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【新米ペアレントの営業日誌】

2015年


2月28日(土)
季節的には暖かくなり始める今時分、旅行するには悪くない時期なのですが、秋田県で
は2月中旬の冬祭りが一巡して、次は4月中旬からの桜祭りまでは大きなイベント事が
ない時期に入ってしまっているのです。由利本荘地域や角館では雛人形を多くの家で飾
って展示するいわゆる「ひな街道」が行われていますが、これだけでお客様に来て頂く
には少しインパクト不足の感が強いようです。でも角館などの古い街を見て頂くのには
一番いい時期の一つと考えています。古い街並みはベースの色が黒または茶色で、まだ
残る雪が白いため、綺麗に映えます。更にこれからの時期は太陽が顔を出すことも増え
て、白と黒の街に綺麗な青が加わるととても綺麗な光景になります。まだまだ観光客も
少なく、ゆっくり楽しんで頂くのには、とてもいい時期だったりします。

2月27日(金)
もうすぐ3月。昨年は降雪が長引き、一番の積雪が2月22日、164cmでしたが、今日現
在の積雪は55cmと、昨年の1/3程しかありません。当YHの屋根の南側の雪が数日前
になくなり、西側に引っかかった雪も大半がとけ落ちて、ぼちぼち屋根の雪下ろしの心
配もなくなりそうで、2階ベランダにおいて置いた雪かき道具も下ろしてこられる時期
となりました。結果、今季は12月に予防的に2回、1月にも余裕をもって1回と3回ほ
ど屋根の雪下ろしを行いましたが、正味1回程度の作業で済んだ計算になりそうです。
3月になってもまだ雪が降ることが珍しくはありませんし、3月末までは例年雪の日が
見られますが、もうそんなに積るほどではなく、降った分がその後すぐにとけるという
日々が続くと思われます。なんとか今年も無事に冬を乗り切れたかと、少しホッとして
います。

2月26日(木)
昨日、いつもの会社さんから朝、電話があり、御馴染みの長期滞在のお客様が今日から
来ることになりまして、本日夕方、無事に到着となりました。年末の出発時に聞いてい
た到着日程通りだったので、準備万端でお迎えできました。今回は過去最長とも云える
8月上旬まで、4ヶ月強という長期滞在の予定です。その間、当YHは基本的に連続営
業が続きますので、いつでも飛び込みのお客様、OKです。更にその直後は、夏祭りや
お盆、大曲の花火と続く夏休みです。9月前半は学生さんがパラパラ来られる時期があ
り、今年はその後、土曜を含めて5連休という「秋のシルバーウィーク」がありますの
で息つく暇がなさそうです。あとの問題は天候。昨年は週末や連休の度に大雨や台風と
いった悪天候が度々あり、夏のお客様もいつもより大きく減ってしまいました。今年も
早くもいつもとは違う雪が少ない不思議な天候となっていますので、いい方にずれてく
れることを祈りたいです。

2月25日(水)
先日の鶴岡温泉ツアーの3湯目は、湯田川温泉の共同浴場のもう一つ「正面湯」となり
ました。先ほど料金を払って案内してもらった店に戻り、再度200円を払って店近くの
共同浴場に同行して、入口を開錠してもらいました。浴室内はこちらも内湯ひとつのシ
ンプルなものですが、大きさは田の湯の倍ほどの浴槽。それでも結構なお客さんが来て
いて、浴室内にはいろんなシャンプー類の臭いがこもり、先ほどの狭いけど貸切だった
田の湯のほうがいい印象になりました。さすがに、連チャンでの入浴でギブアップ。こ
の日は3湯にて終了となりました。

2月24日(火)
昨日の鶴岡温泉ツアーでは、あつみ温泉では1つだけの入浴に留め、北上を開始。最初
に、海底から湧いているという立岩海底温泉。行ってみたら潰れていました、残念!次
に由良温泉郷の共同浴場、温泉センター「お釈迦さまの湯」。行ってみたらこちらは冬
季休館、残念!!ということで、本日のメインイベント、湯田川温泉郷に。鶴岡から山
のほうに入った田園地帯にこじんまりある湯治場。ここも共同浴場が2つあり、歩いて
いたら、あるお店で入浴券販売との表示。店で入浴料200円払うと、案内してくれると
のこと。場所がわかるからというと、一緒に行かないと、鍵が開かないとの話。そうい
えば、共同浴場でした。歩くこと数分。最初にネットでマニアに評判が良かった「田の
湯」に。脱衣所は2人がいいところだし、湯船も3人も入ると一杯の大きさですが、着
いた時はまだ誰もおらず、貸切で入浴でき、大量に溢れる湯に感動!お湯はナトリウム
・カルシウム-硫酸塩泉で源泉42℃、pH8.7のアルカリ性。もちろん加水、加温、循環
消毒はなく、掛け流し。無色透明でしっかりと芒硝臭がありました。源泉から離れてい
るため、お湯が少しぬるめとのお店の方の話で、入ってみると話どおりぬるめで41℃ほ
ど?でも、2湯目だったこともあり、気持ちよく入浴できました。

2月23日(月)
今日も暖かく、雪道になる心配がなかったので、気合で秋田県から海沿い山形県の一番
南の端、あつみ温泉まで視察兼温泉ツアーに出掛けました。当YHから本荘経由で3時
間ほどであつみに。鶴岡西ICからあつみICまでの日本海東北道は無料区間で、6キ
ロもあるトンネルは初めてでした。あつみ温泉は古い湯治場で、共同浴場は3つありま
したが、そのうち一番有名な正面湯に。入浴料200円。内風呂一つで共同浴場なので、
桶はありましたが、シャンプーや石鹸類はありません。お湯は少し熱めのナトリウム・
カルシウム-塩化物・硫酸塩泉で源泉56.5℃、pH7.3のお湯を加水、加温、循環、消毒
無の掛け流しで使用。無色透明、、無味でしっかりと芒硝臭のするいいお湯でした。共
同浴場ですので、そんなに広くなく、湯船は3人も入るといい感じになる広さ。それで
も昼時でしたので、空いていてご機嫌でした。

2月22日(日)
かまくら祭りの前に冬らしい雪の日がありましたが、今年は概して非常に暖かい日が続
いています。屋根の雪下ろしも今年はまだ一度と、大助かり。でもそうなると心配なの
が春の桜の開花予想です。2/4に日本気象協会から発表されていた桜の開花予想では秋
田市は4/18、角館の目安となる青森市が4/25頃とのことでしたが、17日にウェザーニュ
ース社から発表になった桜の開花予想では、北日本はやや早めで、角館は4/25開花、満
開が4/30、5/3には桜吹雪になるとの予想を出しました。またその後19日にウェザーマ
ップ社が出した開花予想では、秋田市4/16、青森市4/23と数日前倒しの予想になってい
ます。今年は5月の連休は、後半に並びが良く、多くの方が動くことが見込まれていま
すが、今のところの予想では、連休後半では少し遅めとなる懸念があるようです。折角
多くの方が見に来られるのだから、ジャストタイミングであって欲しいと祈るばかりで
す。

2月21日(土)
先日、山形県の庄内町の温泉ツアーに出た際に昼食をとったのは、余目駅前に新しく出
来た正米町新産業創造館クラッセ内の「やくけっちゃーの」というレストラン。名前か
ら推察されるように、庄内伝統野菜を有名にした「アル・ケッチャーノ」の奥田シェフ
が監修したというところです。折角行ったので、贅沢にも一日15食限定のごっつぉな〜
れランチ(2,300円)を注文。出てきた時には、真ん中が塔のように高く、火鍋かとも
思いましたが、係りの方の説明で一つずつ外していくと、いろいろな料理が隠れてて、
全てをテーブルに並べると、とても豪勢な昼食となりました。ただ、てっきり庄内伝統
野菜が出てくるかと思いましたが、この日は在来野菜のみ。時期的に庄内野菜が取れる
はずもなく、いずれ夏頃の野菜の収穫期にもう一度ご馳走になりに行きたいと思いまし
た。野菜中心のメニューでしたが、満腹感は十分でした。

2月20日(金)
今朝は低温注意報が出ていたものの、日中は暖かく、春めいたいい天気。例年3月初め
に行う作業なのですが、今年は早めにバッケ穴を掘ってみました。雪の深さは80cmほど
だったでしょうか。雪がとけるとすぐに出てくるバッケ(=ふきのとう)。単純なので
雪がなくなったら出てくることを利用して、バッケの出そうなところの雪を除くと、周
りが雪であっても、そこだけ芽が出てきます。そうすると雪がまだ残る中で、一足お先
に春の味を楽しめるので、ここ数年、穴を掘っています。既に地べたにはバッケがあり
ました。でも、もう少し元気になって、食べられるようになるには、あと数日必要かな
と。うまくいけば、来週末にお越しのお客様には出せるかと、

2月19日(木)
予定では月末にはまたビジネスで長期滞在のお客様がとの話でしたので、それまでの間
にうろうろとしています。本日も近場の温泉の再訪問として、横手市上畑温泉の宿泊施
設さわらびと日帰り入浴施設ゆーらくの2湯をハシゴ。奥まった場所なので、こちらも
数年ぶりです。さわらびは入浴料500円のところ温泉本で半額、ゆーらくは300円。お湯
はどちらも同じ上畑温泉源泉を使用しており、カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉で源
泉51℃、pH8.9のアルカリ性で加水、加温、循環、消毒ありで使用。施設的にはさわら
びは内風呂、寝湯、サウナ、露天とフルセットあり、ゆーらくは内湯が一つだけ。以前
入浴した際には、どちらも消毒臭のお湯だったイメージで、実際さわらびはそうでした
が、今回、ゆーらくのお湯は薄っすらと石膏臭があり、湯船が小さいことと気泡風呂併
設で臭いが強まっていたこともあり、ゆーらくのお湯のほうがかなりいい感じになって
いました。

2月18日(水)
今日は思い切ってこの時期あまりしない峠越えをして盛岡まで。仙岩峠では日中でも気
温がマイナスで、雪が路面に残る場所もありましたが、ほぼ時間通り通過出来、2時間
ちょっとで盛岡までたどり着きました。昼食には学生時代に度々出掛けたビザ店、シェ
ーキーズに。関東には幾つかの店舗がありますが、東北ではこの店舗だけとのことで、
仙台にもありません。関東での店舗は独立店舗がほとんどでしたが、こちらではショッ
ピングセンターのフードコートで営業と、ちょっと驚きました。それでも1,000円もし
ない値段で食べ放題ということもあり、大賑わいでした。食後、腹ごなしに近くにある
岩手県立博物館に。前九年の役や南部氏について見たかったのですが、自然科学方面の
展示が多く、歴史などはかなりサラッとしたもので、少し拍子抜けでしたが、広い館内
を歩き回り、いい運動になりました。

2月17日(火)
今日も近場の温泉の再訪問で、田沢湖高原温泉郷まで出掛けてみました。ここでは今ま
で日帰り入浴施設のアルバこまくさを一押しにしていましたが、入浴してからもう数年
が経過して、以前と変わらないかを再確認するためでした。入浴料500円のところ温泉
本で50円引。お湯は単純硫黄泉で源泉59℃、pH5.4の弱酸性で、加水、加温、消毒あ
り、循環無で使用。薄白濁で沈殿物が多く、硫黄臭のする田沢湖高原温泉らしいお湯。
内風呂と露天のシンプルなつくりで、露天からは田沢湖が見られるはずでした。受付の
際に、湯温の関係で露天が使えないとのこと。良く聞けば、乳頭、黒湯近くの空吹湿原
から数キロの引き湯のため、冬季は湯の温度が下がり気味で、管理が難しいようです。
ここが田沢湖高原温泉郷の湯元にあたるため、ここから分湯されているところも同様の
傾向が出てしまうようです。建物入口は雪が積り、スキー場の下に当たるため、ゲレン
デから降りてきたスキーヤーも見られる状態でしたので、貸切で入浴することが出来、
広い風呂を独り占めして、ご機嫌になりました。

2月16日(月)
本日、横手のかまくら祭りも最終日。平日になったこともありお客様も一段落したこと
もあり、連泊のお客様と夕方、横手で待ち合わせをして、急遽横手かまくら見学ツアー
となりました。たまたまお泊り頂いた方が外国人で、日本語は片言だったこともあり、
通訳兼ガイドとなりました。都会や有名観光地などでは英語の対応もかなり進んできた
ようですが、田舎の地元の方が全面に出る祭りではまだ、外国人には少し敷居が高いよ
うで、躊躇したりおっかなびっくりだったりという状態でしたが、かまくら祭りを楽し
んで頂けたようでしたし、こちらも何年振りのかまくら祭りに出掛けることが出来まし
た。他の祭りや観光地などでもツアーという形で宿泊者みんなで行ければいいのでしょ
うが、どうしても経営上、人手が足らず、なかなかそういう形になりません。お客様が
少なかったり、全員の行動、希望が一致したとき限定にならざるえません。

2月15日(日)
今日が冬祭りのピーク。横手かまくら祭りも本番を迎え、隣町六郷ではたけうちが行わ
れました。お客様がいろいろなところにいろいろな形で行かれて、当YHに到着される
ため、残念ながら本日は留守番状態となり、出掛けることはできませんでした。多くの
方が横手かまくら祭りを目当てに来られますが、他にも多くの冬祭りがあるとお話しす
ると、残念だったと云われることが多く、連泊や予約の際に聞いて頂いた方には、日に
ちを振り分けて複数の冬祭りに行けるようにお話しています。ということで、今年は珍
しく六郷から夜、到着されたお客様が複数あり、到着後はたけうちの話で盛り上がって
いました。事前に聞くとか、観光地や旅行予定の相談を宿泊施設にするということは、
ビジネスホテルなどでは一般的にはあまりないことでしょう。当YHでは時間の許す限
り相談には応じるつもりですので、予約の際にでも聞いてください。ただ、その代わり
食事の準備の時間など、忙しい時の電話は避けて頂けると非常に助かります。

2月14日(土)
本日から横手かまくら祭りです。本来は15、16日の2日間なのですが、15日が日曜日で
観光客が多く見込めないことから一日前倒しで開始となりました。とはいえ、昨日の朝
は猛吹雪で視界はほとんどゼロ、雪に慣れた通勤の方も雪の壁に突っ込んだ姿をいろん
な場所で晒していたとのことですし、ほぼ秋田県内のJRは運休または遅延という状況
でしたので、かなり心配です。今日のお客様は、JR遅延の影響を受けた方もいました
が、どうにか全員無事に到着できました。こうした天候も残り僅かなのでしょうが、何
もこのタイミングで、と多くの関係者の方が頭を抱えたことかと思います。テレビのニ
ュース番組では珍しがって放送されていますが、こちらでは日常。体験してみたいとい
うご奇特な方は、お早めに。

2月13日(金)
10日から秋田県南地区で始まった冬祭りシーズン。明日からは横手のかまくら祭りも始
まり、お客様も増えることから、本日はお客様の間隙をぬって角館の火振りかまくら行
事に。途中、吹雪になりつつも、会場に到着。炭を入れていたワラ籠に火をつけて廻す
ことで厄落としをするというもの。飛び入り参加も出来ます。終盤には、花火も上がり
ました。ちなみに花火の下には河川敷のソメイヨシノがあり、あと2ヶ月半もすると、
桜の花が咲く予定ですが、今はまだ雪の中に埋もれています。それにしても角館の火祭
りは、何度か来ていますが、いつもすぐ近くの駐車場に車を止めることができます。も
っと混んでもいいのにと思うのですが、観光バスの姿もほとんどみられず、見物客もそ
んなに多くありません。雪で来ることが大変だからなのでしょうか、それともやはり知
名度がまだまだなのでしょうか?非常に残念なことです。

2月12日(木)
昨年10月に鳴子温泉弾丸ツアーを行いましたが、この雪の時期にその際の写真やデータ
を整理して、お客様に見て頂けるような形に出来ればと考え、暇を見ては作業していま
す。出掛けた時には1泊2日で14ヶ所の温泉に入るという強行軍でしたが、鳴子温泉郷
全てでは入浴施設が100ヶ所前後もあり、その1割にしかならないのです。鳴子温泉は
極端な話、隣り合う温泉施設でもお湯の種類が異なる状態ですので、周囲から類推する
わけにも行かず、作業していて、やはりあと何度かは「通わないと」いけないと痛感し
ています。今の時期、秋田まで来て頂けるお客様もいるので、行けないわけではありま
せんが、弾丸ツアーとなるとやはり、雪がない時期が効率よく、安全となりますので、
雪どけ後に、是非また鳴子温泉の弾丸ツアーを行いたいと考えています。

2月11日(水)
今日は近場の温泉の再訪問ということで、前回いい感じだった横手市山内地区にある相
野々温泉、鶴が池荘に出向きました。雪は降っているものの、路面に積雪はありません
でした。入浴料500円のところ温泉本で200円引。何度か来ている施設ですが、浴室が男
女入れ替わりになるため、今回は初めての浴室となりました。中には内風呂2、サウナ
と露天2がありましたが、いつもの方より狭い感じがしました。浴室内はこちらも消毒
臭がしっかりと。お湯は、ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉で源泉62度、pH
7.0のお湯を加水無、加温、循環、消毒ありで使用。でも露天は循環、消毒なしの掛け
流しということで、前回入浴した際には薄っすらとアブラ臭のする良いお湯でした。今
回もそれを期待して行ったのですが、祭日で混んでいたこともあったのか、浴室が違う
からなのか、こちらの露天のお湯は消毒臭のする内風呂と同様のものだったようで、か
なりガッカリして帰ってきました。普通に働いている方には贅沢な話ですが、やはり温
泉が混みあう祝祭日は避けるべきなのでしょうか。

2月10日(火)
1月中旬からの冬の小康状態も終了し、日曜の夜から雪も降り始めました。事前に寒波
襲来の予報が出ていたので、日曜日の晴れた時間に年に数度必要になる納屋裏の地面と
屋根の雪がつながった部分の切断作業を行いました。昨年は60代の方が雪下ろしヘルパ
ーとして今の時期、滞在して頂いていたので2名で行いましたが、今年は単独作業。そ
れでも雪が少ないこともあって、1時間ほどで作業は終了となりました。この作業をし
ておかないと、屋根に積った雪が落ちなくなり、建物崩壊の原因となります。やってい
る時には正直しんどいと思いますが、雪が降り出せば、やっておいて良かったと思って
います。やはり、降雪時、時に吹雪の時には作業はしたくないものです。

2月9日(月)
先日の庄内温泉ツアー3湯目は、ぽっぽの湯から車で10分ほどにあって、道の駅三川に
併設されている温泉施設、なの花温泉「田田」に入浴しました。入浴料430円。浴室に
は大浴槽、小浴槽とサウナがありました。こちらも源泉が2種類あり、大浴槽は含ヨウ
素-ナトリウム-塩化物泉で薄黄色透明、薄い塩味、薄ヨウ素臭のするお湯が加温、循環
消毒ありで使われており、小浴槽には成分総量28g/kg、茶褐色濁、アブラ臭で強い塩味
ののナトリウム−塩化物強塩泉のお湯が加温、加水(季節による)、消毒あり、循環な
しの掛け流しで使われています。浴槽の周囲に洗い場があったり、以前別な湯船だった
だろう場所が休憩所になってしまって、圧迫感を受ける点や道の駅併設ですので、入浴
客がいつも多いという点はありますが、非常にインパクトのあるお湯でご機嫌になりま
した。ただこの日3ヶ所目のきつめのお湯で疲労感もあったためか、薄めの大浴槽の方
が気分良く入浴することが出来ました。

2月8日(日)
先日の庄内温泉ツアー2湯目は、町湯から車で10分ほどの鶴岡市の端にある長沼温泉。
最初に行ったのは旅館厚生館でしたが、日帰り入浴は止めてしまったとのことで、涙を
飲んですぐ近くの日帰り入浴施設、ぽっぽの湯で入浴。入浴料430円。浴室には内湯2
(一般、源泉)サウナ、露天風呂がありました。こちらは源泉を2種類使っており、一
般浴槽には3号源泉、源泉浴槽と露天には、2、3号混合泉が使われています。3号源
泉は単純温泉で源泉32℃、pH8.0のお湯で茶褐色透明、無味無臭のお湯。2号源泉が特
に強烈で、ナトリウム・カルシウム-塩化物泉で源泉62℃、pH7.6、成分総計24g/kgで
強い塩味と苦味のあるお湯は濃い茶褐色というより黒に近く、コールタール系のアブラ
臭が薄っすらと匂い立ち、黒い湯の華が湯口キャッチャーを越えて漂っていました。一
般浴槽は加温、循環、消毒ありですが、源泉浴槽は加水、加温、循環、消毒なしの掛け
流しです。近隣の方が多く来ており、大半が源泉浴槽に浸かっていたため、5〜6人入
れる浴槽で久しぶりの体育座りとなりました。厚生館では2号源泉をそのまま使用との
ことだったので、日帰り入浴をやめてしまったことが残念でした。

2月7日(土)
昨日もまだ陽気が良く、峠越えも大丈夫そうでしたので、由利本荘から酒田方面に出向
いてみました。最初に目指したのは、先日テレビ番組で取上げられていた新しい温泉で
す。庄内町の「町湯」で、国道沿いの街の中心地にありました。入浴料450円。昨年10
月27日に出来たそうで、建物などまだ真新しく、設備も立派です。浴室には真ん中に内
風呂が一つとサウナ、露天。単純温泉で源泉40.7℃、pH8.6、茶褐色透明、無味、無臭
のお湯で、加温、加水あり、循環、消毒なしで使用。平日の昼間なのに、地元の方を中
心に混んでいたのは新しいからなのでしょうか。以前、隣には2006年に廃業した梵天の
湯というのがあったそうで、源泉名に残っていますが、その源泉を有効活用するために
新しく作られた施設のようです。設備が新しい間はいいのですが、新規開業の温泉は少
なく、長く続いてくれることを祈りたいものです。

2月6日(金)
一昨日(2/4)、日本気象協会から第一回目の桜の開花予想が発表されました。この予
想では東日本では2月前半、北日本では4月に気温が低い時期があるものの、桜の開花
に影響が出るほどではなく、全般的にほぼ平年並みの開花になるとの予想です。秋田市
の開花は4/18頃と平年(4/18)並み、昨年(4/20)より2日早く、角館の桜の目安とな
る青森市では開花が4/25(平年4/24)と昨年(4/22)より3日遅れるとの予報になって
います。先日発表された日本気象(株)とは少し違った予想になっていますが、それで
も概ね平年並み前後との予想で、大きなズレは今のところ見込まれないようです。昨年
は雪のピークが2月末と遅かった反面、今年は2月に入っても降雪が少なくて、時には
春のような陽気にもなって来ていますが、まだまだ時間はあります。

2月5日(木)
昨日の秋田ツアーでは、もう一軒、秋田市内の温泉に入ってきました。街中にあるスー
パー健康ランド、華の湯。ルートイン・ホテルのグランディア秋田に併設する温泉施設
です。どうせ街中だし、ホテルの温泉施設だから、お湯は大したことがないだろうと予
想していました。でも、行ってみたら・・・入浴料780円。浴室は、13種類の風呂が楽
しめるという謳い文句だけあって、各種浴槽が充実していました。お湯はナトリウム−
塩化物強塩泉で成分総計17.3g/gとかなりの量。加水はないものの、加温、循環、消
毒ありで使用された濃い目の茶褐色透明の湯は、プンプンに消毒臭が浴室に充満してい
ましたが、湯口近くのお湯からはヨウ素臭が薄っすらと香っており、味もかなりの塩味
と悪くありません。そういう意味では、予想外に良いお風呂でちょっとビックリ。どう
しても入浴客が多く、お湯がなまっている感が鈍感な私にもわかるほどで、それはしょ
うがないのかなと。料金は絶対金額としては高めですが、1軒目の温泉銭湯に比べたら
遥かにコストパフォーマンスは良く思えました。

2月4日(水)
今年の冬、秋田県南では雪が少なく、外出するにはいい状態ですので、今回は秋田市方
面に出掛けました。秋田市で買い物を済ませた後、恒例の温泉ツアーに。一つ気になっ
ていたのが、潟上市に温泉銭湯があるとのことで出向いてみました。道の駅昭和の近く
の住宅地の中にあった田屋の湯。入浴料360円。こちらも看板がありませんので、言わ
れないとわかりません。浴室には内風呂が一つだけ。銭湯ですので、桶はありましたが
シャンプーや石鹸はありません。お湯は濃い茶褐色のナトリウム−塩化物・炭酸水素塩
泉で源泉20.8℃、pH8.8で加水、加温、消毒、循環ありで使用。どうも近くの方の銭湯
として現在も機能しているようで、ひっきりなしに地元の方が入っていました。日帰り
入浴施設が多くなった秋田県で銭湯としてまだあるため、値段の表示に昭和21年の物価
統制令云々の表記があり、時代を感じてしまいました。

2月3日(火)
昨日の水沢温泉の帰り道、角館で遅めの昼食を取りました。今回は昨年12月に再開した
とネットで話題になったラーメン伊藤。到着が1時半になってしまい、いつもは多い店
の前の車も少なく、開いているか心配でしたが、勇気を出して看板のない入口を開ける
とまだ大丈夫とのこと。メニューはシナそば(具なし)と肉そばの2種類。今回はシナ
そば(大)800円を注文。店主が奥に入り、数分後、丼とともに出てきました。麺は独
特の中太のストレート麺で、スープは醤油ベースの削り節と煮干、鳥出汁のシンプルな
もの。最初は濃すぎるかとも思いましたが、食べるとボキボキと歯ごたえの強い麺にあ
って丁度いい感じ。魚介系スープだと食後、魚臭さが残るのですが、こちらのはそんな
こともなく、とても美味しく頂きました。こちらの弟さんが東京でラーメン店をやって
いて、そこが非常に人気店のため、こちらにも全国からラーメン好きが集まる角館の有
名店ですが、その東京の店が今年、観光ガイドのミシュランでマークを貰ったとのこと
ですので、こちらも今年は雪が暖かくなると混みそうな気配が濃厚です。

2月2日(月)
今日は所用で田沢湖まで出掛けたので、ついでに水沢温泉に入ってきました。水沢温泉
郷には日帰り出来る宿泊施設は幾つかありますが、日帰り入浴専門の施設は露天風呂水
沢温泉一軒だけ。地元秋田では乳頭温泉と並ぶほどの人気の温泉施設で、こちらもここ
何年も入っていませんでした。入浴料500円。浴室には内風呂が2つと打たせ湯、露天
風呂が2つあり、浴槽はそれぞれ熱めとぬるめの2つの設定。お湯は数少ない水沢温泉
源泉を使用しており、含硫黄−カルシウム・マグネシウム・ナトリウム−硫酸塩・炭酸
水素塩泉で源泉58℃、pH6.6のお湯を加水、加温、循環、消毒なしの掛け流しで使用。
青白濁のお湯は濃く、メタケイ酸も278mg/リットルと豊富で肌に成分が染込むようでした。
露天は熱めは45℃程で熱すぎ、ぬるめは40℃程でぬる過ぎたため、内風呂の熱めとぬる
めの湯船を往復して楽しみました。いつもは混んでいるのですが、ちょうど昼時となり
ほぼ貸切状態。やっぱりここは良いです。もう一軒入ろうかと当初計画していましたが
満足してしまい、このまま硫黄臭を全身につけたまま帰宅となりました。

2月1日(日)
本日から2月。秋田では冬祭りの時期が迫ってきました。口火を切るのはにかほ市の掛
魚祭り(2/4)からです。2週目からは冬祭り週間が始まり、10日は刈和野大綱引きと
西木の紙風船上げ、11日は大曲の川を渡る梵天、13日から男鹿のなまはげ柴灯祭り、角
館の火振りかまくらが始まり、14日からは横手のかまくら祭り、湯沢の犬っこ祭り、秋
田県北でも大館アメッコ市や鷹巣もちっこ市が始まります。15日には六郷のたけうちと
続き、冬祭りが各地でピークを迎えます。刈和野の大綱引きや角館火振りかまくら、横
手のかまくら祭りではそれぞれ飛び入り体験も可能です。来られる方は雪の多い中での
冬祭りですので、くれぐれも暖かい格好でお越しください。予想以上に冷え込むことが
多く、また滑りやすくなっていますので、足元もそれなりの準備をしてきてください。
既に横手ではかまくら作りが始まっています。

1月31日(土)
本日は、この時期恒例、集落の梵天が当YHに来ました。梵天とは幣束のことで神様が
降りてくる場所という意味があるようです。これをその年に厄年になる男衆がそれぞれ
の神社に奉納するという冬の行事で、秋田市、大仙市、横手市の一部で行われているも
ので、神社に奉納する前に地域の家々を廻ります。今年は9名の担ぎ手の方がほら貝を
吹き鳴らしながら来られ、家の前で梵天唄を謳って頂き、一連の行事が終了です。今回
の梵天は周辺を4日掛けて廻り、最後に八幡神社に奉納となります。梵天が有名なのは
秋田市の太平山三吉神社(1月中旬)と横手市の旭岡山神社(2/17)が規模が大きく、
複数の梵天が奉納になる際には、先陣争いをすることもあり、「喧嘩梵天」と呼ばれる
こともあります。また2/11に大仙市花館で奉納される梵天は、雄物川をイカダで渡る事
から「川を渡る梵天」と呼ばれています。秋田や横手で行われる梵天はガイドブックに
も出てきますが、こうした地元の行事を見て頂ければと、毎年考えていますが、どうし
ても神事は日にち指定の行事ですので、日程的にも難しいものがあります。

1月30日(金)
今日は買い物のついでに近場の温泉再確認の作業で、南外地域の「ふるさと館」で入浴
してきました。入浴料300円。内風呂一つと打たせ湯、小さなサウナがあります。お湯
はナトリウム・カルシウム−塩化物・硫酸塩泉で源泉47℃、pH8.3のお湯を加温、循環
消毒ありで使用。秋田県の公共の温泉施設では消毒臭は仕方ないことですが、曜日なの
か時間なのか、わかりませんでしたが、引っ切り無しに入浴客が来ており、賑やかな温
泉でした。当YHから西側の山の中にある南外地域は、さすがにこちらからでも雪が多
いなと感じてしまうほど。こうした地域では温泉は必需品です。ちょっと温まるのには
ちょうどいい温泉です。

1月29日(木)
昨日までの春のような天気も終り、今日はほぼ一日雪となり、冬に逆戻り。これだけ雪
が少なく、かつお客様も少なかったのなら、臨時休館にして泊まりで温泉ツアーに出て
も良かったかなと、少し後悔しています。また週末には寒波が来る予定ですが、世の中
では今年最初の桜の開花予想も発表されています。本日、日本気象(株)発表の桜の開
花予想(2回目)では秋田市の開花は4/16頃で平年(4/18)より2日早め、角館の目安
となる青森市でも開花予想は4/22頃(平年4/24)と早めになっています。これは12月は
平年よりも寒かったものの、1月は平年より暖かく、2月以降もやや高めの気温が予想
されるとのこと。1月23日にウエザーマップ社から発表された関東以南の開花予想でも
平年より数日早くなりそうだとのことです。また本日那覇で平年より6日早く桜が満開
になったとのニュースもありました。当YHでも梅が1ヶ月以上早く咲いたことを考え
れば、1月は暖かかったようで、今年の桜は早いのかな?と少し心を躍らせています。
いずれにしても、大きく左右されるのが2月、3月の気温。去年は戻りの雪が遅くまで
続きましたので、まだ油断できませんが、春の足音が少しずつ聞こえてきそうです。

1月28日(水)
先日の海沿い温泉ツアーの3湯目は、本荘まで戻り昼食後に旧西目町の温泉施設、かし
わ温泉でした。海沿いから少し山に入った場所にあり、隣にはゴルフの打ちっぱなしが
ありました。小さな施設ですが、浴室には大浴槽とジャグジー小浴槽、サウナとそこそ
この施設。お湯はこちらも鉱泉で、強いて云えばナトリウム−炭酸水素塩泉となるので
しょう。源泉16℃のお湯を熱交換方式で加温、加水はなしで循環、消毒して使用と。午
の浜温泉の方にも聞いていましたが、掲示されていたこちらの温泉の効能は「とにかく
温(ぬぐだ)まる」とのこと。少しとろみのあるほぼ無色透明、消毒臭のお湯は確かに
温まりのお湯だったようで、汗がなかなか引きませんでした。この日のツアーは3湯で
打ち止めとなりました。

1月27日(火)
昨日の海沿い温泉ツアーの2湯目は、午の浜温泉から国道を南下、金浦の街を抜けたと
ころにある温泉施設「はまなす」に。ここは以前に入浴済みですが、久しぶりだったの
とこの地域で一番かな?とということで再確認のため入浴。入浴料300円が温泉本で100
円引。浴室には大浴槽、小浴槽とサウナ、打たせ湯、露天と設備は充実。更に浴室内は
強いアブラ臭ともヨウ素臭ともとれる匂いが充満していました。源泉は3本あり、1号
泉は掛け湯で使用されているもので、薄茶色のお湯が強いアブラ臭を発していました。
湯温は35℃のぬるめ。2号泉は小浴槽と露天で使用されている濃茶褐色のお湯で金気臭
があるもの。3号泉は大浴槽で使われているもので、薄黄濁のお湯は薄っすらとアブラ
臭のあるもので、それぞれナトリウム−塩化物強塩泉できつめの塩味。そのお湯を消毒
のみありで加水、加温、循環なしの掛け流しで使用と贅沢な使い方。やはりここは温泉
に入ったという気分になります。キロ当たり20gを越える成分総量で主に食塩なので、
夕方まで顔のヒリヒリ感が残ってしまいました。

1月26日(月)
春めいた日が続き、路面状態も良いようなので、今日は思い切って海沿いの温泉巡りを
決行しました。本荘の大内周辺までは雪も見られましたが、その先は畑の地面が露出し
ており、海沿いの国道に出ると、雪など見られないまさに別天地!距離で40キロあるか
ないかなのに、これだけの違いにいつも驚きます。最初に目指した温泉は、にかほの街
を抜けた南、国道から入ってすぐにある午の浜温泉。事前調査では市営老人憩いの家と
のことでしたが、その看板は見られませんでした。入浴料300円。浴室には内風呂のみ
のシンプルなつくり。お湯は源泉21℃の鉱泉と表示され、大した成分はありませんが、
メタケイ酸だけは78mg/リットルと豊富に含まれているようです。pH8.0のお湯を加水なし
加温、循環、消毒ありで使用。老人憩いの家なので消毒臭は致し方ないことですが、な
んかノンビリできるお湯で、地元の方で賑わっていました。ちなみに近くにあるホテル
のお湯もこの源泉からのお湯とのこと。

1月25日(日)
正月明けに屋根の雪下ろしをして以降、雪が全然降らず、気温もプラスになる日が続い
ています。先日は久々に最低気温がマイナス9℃まで下がりましたが、例年だとこの時
期に2、3回はマイナス二桁の日が出て、風呂の給湯が凍りつくということもあるので
すが、今年はマイナス二桁はありません。最高気温は2月下旬から3月上旬とのことも
あるのでしょうが、いつもなら3月の初めに開花する当YH玄関の紅梅が花を開いてし
まいました。23日には秋田市の積雪がゼロになりましたし、横手市の積雪も10日前後に
1mを越えましたが、現在80cmちょっと。雪かきをしないで済むのは大助かりですが、
それを見越してダイエットと考えていましたので、目算が外れたことになってしまいま
す。このまま冬が終わってくれれば、なんてまだあまいかな?!あと一ヶ月は気が抜け
ません。

1月24日(土)
昨年12月初旬に男鹿で購入したハタハタは、年末年始のお客様の食卓を賑わせてくれ、
お客様からもお喜び頂けたようです。それでも正月が終わればお客様の少ない時期とな
り、ハタハタ寿司の出番もなくなります。そのまま常温保存では熟成が進んで、2月中
旬には独特な癖が出始めますので、本日大半のハタハタ寿司を小分けにして冷凍保存し
てしまいました。今回も量が多かったので、かなり多めを冷凍保存することが出来、お
客様が少なかったら、夏まで残るかな?!なんて、気を揉んでいます。折角、秋田まで
来て頂けるのだから、もったいないと思わずに、どんどんお客様に提供していこうと考
えています。普段は夕食のおかずにしていますが、朝食だけのお客様でご希望の方がい
て、朝から大丈夫という方でしたら、寝るまでに言って頂ければ、残っていれば何とか
出来るかと思いますので、ご相談ください。

1月23日(金)
今日は久しぶりに大曲駅に行きました。本日の目的は観光案内所で花火暦を調達するこ
とでした。暦は無事に頂けましたので、戻っていつも通り食堂と玄関に掲示しました。
メインイベントの大曲の花火は8月22日(土)ですが、それ以外にも毎月、なんらかの
花火が上がる大曲です。次に人が集まるのは3月21日の新作花火コレクション、玉数で
は9月14日の神岡の花火(6,500発)となります。この花火暦は場所的に大仙市が中心と
なっていますので、旧仙北郡の仙北市と美郷町の花火の予定も併記されていますが、こ
れ以外に隣の横手でも多くの花火が上がっていますので、興味のある方は、お越しの際
に聞いてみてください。どうしても花火の時間が夕食に被ってしまうことがあります。
来られる前にわかっていれば、いろいろと手を打つことが出来るかも知れません。

1月22日(木)
ここ数日で昨年分の帳簿の整理にも目処がつきましたので、今日は買い物のついでに昨
年末から始めた近場の温泉の再確認作業の続きで、大仙市内の西仙北地域にある温泉施
設「ユメリア」に行きました。入浴料400円が温泉本で250円引。浴室には大浴槽、小浴
槽(ジャグジー)、サウナ、寝湯、露天があります。お湯はナトリウム・カルシウム−
塩化物・硫酸塩泉で源泉57℃、pH8.8で加水、加温、循環、消毒ありで使用。浴室内に
は消毒臭が充満しており、湯船からも強めの消毒臭。ただ、小浴槽と寝湯は源泉掛け流
しとのことでしたが、温泉ぽさは今回はほとんど感じられませんでした。以前、入浴し
た際には、もうちょっと温泉らしさを感じられたのですが、ちょっと残念でした。それ
でも雪混じりの天気の中、露天風呂はそれなりに気持ちよかったです。この施設には、
地元の有名人、キバちゃん(柳葉敏郎さん)の記念館が併設されていますが、今回はパ
スでした。

1月21日(水)
先日の男鹿弾丸温泉ツアーで、最後の温泉は大潟村中央にあるホテル・サンルーラル大
潟。すぐ脇の日帰り入浴施設、ポルダー潟の湯は以前入浴しましたが、ホテルはまだ。
8階の展望風呂とのことで期待していましたが、到着したら日没後でした。入浴料500
円のところ温泉本で半額お湯は含ヨウ素−ナトリウム−塩化物強塩泉で源泉40℃、pH
7.5。成分総計では17g/gもあるのですが、若美温泉のインパクトと落ち葉のようなモ
ール臭にかき消されてしまいました。それでもしっかりと強い塩味と体にしみこむ匂い
は満喫。次はここ、明るいときに来たいものです。でも年末からのイルミネーションが
残ってて、夜は夜で雰囲気がありました。この日の弾丸ツアーは5湯にて打ち止め。強
めの食塩泉ばかりだったので、ちょっと塩分取りすぎのようです。

1月20日(火)
先日の男鹿弾丸温泉ツアー。男鹿温泉郷でハシゴしてしまい、湯休めも必要となったた
め、少し離れた半島の付け根にある若美町の日帰り入浴施設が本日4番めの温泉。入浴
料400円。浴室には、大浴槽、サウナ、白湯槽、ジャグジー、寝湯と露天があり、典型
的な公共の日帰り施設。でも大浴槽に入っていたお湯は、加温、循環、消毒ありですが
インパクトの強いお湯で驚きました。ナトリウム−塩化物強塩泉で源泉44℃、pH7.3。
溶存成分総計で23g/gとかなりのもので、強い塩味。匂いは消毒臭やシャンプーなど
の匂いが充満しているものの、湯口ではコールタール系アブラ臭(?)が感じられまし
た。さすがに食塩泉4湯ハシゴでヘロヘロになりかけて、早々に退散。でも、ここは予
想以上に良かったです。系統としては、象潟道の駅、岩城道の駅、天王くららと同じ海
沿いの強塩泉です。

1月19日(月)
先日の男鹿弾丸温泉ツアーでは、男鹿温泉郷のセイコーグランドに入ったついでに、ほ
ぼ向かいの位置にある萬盛閣にも入ってしまいました。入浴料550円のところ温泉本で
200円引。浴室には浴槽ひとつのシンプルなつくり。お湯はナトリウム−塩化物泉で源
泉52℃、pH6.4。源泉は男鹿ホテル源泉となっていましたので、石山の湯源泉からの引
き湯のようです。でもそのお湯を加水、加温、循環、消毒なしの掛け流しで使用してお
り、お湯の感じはとてもよく、いかにも温泉!という感じ。浴槽の隣には、スノコ敷き
の場所があり、所謂「トド寝」が出来るようになっていました。残念ながら、既に先客
がおり、使用できませんでした。男鹿温泉郷では、朝お客さんが出発すると、風呂の湯
を抜き、掃除するため、午後3時からしか日帰り入浴を受けていません。でも、その代
わりお湯の状態は良いようです。ここも浴室内が湯気で、何処に浴槽があるのかもわか
り難い状態でしたが、お湯はとてもいい感じでした。

1月18日(日)
昨日の男鹿弾丸温泉ツアーの2湯目は、男鹿温泉郷に。ここの日帰り入浴は、大半が午
後3時からで、長期滞在のお客さんがいると入れません。いい機会だったので入ってき
ました。今回選んだのは、最大手のホテル、セイコーグランド。入浴料700円のところ
温泉本で200円引。お湯は国民宿舎男鹿と同じ井戸のお湯で、申請者が当時の市長さん
の名前になっていたことから、男鹿の共同源泉(男鹿温泉1号泉)なのでしょう。。浴
室には、大浴槽とサウナ、露天がありました。ナトリウム−塩化物泉でpH7.4、源泉
55℃。浴室に入った際に消毒臭を感じましたが詳細は不明。お湯は薄黄色、薄っすらと
塩味の内風呂もまずまずでしたが、露天が良かったです。浴槽の中に湯口があり、そこ
から45〜6℃の熱めのお湯が出ていて、この時期ぬるめのお湯が多い露天で、かなり熱
い風呂を楽しめました。

1月17日(土)
昨日は遊びまわってきたので、今日はこれからの雪に備えて消雪パイプの増強工事。屋
根の雪下ろしをして、落とした場所にも水が出るように既存の幹線パイプから分岐させ
て、新たに設置して消雪出来るようにしました。この部分は屋根の雪下ろしの際にだけ
必要なのと、建物に近すぎて常時放水すると建物が傷みそうなので、必要な際にだけ水
を出せるようにバルブを設置。消雪部分のパイプには電動ドリルで穴を10cm間隔で開け
てあります。ついでに、駐車場奥に行く配管の一部にもバルブを設置して、屋根の雪下
ろしの際にそちらを止められるようにしてみました。これで落とした雪に集中的に放水
することが出来そうです。とはいえ、これが必要にならないほうがいいのですがね。

1月16日(金)
今日も雪は降らず、路面状態もまずまずということで、気合で男鹿半島に弾丸温泉ツア
ーを行いました。最初に目指したのは、西海岸にあるホテルきららか。入浴料800円の
ところ温泉本で無料。ホテルだけあって設備は立派で、浴室も広くご機嫌。お湯はナト
リウム−塩化物泉で源泉55℃、溶存成分総計10.02g/g、メタケイ酸153mgとまずまず
の量で、それを加水、加温、消毒ありで循環なしの掛け流しで使用。そこそこの塩味、
美味しい出汁味の湯は、金気臭が少しする薄黄色で、ここまで遥々入りに来ても、その
甲斐はありました。ちなみにここ、だいぶ前に一度経営破たんして、田沢湖芸術村が資
本参加したところ。露天風呂からは日本海を眺めることが出来、ロケーションも男鹿半
島で一番いいようです。

1月15日(木)
昨日までの雪かきの疲れを癒すために、今日は近場の温泉巡り。今月末まで有効な割引
券で無料になる中里温泉に行ってきました。ここも気がつけば1年ちょっとぶり。風呂
は新館とふるさと館の2つありますが、ふるさと館は冬季には午後からの営業。入浴料
は本来400円。浴室には大浴槽、サウナと露天風呂があります。お湯はナトリウム・カ
ルシウム−塩化物・硫酸塩泉で源泉52℃、pH7.8。加水、循環、消毒ありで使われる薄
黄色のお湯で内湯はしっかりと消毒臭。でも露天は消毒臭もほとんどなく、循環が廻っ
ているようですが、掛け流しでも使われていて、低い外気で湯温もぬるめになっていた
こともあり、ついつい露天でゆっくりとしてしまいました。当YHの近くには多くの日
帰り入浴施設があり、都会の健康ランド感覚で入るのには十分な温泉が多くあります。
温泉は大地のエネルギーが噴出しているパワースポット。今日も満たされた感じです。

1月14日(水)
昨日に続き、今日は3月上旬のような暖かい陽気となり、昨日落とした雪も凍りつかず
その処理もどうにか終わりました。これでうまくいけば月末か2月初旬まで屋根に上が
らずに済めばと思っています。天気が良くなると路面の雪もシゃーベッド状になりとて
も走りにくくなることや、路肩に積み上げられた雪が落ちてくることもあり、今日は家
の前の道に除雪車各種が行列で通過となりました。通常来るのは除雪ドーザと呼ばれる
もので、路面の雪を寄せるもの。これだと大雑把に道路の除雪は出来ますが、それでも
路面に雪が残ります。続いてきたのがブルドーザ。路面の雪をかき上げ、路肩に積み上
げます。最後に来たのがロータリー除雪車。路肩ギリギリにある雪を空き地に飛ばして
路肩を綺麗にして、道路の幅を広げてくれます。街中だとロータリー車には排雪用ダン
プが必要ですが、当YH周辺の田園地帯では、田畑など今の時期空き地になっている場
所が多くあり、単独での走行になります。除雪車がこれだけまとまって来るということ
は、雪が少なく予算が余りそうなのかな?などと余計なことを考えてしまいました。

1月13日(火)
今日は天気はまずまずで気温も温かく、年末以来降り積もった雪がそこそこ屋根に残っ
ていましたし、また週末にも寒波が来る予想が出てしまったので、今回も予防的に今季
3回目の屋根の雪下ろしを行いました。最初に既にこの冬に2度ほど降ろした東側の屋
根を1時間ほどで処理完了。続いて今回の主目的で前回まで手抜きしてきた西側の屋根
の雪降ろしに着手。この西側はさすがに下のほうの雪は氷に近く、屋根に傷がつくので
禁じ手にしているアルミスコップを出動させて、2時間ほどで終わらせました。その後
恒例の落とした雪の処理を夜半まで4回ほど行って、駐車場までの通路も開通の運びと
なり、明日、この雪均しの作業をある程度やれば、終わる目処がつきました。

1月12日(月)
引き続き雪混じりの天気が続いており、今日の午前中は断続的に降雪となりましたが、
午後からは気温も少し上がって雨混じりの天気となりました。そのため積雪は1mを堺
に前後しています。成人の日は例年、大雪になることが多く、今年もその例に漏れては
いませんが、積雪のレベルはまだここ秋田では大雪と呼ばれる年に比べたらまだ、少な
いほうかも知れません。とはいえ降雪はまだこれから。まだ週末には大雪の予報が出て
いますので、降雪が酷くなる前に準備しておいたほうが良さそうな気配です。明日の予
報は悪くないようなので、屋根の上の人になりそうです。

1月11日(日)
実は、今年のおせち料理で提供したキンピラは、秋田の伝統野菜に含まれる地物の石橋
ごぼうというのを使ってみました。昭和30年に市内の石橋さんが育てた品種だそうで、
白肌、白肉で香りが高く太さがあり、風味のよさに定評があるものだったようですが、
料理人の腕が悪く、その良さが生かしきれなかったようでした。昨日の秋田の伝統野菜
には、この外にも当YHで使っているのは三関せりがありました。こうした伝統野菜は
使いたいのも山々ですが、生産、流通量が少なく、欲しいタイミングで見つけられない
とか、値段が高かったりとなかなか難しいものです。また毎年畑に作る新しい野菜を探
していますが、これらの伝統野菜は作るのも難しそうで、まだまだ研究が必要なようで
す。

1月10日(土)
先日、秋田県の県庁農林水産部から郵便が届きました。どうせまた何かの展示会の案内
かと思って開封したところ、秋田の伝統野菜の需要調査とのこと。隣県の庄内野菜や石
川県の加賀野菜、超有名な京野菜など、地域の伝統野菜でブランドになっているところ
はありますが、秋田県も例に漏れずやろうとしているのかなと。でも調べようと考えて
いたことなので、渡りに舟と、同封された資料を読んでみました。定義としては、@昭
和30年代以前から県内で栽培されていたもの、A地名、人名が付いているなど秋田県に
由来しているもの、B現在でも種子や苗があり、生産物が手に入るもの、という3つの
事項を満たす品目だそうです。有名なところでは、秋田フキ、じゅんさい、とんぶりと
いった全国的にも名前が知られる郷土料理の一部に挙げられるものから、平良カブや横
沢曲りねぎ、五葉豆、仙北丸なすなど、地元のニュースなどで名前だけは聞いたことが
あるものなど、30種類がリストアップされています。

1月9日(金)

七草粥も終り、正月気分も抜けて来たところですが、買い物に行くスーパーなどでは、
早くも2月のイベントの売り場作りが始まっていました。2月にはバレンタインデーや
最近流行の恵方巻きなど、食にまつわるイベントが多く、スーパーなどでも冬の一大商
機と構えているのでしょうが、食のイベントだけに前から買い込んでというわけにもい
かず、気の早いものだと思ってしまいました。ただ諸々何をするにしても準備が大切だ
し、時間がかかるものです。当YHも今度の3月で10周年を迎えますので、そのための
準備をぼちぼち始める必要がありそうです。とはいえ、季節が季節ですので、記念パー
ティーなどの計画はありませんので、あしからず。ちなみに本日、今季初、積雪が1m
を越えてきました。まだまだこれから?!

1月8日(木)

昨日、横手に出たついでに食後、温泉に浸かって年末年始の疲れを癒して来ました。昨
年末に良さを再確認したゆとりおん大雄が、今年の初温泉となりました。ただ残念だっ
たのが、楽しみにしていたスチームサウナですが、先客が中で水を撒いた様で、室内が
ぬるくて入れませんでした。ここを選んだもう一つの理由が、今月一杯まで有効の割引
券がまだあったためです。昨年は新しい温泉を求めて、県内、県外をうろうろして、ど
うにか100ヶ所の温泉に入れました。今年は新しい温泉ばかりというわけには行かなく
なってきましたし、近場でまだ数年行っていないというところも出てきているので、再
確認の必要性も出てきています。それでも出来るだけ多くの温泉を巡ってみたいと思っ
ています。

1月7日(水)

そろそろ正月の餅やおせち料理に飽きてきたので、今日は買出しのついでに横手まで足
を伸ばして、ラーメンを頂きました。かつて横手は丈屋に代表されるラーメン激戦地で
したが、今は大曲に激戦地は移り、横手のラーメン事情はおとなしくなっています。そ
れでも新しい店が出ており、今回行った味美藤田屋は元々湯沢にある評判の高い店の支
店にあたるようで、数年前に横手に出店。入ると満席で、しばし待って、みそラーメン
コーン乗せ(¥800)を注文。このところラーメンと云えば、つけ麺系が多く、温泉後
に水分、塩分補給で飛び込むラーメン店では醤油味が多いので、味噌味は久しぶりでし
た。雪の降る天気で寒かったこともあり、とても美味しく頂きました。昨年末には秋田
駅そばにも支店が出来たそうです。

1月6日(火)

ようやく年末年始のお客様も一巡し、改めて個人的な正月が始まります。年末年始にバ
タバタしていて溜まっていたテレビの録画も多く、勉強の意味も含めて旅行番組がけっ
こうありました。以前の旅行番組と云えば、芸能人が観光地を見て、宿で温泉に入り、
美味しいものを食べて、というのが一般的でした。でもここ最近増えてきたのが、「人
とのふれあい」。地元の人との語らいとか、面白いおじちゃんやおばちゃんがいたとか
電車やバスで乗り合わせた人、などなど。番組としては面白いのでしょうが、情報とし
てはどうかと思います。その地に行っても、そうした人がいる訳ではなく、居ても観光
客から話しかけられても一般の方なら困るでしょう。こうした番組を見て、旅行に出か
け、人と触れ合えなかったから面白くなかった、などと云われても困ってしまいます。
やっぱり旅行は他力本願でなく、自分で計画を立て、自分で楽しみを見つけて欲しいも
のです。

1月5日(月)

正月の楽しみの一つが年賀状です。当YHに頂いた他のYHからの年賀状は、元日朝に
は食堂の掲示板に貼り出して、今年もお客様に見て頂きました。昨年までに何人かの高
校時代の同級生にも、秋田まで来て頂き、年賀状を貰ったりしましたが、中にバイク好
きの方から、今年も宗谷岬で大晦日にキャンプを張る年越しをしたとの年賀状が来まし
た。当YHでも正月に宗谷岬越年の話が出て、バス停にある待合室で大宴会が催されて
いるとの話を聞き、笑ってしまいました。都会の方にしてみれば、日常では経験できな
い年越しになるのでしょうが、わざわざ寒いところでと、雪国で生活していると考えら
れないことです。でも、考えれないことにお客様は興味を持つことも事実ですので、常
識にとらわれないことも大切なようです。

1月4日(日)

当YHでは正月中は朝食に簡単なおせち料理を提供しています。普通の朝食よりも準備
に時間がかかるため、いつもより少し早起きが必要になります。一部の人気宿泊施設で
は大晦日から連泊のみの宿泊となっており、正月元日の朝食は遅めにご用意というとこ
ろもあるようですが、当YHの場合は、北海道への中継でご利用になる方などもいるた
め、元日より早朝出発OKにしています。来年もそうするつもりですので、大晦日一泊
のお客様も気兼ねなくご利用して頂ければと思います。また東北のYHの一部は、年末
年始に休館になるところもあります。例年ですと青森県では雲谷高原YHが唯一営業し
ており、多くの年越しの方も来られているようですが、今年はその雲谷高原YHが12月
から臨時休館になってしまい、青森県のYHが年末年始に全滅という状況に陥ってしま
い、昨日までの来られたお客様の中には、YHがなかったので民宿やホテルを利用した
と云う方もいらっしゃいました。当YHは開所すぐの頃はお休みしていましたが、近年
は年末年始も営業していますし、飛び込みも出来るだけ受け入れるようにしていますの
で、来年以降も安心して東北で年末年始をお過ごしください。

1月3日(土)

今朝、お客様が出発の際、酷使していたお客様の車のエンジンがかからなくなり、急遽
JAFのお出ましとなりました。1時間ほどチェックし、セルモータの不具合とのこと
で、残っていた他のお客様方と押し掛けでどうにか動けるようになりました。今は少な
くなったミッション車だったので押し掛けが出来ましたし、当YHで問題が発覚したの
は幸いだったようです。これが山道で雪の中だと、車通りも少なく、押し掛けも難しか
ったことでしょう。そのお客様は、一気に関東まで帰るとのことでしたが、途中でエン
ジンを止められないというハンデ付きでのドライブ、無事にたどり着けたでしょうか?
車でのお客様が多い昨今ですが、当YHにJAFが来たのは8年ぶりで2回目のこと。
大きなトラブルにならなくてほっとしました。

1月2日(金)

今年の大晦日も、年が変わる夜中12時に街で上がる花火を見学に行きました。今までは
どこで上がるのかわからなかったので、行き当たりばったりで場所を決めて、運がよけ
れば近くで上がるという方法で見に出かけていましたが、今年は事前に観光協会に電話
して、場所の確認を行いました。例年複数の場所で上がるのですが、今回、大曲地区は
たったの一ヶ所とのことで、それも雄物川河川敷の当YHからそんなに離れていない場
所でしたので、打ち上げ場所すぐ近くまで出向き、見ることが出来ました。玉数や種類
は僅かですが、雪の中で花火が見られたと、お客様に喜んで頂けました。花火後、当Y
H近くの集落の神社に初詣に出向き、大晦日夜のイベントは終了となりました。次の大
晦日も、花火と初詣ツアーを行う予定です。少し変わった年越しになるかと思います。

1月1日(木)

新年明けましておめでとうございます。今年は当YHも10周年を今度の3月に迎えるこ
とになります。開所当初は、当面10年続けられるか?ということが大きな目的の一つで
したが、なんとかなりました。これも多くの利用者の皆様のお陰と思って大変感謝して
います。10年は短いような、長いような気がします。当YHを始めた後に、大曲近隣で
新たに開店した店舗がありますが、そのうちの幾つかは閉鎖や看板の架け替えといった
ことも見られ、厳しい経済環境の中で、よく10年続けられたものだと、実は思っていま
す。次の節目は20周年。実は20周年以降が本番だと、今の仕事を始めた当時に考えてい
ました。設備老朽化や高齢化に伴う体力、気力の低下などが見込まれ、そこから先が厳
しくなると思われましたので、それまでにどこまで諸々の準備が20年で出来るか、とい
うことを目論んでいました。一部の事項は目算が狂っていることもありますが、10年続
けて来られたなら、20年も頑張れるかな?と気分を引き締めて、正月を迎えました。今
年も多くのお客様をお迎え出来ればと考えていますので、是非お越しください。