会のないコイン
精米機ですが、こちら穀倉地帯で農家から直接、米をまとめ買いするのが普通な秋田県
では気がつけば、そこここにコイン精米機がありました。

10月22日(水)
本日から数日、事前の予約がなかったので、覚悟を決めて、埼玉の実家に帰省してみま
した。実家に行ったのは8年ぶりですが、今回は車での帰省、車で戻ったのは10年ぶり
で、当YH開所以来初めてのことでした。大曲から下道で鬼首から鳴子に抜ける国道を
使い。古川から東北自動車道を利用。最後に立寄った羽生のサービスエリアは、新しく
て以前テレビでも取上げられていましたが、予想以上に立派で、沢山の人が雨でも溢れ
ていました。岩槻からは下道で、ちょうど夕方のラッシュに当たり、久しぶりに「都会
の渋滞」を経験してしまいました。8年ぶりの帰省で家の近くもだいぶ変わり、特に最
寄駅の隣に新しく駅が出来たこともあり、その周辺はかつて畑しかなかったのに、夜、
通っても多くの灯りで栄えていてびっくりでした。

10月21日(火)
昨日、天童に出掛けた際、帰りに少し時間がとれたので、せっかくここまで来たのだか
らと、一ヶ所だけ温泉に入ってきました。天童周辺には多くの温泉があり、入ってみた
い温泉も沢山あるのですが、一ヶ所しか入れないということで選んだのは、天童から西
に進んだ大江町の道の駅近くの日帰り入浴施設、舟唄温泉テルメ柏陵。入浴料300円。
浴室には内風呂2と露天風呂、サウナ。お湯は含硫黄−ナトリウム・カルシウム−塩化
物泉で源泉55.5℃、pH7.9の弱アルカリ性で、これを加水、加温、循環、消毒なしの掛
け流しで使用するという贅沢さ。特にここのお湯は成分総量22.5g/gと残留物の量も
非常に豊富な濃い温泉。硫黄臭があり、味は塩辛く、この日は薄白濁でした。色は日に
よって異なるとのことで、お湯の良さもあり、地元の方を中心に大人気の温泉で、強い
て悪いところを挙げると、混んでいると言う事くらい。敢えて一つだけ選んだ温泉とし
ては「当たり」だったようです。山形県の温泉も奥深く、まだまだ廻らないとならない
ようです。

10月20日(月)
週末が明けたので、月曜早々に出かけてみました。今回は天童に所用がありましたので
山形県まで。到着して真っ先に目指したのが、天童の超有名そば店。でも、蕎麦ではな
く、ここは地元のB級グルメ「鳥中華」の元祖とのこと。蕎麦屋と聞いていましたが、
観光客が大挙して訪れるようで、駐車場も2階建て、観光バスも留められる場所まであ
るほど。平日なのに、店内はお客様でごった返しており、注文してから出てくるまで30
分近くかかってしまいました。出てきた鳥中華は、蕎麦屋のラーメンとしても人気があ
るようです。醤油ベースの鶏ガラスープでさっぱりのラーメン。雰囲気的には、古い東
京ラーメンや十文字ラーメン、六郷のたぬ中などの「シナそば」に近いようでした。

10月19日(日)
10月の週末は秋田県南で多くの収穫祭が開催されています。毎年この週は、大仙市中仙
でジャンボうさぎフェスティバルが開催されています。全国的には珍しい祭りなのです
が、知名度がそんなにではないので、地元の方の収穫祭的な色合いが濃く、来場者の大
半が地元の方で、そのため駐車場の比較的余裕がある状態です。祭りではうさぎの品評
会、ペットとしてのうさぎ販売やふれあいコーナーと、別な場所にはうさぎ鍋の試食コ
ーナーがあり、毎年うさぎ鍋をご馳走になりに出向いています。振る舞いで無料の鍋で
すので、贅沢はいえませんが、今年はうつわが少し小さくなったようでした。それでも
2度ほど並んで、美味しく頂きました。この時期とばかりに地元の名産品が屋台で販売
されており、それも楽しみの一つです。うさぎ鍋はこの機会を逃すと、予約しなくては
食べられませんので、ご興味ある方は、来年の祭りにお越しください。

10月18日(土)
先日の鳴子温泉、夜の温泉ツアーでは、勢いでもう一つ。鳴子温泉の共同浴場の双璧、
早稲田桟敷湯にも滝の湯のあと出向きました。昼は少し離れた湯めぐり駐車場から歩く
必要がありますが、駐車場が8時までで閉鎖になるため、夜なら前に路上?ということ
で、路上駐車して入浴。入浴料330円(夜8時以降、通常540円)。町有下地獄混合源泉
と東北大学鳴子分院混合泉のミックスで源泉85℃、pH7.6。含硫黄−ナトリウム−硫酸
塩・塩化物泉でほぼ無色透明で水垢状の湯華、硫黄臭、無味。内湯一つで洗い場はある
ものの、シャンプー石鹸はなし。湯船の間にあるボーリングの玉返しのようなところに
源泉が注がれていて、その中は熱湯!加温、加水、循環、消毒なしが多い鳴子温泉では
珍しく、ここは加水と循環あり。夜は地元の人が大半のようで、脱衣所や浴室に入る際
には、「おばんです」と声をかけるのがルールのようで、観光客が多い昼とは違う一面
を見た気がしました。渋めの温泉街の中の異空間。鳴子温泉ツアー初日はこれで終了、
6軒、8湯の入浴となりました。

10月17日(金)
10月も後半に入り、畑の食用菊も全開に開花が始まっていましたので、本日、黄色の食
用菊の今年最初の収穫を行いました。紫の食用菊と異なり、花も大きく、数も沢山ある
ので、一往復すると、スーパーの袋に2〜3つ収穫出来てしまいます。収穫は約30分程
で終わるのですが、花びらを取る作業に2時間ちょっと、洗って茹でるのに1時間、更
に小分けにしてラップするのに2時間ほどかかり、収穫は簡単ですが、処理にたっぷり
時間がかかります。今回の作業で約100食分出来上がったことになります。11月の上旬
花が寒さでしおれるまで、あとこの作業を何回か、行う必要がありますが、花の量はそ
れをしても余るほどあります。ご自分で摘み取り作業を行える方でしたら、今の時期、
お越し頂ければ、好きなだけお持ち頂けるかと思います。ただ、その後の処理はかなり
手間になりますが、その覚悟がある方、お待ちしています。

10月16日(木)
鳴子温泉の記事が続きますが、今週も本当は泊まりで温泉ツアーを目論んでいました。
でも幸いなことにパラパラとお客様が来て頂けて、泊まりでは無理なので、日帰りの温
泉ツアーもあります。本日は、秋田との県境のすぐ先、岩手県の湯田の温泉巡りとなり
ました。ここでもまず行きたかったのが名物「穴ゆっこ」。国道から錦秋湖の橋を渡っ
て、JR北上線のゆだ錦秋湖駅から徒歩数分の場所にありました。入浴料300円。浴室
は大浴槽が一つと名物の穴風呂。お湯はナトリウム・カルシウム−硫酸塩・塩化物泉で
源泉40.6℃、pH7.8の弱アルカリ性で加温、循環、消毒ありで使用。無色、無味で匂
いは消毒臭の中にうっすらと芒硝臭がありました。洞窟風呂のほうは加温と消毒はある
ものの循環なしで掛け流しで使用とのことですが、1mほど通路の奥にある洞窟風呂は
サウナのようで、中に2日に一度使用するという消毒臭が充満していて、ちょっと残念
でした。基本的に地元の方の利用が大半のようで、駅から歩ける温泉としては、十分に
価値のある温泉の一つです。

10月15日(水)
昨日の台風通過に伴う大荒れの天候の後、気温も上がらず、鳥海山では初冠雪となりま
した。昨年と比べると10日遅いものの、ほぼ平年並みとのことでした。さて、先日の鳴
子温泉ツアー。夕方、一休みして夕食も済ませたことで、体力も回復(?)、初の夜の
温泉ツアーに出向きました。観光客も減っている時間と思い、鳴子温泉まで戻り、共同
浴場のハシゴ。最初は有名な共同浴場、滝の湯に行ってみると、建物前に車を止めるス
ペースが空いていたので、突入!入浴料150円と鳴子温泉郷で最安値。周りには高級温
泉ホテルが林立しているので、施設の渋さもあって、観光客と地元客でごった返し。酸
性−含硫黄−ナトリウム・アルミニウム・カルシウム−鉄(U)・硫酸塩泉と長ったら
しいもの。このお湯は裏の温泉神社源泉が主で、他の多くの温泉が使っている町有下地
獄源泉が足されているようです。源泉46℃、pH2.8と鳴子温泉郷で一番酸性度の高いお
湯。浴室には内風呂が一つ、打たせ湯用風呂が一つ(滝2)で4本の木の樋で湯が供給
されており、内風呂は熱め、打たせ湯風呂は39℃くらいのヌルメ。薄青白濁で硫黄臭プ
ンプンのいいお湯。とにかく入浴客が多く、写真撮影禁止とのことで、夜の撮影は出来
ませんでした。でも、明朝、営業開始前にちょいと、窓から盗撮させて頂きました。駐
車場がないのが難点です。建物前に路上駐車が3台分?!回り道して、温泉神社の裏
(上)の鳴子ホテル隣の空き地がかなりスペースがあったことは、後でわかりました。

10月14日(火)
先日の鳴子温泉ツアー。さすがに3軒一気にハシゴ湯したので、体力的に厳しく、鳴子
の街を視察を兼ねて散策。その間に陽も傾き始め、旅館系の入浴時間の締め切りに近く
なってきたので、狙っていた東鳴子温泉の高友旅館に。ここは誰の評価を見ても高得点
をつけている温泉旅館。かれこれ20年以上前に飛び込みで泊まったことがありますが、
その時分には、「汚い温泉!」というイメージでした。入浴料500円。館内には4種類
の湯があるそうですが、一つは女性専用で入れず。もう一つは湯が張っていないという
ことで、2つのお湯に入ることが出来ました。最初は一番有名な大浴場。そういえば、
ここの大浴場は混浴でした。恐る恐る入ると、もちろん貸切。湯船は黒湯とも呼ばれる
だけあって、濃い笹緑濁。幸の湯源泉で含硫黄−ナトリウム−炭酸水素塩泉で源泉57.8
℃、pH6.7。味はないものの、硫黄臭ともアブラ臭とも云える独特な匂いに満足。年を
とると、趣向も変わるもんだと。誰もいない浴室でブツクサと独り言。隣のプール風呂
も湯が抜けていましたが、その湯口にも、床にも温泉成分の析出。次に迷路のような建
物の中を散策し、たどり着いた2つめの風呂、ひょうたん風呂。源泉は玉の湯源泉で、
女性専用のラムネ風呂と同じお湯。ということは泡つき?と期待したのですが、ほとん
ど泡は付きませんでした。何が違うのでしょうか?!源泉49℃、pH6.5ということです
が、湯船はかなりヌルメ。後で聞いたら東日本大震災の後、源泉の温度が下がってしま
ったとのこと。まあ、誰もいないと思われる日に、ここで2つも入れたのだからと。大
満足でした。

10月13日(月)
今週も週明け早々台風が本州縦断コースとのことで、更に連休最終日飛び込みのお客様
ありませんでした。それにしても今年は天候に泣かされる日がとても多い気がします。
さて先日の鳴子温泉ツアー 中山平温泉2軒入浴で、ヌルヌルのうなぎ湯が続き、次は
気分転換に鳴子温泉まで戻り、違う種類の温泉に。3軒目は、スーパー近くの国道沿い
にある東多賀の湯。入浴料500円。風呂は内湯が一つだけで、蛇口やシャワーなどはあ
りません。本当の湯治場状態で、国道沿いにこんなに渋い温泉があるとはさすが鳴子!
源泉は東多賀の湯1号泉で自家源泉。含硫黄−ナトリウム・カルシウム−硫酸塩泉のお
湯で源泉45℃、pH5.4の弱酸性泉。湯船は真っ白に濁り、強い硫黄臭が漂い、これぞ多
くの方がイメージする「ジャパニーズオンセン」。源泉井戸近くでお湯にガスが含まれ
ているため、浴室の低い場所に多くのガス抜き穴がありました。少しヌルメのお湯でし
たが、3軒目ということもあり、長湯してしまいそうになりました。

10月12日(日)
先日の鳴子温泉ツアー。一軒目の琢秀を後にして、中山平温泉郷の諸々の温泉施設が何
処にあるかチェックして、国道沿いの日帰り入浴施設、しんとろの湯に到着。建物もき
れいで場所もいいので、駐車中の車も多く、折角だからと2湯目に。入浴料420円。源
泉は星沼源泉1号と新コミュニティ源泉の混合湯。含硫黄−ナトリウム−炭酸水素塩・
塩化物泉で源泉93℃、pH.9.4と強アルカリ泉。アルカリの強さとメタケイ酸403mg/g
でこちらもヌルヌル、うなぎ湯で、数値だけを見れば琢秀を遥かに越えていました。薄
っすらと黄色がかったお湯からは硫黄の臭いがして、温泉感は抜群。内湯が一つだけの
シンプルな浴室には、引っ切り無しにお客さんが来ていました。湯使いも悪くなく、木
の樋にお湯を通すことで適温化して、加水なしとのこと。ただ、混んでいて落ち着かな
いかな?!琢秀とは甲乙つけがたしでした。さすが噂通りの中山平温泉でした。

10月11日(土)
本日から10月紅葉の時期の3連休。そして今年最後とも云えるお客様の来て頂ける連休
ということもあり、本日は満室寸前まで飛び込みのお客様があり、大賑わいになりまし
た。そのうちの何名かの方は、今日、大曲であった花火大会の見物もされてきたようで
す。期待先行の花火大会で、心配していましたが、見たお客様は満足されており、それ
はそれで良かったなと。会場ではそこそこの賑わいになっていたとのことです。この連
休が終われば、当YHはオフシーズンとなり、冬支度開始となるのが恒例行事です。植
木の雪囲いから始まり、建物の雪囲い、消雪パイプの準備など、外回りの作業が必要と
なります。状況によっては、お泊り頂いたお客様に10分程度の作業の手伝いをお願いす
ることもあるかもしれませんので、たまたまそういう状況の際に泊まられた方は、よろ
しくお願いします。とりあえず扇風機は本日、全てを部屋から撤去し、仕舞い込みまし
た。

10月10日(金)
先日のお客様と夕食後、話していたら、男鹿半島つけ根の寒風山からの展望が非常に良
かったとのこと。ここは標高はそんなにありませんが、ほぼ360度見渡せる山頂には展
望台があり、車で山頂まで簡単に上がって行ける場所です。晴れていれば、左に白神山
地、正面に森吉山、右手に鳥海山が見渡せ、眼下には八郎潟の干拓地が広がります。そ
のお客様の着眼点が面白かったのは、これだけ展望がよく、更に360度見渡せる場所に
車で容易にアクセス出来る場所は、東北でもここだけかもしれないとのこと。そう云わ
れて見れば、展望のよい場所は沢山ありますが、大抵は後ろが山とか森が多く、一方で
360度見渡せるといえば、登山で山の山頂まで歩いて上がる必要がある場所が多いよう
です。「東北で珍しい、車で手軽に360度展望」などというキャッチフレーズとセール
ストークなら興味を持って来て頂けるお客様も増えそうです。見方を変えると、秋田に
もまだまだ多くの観光資源が眠っているようです。

10月9日(木)
昨日までの鳴子温泉ツアーの最初に目指したのが、鳴子の西にある中山平温泉。ここは
ヌルヌルのうなぎ湯が有名な温泉があり、とても気になっていましたので、真っ先に目
指しました。ということで鳴子温泉郷、記念の1湯目はうなぎ湯で有名な琢秀。入浴料
800円。(混浴)露天は湯量が足りないため入れないとの説明でしたが、ほかに内湯が
2つ、(男女別)露天1つ。@まずは混浴露天に続く、長生の湯。新1号源泉で、含硫
黄−ナトリウム・炭酸水素塩・硫酸塩泉で源泉100℃、pH8.9のアルカリ泉。お湯は噂
通りのヌルヌル感。アルカリ+メタケイ酸225mg/gのパワーで、よく言う化粧水状態。
ただ浴槽は露天の内風呂扱いなので、3人も入ると狭く感じる程度。ヌルめで長湯しそ
うになりましたが、まだ先が長いのでサクッと出て、2つめ。A階段から降りた離れに
ある男女別露天、日替わりでこの日は亀の湯。こちらは他の施設でも使われている白須
5号泉で、含硫黄−ナトリウム−炭酸水素塩・硫酸塩泉。源泉100℃、pH9.2、メタケ
イ酸は302mg/gで、こちらもヌルヌル。3つめの風呂は石橋(しゃっきょう)の湯で、
長生の湯と同じ新1号泉を使っていたので、入浴はパス。噂通りのヌルヌル感に初っ
端から鳴子温泉郷のインパクトを感じました。

10月8日(水)
昨日から来ていた鳴子温泉。泊まりは、実は車中泊となりました。道の駅の駐車場で朝
5時に眼が覚め、2日目の温泉ツアー開始。朝6時から始まる川渡の共同浴場を皮切り
に、中山平1湯、鳴子温泉1ヶ所2湯、鬼首温泉1湯と4ヶ所5湯に入り、YHに戻り
ました。2日目が少なかったのは、帰る道中の運転があるからで、夕方早めの戻りとな
りましたが、戻ってきた途端、近所でお葬式があるため、当日の飛び込みの依頼が近所
の方からあり、体力に余裕を持って戻って正解でした。泊まったのが車中ということに
ついては、お客様の多くの方が車の中で泊まるということを話していたこともあり、一
度経験してみようということで、そうなりました。実際にやってみると、いろいろ予想
も出来ないことがわかり、また宿泊施設のありがたみも再確認できました。個別の温泉
については、追々アップしていきます。

10月7日(火)
数年間、行きたいと思っていた鳴子温泉についに出かけてきました。当YHから車で約
2時間の距離。よく考えれば、盛岡とか北上とそんなに変わらない距離でした。到着し
たのが昼前になってしまいまいたが、最初に鳴子温泉から西にあるヌルヌルのうなぎ湯
で有名な中山平温泉で2ヶ所に入浴。次に鳴子温泉の川沿いで1ヶ所。一休みして東鳴
子温泉で1ヶ所と一気に4ヶ所、特にある意味知名度の高い、特徴のある湯を満喫。施
設としては4ヶ所ですが、源泉と湯船を複数持っている施設もあるため、夕方までに6
回ほど、脱いだり着たりを繰り返しました。川渡の河川公園で昼寝をして、その後、夜
の部に出動。日中混んでいた鳴子の街の中にある共同浴場2ヶ所をハシゴして、初日、
6ヶ所、8湯と一日での過去最高を記録してしまいました。

10月6日(月)
長期滞在のお客様がいなくなって、初めての平日。お客様もあまり来なさそうだったの
で、泊まりで温泉ツアーに出掛けようかと計画していたのですが、残念ながら日本を縦
断する形で台風が通過し、明日朝東北の太平洋側に抜けるとの予想だったので、こんな
日に無理して外出することはないと、一日家でおとなしくしていました。ただこのまま
では折角の実質長期休暇(?)がなにもしないで終わりそうなので、明日には鳴子温泉
に泊りがけで出かけてみようと計画中。日帰り入浴できる温泉施設が100ヶ所以上もあ
るので、入る候補を事前に調べておく必要があり、鳴子温泉のデスクワークで時間を費
やしてしまいました。

10月5日(日)
以前もそうでしたが、週末はお客様が来ることが多いので、外出はせず、時間が余った
際には、家の周りの作業となります。本日は、秋の畑作業のメイン、食用菊の初収穫と
なりました。まだ黄色の食用菊はつぼみの状態ですが、先に咲く紫色の食用菊がある程
度まとまった開花となり、スーパー袋2/3ほどの収穫。今年も紫色の食用菊は5〜6月の
天候不順の影響を大きく受けてしまい、まとまって沢山の花が咲いたのは、植えつけた
株のうち半分以下と不調で、例年だと多くのお客様に黄色の菊と半々で夕食時にお出し
出来るのですが、今年はそうできるのは先着順で、へたをすると年内で打ち止めになる
可能性も見えてきました。少しずつ度々、小まめに収穫しないといけないようです。こ
の育ち悪さからか、周囲の方で紫色の食用菊を植えてある家はほとんどないようです。
ついでに黄色菊の支柱の調節を1時間ほど行いました。

10月4日(土)
昨日の温泉ツアー、2湯目は金ヶ崎温泉から山沿いを南下した国見平温泉。以前、場所
の確認だけに終り、戻って調べたら、濃い目のお湯が出ているとのことで、ショックを
受けた温泉。駐車場に車を止めた段階で、微妙に温泉の匂い(?)がしてきて、期待度
上昇。入浴料350円。お湯はナトリウム−塩化物強塩泉で源泉49℃、pH7.9。強塩泉で
成分総計で14g/gあるという分析表で、更に期待度上昇して入浴。風呂は内風呂(ジ
ャグジー)一つ、電気風呂、水風呂、サウナ、露天とそこそこ。浴室にも、微妙なアブ
ラ臭?クレゾール臭が漂い、いざ湯に浸かると、あれ?無色透明??味もなし、肌触り
も普通?まして匂いも消毒臭が強め???もしかして露天が源泉?と思って入ってみて
も、内風呂と同じ。諦めてさっと入浴して出て、受付の方に聞いてみたら、以前は真っ
黒な源泉を、掛け流しで営業していたものの、臭すぎてお客さんが来ず、加水を多めに
して、一般受けするような温泉にしているとのこと。確かに、休憩室には沢山の地元の
方が休憩していました。浴室の匂いは、以前の掛け流しで使っていた際のものがだいぶ
残っているとのこと。かなりのショックでした。でも、午後、帰路についた時にも、体
から微妙なクレゾール臭がして、あれで源泉利用だと、とんでもないことになり、マニ
アしか行かない温泉だっただろうことは、十分に想像できました。

10月3日(金)
本日、今回の長期滞在のお客様が出発となり、4月から続いた連続営業も一服となりま
す。出発後、掃除も放置して温泉ツアーに出向きました。本格的な温泉ツアーは9月に
一度行きましたが、その前は7月上旬。その際「積み残し」状態だった岩手県南、水沢
周辺の温泉にしました。1湯目は、評判がいいものの、建物がきれい過ぎて、何度も脇
を通過していた金ヶ崎温泉、駒子の湯。入浴料400円のところ、温泉本で100円引き。お
湯はナトリウム−塩化物泉で源泉59℃、pH7.2。湯船には薄黄色で塩味、金気臭のす
るいいお湯が掛け流し、加水あり、循環、消毒、加温なしで使用されていました。浴室
には大浴槽一つと、水風呂、サウナ。いかにも温泉という感じの風呂は、久々の温泉ツ
アー初っ端には、ご機嫌な風呂でした。事前調査では、アブラ臭とありましたが、むし
ろ金気臭のみで、そういう意味でも、とても入りやすい温泉。人気の理由がわかりまし
た。

10月1日(水)
収穫の秋本番の10月になりました。10月にはその収穫にまつわるイベントが例年多く開
催されますが、それに加えて今年は国民文化祭(国文祭)が秋田でほぼ10月一杯開催さ
れますので、いつも以上に多くのイベントが予定されています。食道楽の方は、それら
多くのイベントに併設される屋台村の多くで秋田の珍しいもの、美味しいものにありつ
けることが出来るかと思いますが、そのほかに4,5日には湯沢のうどんEXPO、11日
からの3連休には大館のきりたんぽ祭り、横手駅前祭りなど、19日には中仙でジャンボ
うさぎフェスティバルや田沢湖湖畔近くのむらっこ物産館の収穫祭、月末には秋田県種
苗交換会など、食をテーマにしたイベントも多数予定されています。まだ県外には知ら
れていない「秋田の食」を見つけるのには面白いイベントです。

9月30日(火)
来月には時間的に余裕が出来、出掛けようかと目論んでいますが、その前にやるべきこ
とをある程度と済ませる必要があります。ということで本日は建物北側の排水溝を設置
する場所の作業をやりやすくするための準備の2日目となりました。前回よりも要領と
体が慣れてきたことがあり、だいぶ進みました。3時間ほど汗を流して、本日のノルマ
は達成し、あと事前準備の作業も1日ほどで終わる目処がつきました。でもその後が本
番、U字溝の設置作業となります。10月の中旬以降、そういうわけで、あまり作業も出
来なくなるかもしれませんが、頑張って11月の中旬、初雪の頃までには、ここの作業も
形になればと、ちょっと先送り気味の目標を立ててみました。

9月29日(月)
ここ数年、この時期からまたビジネスの方の長期滞在が始まり、年明けまで連続営業が
続くのが恒例になっていました。今年もビジネスの方から先週、連絡を頂きましたが、
今年は到着が1ヶ月ほど先延ばしになるとの連絡でした。ということは、長期滞在の方
が来られる10月後半までの約1ヶ月間、いわゆる「通常」で一般の旅行のお客様だけと
いうことになります。10月は前半はそこそこお客様もお越しいただけるのですが、中旬
以降は冬の足音ともにお客様も少なくなる時期。今まで長期のお客様がいないのが雪の
激しい1月だけだったのが数年続き、今の時期のように雪のない時期に時間が空きそう
なことは予想外でした。この時期にこの空くだろう時間をどうやって過ごそうか、長期
のお客様が滞在している時には出向けなかった場所への遠征など、いろいろ考えるだけ
で楽しくなってきました。

9月28日(日)
先日、時間に余裕が少しあったので、ローカルテレビなどで紹介されている近隣の農家
レストランに昼食時に出向いてみました。隣駅の後三年駅から少し行った田んぼの真ん
中にある「米サラダ・ハウス」。まだ新しいので、建物などもとてもきれいでした。周
囲に食べる処がないので、普通の定食系のメニューもありますが、地元美郷町の米を使
ったり、美郷鶏(?)の親子丼や大曲の「十郎兵衛」の麺を使ったラーメンなど、こだ
わりのメニューもありました。親子丼とラーメンのセットを注文しましたが、角館の観
光客向けの比内地鶏の親子丼と稲庭うどんセットよりも、はるかに食べ応えがありまし
た。

9月27日(土)満員御礼
本日は、時期外れながら満室となりまして、お断りしたお客様、ごめんなさい。さて、
午後からはお客様の対応でバタバタとなっていましたが、午前中は静かなもので、その
間に10月に本格化させる予定の裏の排水溝工事の前段階、昨年までに掘り起こして積み
上げてあった土砂の整地作業を少し行ってみました。高さ50cm、幅1m弱の土の列です
が、これを崩して、駐車場奥に運部作業、たかが知れているようですが、実際にやって
みると、かなりの重労働。休み休みの作業なので、1時間で2mほどしか進まず、重機
が欲しいなと、思ってしまいますが、そんな道楽は出来ませんので、時間と体力を掛け
て、コツコツと進めていきます。雪が降るまでには、なんとか形に出来ればと思ってい
ます。

9月26日(金)
秋田に来て、この秋で10年が経ちます。その際に買い揃えたものは、10年使ったという
ことになり、そろそろ寿命を迎えたのか、今年は買い替えが多発し始めました。温水ポ
ットや電子ジャーなども夏前に買い換えましたが、今回は家庭用精米機。当YHは米ど
ころにあるため、米は農家から直接購入していますので、玄米でとどきます。普通は道
端などにある自動精米機に行くのですが、こちらで必要な分だけ炊く際に精米して、お
客様にお出ししていますので精米機は必需品。幸い、スーパーで以前のものの後継機が
あったので、即買いとなりました。これでまた当分、お客様に精米したてのご飯を提供
出来そうです。

9月25日(木)
先日から国営放送のローカルニュースの時間に紅葉情報が流れるようになり、秋田県で
は早くも紅葉のシーズンに突入です。今日現在では八幡平の山頂付近、鳥海山5合目鉾
立駐車場付近で紅葉が見頃と表示されています。今年は今月上旬に一気に気温が下がる
時期があり、紅葉も例年より10日ほど早いところが多いようです。例年山岳部の紅葉は
体育の日前後までが見頃になり、その後は山岳部で初雪というニュースが聞かれます。
それまでの短い時間で、都会ではまだ暖かい日もありますが、この紅葉を見ようとする
と朝晩の気温の低下がつき物になります。見に来られる方は、無理な走行計画を立てて
朝晩走る必要が出るとかなり堪えますので、慎重に計画を立てて、余裕を持って、暖か
い格好でお越しください。

9月24日(水)
ついつい先延ばしとなっていた畑作業。本日ようやく気力と時間があったので、耕運機
でネギ畝の間を耕し、耕した土をネギの畝の柵の間に入れて、土寄せを行いました。こ
れで今年の畑の収穫に向けての作業は終了。あとは今実っているナスやシシトウを収穫
して、これから開花期を迎える食用菊を採って、初雪前後にネギを収穫すれば、残す作
業は越冬に向けての後片付けのみとなります。食用菊は早咲きの紫色菊がぼちぼち開花
し始めました。ある程度数がまとまったら収穫開始の予定ですが、今年も紫色菊はそん
なに沢山育たなかったので、数量限定になってしまいそうです。

9月23日(火)
今年7月に大曲に出来た全国チェーンのラーメン店「優勝軒」。つけ麺で有名な池袋の
大勝軒ののれん分けの店だそうで、開店時には新聞の折り込み広告も入っていました。
開店当初から行こうと思っていましたが、なかなかチャンスがなく、先日ようやく行く
ことが出来ました。トンコツ+魚粉出汁のスープは、食後は思ったよりさっぱりで、食
べている時には、不思議とミートソースを食べている感覚にもなりました。全国チェー
ンの店ということもあり、こちらではまだ珍しいので、入口の外には、仮設テントとお
茶が用意されており、連休中は外まで行列が続いていたようです。開店人気が一段落し
た後に、もう一度出かけてみたいと思っています。

9月22日(月)
今朝出発されたお客様が、前輪が2つある変わったバイクで来ていました。今年7月に
発売となったヤマハのトリシティ125。聞けば、仙台のレンタルバイクで、まだ試乗中
に近い状態のものだそうで、道の駅などで休んでいると、人が寄ってくるとか。運転し
て来たお客様も慣れていなくて、取り回しの際に内綸差が出来るため、自分の足を引い
てしまったとのこと。年寄りにも、優しいバイクになるのでしょうか?これから高齢化
の時代、定着してくれればいいのですがね。

9月21日(日)
今日、お客様が出発の後、重い腰を上げて、畑作業再開。「くさ3号作戦で」残してし
まった場所の草刈で1時間半、ネギ畝の間の草むしりにも1時間半かかりましたが、ネ
ギ畝の手入れも目処が付いてきました。明日以降、耕運機を引っ張り出して、畝間を耕
し、柵の間に耕した土を入れてネギの土寄せが出来上がります。作業後、試食のため、
今年植えた1年ネギを2本ほど掘り出しました。なかなかの太さになっていました。今
回の土寄せでネギの長さも十分なものになりそうです。

9月20日(土)
今月前半には、まだ秋田でも残暑が残り、扇風機があったほうがいいかなと思っていま
したが、気がつけば、朝晩の最低気温はここ数日、10℃近くまで下がり、朝食時にはス
トーブがあってもいいかな?と思うほどの冷え込みとなってきました。特に都会から来
られる方には、この寒さは実際の温度以上に感じるものなので、今日の昼間、お客様が
いない時間を見計らって、食堂のストーブの試し炊きを行い、部屋から扇風機を撤去し
ました。扇風機は掃除をしてから収納になりますので、まだ布団部屋に並べてあり、い
ずれ時間と天候を見てしまうことになります。部屋のストーブの試運転はまだですが、
今まで毛布一枚だったお客様の布団も、掛け布団を用意して暖かくして寝られるように
しました。例年、もうちょっとゆっくり寒さが進むのですが、今年は一気に寒くなった
ようです。これから来られる方は、少し暖かい格好でお越しください。

9月19日(金)
9月後半の連休を前に、近隣の田んぼでは稲刈りが始まりました。夜の冷え込みで朝露
が稲を濡らすため、午前中には作業の音は聞こえませんが、朝露が乾く午後から日暮れ
後まで稲刈機が動く音がそこここで響き渡ります。その米ですが、今年JA(農協)が
買い取る米価(14年産米概算金)は60キロ当たり8,500円と去年より3,000円の値下がり
となったそうです。過去最大の在庫と今年の豊作がその理由とのこと。消費者としては
喜ばしいことですが、生産者が多い当地域では、経済の停滞につながることです。米に
限らず一次産業の産物は、自然がその生産に大きく左右され、出来高によって値段が左
右する産業とも云えます。その点では小麦も米も野菜も同様ですが、過剰在庫はある程
度予見できることで、秋田県知事も今回の下落は想定していたとのこと。本来なら生産
量を減らして価格を維持するというのが経済の原則なのですが、末端の農家の方にすれ
ば、「いつもの田んぼで、いつも通り米を作る」というのが当然のことなので、なかな
かそういったことは難しいようです。

9月18日(木)
今日のニュースで秋田県内の土地の基準地価の平均価格が前年比4.8%ダウン、17年連
続のダウンで、下落率は9年連続全国最下位となったとのこと。東京、大阪などの三大
都市圏は6年ぶりに値上がりして、「アベノミクス効果」が出ているのに、地方はまっ
たくという状況。今回政府が「地方再生」を強烈に打ち出してきたのには、こんなこと
もその背景にはあるようです。この下落の結果、県内の基準地価の平均価格は、当YH
を始めた2005年と比べると4割を超える値下がりとなったとのことです。今の場所を手
配する際に、転売することは年頭にありませんでしたし、不動産屋からもその点は指摘
されていましたので、上がろうが下がるが大きな影響はありません。でも、残念ながら
毎年請求が来る固定資産税は、10年間横ばい。基準地価と固定資産税の評価地価が違う
ということは承知していますが、どうも解せないことです。

9月17日(水)
春から夏に掛けてのオフシーズンは、畑作業や草刈などが外作業の中心になってしまい
ますが、これからの時期、畑もほぼ一段落していますし、草刈も残すところ1度あるか
ないかの状況で、例年この時期は排水溝の設置や雪囲いの作成など、年前半とは異なる
作業が出来ます。当YHでは、昨年晩秋に建物北側にコンクリートを敷設して、消雪パ
イプの延伸工事を行いましたが、雪が早かったため、そちらの排水溝工事は手付けずに
なっていました。この秋には約40mに渡って、U字溝を埋めて排水溝を作る計画にして
います。本日はその一歩として、ホームセンターで資材を調達していきました。とりあ
えず必要な砂5袋と花壇ブロック16個。でもこの花壇ブロックはまだ大量に必要となる
ため、コンテナで発注し、配達してもらうことにしました。万が一工事が出来ないこと
も考えて、雪の落ち方等も勘案して、配達時にはどこに置いてもらうか考えないといけ
ません。配達は10日ほどあとになるとのことです。

9月16日(火)
今日のニュースで、北海道の大雪山系旭岳で今年の初冠雪が見られたとのこと。昨年よ
り9日、例年よりも3日早かったとのことでした。9月に入り、気温が一気に低下した
こともあり、今年の紅葉はどうも早そうな気配がして来ました。例年、9月下旬に八幡
平や鳥海山の上から紅葉が始まり、体育の日前後には玉川温泉や栗駒山荘、鳥海五合目
の鉾立駐車場周辺が見頃になり、田沢湖や角館、抱返渓谷、小安峡などに紅葉が下りて
くるのは10月下旬になります。ただその頃には関東周辺でも紅葉が始まるため、秋田に
紅葉のお客様が来られるのは前半辺りが多いようです。そんな中で八幡平アスピーテラ
インや鳥海ブルーラインが突然の雪で一時通行止めなどというニュース流れると、パッ
タリと客足も止まってしまうため、出来ればもうちょっといい天気が続いて欲しいもの
だと思っています。

9月15日(月)
3連休最終日。いつも最終日にはほとんどお客様もいませんので、今日は天気もまずま
ずとの予報でしたから、裏の駐車場の除草剤散布を行いました。裏の駐車場で1時間少
し、ついでに建物南側、奥の駐車場や畑のあぜ道などにも撒き散らすこと1時間、2時
間半ほどの作業で除草剤散布が完了しました。説明書きには1年間で3回程度が土にや
さしいとのこと。今回の散布で今年3回目となり、規定回数に達してしまったことにな
ります。効果が出るのに10日ほど、その効果は1ヵ月半ほど続いているようですので、
今年の除草剤散布はこれで終りに出来そうです。今回特に多めに撒いたのが、昨年秋に
初雪の前後に慌てて工事をした裏の駐車場の建物よりのコンクリートとの境の部分。他
の作業が一段落したら、ここに排水溝(U字溝)の取り付け工事を行う予定ですので、
その際雑草はとても邪魔になってしまいます。効果が十分に出る頃までには、他の作業
を終わらせたいと思っているのですが、果たしてそううまくいくでしょうか?

9月14日(日)
先日、「くさ3号作戦」の2日目が終り、その際に気になったのがネギ畝。7月末に柵
を立てて、土寄せを行った後は放置していたので、畝間は雑草だらけになり、ネギもし
っかり成長しており、2度目の土寄せがぼちぼち必要な時期になっていました。このた
め「くさ3号作戦」3日目よりもこちらの方が優先するとの判断で、本日はネギ畝の畝
間の」に草むしりとなりました。一列分の草むしりに1時間ほど。今日は3連休の中日
でまだ飛び込みのお客様もある可能性がありましたので、2時間ほどで作業は終了。こ
の作業ももう一日ほどで終わりそうです。少し体力に余力を残してみたものの、飛び込
みのお客様は極僅かで、空振りに終わり、この3連休は完全に閑古鳥大集合になってし
まったようです。

9月13日(土)
今日から3連休ということで、事前のお客様の予約は少ないものの、畑のシシトウが鈴
なりに実ってしまったので、今日からのお客様に出せるようにといそいそと収穫作業。
大曲の花火の頃からサボっていたので、スーパーの袋2つ分とかなりの収穫量になりま
した。これだけの量をどう消費しようかと、悩むところですが、一方で枝につけたまま
にしておくと、それはそれで腐ってしまいますし、もっと悪いことには、どうも木が学
習してしまうようです。実を摘み取らないと、新たに実る場所がなくなることや、種が
十分に出来たと判断するようで、新しい花が咲かなくなります。シシトウは受粉しなく
とも咲いた花が全て実になるという生存力の強い植物。どうもこの傾向はナスなども同
様のようで、7月後半にナスの収穫して以来、雨が続いて花が落ちたこともあり、今年
はナスの収穫も思ったほどではありませんでした。ここに来てようやくナスの実が付き
始め、これも少し持て余してしまいそうです。

9月12日(金)
9月も中旬に入り、畑の夏野菜もナスはまだ頑張っているものの、早い時期に収穫のピ
ークを迎えたキュウリは既に木が枯れ、隣のトマトも収穫は終盤戦となってきてしまい
ました。キュウリの場所だけ掃除をしてしまおうとしたのですが、今年も防鳥用に水糸
をトマトの場所とあわせて取り付けてしまったので、トマトが終わらないと掃除が出来
ないことが作業着手の際に発覚、畑には枯葉の畝が出来てしまいました。既に枯れきっ
てしまっているので、これから開花期を迎える隣の食用菊には、そんなに邪魔にはなら
ないようですが、どうしても枯れ木が畑にあると気になってしまいます。畑作業もあと
2ヶ月弱となってきました。

9月10日(水)
先日の日曜日の美郷ちゃん祭り。目的はラーメン屋台のほか、この日にある「清水巡り
ツアー」がありました。11時と13時半の2回、ガイドさんが案内してくれるというもの
でした。少し前に申し込みを行い、聞けば集合場所はバス。町のマイクロバスが用意さ
れていました。コースはバスで湧太郎まで行き、そこからハタチヤ清水、久米清水、御
台所清水、諏訪清水、藤清水と廻り、竹うち会場のかまくら畑経由でニテコ清水まで徒
歩で移動、そこからバスで祭り会場のサテライト六郷までの1時間ちょっと。参加者は
20名ちょっとと、マイクロバスが満員になるほどの盛況で、秋田県南の地元以外の方が
大半だったようです。プロのガイドがどういう話をするのか、またコース取りなど、当
YHでも閑散期に行っているワンコインツアーの際に参考にさせてもらえることが多く
ありました。最後にガイドさんにいろいろ聞いていたら、通常3日前までに要予約の無
料ツアーも観光情報センターにいればいつでも対応して頂けるとのことでした。

9月9日(火)
今日は中秋の名月でスーパームーン。こちら大曲では雲間から時々まん丸なお月様が顔
を出す時間がありました。あまりにもきれいだったので、普段めったに使うことのない
三脚を引っ張り出し、安物のデジカメでズームを最大にして撮影してみました。撮った
段階ではあまり期待していなかったのですが、パソコンで見てみたら、思ったよりもは
るかにうまく撮影できていました。花火の写真撮影の方法を何人かのお客様に教えて頂
いたのですが、その際、手でシャッターを押すとそれだけで手振れするので、三脚にリ
モコンシャッターは必需品とのこと。リモコンは付いていませんので、それの応用でセ
ルフタイマーを使って今回は撮影。ほぼ最低価格帯のデジカメでも、やり方によっては
十分にいい写真が撮れることが、今回よくわかりました。

9月8日(月)
少し間が空きましたが、今日、「くさ3号作戦」の2日目を行いました。本日のノルマ
は駐車場奥の林の場所や畑奥の空き地など。前回から2ヶ月近く経ってしまい、また今
年の夏は雨が多く、水分の補充が十分だったこともあるようで、雑草は思った以上に伸
びてしまっていました。3時間ほどの作業で、本日のノルマはなんとか達成。あとは杉
の防風林周りと一部畑の奥の土手沿いを残すばかりとなりました。草刈のあとは、裏の
駐車場に今年最後の除草剤散布の作業が待っています。こちらは特に天気と相談が必要
な作業。散布してから6時間ほど雨が降らない必要があります。いずれにしても今回の
草刈大作戦は、あと1日分程度を残すのみとなり、ちょっと安心しています。

9月7日(日)
本日、サテライト六郷にて「美郷ちゃん祭」が開催されました。地元の小さな祭りです
が、B級グルメの屋台集団「FOODPROあきた」が来るし、限定ラーメンの屋台も出ると
のことで、朝食をとらずにはせ参じました。目的は11時からの清水巡りツアーですが、
その前に腹ごしらえ。1軒目のラーメンは、秋田市のつけ麺店「SHE-HAR」の中
華ラーメン。一杯目ということもあり、トンコツ魚介系スープの細めんラーメンを美味
しく頂きました。2軒目は横手市のラーメン店「初代まるよし」の豚バラ中華。十文字
ラーメンを思わせる魚介と鳥ダシのスープに背脂を入れたコテさっぱり。朝食抜きの空
腹も落ち着き、時間になったので、清水巡りツアーに申し込み。参加者には、ニテコサ
イダー、限定ラベルバージョンが貰えました。ツアーの内容は後日、改めて。1時間ほ
どのツアーの後、ラーメンをもう一杯。3軒目は横手の「餃子のふじ季」のエビカニ出
汁の味噌ラーメン。エビカニの出汁も控えめで、そこそこの味になっていたようですが
スープの鍋が煮詰まりだしていたようで、味噌味が濃すぎました。他に地元大曲の「十
郎兵衛」と「にぼすけ本舗」が出店していましたが、そこはいつもいくところなので、
今回はパスしました。

9月6日(土)
2ヶ月ぶりの温泉ツアー、2湯目は北上したところにある秋田温泉。ここはホテルのさ
とみ、秋田温泉プラザと、日帰り入浴施設りらっくすの3つがあります。今回はりらっ
くすを選択。温泉本で入浴料無料(通常540円)。お湯は秋田温泉元湯で、3湯共通の
源泉。ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉で源泉41.5℃。成分総計で13,170mg/lと多い
ほうですが、加温、循環、消毒ありの無色透明のお湯で、ヌルヌル感と塩味はありまし
たが、匂いは消毒臭。内風呂は大きく、湯口からは激しい滝のようにお湯が出て、吸湯
口では川のようでした。街中の老舗温泉施設としては、悪くはないようで、予想がいい
ほうに外れました。この日はリハビリを兼ねて(?)2湯にて終了となりました。

9月5日(金)
ようやく夏休みの繁忙期も一段落してきたので、今日は2ヶ月ぶりに温泉ツアーに出か
けました。今回は珍しく秋田市を選択。1湯目は新しい温泉施設、桜温泉。横山金足線
(県道41号線)で桜ヶ丘団地のすぐ先、住宅地の中にあるゴルフ練習場「桜ゴルフ」の
敷地内にありました。入浴料600円とちょっとお高め。まあ住宅地の中だし、ゴルフ練
習場の付帯施設とのこともあり、期待していませんでしたが、そうではありませんでし
た。内風呂が一つ、サウナと露天。お湯は薄黄色でナトリウム−塩化物強塩泉で、かな
りな塩味、独特なヨウ素臭がするインパクトのあるお湯。加水はないものの、加温、循
環、消毒ありなれど、お湯の濃さに消されて、気になりませんでした。露天はもう少し
色が濃く、茶褐色に近いものでしたが、ぬるめで40℃なさそうでした。成分表には、
pH7.4、源泉45℃、成分総量22,984mg/lと秋田県内でも有数の濃さ。住宅地の真ん中に
こんなにいいお湯が湧いているなんて、うらやましい限りでした。ヌルヌル、ポカポカ
のお湯でしたので、冬に是非、来てみたいものだと思いました。

9月4日(木)
大曲の花火以降、早くも来年(2015)の花火の日の宿泊予約の問合せを頂いています。
こちらは来年5月下旬に受付を開始する予定ですので、もうしばらくお待ちください。
受付開始の日時など詳細は5月の連休明けに決定して、HPで公表する予定にしていま
す。さて、その問合せに混じって、今年は10月の花火の問合せが来ています。聞けば、
テレビCMで見た(?)とのこと。大曲では、毎月、なんらかの花火大会があり、10月
は従来、飯田5社花火競技大会として、体育の日前後に毎年行われてきました。今年は
10月に国民文化祭が秋田県で開催されるため、この花火が国文祭の参加事業として行わ
れるため、ちらしも作られています。大曲の花火に参加した花火師8名による花火とな
っていますが、玉数だけみれば約1500発と、決して多くなく、いい花火を上げる大会に
なりそうなのですが、ちらしには玉数の記載はなく、盛大に華やかな花火を期待して来
てしまうとがっかりになりそうな気配です。むしろ玉数だけで言えば、9月14日に予定
されている神岡の花火(約6500発)や増田の花火(約5000発)の方が良さそうです。

9月3日(水)
例年、大曲の花火が終わると秋が本格化する秋田県ですが、気がつけばテレビのCMで
は、除雪機の早期予約受付開始やら、車の冬タイヤのCMが早々と流れ始めています。
都会から来られる方がテレビを見ていれば、ちょっと驚くかもしれません。ここ大曲で
は、11月の初旬に初霜、中旬には初雪が降り始めますので、10月の中旬には冬支度を始
める必要があります。車の冬タイヤは3〜4年で買い替えとなりますし、当YHの近隣
では、除雪機が必需品で、それもここ数年続く大雪で新しいものが欲しいと思う方も増
えていそうです。使い物になる除雪機は、やはり金額も張るため、計画的に購入する必
要があるようで、今の時期からのCMになるようです。当YHでは除雪機の代わりに消
雪パイプの施設がありますので、こちらはやはり10月の下旬に駐輪場奥から引っ張り出
してきて組み立てを行う予定です。10月中旬以降、こうした作業をお手伝い頂ける方が
いれば、是非ご連絡ください。

9月2日(火)
秋田では、来月ほぼ1ヶ月間、「国民文化祭」なる催しが開かれます。これはどうも、
国体が運動会に当たるのに対して、文化祭に当たる全国規模の行事のようで、1986年か
ら毎年各県持ち回りで行われており、秋田県では初めてのこと。昨年の10〜12月にJR
が主体となって行われた大型観光キャンペーンからちょうど1年と云うこともあり、行
政が中心となって盛大に宣伝活動が行われています。文化祭ですので、演劇や吹奏楽、
芸術などの作品発表が中心となり、中には全国ナマハゲの祭典(10/4男鹿)、全国朝市
サミット(10/11五城目)、盆踊りフェス(10/12羽後)、全国ご当地ヒーロー文化祭
(10/25にかほ)、太鼓の祭典(11/2横手)など面白そうな全国規模の祭りもあるよう
です。当初、国文祭は1週間程度のイベントだったようですが、だんだん期間が長くな
り秋田県では1ヶ月超。本来、文化祭とは発表する側が盛り上がる祭りというのが相場
です。期間の最後は寒くなり始め、観光客も激減する時期に今回も当たり、昨年のDC
同様尻つぼみにならなければと思います。

9月1日(月)
9月に入り、秋田はめっきり秋らしくなってきました。当YHの食堂の掲示板には、近
隣のイベントカレンダーを用意していますが、昨日、秋のイベントカレンダーを作成し
ました。収穫の秋ですので、ほぼ毎週末、いろいろな場所でイベントが予定され、それ
も「おいしい」イベントばかりです。6〜7日の横手やきそば四天王決定戦や21日に山
内であるいものこ祭り、10月4〜5日に湯沢で開催される全国うどんEXPO、11〜13
日の大館きりたんぽ祭り、19日のジャンポうさぎフェスティバルなど、定番となってき
た個性的な食の祭りに加え、新米、きのこ、果実、そばなとどの収穫祭も規模は小さい
ものの数多く予定されています。