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【新米ペアレントの営業日誌】

2015年

6月30日(火)

今朝も2日連続で朝のラベンダー見学ツアーとなりました。昨晩お泊りになったお客様
の中で、田んぼアートを見て廻っている方がいて、植物関係に興味をお持ちのようだっ
たので、ラベンダー祭りの話を昨晩したところ、是非ということになりました。昨日、
ラベンダー畑に行った際に、ボランティアガイドの養成講座をやっていて、ちょっと聞
いていたら、ラベンダーは「草」ではなく「木」だとのこと。昨晩そのお客様にこの旨
をお話したら、「木」だなんて考えたこともなかったと。本日のツアーでは白のラベン
ダー「美郷雪華」を見ることと、ラベンダーが「木」であることを確認することが目的
となりました。現地に到着して、ラベンダーの根元を見て、ようやくお客様も納得頂け
ました。朝のラベンダー畑は、清清しく、いい一日の始まりになります。

6月29日(月)

先週から隣の美郷町千畑でラベンダー祭りが開催されています。この時期、JR東日本
が大人の休日パスという50歳以上の方が使える格安乗車券が発売されていて、当YHに
もこれを利用して鉄道で来られるお客様があります。今日は来られたお客様から、六郷
湧水群の見学というワンコインツアーのリクエストがありました。折角この時期に来ら
れ、時期限定のラベンダーがそんな離れた場所でなかったので、六郷の後に出かけて見
ました。月曜朝という時間でしたが、週末の地方ニュースで流れていたこともあり、見
物客がパラパラ散見されました。ラベンダーはいつも以上にきれいに咲いており、中で
も美郷町の固有種とも言える白いラベンダー「美郷雪華」がかなりの量に増えて、紫色
の畑にアクセントを加えていました。今週末辺りまでが見頃のようです。ご希望があれ
ば朝、9時台の飯詰駅発の電車に間に合うようにツアーを組むことが可能ですので、予
約の際にでもご相談ください。

6月28日(日)

先日の鹿角温泉ツアーで2湯目に立ち寄ったのは、湯瀬のホテル滝の湯からすぐにある
湯瀬ふれあいセンターという公衆浴場です。公衆浴場にしては3階建てのビルになって
いて立派な建物。入浴料300円。浴室は2階にありました。浴室内には内風呂、サウナ
と気持ちばかりの水風呂、それに驚いたのが少し離れた場所に露天風呂がありました。
アルカリ性単純温泉で、源泉55℃、pH9.0のお湯を加水、循環、消毒ありで使用。無色
透明で弱消毒臭のするお湯は、pH9.0という比較的高いアルカリ性のお湯には感じられ
ませんでした。どうしても近隣の方の銭湯代わりになっているため、引っ切り無しに入
浴客が訪れ、浴室内はシャンプーや石鹸の臭いが充満してしまい、ちょっと残念な感じ
になっていました。離れた場所にあった露天はあとで見たら源泉掛け流しとのこと。こ
の日はまだ先が長いのでパスしてしまいましたが、次は時機を見て、露天に入りに来よ
うと思いました。

6月27日(土)

予想通り、昨夜の夜半から雨となり、今日は一日、降ったり病んだりとなりました。こ
れを受け、仙台気象台では待っていましたとばかりに、北東北でも梅雨入り宣言が出ま
した。平年より2週間近く、昨年よりも3週間遅れでした。旅行で来られるお客様には
残念な天気となってしまいますが、住んでいる人間、特に畑をしている方々は、待ちに
待った本格的な雨となりました。5月の連休以降、雨らしい雨が降ったのは、5月に3
回、6月も3回しかなく、直近では12日以降ようやくの雨となりました。この時期は、
苗の植え付け直後で、一番水を必要とする時期。この時期に水を切らすと、成長が止ま
ることもあり、当YHでも過去に食用菊で水切れの影響で成長が止まったことが度々あ
りました。今年はその反省から、普段ではやらない水まきを何度かやってきて、比較的
順調に成長しているように見られます。最終的な結果は、これから収穫まで、様子を見
てみないとわかりませんが、梅雨入りで面倒だった水撒きからも解放されそうです。

6月26日(金)

昨日、夜帰ってくる予定だった長期滞在のお客様が予想以上に早く帰ってきました。昨
日は藤里町から一気に寄り道をせずに戻って時間があったことと、今日以降雨の予報で
どうも遅れていた梅雨入り宣言が近々でそうだったので、少し早めでしたが、昨日の夕
方、芋掘りを行いました。例年7月下旬から8月上旬に掘るので、1ヶ月以上早い芋掘
りでしたし、今年はこれまで雨が少なかったので、掘ってみたら芋の出来はまずまずで
したが、量が少し少なく、いつもだと真下に20ccmほど掘る必要があるのですが、今年
は地表近くに芋が出来ていたようです。それでも北アカリ2畝のうち1/3ほど、9株穂
って収穫箱1つほどになりましたので、当面のお客様に提供するには十分な量が収穫で
きました。残りは天候と相談して、晴れ間が数日続いた際にタイミングを見ての芋掘り
となりそうです。ちなみに折角の新鮮なジャガイモですので、じゃがバターで提供する
ことがメインになりますが、これは収穫直後限定です。タイミングを見て早めにお越し
ください。

6月25日(木)

今日の夜、長期滞在のお客様が戻ってきますので、それまでの残りの休日を今日はまた
県北ツアーで過ごしました。今回の目的地は藤里町。北秋田市から更に北に当たるため
普段ではどうしても行き難い場所です。藤里町の湯ノ沢地区に4つの温泉施設が固まっ
てあるため、一気に攻めるつもりでした。最初に入浴したのは町の農村環境改良センタ
ーなる施設。入浴料300円。浴室には内風呂が一つ、蛇口が3つほど。お湯はナトリウム
−塩化物泉で源泉43.6℃、pH8.7のアルカリ泉で、消毒のみありで加水、加温、循環は
なし。無色透明で温泉臭がするお湯は薄っすらと塩味がして、消毒の臭いはありません
でした。湯温はぬるめでヌルヌル感のお湯で、シンプルな造りの浴室でものんびりゆっ
たり出来るいい風呂でした。ついでに100mほど離れたところにある温泉旅館、湯本和
みの湯。入浴料350円。浴室は変形の脱衣所の奥にあり、設備的には綺麗でしたが、何
故か洞窟風呂の入るような感覚でした。お湯は改良センターとは異なる湯ノ沢1号泉で
ナトリウム−塩化物泉、源泉39.7℃、pH8.6のアルカリ性で、加温、消毒ありの加水、
循環なしで使用していました。大きな湯船は温泉ではないと云われていたので、小さめ
の湯船に突撃!すると、お湯はぬるいものの、かなりのヌルヌル感。まるでゼリーが体
にまとわり付くほどで少し入っていると、全身ヌルヌルになりました。試しに隣の湯船
に入ると、そのヌルヌル感が少しずつ落ちていくのがわかりました。この繰り返しをつ
いつい何度か繰り返していたら、のぼせそうに。風呂上りに宿の方に声をかけたら、つ
いつい長話になってしまいました。何でもこのお湯にほれ込んで、4年ほど前に前の所
有者から譲り受けて宿屋を始めた方だそうで、境遇が似ていることもあり、いろいろ話
を聞かせて頂きました。そのため、時間的に一杯になってしまい、他の2ヶ所はまた今
度となりました。場所的に袋小路状態の湯ノ沢温泉ですが、お湯はいいお湯です。

6月24日(水)

実質休日の3日目。2日続けて長距離ツアーだったことと、今日は数年に一回の保健所
での食品衛生の講習会出席のため、午後動けなかったため、午前中は館内の大掃除とな
りました。折角の休日で講習も休みたかったのですが、都会では度々行われる講習会も
こちら大仙市では年一回のみなので、パスするわけにはいきませんでした。越が折れる
と、出不精になってしまいがちで、今日は当初、講習の後で、泊まりの支度をして、夜
の男鹿半島温泉ツアー、そのまま県北などと考えていましたが、完全休養日となってし
まいました。

6月23日(火)

実質休日の2日目。昨日は鹿角ツアーで結局泊まらずに夜遅くに戻ってきました。合計
七湯のハシゴで、残りは追々書きますが、折角長距離が行けるのに、県内では少しもっ
たいない気がしたので、今日は今まで行きたかった場所の一つである山形県の蔵王温泉
郷まで一気に距離を伸ばしてみました。その目的は、当YHから近い、強酸性で有名な
玉川温泉と比較するためでした。大曲から車で4時間。緊急火山情報が解除となった蔵
王でしたが、温泉郷は平日ということもあって人もまばら。最初に入浴したのは、駐車
場近くのかわらや旅館。入浴料450円。酸性・含硫黄−アルミニウム−硫酸塩・塩化物
泉で源泉51℃、pH1.9。浴室に入ると、湯船が一つで、その底はすのこ状になってお
り、その下が源泉という、いわゆる足元自噴。薄白濁のお湯に入ってみると、少し熱い
ながらも適温で、少しピリッとしますが、快適でした。こちらには浴室の奥にシャワー
室があり、シャンプー石鹸等も完備されていました。湯上り後は休む暇もなく、隣の共
同浴場、川原湯にまっしぐら。入浴料200円をポストに入れて入浴。造りはかわらゆ旅
館とほぼ同じもので、こちらも足元源泉。ただ熱すぎることが多いようで、湯船手前に
地下水を入れるパイプがあり、加水されていました。それでもこの日は、入口に掲示が
出ていましたが、熱すぎて、強酸性の刺激も加わり、数分浸かるだけで限界!それでも
とっても爽快感があったのは何故でしょう。やはりいいお湯だったからなのでしょう。
勝手な推測ですが、この地域は元々いわゆるなんとか地獄などと名がつくような自噴地
帯で、そこに建物を建ててしまったようです。そのため、隣でそれぞれ足元源泉なのに
微妙にお湯の泉質や温度に違いが出ているのでしょうか。こりゃ大変なところに来てし
まった、と思いました。

6月22日(月)

さて、月曜になり長期滞在のお客様が出張に出発され、間髪をいれず、一応泊まれる準
備をして秋田県北に向かいました。折角だから普段行けない鹿角大湯と湯瀬を初日には
攻めることにしました。玉川温泉を横目に北進し、湯瀬温泉郷に到着。ここも県内の温
泉郷の例に漏れず、廃業したところもパラパラあり、現在5つの宿泊施設と1つの公衆
浴場だけとなっています。最初に入浴したのは、中堅のホテル滝の湯。入浴料300円。
アルカリ性単純温泉のお湯を加水、加温、循環、消毒なしで使用。浴室には真ん中に丸
い湯船が一つあり、静かにお湯が掛け流されていました。湯口を探すと、湯船の中心に
出べそのようにあるものが湯口でした。少し熱めのお湯でしたが、とても気持ちの良い
もので、温泉臭のするお湯、外から聞こえる鳥の声や川の流れの音など、これぞ癒され
る温泉なんだろうなと、遥々県南から車で来て、大満足してしまいました。

6月21日(日)

先日の男鹿方面、再確認ツアーで2軒目に選んだのが大潟村のポルダー潟の湯でした。
前回入浴したのが東日本大震災の1ヶ月前ということで、もう4年も経っており、その
際は非常に混雑していて、落ち着いて観察が出来ませんでした。入浴料は100円値上が
りして400円。含ヨウ素−ナトリウム−塩化物強塩泉で源泉40.1℃、pH7.5のお湯は茶
褐色で加温、循環、消毒ありでの使用ですが、消毒臭を跳ね飛ばすほどのヨウ素臭、モ
ール臭でインパクトの強さは変わりませんでした。設備的にはサウナも寝湯もジャグジ
ーもありましたが、大浴槽以外は温泉ではありません。また大浴槽の脇に源泉浴び用の
蛇口というのがありましたが、こちらも源泉100%ではなく、湯船で使用している循環
と消毒使用のものとのこと。それでもやはりきれいな茶褐色透明のお湯は、その臭いと
ともに温泉に入った気分を高めてくれました。特に今回は入浴客も少なく満喫できまし
た。

6月20日(土)

先日、大滝温泉郷に出向いた際、行きがけに北秋田市で未入浴だった米内沢の温泉施設
あゆっこに立寄りました。こちら本業はあゆの養殖場で、そこで必要な地下水を掘った
ところお湯が出て、温泉施設にしたというもので、建物裏には養殖池がありました。入
浴料400円。浴室には大きな浴槽と小さなサウナ。お湯はナトリウム−塩化物・炭酸水
素塩泉で源泉26.6℃、pH7.3で、これを.加水なし、加温、循環、消毒ありで使用。循
環使用ながらも掛け流しの湯船は、無色透明、消毒臭のするお湯でした。国道のすぐ近
くでとても目立つ建物なので、前から気になっており、一休みするにはいい位置にあり
ますので、銭湯代わりならいいのですが、シャンプー石鹸等の備品はありません。地元
の方がチラホラ来ていましたが、場所的に温泉空白地帯ならではのことなの?と思って
しまいました。

6月19日(金)

普段は体調面を考えて、一日置く草刈大作戦ですが、来週の休みという「にんじん」が
ぶら下がっているので、珍しく連日の作業を決行しました。今日は畑の奥と建物裏の部
分。面積は広いのですが、平で作業がしやすいため、本日も3時間ほどかけて一気に終
わらせました。これで当面必要な外作業は一通り終わったことになりそうですので、週
明けからは動くことが出来そうです。作業後、畑をチェックすると、どれも順調に成長
しているようですが、雨が少ないのが懸念材料です。菊やナス、キュウリなど今の時に
一番成長する野菜には、水撒きを行いました。そのキュウリやトマトなどは、日に数セ
ンチも成長しているようで、昨日も今日も、延びた先端部を支柱に誘引して、姿かたち
を整える作業を行っています。ジャガイモは好天と高い温度のせいか、先に植えた北ア
カリは花も終り、もうちょっとしたら収穫できそうな雰囲気になってきました。例年、
7月下旬から8月上旬に収穫しているので、それと比べると、1ヶ月以上早くなりそう
です。

6月18日(木)

来週、長期滞在のお客様が出張になるということが判明、当YHを数日空けることにな
ったとのこと。一般のお客様もほとんど来られない時期だし、2月以降の連続営業も実
質数日の休みが取れそうになってきました。その際には時間を気にせず遠出が出来ます
ので、それに向けて必要なことを日曜日までに終わらせることになりました。真っ先に
着手したのが、草刈大作戦の続きです。雨が少ないので雑草の成長も鈍いのですが、そ
れでも前回が5/24で、その際は全体の2割程度しかやっていませんでしたので、そこら
じゅう雑草だらけになっていました。今日は駐車場奥の藪と奥の農道脇を3時間ほどで
終わらせて、全体の6割程度の進捗、気合でもう一日あれば終わりそうなところまで出
来ました。草刈の際に見上げたら、柿の木に小さな実が付き始めていました。秋には今
年も柿が食べられそうで、ワクワクします。

6月17日(水)

今日は以前入浴した男鹿方面で、データが足りなかったり、お湯が変わったと云われる
処を再調査となりました。まず目指したのが男鹿半島の中ほどにある温浴ランドおが。
3年前に行った時は消毒臭が充満していて、すぐに出てしまった施設ですが、昨年新し
く井戸を掘ったとのこと。なまはげオートキャンプ場に隣接してます。入浴料400円。
浴室には全身浴槽と気泡浴槽が並んでいますが、大きな全身浴槽だけ色が茶褐色になっ
ており、温泉を使用しているのはこの湯船だけ。今回掘削した2号泉は含鉄(U)−ナト
リウム−塩化物泉で源泉66.6度、成分総計で8575mg/kgとしっかりしたお湯。公共施設
なので循環、消毒ありでの使用となっており、お湯の臭いも薄っすらと消毒の臭いが感
じられましたが、それ以上に金気臭と薄っすらと塩味が残っていました。近くには男鹿
温泉郷があり、そちらのお湯の方がいかにも温泉といった使い方をした施設が多いので
すが、温泉郷の大半が日帰り入浴の受付が午後3時からになっているので、午前中にも
入浴出来る貴重な温泉の一つと云えそうです。

6月16日(火)

昨日の大滝温泉ツアーでは、せっかくここまで来たのだからと、同じ大滝温泉郷でもう
一軒、富士屋ホテルで入浴してきました。大滝温泉郷で気軽に日帰り入浴を受けて頂け
るのが少なくなっていて、ある意味コースになっているようです。入浴料500円。中堅
規模のホテルですが、残っている中では最大手の一つ。設備は立派で、数年前に大改装
を行ったようで、脱衣所も浴室もとてもきれいでした。浴室には内風呂が2つ、外に露
天と充実。こちらもホテル仙波と同じ共同源泉で、ナトリウム・カルシウム−硫酸塩・
塩化物泉で、源泉64.6℃、pH8.2のアルカリ性で、加水はあるものの、加温、循環、消
毒なしとのこと。2つの湯船がどういう設定になっていたのかわかりませんが、この日
は大きな方はぬるめで、小さい湯船が熱めになっていました。浴室の大半が窓になって
いて明るいこともあり、内湯の湯船に入っていても開放感のあるいい風呂でした。

6月15日(月)

土日は一応お客様対応ということで、自宅待機をしていましたので、週明け早々にまた
懲りもせず出動となりました。本日は秋田県北方面。以前入れなかった大滝温泉郷まで
足を延ばしました。江戸時代から全国的に名前が知られ、明治以降も賑わっていた大滝
温泉も、他の温泉郷の例に漏れず、大型施設がほぼ全滅状態。1軒目は中堅のホテル仙
波。今回は宿の方も居て、入浴できました。入浴料300円。迷路のような通路の奥に浴
室はありました。浴室には楕円形の浴槽が一つ。共同源泉のナトリウム・カルシウム−
硫酸塩・塩化物泉で弱アルカリ性。他に詳細はありませんでしたが、加温、循環、消毒
なしで、加水もなさそうでした。ここも湯口は浴槽の下の壁面にあり、静かに無色透明
の湯船にお湯が満たされている姿はとても綺麗でした。貸切状態でこの広めの湯船に浸
かると、ここまで車で走ってきた甲斐があったと実感します。設備面では少し老朽化が
目立つため、一般的とは云い難いようですが、入り心地は抜群でした。

6月14日(日)

先月末の岩手県南温泉ツアーの際、帰り道で湯川温泉郷に立ち寄りました。温泉郷の入
口にある旅荘ふる里。こちらの日帰り入浴は午後13時からとなっているため、午前中に
主に行動する際には入浴が難しいところです。そのため先日は帰路にて立寄りとなりま
した。入浴料500円。浴室はかなり奥にありました。広めの浴室に内風呂が一つと、外
に出た川沿いに露天風呂が一つ。自家源泉のナトリウム−塩化物・硫酸塩泉で、源泉56
℃、pH8.0のアルカリ性のお湯を加水、加温、循環、消毒なしで使用しています。普通
は湯船の縁に見られる湯口は浴槽の床面にあり、中から少し熱めの源泉が噴出していま
した。無色透明ほぼ無味、芒硝臭のお湯に浸かると、とてもいい気持ちになりました。
川沿いの露天はまた格別ですが、今日に限っては内風呂のほうが落ち着きました。

6月13日(土)

今週は2回の温泉ツアーで畑作業もサボリ気味になりましたので、今日は重点的に畑作
業。まずは先日少し手をつけたトマトとキュウリの畝のネット張り。支柱を立てて、鳥
防止のネットを張るのですが、このネットを張る作業は毎年苦労します。20mほどのネ
ットを使用しますが、その長さ故、だいたい毎年絡まります。今年も四苦八苦して格闘
2時間、どうにか形になりました。次に食用菊が成長して来て、風で倒れる恐れが出て
きたので、こちらも恒例の支柱立て。杭を打ち込み、横に木材を渡し、更にハシゴ状に
短い木をつけて、前後左右に倒れないようにします。毎年真っ直ぐには出来なかったの
ですが、今年は最初から水糸を使って目安をつけることを行った結果、かなり綺麗に出
来ました。残った時間にナスやトマトのわき芽を取ったり、延びた部分を支柱に固定し
たり、枝豆が成長してきたので、鳥防止で張り巡らせていた水糸を撤去したり、ネギ畝
の一部に土寄せしたりと、細々とした作業を行い、一気に当面必要な畑の作業を片付け
ました。

6月12日(金)

昨日の夏油ツアーでは、夏油観光ホテルに入浴後、一気に北上して、花巻南温泉郷まで
足を延ばしました。ここでも目的は、ホテル志戸平の近くにある公衆浴場でしたが、予
想通り廃業していました。このため、たまには大規模ホテルもいいかなと、ホテル志戸
平で入浴。入浴料864円のところ温泉本で半額。1階だと思っていたロビーが5階にあ
たり、浴室は降りた3階に。入ってみるとさすが大規模ホテルと思わせるもので、湯船
が6つ、それも浴室内に階段がある2階建ての造りで、脱衣所の籠も150人分もありま
した。喜久の湯源泉の大浴槽はナトリウム-硫酸塩・塩化物泉で源泉73℃、pH7.9で加
水、循環、消毒ありのお湯はしっかりと消毒臭のする無色透明のお湯。これは予想の範
囲内。その中でも露天と掛け流し浴槽は、まだ消毒臭の中に薄っすらと芒硝臭が残り、
少し温泉ぽさを感じさせてくれました。こういった大規模ホテルでは、本気の温泉を楽
しむというより、その設備の良さがメインになるのでしょうから、そうした点からは、
ここは最高級の施設と言えそうでした。

6月11日(木)

今日は再び高速の秋田道、湯田〜北上西間の無料(代替)措置を利用して、岩手県南の
温泉に行ってきました。今回の目的は夏油温泉郷。以前、東日本大震災の翌(2012)年
に行ったのですが、その際には元湯夏油のみの営業で、他は閉鎖されていたのですが、
昨年に閉まっていたうちの一軒、夏油観光ホテルが再開したとのことで、夏のシーズン
本番前にと出向きました。元湯夏油の手前、橋を渡ったところにあります。入浴料500
円。残念ながら、男女別露天が本日清掃のため入れないとのことでしたが、混浴貸切の
渓流露天「新太郎の湯」は空いているとのことで、すぐに渓流露天に。建物を出て、川
を降りたところにありました。以前は屋根があり、湯船の床も整備されていたようです
が、地震とその後の災害で完全に野湯状態。湯は足元や側の岩から湧き出ているようで
した。湯温は少しぬるめでしたが、開放感溢れる風呂。次に内湯に。湯船が2つあり、
一つが白猿の湯でもう一つが長寿の湯という名前。白猿はカルシウム・ナトリウム-硫
酸塩泉で、源泉62℃、pH7.2のほぼ無色透明、芒硝臭がするお湯が加水、加温、循環、
消毒なしで使われています。知名度が高い元湯夏油は入浴客も多く、落ち着かない時も
多いようですが、こちらはほぼ貸切状態での入浴となり、山奥の秘湯を楽しむことが出
来ました。

6月10日(水)

昨日の秋田温泉ツアーでは、秋田温泉の温泉プラザにも入浴してきました。ここはホテ
ルさとみを中心とした秋田温泉の日帰り入浴施設で、すぐそばには同様の日帰り施設の
さとみりらっくす館もあり、3館で秋田温泉元湯を共同で使用しています。入浴料540
円(温泉本で無料)お湯はナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉で源泉39℃、pH8.5で、
加温、循環、消毒ありで使用。内湯は大きな浴槽とジャグジー、打たせ湯、サウナとあ
り、外に露天がありました。内湯はヌルヌル感は残っていますが、消毒臭でジャグジー
は沸かした水道水のようでした。ただ露天は消毒臭よりも臭素臭が強く、内湯と同じも
のを使っているとのことでしたが、はるかに温泉ぽいお湯になっていて、少し驚きまし
た。

6月9日(火)

先日、お客様と話していて、温泉アルバムの秋田市や男鹿半島版がまだだったことが発
覚、慌てて作成を開始しました。それでもどうしても足りないところが出てきたので、
本日は岩手、宮城から一転して秋田市に温泉ツアーとなりました。最初に目指した道の
駅天王の温泉くららは、今週機械のメンテで休館とのこと。ショックを受け秋田市に戻
り、新屋駅近くの日帰り入浴施設、新屋温泉に。入浴料500円。浴室には内風呂が3つ
だけとシンプルな造り。3つはぬるめ、熱め、水風呂となっており、不思議なことにそ
れぞれの浴槽のお湯の色が異なっていました。お湯はナトリウム-塩化物強塩泉で源泉
41.5℃、pH78.6のお湯を加水なし、加温、循環、消毒ありで使用。成分総計が27g/kg
と非常に多く、中でもヨウ素が37mg/kgと国内でも有数とのこと(?)。このためお湯
は塩味でヨウ素臭がするもので、消毒の匂いはほとんど気になりませんでした。経営が
材木屋とのことで、建物全体にふんだんに木材が使われ、とてもいい気分になれる温泉
でした。人気の施設なので、混んでいる事が多いようです。

6月8日(月)

畑の野菜は、ここのところの好天と暖かさでグングン延びてきています。ここ数日の空
いた時間に、夏野菜の苗にかけていた肥料袋の撤去を行いました。袋を外すと同時に、
成長した分を支柱にくくりつける作業を伴います。その際にいわゆるわき芽をせっせと
落としてしまいます。これを怠ると、わき芽の成長の方が早いので、樹形が悪くなって
しまいます。よく見るとキュウリの花の根元には小さなキュウリが付き始めていました
し、トマトは小さな青い実をつけ始めていました。食べられるようになるのには、もう
少し時間がかかりますが、形になって見えてくると、ワクワク感も一段と高まります。

6月7日(日)

昨日、今日と秋田県の春の高校総体が県内で開催されており、美郷町で行われた試合に
参加する高校生の団体さんの利用で、普段静かな当YHも賑やかになっています。お断
りしたお客様、ごめんなさい。お泊り頂いたお客様、少し窮屈な思いをさせてしまって
申し訳ありませんでした。先日は時期外れですが、お客様からのリクエストで久しぶり
にワンコインツアーを実施しました。角館まで、途中六郷湧水群などを案内しての2時
間ほど。久々に出向いた六郷では、住宅だった場所が小さな公園になっていたりして、
少し驚きました。空き家問題は都会で大問題になっていますが、こちら秋田でもそれ以
前からの切実な問題です。どこでも有効ではありませんが、これはその一つの解決手段
とも云えそうです。キャペコ清水の向かい、今まで冗談で山田さんちの清水とご案内の
際にお話していましたが、ちゃんと看板になってしまって、鉄板ネタが使えなくなった
のは少し残念でした。

6月6日(土)

先月の鳴子温泉弾丸ツアーで入浴したのはまだありました。川渡温泉の旅館ぬまくら。
旧国道沿いにある綺麗な建物の施設です。たまたま行った時間が昼食直後ということも
あり、駐車場に車も少なく、風呂も貸切状態となりました。入浴料500円。浴室は大き
な湯船が間で仕切られたものが一つだけ。源泉は玄関脇にある自家源泉、沼倉の湯で含
硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉で源泉55.8℃、pH7.4のお湯を、加水、加温、
循環、消毒なしの掛け流しで使用。お湯は川旅温泉らしい見事な笹緑濁で硫黄臭のする
いいお湯でした。湯口近くは44℃程と少し熱めでしたが、仕切りの奥はむしろぬるめに
なっており、3ヶ所目の入浴でしたが、気持ちよく入ることが出来ました。

6月5日(金)

最近、出かける時には、もっぱら温泉ばかり行っていますが、先日の一ノ関温泉ツアー
では近くの観光地にも立ち寄ってきました。平泉を通過したので、毛越寺や資料館など
見るべき場所は多くあったのですが、選んだのは毛越寺から奥に車で10分ほど入った達
谷窟でした。金色堂や毛越寺庭園ほど知名度は高くありませんが、見た目でインパクト
のある場所だったからです。入館料300円。平日ということもあり、誰もいない敷地内
は空気も違って、凛とした感じでした。岩場に張り付くようにある毘沙門堂は建立当時
の新興の強さを感じさせます。脇の道路をツアーバスが来ましたが、時間の問題なのか
いわゆる「窓から観光」に留まっていました。巌美渓から毛越寺に抜ける県道の途中に
ありますので、こちらの観光の際にどうぞ。

6月4日(木)

先日の一ノ関温泉ツアーで、ちょっと寄り道したのが、隣の奥州市の山奥にある黒滝温
泉でした。入浴料350円。奥にある浴室には大浴槽、サウナと岩手県に多い電気風呂。
お湯はナトリウム-塩化物・硫酸塩泉で源泉38.4℃、pH8.1のアルカリ泉が加水、加温
循環、消毒全てありで使われています。無色透明のお湯で、浴室全体が消毒臭に包まれ
ており、それでもここまでは予想通りの展開。湯口から注がれるお湯は、どういうわけ
か少し泡立っており、湯船に入ってみると、かなりのヌルヌル感。このヌルヌル感を確
かめに来たのです。鳴子のうなぎ湯にも匹敵するとも云われるほどのヌルヌル感は嘘で
はありませんでした。お湯には薄っすらと塩味が残り、お湯を循環で使い回し過ぎると
ヌルヌル感のあるお湯になるようですが、味と湯面の泡立ちは、しっかりと温泉成分が
残っていることを証明しているようでした。ここまで来た甲斐がありました。

6月3日(水)

昨日の一ノ関温泉ツアーでは、須川高原温泉は前哨戦で、本命は次の真湯温泉センター
でした。2008年の岩手・宮城内陸地震で大きな被害を受け、昨年秋に新規オープンとな
った施設。入浴料600円(温泉本で半額)。内風呂と露天があり、違う源泉を使用。内
風呂は真湯3号源泉でナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉で源泉51.2℃、pH8.7のアル
カリ泉。お湯は無色透明で加水、加温はないものの、循環、消毒ありでしたが、消毒臭
はほとんどなく、芒硝泉のいい香りが強くしていました。露天は鹿の湯源泉でカルシウ
ム・ナトリウム-硫酸塩泉、源泉53.8℃、pH7.1の中性泉で茶褐色濁で金気臭のするお
湯を加水、加温、循環、消毒なしの掛け流しで使用。須川の強酸性のお湯の上がり湯と
しては内湯のアルカリ泉はほっとするものですが、露天の茶褐色のお湯は、これはこれ
で温泉に入っているという実感がありました。

6月2日(火)

3月、4月と温泉にほとんど行けませんでしたので、今の気候のいい時期に数を稼ぐチ
ャンスとばかりに、先週に続き、本日も温泉ツアー。今回は栗駒山の国道342号線が通
れるようになったので、山越えをして一ノ関に出向きました。まずは栗駒山中、岩手県
との県境の先にある須川高原温泉。以前はここの露天、大日湯には入浴しましたが、内
風呂もいいとの話でした。入浴料600円(温泉本で半額)。酸性・含硫黄・鉄(U,V)
-ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉と賑やかな泉質で源泉50.5℃、pH2.2の強酸性のお湯を
加水、加温、循環、消毒なしの掛け流しで使用。湯船は薄っすらと青くも見える白濁で
硫黄臭、味はレモンのような酸っぱさがありました。湯口近くは少し温度も高めですが
全般的にぬるめになっているようで、ついつい長湯しそうになりました。ここの浴室は
外観と異なり、予想以上に綺麗で整っていて少しビックリでした。

6月1日(月)

今日から6月。5月の大型連休で沢山お金を使ってしまった方も、次の給料日が来て、
少しは動けるようになったようで、パラパラとお客様が来て頂いています。そのあいた
時間に今日は、畑のトマト苗の肥料袋を撤去しました。このところ温かい天気が続き、
植えた苗の成長は早く、既に肥料袋から頭を出していました。同時に、やっかいなわき
芽もせっせと取りました。これを見逃すと、本幹よりわき芽の方が成長が早いため、ト
マトの木が目茶目茶な形になってしまいます。隣の畝を見たら、先日先に植えつけた枝
豆が芽を出し始めていました。植え付けの際に鳥に掘られないように水糸を張り巡らし
たことで、ほぼ全ての種が発芽したようですが、まだこの新芽は豆と同じようなもので
すので、油断できません。双葉から本場になれば、水糸も撤去できますが、もうちょっ
とのようです。ジャガイモの畝でももう少しで花が咲きそうになってきました。

5月31日(日)

昨晩からの雨も朝にはあがり、昨日作った新しい畝のマルチの上にも水溜りが出来てい
ましたので、その雨水も利用して、今朝、余った枝豆の種の植付けを行いました。これ
で枝豆の畝が3つと、当初予定よりも1つ増えてしまいましたが、昨年2畝で今時分に
その保存していたものが終わりかけていますので、今年は少し多めに作りました。収穫
の際には手間がかかりますが、その後は楽が出来る予定です。余った時間に建物北側の
駐車場に除草剤を散布しました。来週末の団体さんがマイクロバスで来るとのことで、
その頃には除草剤の効果が出る予定です。これで畑に植え付ける作業は終了。次は草刈
の続きと、先日植えたトマトやキュウリの畝に支柱を立てる作業となります。

5月30日(土)

週初めに枝豆の種まきを行いましたが、その際、多めに購入してかなりの量が余ってし
まいました。捨てても良かったのですが、貧乏性のせいかもったいなく、畑の一番奥、
先日草刈をした場所に新たに一畝を作ることにしました。今まで畑としては使っていな
かった場所なので、フキなどの根が張っていて、最初の土お越しで苦労しましたが、す
ぐに石灰等を撒いた後の2回目の耕しはスムーズに行き、畝を作って、マルチを張って
合計3時間掛けて、なんとか1列、新しい畝が出来ました。それでも炎天下での作業で
ふらふらになり、種の植付けまでたどり着くことが出来ませんでした。以前、軽い熱中
症で酷い思いをしたので、本日はここまで。種の植え付けは明日にする予定です。

5月29日(金)

先週出かけた鳴子温泉で、2湯目に入浴したのが、鳴子御殿湯駅からすぐのところにあ
る東鳴子温泉郷、いさぜん旅館です。東鳴子温泉郷では見栄えのする構えの温泉で、5
月の連休に来られたお客様が入浴してきて、良かったとのことでした。入浴料500円。
浴室は2ヶ所あり、入口近くがメインの風呂。こちらは自家源泉を使った混浴。普通、
混浴だと脱衣所別で、中で一緒になるというのが多いのですが、ここは脱衣所が一つで
両側に分かれて源泉別に入口があり、中でも一緒になるという風変わりの造り。浴槽は
真ん中で高い壁に仕切られており、四角い湯船はラジウム炭酸泉、半ひょうたん型の湯
船は鉄鉱泉となっていました。炭酸泉は自家源泉1、2号混合泉でナトリウム-炭酸水
素塩泉、源泉42.9℃、pH7.0。ぬるめのお湯は、強いアブラ臭がしてお湯は透明で薄っ
すらと黒いもの。隣の鉄鉱泉は自家源泉3号泉と東鳴子共同源泉の混合泉で、こちらも
泉質にするとナトリウム-炭酸水素塩泉となり、源泉45.1℃、pH7.2。薄茶色で透明、
金気臭がして湯船は熱めになっていました。貸切状態で入れたので、気持ちよく長湯し
そうになりましたが、他の入浴客がいたら、逃げ場がなく、少し窮屈かもしれません。
この浴室から離れたところにあるのが、男女別の浴室で、内風呂と露天があり、お湯は
東鳴子共同源泉が使われ、茶褐色透明のお湯が湯船に張られていました。なぜかこちら
の浴室は阪神タイガースグッヅ一色となっていました。

5月28日(木)

先日の山形温泉ツアーから一日置いた今日は、今度は岩手県南の温泉ツアーとなりまし
た。3月29日に発生したがけ崩れにより、国道107号線の道の駅錦秋湖と県道1号交差
点間が今だに通行止めで、代替ルートとして秋田道の湯田〜北上西IC間が無料で利用
できる措置が続いており、その間は北上方面もお得感がでています。今日は以前から関
心があった水沢の薬師堂温泉が最初の目的地。入浴料600円。浴室は広く、大きな内風
呂と、露天風呂、サウナなどがあり設備はそこそこ。お湯は第二珠玉の湯源泉のナトリ
ウム−塩化物泉で源泉37℃、pH8.2の弱アルカリ性。入ってみると、あれ(?)消毒
臭!?事前の調べでは成分総計で30g/kgを越える濃い第一源泉も使用しているとのこと
だったので、期待していたのですが、湯上りに聞いたら、第一源泉は現在ほとんど使用
していないとのこと。場所的に街中にあり、設備も立派なので、週末になると多くの入
浴客で賑わうとの話は納得できましたが、お湯に関しては、期待度が高かったため、ち
ょっとガッカリ感がありました。

5月27日(水)

昨日の山形県北温泉ツアーでは毛一つ、国道13号線、大石田からすぐの場所にある湯舟
沢温泉にも行ってきました。入浴料500円。浴室は男女別で内湯が一つだけ。湯船も4
人も入れば窮屈なほどの大きさでした。お湯は単純硫黄冷鉱泉で源泉19.9℃、pH9.5の
強アルカリ泉。加温、循環有ですが、加水、消毒はなしで使用しており、湯船からはい
かにもという感じの温泉臭が漂っていました。上がり湯にシャワーのお湯を浴びると、
ここも蛇口からも源泉が出ており、それもかなりのヌルヌル感と卵臭がしており、これ
が分析表にあった単純硫黄泉なのだなと、感じました。建物の外見は非常に味のあるも
のなのですが、浴室周辺は去年(2014年)に改修工事を行ったとのことで、非常に綺麗
でむしろ綺麗過ぎて拍子抜けといった感も拭えませんでした。

5月26日(火)

本日は花火の予約も一段落したので、山形県の県北まで温泉視察ツアー。今日、最初に
目指したのが、銀山温泉近く徳良湖の奥にある一軒宿、鶴子温泉・勘兵衛荘です。入浴
料350円。奥にある浴室には湯船が一つだけ。お湯は鶴子温泉1号源泉の単純硫黄泉で
源泉29℃、pH9.5の強アルカリ性。閉めきっていた事もあり、浴室内には蒸気がこもっ
ていましたが、加温のみで加水、循環、消毒なしの掛け流しのいいお湯でした。施設と
してはかなり年季の入ったもので、大丈夫か?と思わせる部分もありましたが、風呂は
かなり気持ちよく、ゆったりした時間が流れる中でノンビリしてしまいました。また洗
い場の蛇口からも温泉、それも硫黄臭のある源泉を出しているようで、シャワーを浴び
ているだけで温泉を満喫でき、とても贅沢な気分になりました。綺麗な風呂が良いとい
う方にはなじめないかもしれませんが、渋めの温泉が好きという方には満足頂ける温泉
と云えそうです。

5月25日(月)

本日朝8時から8月22日の全国花火競技大会、通称大曲の花火の日の宿泊予約の受付
を開始しました。今年はHPの予約の注意事項を見て頂けなかった方がいたり、予約の
際に質問が多くて時間がかかったりしたこともあったのか、20分を過ぎても満室になら
ず、夜、ようやく満室となりました。電話がつながらずに挫折したお客様、ごめんなさ
い。なおキャンセル待ちは受けておらず、キャンセルが出た際にはこちらやHPに即座
に記載していきますので、ご希望の方は、時々HPを見て頂けたらと思います。日中、
予約の電話にハラハラしながら、畑で枝豆の種を植え付けました。それでも種を少し多
めに購入したため余ってしまい、どうしようかと思慮しています。

5月24日(日)

今日は明日に植付けを予定している枝豆用の畝作り。午前中の風の無い時間にいつも通
り肥料・石灰等を撒き、耕し、畝立てして、マルチを張って終了となりました。これで
畑には予定していた畝が全て完成したことになります。畝作りの後、少し時間が余った
ので、半年振りに草刈機を引っ張り出し、今年の「くさ1号作戦」を開始しました。1
時間ちょっとで雑草が目立っていた畑の脇など、全体の2割ほどを消化出来ました。あ
とは後日、改めて本格的に草刈大作戦が始動となります。

5月23日(土)

週に2度も鳴子まで足を延ばし、週明けの枝豆の種まきに向け、今日はその準備として
ネギの植え替えを行いました。3時間ほど掛けて、2畝の新しいネギ畝が出来、残った
越冬ネギは、これから夏までのお客様用の食材に確保するとして、ネギ畝7つが完成し
ました。今回のネギの植替えで、枝豆用にほぼ2畝分は場所も確保でき、本日のノルマ
達成でした。ネギを抜いた場所には、家の廻りのU字溝に溜まった落ち葉と杉の花粉袋
を鋤き込んでみました。自家製腐葉土を目指します。明日の午前中、風の無い時間に、
枝豆用の畝立てとマルチ張りを行う予定です。枝豆の種の植え付けは月曜日。8月の花
火の日の予約の受付開始の日ですが、朝9時頃までには決着がつくでしょうから、その
後、畑に出る予定です。

5月22日(金)

月曜日に鳴子に出掛けたのですが、やはり非常に良かったので、本日再度、鳴子詣でを
行いました。今回の最初の入浴は、東鳴子温泉郷の湯治宿、勘七湯。入浴料500円。大
浴場と小浴場の2つがあり、大浴場は東鳴子の共同源泉ですが、小浴場は自家源泉を使
用しているとのことで、まずは小浴場に。湯船は3人ほど入れば狭いくらいですが、お
湯は薄黒透明でアブラ臭がしっかりするいいお湯。勘七源泉でナトリウム−炭酸水素塩
泉で源泉51℃、pH6.5のお湯を加水、加温、循環、消毒なしの掛け流しで使用。少しぬ
るめのお湯ですが、高友旅館などに見られる東鳴子温泉郷らしいいいお湯でした。大浴
場は共同源泉を加水あり(10%程度)、加温、循環、消毒なしで使用していましたが、
東鳴子独特のお湯の匂いはほとんど無し。広くてこれはこれで気持ちの良いものですが
いかにも温泉に入った感は、小浴場の方が強く感じました。

5月21日(木)

先日の鳴子温泉視察ツアーの3湯目は、藤島旅館で入浴後、河川敷公園で一休みの後、
すぐ近くで評判が高い馬場温泉となりました。ここには施設内の内風呂と外に湯小屋と
2つの湯があって、源泉は異なるものです。入浴料は内風呂500円、外の湯小屋300円で
両方なら600円になるそうです。最初に内風呂。人気の施設ですが、この日は貸切状態。
馬場の湯2号泉でナトリウム−炭酸水素塩泉で源泉48℃、pH6.9のお湯を加水、加温、
循環、消毒なしの掛け流しで使用。薄い黒色のお湯はアブラ臭(分析表では木材臭)が
して湯口から注がれるお湯には表面に泡が見られました。入ってみると少しぬるめのお
湯で、見かけとは違い泡付きはなし。気持ちよい風呂でしたが、すぐ脇の国道を通る車
の音が気になりました。続いて外の湯小屋に。こちらは1号源泉を使用しており、表示
はありませんが、どう見ても加水、加温、循環、消毒なしの掛け流し。湯温は43℃程と
熱めでしたが、外から流れ込む風が心地よく、ついつい長湯しそうになりました。入浴
前にはもう一軒とも考えていましたが、ここが非常に気持ちよく、このいい気分のまま
この日は、帰路につくことにしました。

5月20日(水)

先日の鳴子温泉視察ツアーの2湯目は、連休中にもお客様からいいよと云われていた川
渡温泉郷の藤島旅館。川渡の中では老舗(湯治)旅館で江戸時代には殿様の温泉の湯守
をしていたとのこと。入浴料300円。浴室には大浴槽が一つと、脇に打たせ湯が一つ。
お湯は自家源泉の真癒の湯混合泉で含硫黄−ナトリウム−炭酸水素円・硫酸塩泉で源
泉47℃、pH7.5のお湯を加水、加温、循環、消毒なしの掛け流しで使用。笹緑濁のお湯
は硫黄臭がして、アブラ臭の強いお湯に見られる黒い湯の華が舞っていました。脱衣所
も湯船も広く、この日もパラパラと入浴客がありましたが、窮屈な感じは全然せず、先
に農民の家で4つの湯に入った直後でしたが、十分に気持ちよく入浴できました。

5月19日(火)

昨日、川崎の簡易宿泊施設で火災が発生し、犠牲者が出てしまったとのこと。普通なら
遠い場所の話ですが、どうもそれだけでは済まなそうです。こういう事故があると、ど
うしても緊急一斉点検などということで、消防署の立入り検査が過去にもありました。
更に懸念されるのが、安直なテレビコメンテータがスプリンクラーを全宿泊施設に義務
化などといい始めており、あるに越したことはありませんが、その投資額とメンテの費
用は低価格を目指している宿には大きな負担になります。当YHではもちろん年2回の
消防設備の点検は行っていますし、特に違反となることはないはずですので、緊急点検
が来ても問題ありません。お客様にも安心してご利用頂けるかと思います。

5月18日(月)

考えてみると、3月以降、温泉視察に出る機会が少なかったので、畑作業も目処がつき
始めたところで、弾丸視察ツアーを再開しました。今回は昨年10月に行って、とても良
かった鳴子温泉。前回は2日で10施設をハシゴ湯しましたが、まだ行ってみたいところ
が沢山残っている鳴子温泉郷。今回の手始めに、他の施設とは少し変わっているような
「農民の家}からスタート。農協系の湯治宿ということで、施設は学校風ですが、そこ
ここにじっちゃん、ばっちゃんが。それでも風呂は混んでませんでした。こちらには4
ヶ所の浴室があります。最初は炭酸泉。農民の家4号泉の単純温泉で、源泉27℃と高温
の鳴子の湯では珍しい風呂。これを加水、加温、循環、消毒無の掛け流しで使用。隣に
は大浴場で使用している含硫黄−ナトリウム・硫酸塩・炭酸水素塩泉の3号泉で温まれ
るようになっていました。次にその大浴場。ここは一般的な大浴場といった感じ。次に
硫黄泉と表示されている浴室。こちらは脱衣所別の混浴で1号泉が使われており、加水
されているものの、お湯の濃さが見てわかりました。最後に2号泉を使用したやすらぎ
の湯。男女別で泉質は1号泉、3号泉と同様のもの。到着すぐに一気に4つの湯をハシ
ゴして体中硫黄臭が染み付きました。施設の割りにそれぞれの湯船がそんなに大きくな
く、お客さんが少なかったから良かったものの、入浴客殺到の時間だと、ちょっと落ち
着かないかなと思ってしまいました。でも入浴料500円でこれだけ入れるのはお得かも
しれません。

5月17日(日)

今の時期、日曜日はお客様も来ることが少なく、長期滞在の方も外食になるケースが多
いので、時間を気にしないで外作業が出来る貴重な日になっています。今日は、先日畝
の準備が終わった場所に野菜苗を植付けました。ナス8本、ミニトマト、キュウリ、シ
シトウ各3本をホームセンターで朝、購入してきて、即植え付け。風が強かったので、
植え付け場所にポット苗を並べるのですが、それすら転倒する状態。苗を植え付け、支
柱を立てて、それに苗をくくり付けて、肥料袋を掛けて簡易ビニールハウスを立てて終
了です。でも、強風で肥料袋も油断すると飛んでいったりと、風は本当に作業の邪魔で
す。とはいえどうにか植え付けの作業も終り、残るは枝豆の植付けと、そのために必要
なネギの植え替えだけとなりました。今日、植えつけた中ではキュウリが7月上旬頃か
ら収穫が出来るかと思います。

5月16日(土)

今日は空いた時間を使ってジャガイモの芽かきをサラッと行いました。種芋から複数発
芽しますが、芽が多い状態で育てると、収穫時に小さな芋が多く出来るとのことで、芽
を間引きする作業を発芽直後に行います。作業としては、力で芽のうち育ちの悪そうな
ものをブチブチと抜くだけですので、4畝分でもそんなに手間はかかりません。全てを
終えると、抜いた芽はバケツ2杯分にもなり、ちょっと可哀想な気分になりました。今
年は自家製の種芋を使ったことで、ちゃんと育つのかと植え付けの際には気をもみまし
たが、今までのところ、ジャガイモは順調に育っているようで、ホッと一安心していま
す。

5月14日(木)

そろそろ夏野菜の苗の植え付けの時期が迫ってきて、今日はその準備の畝作りを行いま
した。ナスが1畝、キュウリとミニトマトで1畝を使う予定で、2畝分。いつも通り、
耕し直し、畝を立て、マルチを張るところまでで本日の作業は終了です。さて秋田の5
月中旬は山菜のシーズン本番の時期です。当YHでも以前に通称ミズ(ウワバミソウ)
とウルイ(ギボウシ)を山から採取してきて、庭の一角で育てています。でも山菜の成
長と定着には時間がかかるそうで、まだ収穫して食べるところまではいっていません。
先日、田沢湖に出掛けた時に湖畔近くの農産物直売所、むらっこ物産館に立寄った際に
これも代表的な山菜のホンナ(イヌドウナ)とアイコ(ミヤマイラクサ)が安かったの
で購入してみました。初めての購入でしたが、試食と料理方法があったので、その通り
にしたら、結構美味しく食べられました。今後、値段と鮮度がよければ、これらも当Y
Hの食事のメニューに加えられたらと考えています。ただ山菜はある時限りですので、
いつでも出てくるとは思わないでくださいね。

5月13日(水)

今日はYHの一部の集まりで、仙台に出掛けました。集合場所は道中庵YH。ここは、
古い農家をそのままYHにして、昔から人気の高い処です。以前は仙台の郊外に位置し
て、周囲を畑に囲まれていたそうですが、仙台の発展に伴い、周りがマンションなども
増え、都会の真ん中にポツンとあるという話を聞いていましたので、札幌の時計台をイ
メージしていました。到着してみると、確かに周りには高層住宅も見られますが、まだ
予想していたような圧迫感を感じるほどではなく、とてもいい環境。庭も手入れされて
おり、中の造りもとても立派で、これなら人気なのは良くわかりました。集まりは宿泊
込みでしたが、今回はお客様の関係で、夜には大曲に戻ってきました。何人かの人気の
YHの経営者の方と面識を深められたことと、昔から憧れであった道中庵YHを見るこ
とが出来たのが、今回、仙台に出掛けた最大の成果でした。

5月12日(火)

昨日の乳頭温泉郷に行く前に立寄ったのが田沢湖湖畔の南にある思い出の潟分校という
施設です。これは昭和49年に廃校となった、旧生保内小学校潟分校の校舎を再利用した
もので、昔ながらの風景がそこには残っていました。連休中は賑わったのでしょうが、
それも落ち着き、若い人にはテレビで観るような教室ですが、静かな学校は私の小学校
の時の校舎と同じようなもので、ノスタルジックな気分になります。水曜休館、維持管
理料200円。天気もよく、湖畔に戻れば、田沢湖から秋田駒ケ岳が綺麗に見え、乳頭温
泉郷に向かう途中の水沢温泉郷では、遅咲きの八重桜がまだ残っていました。

5月11日(月)

連休も完全に終了したということで、気分転換に今日は乳頭温泉まで出向きました。先
月は桜のお客様に加えて、畑作業をノンビリ行っていたため、温泉に出向く機会も少な
く、当面のエネルギー補充に行きました。今回は乳頭温泉郷の黒湯。入浴料510円。下
の湯小屋は以前も来たし、今回の目当ては上の湯の脱衣所がどうなっているかをチェッ
クするすることもあり、混浴の上の湯に。時間的に午後になったこともあり、貸切での
入浴となりました。こちらは単純硫黄泉の黒湯上源泉を使用しており、源泉43℃、pH
4.2の白濁、硫黄臭の強いお湯を源泉から直接投入しての掛け流し。脱衣所は以前はあ
るのかわからない状態でしたが、改修工事の後、ちゃんと男女別の脱衣所が出来ていま
した。内風呂の奥には昔からある打たせ湯、別な方には露天。外にはまだ残雪が残る状
態で新緑の緑とのコラボも楽しめ、とても贅沢な風呂を頂きました。

5月10日(日)

5月後半の最大のイベント、8月の大曲の花火の日の予約受付開始までもう少しとなり
ました。今年の受付開始は、5月25日(月)の朝8時から電話のみで先着順で受付を
行います。いろいろ検討しましたが、この方法が一番公平で、こちらの事務手続きも少
なくて済むだろうということで、そうさせて頂きました。昨年は日曜日に受付を行いま
したが、土曜夜にお客様が居て、朝食やら出発の時間と被ってしまい、今回は月曜とさ
せて頂きました。25日に受付を開始するのは、花火前日の8月21日(金)と花火当日の
22日(土)の連泊のお客様のみとなります。25日の予約受付開始時に申し込みを検討さ
れている方は、必ずHPの予約受付に関するページをご一読ください。よろしくお願い
します。

5月9日(土)貸切で満室御礼

本日は団体利用のため貸切となり、お断りしたお客様、ごめんなさい。5月連休明けの
この週末、ここ数年、毎年ご利用頂いている山形県の中学校のテニス部が今年も来て頂
きました。昨年1年生だった生徒さんも2年生になり、1年ぶりとはいえ勝手知った状
態だったようです。明朝、このご一行様が出発して、4月後半から始まった春の繁忙期
が一段落となります。今年は連休中も長期滞在のお客様がいたこともあり、引き続き連
続営業が続きます。また畑作業も待ったなしになってきますので、あまりノンビリも出
来ないようですが、気合で乗り切る予定です。

5月8日(金)

昨日、この連休中の秋田新幹線と高速道路の利用状況が発表になりました。秋田新幹線
は前年同期比5%減と東北の主な線区で数少ない前年割れとなり、高速道路も料金所通
過台数で秋田県は前年同期比8%減とこちらも前年割れとなりました。他の東北地域で
は前年比プラスになった場所がほとんどだったようで、秋田県の減少が目立ってしまう
結果になりました。原因としては、やはり桜を挙げており、特に角館や弘前の桜祭りの
臨時列車は前年同期比で10〜25%の減少と明確に出ています。連休前の日記にも書きま
したが、やはり自然相手でそれが最大の集客手段となっているのは、厳しいようです。
なんとか、「桜もいいけど。。。○○○もいいね。」とならないものかと思案していま
す。

5月7日(木)

連休の繁忙期も終り、遅れていた畑作業をぼちぼち再開です。来週以降行う予定の野菜
苗の植付けに必要になるため、ネギの植替えが早急の課題です。本日は2列分のネギの
植替えを行いました。これでようやく越冬したネギのうち、1畝分の移植が終わり、2
畝目にも手がつきました。それでも連休中に畑を放置していましたので、まず最初に耕
運機で耕すところから始める必要があったり、ネギ移植の際に、植えつける場所に深さ
15cm程の溝を鍬で作りますが、その作業が畑作業の中で一番疲れる作業とも云えます。
残ったネギはまだ3畝分以上あり、次に植え替える場所は、畝間を狭くして1列余分に
ネギ畝を作る算段をしました。いやはや、ネギだらけの畑になってしまいそうです。

5月6日(水)

本日で連休も最終日ということで、今年は朝、渋滞を逃れるために早朝に出発する方も
なく、日をずらして来られる方も無く、静かなYHとなりました。今年の5月連休は、
桜は完全にタイミングがずれて、連休後半にお客様が来るだろうかと心配しましたが、
結果は2日満室となり、そこそこのお客様のご利用となりました。ありがとうございま
した。桜が早めに咲いたことで、角館の桜見物のお客様は、4月後半に前倒しで来て頂
け、連休後半の5月初旬にはリピーターのお客様や一般のお客様が来て頂いたことで、
少しは利用者数のかさ上げになりましたが、それでもまだ4年前にあった東日本大震災
の前の年までには至りませんでした。まだまだですね。

5月4日(月)

連休3日目で、天候悪化が見込まれるとのことで、本日はさすがに満室にはなりません
でした。今回はリピーターの方が多いことに加え、連泊のお客様も多かったので、その
方が戻られると、行かれた観光地や温泉などの一番最新の情報がもたらされました。例
年だとこの時期、黙っていても角館の桜を観光客は目指していくのですが、今年は完全
に桜は葉桜。行き場に困ったツアーバスや一般観光客がいろんな場所に大挙して押し寄
せたようで、特に八幡平方面では後生掛温泉はアスピーテまで駐車渋滞、岩手県側の藤
七温泉も駐車場が満車だったりと、行かれた方の多くが、いろんな苦労をされたようで
す。連休が終われば、また静かな東北に戻ります。是非そういう時期にも来てみてくだ
さい。全然違う良さが味わえると思います。

5月3日(日)満室御礼

本日も満室となり、お断りしたお客様、ごめんなさい。今日はまた高校時代の同級生が
同じ同級生の美女3名を引き連れて来てくれました。今回の美女連には同じクラスだっ
た方もいて、30年以上ぶりですが、面影は残っているものだなあと実感しました。昨年
11月にも同級生が来てくれましたが、その際は閑散期でしたので、いろいろ引き回しが
出来ましたが、本日は満室という年に数日あるかないかの、ドタバタの日でしたので、
ゆっくり話も出来ず、ちょっと残念でした。他のお客様でも、田舎暮らしや宿泊施設を
してみたいという方で話を聞きたいという方でしたら、是非オフシーズンにお越しくだ
さい。事前に云って頂ければ、それまでに体調を整えて、とことんお付き合いさせて頂
きます。

5月2日(土)満室御礼

本日は満室となり、お断りしたお客様、ごめんなさい。今日、ご利用頂いたお客様のう
ち、家族の方を除いた一人旅の方が10名近くいらっしゃいましたが、その全てがリピー
ターの方で、大変感謝しております。これだけのお客様に来て頂き、今まで冬の間にイ
ンプットしてきた秋田の情報をアウトプットする時期となりました。さすがに全てのお
客様と時間を掛けてお話しする時間はありませんが、出来るだけ明日、必要な情報はお
話しするように心がけています。今回は来られたお客様の大半が、端から桜は諦めて来
て頂いている様子でしたので、少し気持ちも楽になりました。

5月1日(金)

本日から5月、そしてゴールデンウィーク後半の連休が明日から始まります。今日はま
だその前哨戦なので、当YHもお客様はまばらです。でも、たまたま今日居合わせたお
客様が歴史が好きな方、というより超が付くほどのマニアの方が居合わせたので、食後
のお話しの時間は、かなり濃厚な歴史の話をお客様同士でしていて、私も立ち入れない
ほどディープな歴史トークになっていました。歴史が大好きな方だけだったので、それ
はそれで良かったですし、聞けば、日常でこれだけコッテリと歴史の話が出来たのはほ
ぼ初めてで、職場などでは出来ない経験になったとのこと。歴史が苦手なお客様が居合
わせなくて、ちょっとホッとしています。こんな夜もあるのがユースホステルの醍醐味
なのでしょう。