日記

BAR04.GIF - 956BYTES

HANA005.JPG - 2,853BYTES

大曲ユースホステル

KI.GIF - 136BYTESトップページKI.GIF - 136BYTES

KI.GIF - 136BYTES   YH紹介  KI.GIF - 136BYTES

KI.GIF - 136BYTES 料金・予約 KI.GIF - 136BYTES

KI.GIF - 136BYTES イベント KI.GIF - 136BYTES

KI.GIF - 136BYTES 周辺ガイド KI.GIF - 136BYTES

KI.GIF - 136BYTES   アクセス  KI.GIF - 136BYTES

KI.GIF - 136BYTES   リンク   KI.GIF - 136BYTES

KI.GIF - 136BYTES 営業日誌 KI.GIF - 136BYTES

BAR04B.GIF - 980BYTES

【新米ペアレントの営業日誌】

2015年

10月31日(土)

昨日、一昨日の雨も朝方で落ち着いたので、今日は先日まで下準備をしていた植木の雪
囲い取り付けの本番。駐輪場の奥に春に仕舞っていた雪囲いを引っ張り出して、植木に
立てて、わら縄で縛って、足元に杭を打ち込んでそれに固定する作業。雪囲いを立てる
際に枝が邪魔になる場合は、遠慮なくバッサリと切ってしまいます。松の木は、本来な
ら金沢の兼六園のように雪釣りする方がいいのでしょうが、まだ背が低いこともあるの
で枝をひとまとめにして、雪囲いで覆ってしまいました。10年経ち、ようやく木らしく
見えるようになってきた杉の幾つかは、お行儀悪く伸びてしまうものも出ているので、
この際にと、他の太目の木を使って、木の傾きを直す矯正も行ったりします。背が伸び
て雪囲いする必要のなくなった木が出ていることもあり、今年は新しく雪囲いを作る必
要も生じなかったので、今日だけで7割ほどの木の雪囲いが終わりました。

10月30日(金)

今日は昨日に続いて食用菊の収穫を行いました。衛生上の都合で、夕食前に処理に着手
出来ないので、夕食の片づけが終わってから処理を始めますので、作業が終わるのは深
夜になってしまいます。もう少し収穫したいのですが、冷凍庫の容量がそろそろ限界に
来ていることもあり、来春位までの量は確保できたと思われますので、花の状況と相談
しながらもう一度は収穫できるかなというところになってきました。花自体はまだ畑に
大量の残っていますので、希望の方には、幾らでもお分けしますので、採りに来てくだ
さい。本日から秋田県で最大の収穫祭、秋田県種苗交換会が鹿角で始まりました。残念
ながら今年は距離的に、時間的に行くことができません。

10月29日(木)

今日は雨が降ったり止んだりで、庭の冬支度が出来ませんでしたので、雨が上がった時
間を見計らって2回目の黄色の菊の収穫作業となりました。菊の収穫作業は、畑で花を
摘むのに大体30分でスーパーの袋が2つ分になります。採ろうとすれば幾らでも畑に花
はありますが、その後の処理に時間がかかるので、大体一日でこの程度が丁度いい分量
です。摘んだ花から花弁だけをむしりとる作業がおよそ1時間。これを洗って茹でるの
に更に1時間かかります。最後に茹でた食用菊を一食分、およそ20gずつ小分けにして
ラップでくるむ作業が2時間ほどかかりますので、収穫から4時間以上の時間が必要と
なります。

10月28日(水)

未明に降っていた雨も上がったので、今日は先週末に行っていた庭木の枝打ち作業の続
きとなりました。今日のノルマは、杉の木周辺の庭木の枝打ちです。松やモミジはさら
っと行えば済みますが、問題は勝手に生えて来たヤナギ系の木の枝打ち。いわゆる雑木
ということなので、ハサミではなくノコギリでバッサリ毎年やっています。3時間ほど
でだいぶサッパリとなりました。次の工程は、作業本番の雪囲いをこれらの木に立てる
ことになります。

10月27日(火)

今日のニュースで、2015年のハタハタの漁獲枠が昨年の半分以下の800トンに決まった
とのこと。これは17年ぶりの低水準で、稚魚の生存率が低く、資源量の減少が見込まれ
ることがその要因とのことで、今季のハタハタは1〜2最後の小型・中型が中心になる
見通しとのこと。都会では馴染みのないニュースでしょうが、ハタハタは秋田を代表す
る魚で、11月後半から旬を迎えるため、県民の関心は絶大。当YHでもここ数年、冬に
はハタハタ鮨を作っていることもあり、強い関心のある話です。昨年はたまたま港に買
いに出掛けた日が大漁初日だったこともあり、十分以上の量を安価に確保できました。
例年、漁開始直後が高値で、その後値崩れするのですが、昨年は漁期中盤にシケで船が
出られず、またメスの割合が極めて低かったこともあり、12月中旬にも値崩れせず高値
が続き、庶民には高値の華になってしまいました。天候さえ良ければ、今年も港まで買
出しに行きたいとは考えていますが、タイミングが合うかどうかです。

10月26日(月)

昨日までの久しぶりの畑作業の合間に、黄色の食用菊を見てみたら、ぼちぼち収穫でき
そうなほどの開花状況になっていました。9月下旬から紫色の食用菊の収穫を3回ほど
行い、本日は紫色の食用菊の4回目の収穫と、黄色の食用菊の初収穫を行いました。で
も今年は8月下旬に、例年の倍近く枝豆を収穫したことと、長期滞在のお客様があるた
め、日々の食材も多めで冷凍庫に空いたスペースがあまりなくなっています。黄色の食
用菊の収穫は、時間、体調に加え、この冷凍庫のスペースと相談しながらとなりそうで
す。それでもあまり時間を置いてしまうと枯れて収穫できなくなるので、早急に対応す
る必要がありそうです。駐車場脇の柿ももう少しで食べられそうですが、こちらはカラ
スとの競争になりそうです。

10月25日(日)

7月下旬から始まった県道から当YHまでの道路の改修工事もようやく先週、舗装工事
が終わり、完成となりました。8月中は側溝の工事、9月は路面を剥がして拡張、そし
て今月、舗装工事と、たかが100mの道路の改修に3ヶ月。でも実働はその半分以下だ
ったようです。側溝改修では電柱が邪魔で、その対応に手間取っていましたが、聞けば
電柱を移す予算と時間がないとのこと。事前に電柱を移しておけば、工事も簡単だった
し、道路ももっと綺麗になったはずです。路面改修とその後の舗装では、市が分けて入
札を行い、業者も別になり、その分時間も余計にかかったようです。公共事業の典型的
な事例の一つなのでしょう。いずれにしても、当YHの前まで舗装工事の際に改修して
もらえたので、当面は良しと考えていますし、今年の冬の雪かきは少し楽が出来るかな
とおもっています。

10月24日(土)

冬支度では、建物の雪囲いの設置は、ここ数年の改良工事で一日もあれば玄関以外はど
うにかなるようになってきました。問題は敷地内の植木の雪囲い。背丈が伸びることや
前年の雪で破損することもあり、そのまま同じ雪囲いを使えないこともあります。そし
てその雪囲いを取り付ける前に、下草の処理や枝打ちといった事前作業も必要になりま
す。これが結構やっかいで、昨日、下草の処理を行いましたので、本日は枝打ち。雑木
と近所の方から呼ばれた桑やミズナラの木は、枝をバッサリ切り落として、「棒」状態
にしてしまいます。そうすることによって、幹を太く出来るし、雪囲いも不要です。松
や紅葉も行儀の悪い枝を切り落とします。またその落とした枝の処理も時間がかかりま
す。そのままにすると、来春以降の草刈の際に、邪魔になってしまいますので、敷地内
に2ケ所ある「ごみの山」まで集めて運びます。アジサイやレンギョウなどは、放置し
ておくとどんどん株が大きくなってしまうので、かなり気合を入れて切り詰めてしまい
ます。3時間ほどで、駐車場脇の場所の枝打ちが終わりました。

10月23日(金)

気がつけば10月も後半になり、周囲では冬支度も着々と進んでいます。従来、当YHで
も体育の日以降、冬支度に着手するのですが、今年は長期滞在のお客様がいるため、そ
れどころではありませんでした。でもそろそろ待ったなしの時期になり、週末は長期の
お客様が居て外出出来ませんので、天気と相談しながら冬支度を始めます。今日はまず
植木の雪囲いをする際に邪魔になる下草(雑草)の草刈。この時期に草刈機を使ってい
るのは珍しい状態ですが、9月にサボったせいで仕方ありませんでした。2時間ほどの
作業で南側駐車場奥と杉の木の下の草刈が終わりました。ちなみに今朝は最低気温が1
℃を下回り、初霜となり、車のガラスなどが真っ白になりました。

10月22日(木)

本業繁忙のため、本日の日誌はお休みします。

10月21日(水)

本業繁忙のため、本日の日誌はお休みします。

10月20日(火)

ビジネスの長期滞在のお客様が来てから15日が経ちました。当初10名という話でした
が、直前で6名に変更になり、その際には売上的には大きな減少だと残念に思っていま
した。しかし15日が経ち、今思うのは、もう一人の方を加えて7名で、特に食事の準備
で考えると良かったかなと。5月や夏休みの一般のお客様の際には、「人が代わる」の
でメニューはまとめて作れるような「いつもの」メニューです。でも今回は人が同じな
のでメニューを変える必要があります。煮物などはまとめて作っておいて、一度に配膳
することが可能ですが、炒める、焼くというメニューでは、フライパン一つではせいぜ
い一度に作れるのは4人分。7人分なら、フライパン2枚を両手で振ればなんとかなり
ますが、11人分だと3回も調理する必要があり、配膳に時間差が出来たり、冷めてしま
ったりします。ホテルのような豪勢な食事を提供することは出来ませんが、せめて温か
いものを、と考えると、今回程度の人数が丁度良かったようです。

10月19日(月)

本業繁忙のため、本日の日誌はお休みします。

10月18日(日)

本業繁忙のため、本日の日誌はお休みします。

10月17日(土)

本業繁忙のため、本日の日誌はお休みします。

10月16日(金)

本業繁忙のため、本日の日誌はお休みします。

10月15日(木)

ビジネスの長期滞在のお客様が来てから10日が経ちました。いつもの韓国からのお客様
は生活パターンもわかっているので問題ありませんが、今回新しく滞在頂いているチー
ム。当初の話では、仕事終わりの帰宅は6時頃で日曜だけ休みとのことでしたが、作業
の関係で平日が休みになることもあったり、雨の日は休みで、それらの場合、一日当Y
Hに滞在となります。仕事の日も早いと2時前には戻ってくる状態で、油断をしている
と買い物に出る時間もないような状態です。これらのことが数日前にわかっていれば、
こちらもそれに対応できるように準備をしておけるのですが、それが決まるのが遅いと
前日の夜。ある程度リズムがつかめるまでは、気苦労が続きそうです。

10月14日(水)

本業繁忙のため、本日の日誌はお休みします。

10月13日(火)

本業繁忙のため、本日の日誌はお休みします。

10月12日(月)

本日、依頼していた近くの農家の方が新米を届けてくれました。その際に一昨年の米が
残っていて処理に困っている旨を相談したら、集落のカントリーエレベータに「闇米」
業者が来ているから、買い取って貰えるので、持っていこうということになりました。
お金を出して処分して貰うつもりでしたので、買い取って貰えるなら幾らでもいいと思
っていましたので、もっけの幸いです。昔は自主流通米が闇米とも呼ばれ、秋田県の大
潟村などでは村を二分して騒動になったものですが、今の通称闇米業者さんは、くず米
を買い集めて、せんべいの材料に売ったりと、流通に乗らないものを扱う業者のことを
そう呼んでいるようです。そういう流通を目の当たりにしたのは、初めてのことでした
し、集落のカントリーエレベータの中を見たのも初めてでした。

10月11日(日)

本業繁忙のため、本日の日誌はお休みします。

10月10日(土)

今日は近くの雄物川河川敷で10月の月例花火大会が開催されました。従来は飯田5社競
演花火大会でしたが、昨年のこの時期に国民文化祭の関連事業として規模拡大して、今
年も引き続き、夏の花火競技大会の延長戦という扱いで、桟敷席まで設けて開催されま
した。従来の月例花火では、観客はいるかいないかわからないほどでしたが、今年は約
3万人の観客となったようで、春3月の新作花火コレクションと並ぶほどの規模となっ
てきたようです。今年は残念ながら長期滞在のお客様があったことと、事前にブログで
10月の空室が少ないということを書いたためなのか、一般のお客様の当YHの利用がほ
とんどなさそうな気配で、少し残念なことになりました。

10月9日(金)

本業繁忙のため、本日の日誌はお休みします。

10月8日(木)

本業繁忙のため、本日の日誌はお休みします。

10月7日(水)

一昨日から長期宿泊が始まったいつものビジネスの方1名、工事関係の方4名に加え、
本日から工事関係の方が2名増員になり、総勢7名の長期滞在が始まり、一段と本業が
忙しくなりました。さすがにこれだけの人数が狭い当YH内にいると、一日で汚れなど
も目立つようになり、新しい一般のお客様が来なくても、風呂と廊下などの公共部分の
掃除は毎日の日課となります。食事の用意も一般の旅行のお客様なら6時半に一斉に開
始となるのですが、帰って来る時間がそれぞれ違うため、3回戦も余儀なくされ、夕方
もかなりバタバタです。そうした中、本日は紫色の食用菊の3回目の収穫、加工を行い
ました。

10月6日(火)

本業繁忙のため、本日の日誌はお休みします。

10月5日(月)

本日からいつものビジネスのお客様の長期滞在が始まり、同時に別な長期滞在チームも
到着して、一気に賑やかなYHになりました。ただ一般の旅行のお客様とは異なるため
に、どうしても当YHの雰囲気は旅人宿というよりは合宿所のような雰囲気になってき
ました。いつもの方には先週、来られた時に話をしておいたので、状況は飲み込んで頂
いていますが、別なチームの方は初めての利用。聞けば、こうした生活の経験は今まで
もあるそうですので、すぐに慣れて頂けると思います。問題は食事。好き嫌いはほとん
どないとのことですが、胃袋の大きさがどのくらいなのかは、これから追々様子を見な
がらとなりそうで、それまでの間は、少し足りなかったり、多く作りすぎたりとなりそ
うです。状況が把握出来るまでは、少なくとも温泉ツアーは自粛となりそうです。

10月4日(日)

先日の大船渡遠征では、温泉には入りませんでしたが、いつもの如く駅には向かいまし
た。最初に目的地にしたのが大船渡駅でしたが、着いたのはその隣の盛駅。そこはに三
陸鉄道南リアス線の当面の始発駅になっており、同時にここから南に伸びる鉄道がバス
で代行され、それは線路を専用道路にして走るBRTという形をとっており、その乗り
換え駅にもなっていました。JRの路線では後にみた気仙沼駅が大船渡線の終点になっ
ており、この間とそれ以外の路線がこのBRTでの運行。運行本数が少ない鉄道よりも
低コストのBRTが頻繁に走ったほうが、地元の人の足としては便利かもとも考えてし
まいました。その間にあった大船渡駅は、従来そこそこの規模だったのでしょうが、現
在はBRTだけで、その場所も現在かさ上げ工事の真っ最中ということもあり、小さな
バス停が駅となっていて、復興真っ盛りということを実感しました。

10月3日(土)

10月に入り、寒い日も増えてきて、最低気温が1桁台まで落ちる日も出始めています。
さすがにこうなると夏場に活躍した扇風機も用済みとなってしまいますので、先日扇風
機を盛大に掃除して、押入れに格納しました。ストーブの試験は既に韓国からのビジネ
スのお客様家族が来る前に終わらせ、先月末には初稼動となっています。少しずつ冬に
向けての準備が始まった形です。鳥海山の初冠雪、山岳部の紅葉の進行状態などは、例
年と比較して1週間から10日ほど早いとのこと。この時期になってくると、近所の方と
の挨拶は、「今年もまた雪の季節が来ますね」とか、「今年は雪が少ないと良いんです
がね」などとなります。来週の3連休が終われば、冬支度開始となる予定です。その際
には一気に作業に移らなくてはなりませんので、今年は何処を修理したり、改良したり
するかを、ぼちぼち頭の中で構想を練り始めています。

10月2日(金)

長期滞在の家族さんが出発して一段落ですが、来週からはビジネスの長期滞在の方が来
られますので、のんびりも出来ず、ボチボチと準備を始めました。不足のカラーボック
スや専用スリッパなどの買出しに出たり、部屋ではいつもとは違う長期滞在対応の仕様
に変更したりと、なんだかんだでいろいろやることがあり、落ち着きません。いつもの
長期滞在のお客様は、もう当YHでの過ごし方がわかっていますので、問題はありませ
んが、新しく来られる方がどんな方で、どう過ごすのか。特にビジネスでの利用の場合
は、週末は仕事が休みになるため、その際はどうするのかとか、来てみないとわからな
いことがたくさんあります。お客様が週末に休みで常にいるとなると、こちらも外出が
出来なくなるため、10月の各週末に開催される予定の多くのイベントには今年は、出掛
けられないと、既にあきらめ気分です。

10月1日(木)

昨日、今日と朝の最低気温が一桁台に突入し、今朝は朝食時に食堂のストーブも初稼動
となりました。報道では昨日の朝、鳥海山で初冠雪が観測されたとのことで、今朝、当
YHからも雪をかぶった鳥海山が綺麗に見えました。さて、本日、5日ほど滞在してい
た長期滞在のご家族が帰路につきました。韓国に帰り、ご本人はまた週明けに日本に仕
事で来る予定で、今回は年末までのほぼ3ヶ月の滞在の予定です。一方同じ日から、別
な長期滞在の方々が来る予定ですが、昨日連絡があり、数名分がキャンセルとなりまし
た。まだ準備はしていなかったので、費用面でのロスはありませんでしたし、10月も一
般のお客様を受け入れる余裕がかなり出来ました。元々10月は体育の日前後の連休以降
はお客様も激減し、実質オフシーズンとなることを見越して長期の方を受け入れました
ので、10月の連休以外は大きな問題はなさそうです。長期滞在の家族さんが出発の準備
をする時間に、今期2回目の紫の食用菊の収穫を行いました。

9月30日(水)

いつもの長期滞在のお客様ご一行も明日、帰国ということで、今日は自由に動ける最終
日。以前から予定していた男鹿半島ツアーに同行しました。昼食の時間や場所を考慮し
て、最初に目指したのは寒風山。天候も悪くなく、白神山地から八郎潟干拓地、森吉山
まで見渡せました。昼食は船川の海鮮市場。その後男鹿半島を時計回りに門前経由で男
鹿水族館GAO。言葉はわからないものの、実物を見て貰えれば、楽しんで頂けます。
アシカの餌付けショーなどの後、入道崎に寄り、帰宅と一日コースとなりました。最後
の夕食は再び回転寿司。今回は到着初日とは別な店。値段は高めですが、店は綺麗で、
帰宅後、家族に聞いてみたら、子供たちはネタが大きかった初日の店が良く、奥さんは
店の雰囲気が良かった今日の店が良かったと意見が分かれ、ある意味、長期滞在の彼の
思惑通りになったようです。これで明朝、見送れば、無事に今回の私の任務も完了とな
ります。

9月29日(火)

今月初めの大館温泉ツアーでは、雪沢温泉までで5湯入浴し、公園で一休みの後、大滝
温泉まで足を伸ばしました。大滝温泉でのこの日の目的地は北部シルバーエリア。入浴
料16時以降は310円。お湯は大滝温泉共同源泉で、ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩
化物泉で源泉65.5℃、pH8.3のアルカリ泉。老人福祉施設ということもあり、加水、加
温、循環、消毒ありで、無色透明、無味、強い消毒臭がしました。夕方からは半額にな
るとあって、到着した夕方には、銭湯代わりに利用していると思われる地元の方が多く
いました。せっかくの温泉ツアーで消毒臭を最後にするのは残念でしたので、気合でも
う1湯、車で10分、大滝温泉の対岸にある軽井沢共同浴場。入浴料150円。浴室には内
湯が2つだけ。ナトリウム・カルシウムー硫酸塩・塩化物泉で源泉50.7℃、pH8.1と大
滝の湯と似たようなもの。加水のみありで、加温、循環、消毒なしで使用しているもの
の時間的に夕方のラッシュ時で、洗い場も満席状態。どうしてもそうなると浴室内には
シャンプーなどの臭いが充満したり、お湯の良さはわかりにくくなってしまいます。そ
れでも46℃前後という高温設定の小浴槽は芒硝泉のピリピリ感が強く、ご機嫌な最後の
温泉となりました。

9月28日(月)

一昨日からお泊り頂いているいつもの長期滞在のご家族が少し時間が出来、こちらも他
のお客様が切れた時間があったので、本日はガイド役で横手ツアーとなりましました。
夏に同級生が来てくれた時とほぼ同じコースで、短時間ツアーの定番になりつつありま
す。最初にかまくら館。韓国でも雪は降りますが、この時期だし、かまくらを実物で見
るのは初めてで、マイナス10℃の展示室に入ると大騒ぎとなりました。他に来場客がい
なかったこともあり、観光ビデオの上映スペースでは、韓国語バージョンを流して貰う
ことが出来ました。その後、横手城に。天守閣の最高部まで階段で上がって、天気は今
一でしたが、喜んで頂けたようです。それでも少し時間が余ったので、県南で一番土産
物店が揃っている秋田ふるさと村寄り、横手で夕食をとって戻りました。

9月27日(日)

先日の大船渡遠征では、せっかく被災地に来たのだから、食べてお金を落とそうと、大
船渡の仮設屋台村に立ち寄りました。連休明けということもあり、しまっている店も多
かったのですが、どうにか仮設のすし屋を発見。「ささき」という店で、NHKでも取
材があったとのことで、有働アナやなど多くの有名人のサイン色紙がありました。特製
地魚丼(1,000円)、まかない丼(900円)、旬の秋刀魚の刺身(650円)を注文。とて
も美味しく頂きました。さんまの刺身には、わさびでなく、一味唐辛子を入れて食べる
のが三陸式とのこと。今度、地元で食べる時にもこの方式でいこうかと思いました。

9月26日(土)

今日からここ数年、ビジネスで長期滞在して頂いているお客様が家族と一緒に今回はプ
ライベートでお越し頂きました。到着初日、空港からイオン経由で当YHに到着した時
には、既に大量に買い物の後で、もしかしたら中国人の爆買いと間違われたかもしれま
せん。到着後、最初の目的だった近くの回転寿司屋に開店直後に向かいました。長期滞
在の彼が日本に来た当初、この店に連れてきたら、このレベルの回転寿司店が韓国には
ないので、家族を是非連れてきたいと云っていたのです。彼が滞在中は、いつも片言の
英語か日本語でしたので、韓国語を話しているのにも少し違和感を感じましたが、微笑
ましい光景でした。夕食後、空いた時間に初収穫した紫色の食用菊の処理を行っていた
ら、食堂に持ってこいとのことで、皆様に手伝って頂きました。

9月25日(金)

昨日の大船渡までの遠征のあとですが、今日は先日依頼した大工さんが来て、緊急改修
工事となりました。今回依頼したのは、1階の客室の床と奥の浴室の脱衣所の床、あと
は客室にテレビのアンテナ線の引き込み。午後までに一連の工事は終わり、これから来
られるお客様には、少しはいい環境を提供できるかと思います。さて、昨日の大船渡遠
征では、震災の残骸が残る一方で、復興の動きも急速に進んでいました。大船渡や陸前
高田では巨大防潮堤が着々と出来始めており、既存のものが残った場所でもかさ上げ工
事の真っ最中。そうでなくとも高かった防潮堤がとんでもないことになっていました。
そして陸前高田では、陸地のかさ上げ工事のため、全長3キロの巨大ベルトコンベア。
既に役目は終わったとのことで運転はしておらず、来月から解体工事が始まるそうで、
150億円かけて作ったのに勿体無い気がします。でもこれでダンプだと9年かかるかさ
上げ用土砂の搬入が1年半で終わったとのこと。時間を買った形です。

9月24日(木)

連休明けですが、週末からまた忙しくなり、その後は長期滞在のお客様が来るため、残
された今日の自由時間で太平洋側、大船渡まで遠出をしてみました。コースは大船渡、
陸前高田から気仙沼まで。東日本大震災から4年半経ちましたが、まだ地震とその後の
津波の跡がモニュメント的に残されています。特に被害がひどかった陸前高田では、国
道沿いにアパートの廃墟。一番上の階にここまでのマーク。その先のガソリンスタンド
では看板の最上部にもマークあり。そして奇跡の一本松。既に模造品になっていますが
その足元に残る廃墟は、実は陸前高田ユースホステルの建物でした。今回のツアーで、
このユースホステルの写真を撮るのが最大の目的でした。まだまだその跡が無残に残さ
れており、また広大な何もない土地が広がっていました。

9月23日(水)

今日で秋の連休も終わりです。最終日ということもあり、今日はお客様は少なくなって
いますが、一昨日満室だった割には、昨日にはお客様も減ってしまいました。今回はそ
こそこ長い休みが取れたこともあり、最終日前には帰路についてしまった旅行客が多か
ったようで、高速道路の渋滞は今日ではなく、昨日に渋滞のピークとなったようです。
さて、月初の大館温泉ツアーの4湯目は、大館市内から少し東に入った雪沢温泉。以前
清風荘には入浴したので、残りの2つをはしごしました。最初に大雪。入浴料300円。
ビジネス旅館に近い状態のようで、設備はかなり年季が入っていました。カルシウム・
ナトリウム-硫酸沿線で源泉50.4℃、pH8.0のアルカリ泉。詳しい分析表の掲示はあり
ませんでしたが、加水、加温、循環、消毒なしで使用の様子。浴室には湯船が一つだけ
で、湯口に木枠がしてあるので、静かに浴槽内に注がれることから、湯が静かに満たさ
れているといった感じです。無色透明、無臭のお湯は薄っすらと芒硝臭のするもので、
静かなお湯に使っていると時間を忘れそうになりました。次にすぐ近くの市営老人福祉
センター四十八滝に。入浴料230円と格安。お湯は大雪と同じ井戸のお湯で、こちらは
時期によっては加水はあるようです。浴室は公共施設にありがちな感じのもので内湯が
一つだけ。他に入浴客がいなかったこともあり、かなりの量が洗い場から掛け流しにな
っており、こちらの温泉もとても気分良く入浴できました。雪沢温泉は入浴可能な施設
が3ヶ所ありますが、それぞれ個性があり、何処もはずれはないようでした。

9月22日(火)

先日の大館温泉ツアーでは、長瀞温泉、沼館温泉とはしごした後、昼食をはさんで大館
市内に新しく出来たという東台温泉・東の湯に入浴しました。ここは以前も別施設があ
ったようですが閉鎖され、新たに2013年6月に温泉施設として営業開始となった温泉で
す。スーパーいとくの敷地内にあるため、街中の施設にありがちな駐車場不足も問題あ
りません。入浴料350円。ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉で、源泉58.1℃、
pH7.9のお湯を加水、加温、循環、消毒なしで使用しており、蛇口やシャワーからも源
泉を使用する贅沢さ。浴室には内湯が2つ。大浴槽はぬるめの41℃程ですが、小浴槽は
熱めの43℃程で、芒硝泉のピリピリ感を実感できました。薄黄色透明のお湯からは薄っ
すらと芒硝臭もあり、僅かに塩味も感じられるお湯で、近くに多くの温泉があり、温
泉にはうるさそうな大館周辺の方からもこれなら人気になりそうな施設でした。平日の
昼間でもパラパラと入浴客が来ていましたので、週末となるとかなり賑やかになりそう
です。

9月21日(月)満室御礼

秋の連休中日。本日は当YHも満室になりました。ご利用頂いたお客様には少し窮屈な
思いをさせてしまって申し訳ありませんでした。本日来られたお客様の中に鳥海山を登
山してきた方がいて、聞けば山頂付近は早くも紅葉が始まったとのことでした。先週15
日には北海道の大雪山で初雪が観測されたとのニュースも流れ、まだ秋がこれからとい
う時期ですが、今年も少しずつ冬の足音が聞こえ始めています。大雪山の初雪は昨年よ
り1日遅かったとのことですが、鳥海山の紅葉は、地元の方によると1週間ほど今年は
早くなっているとのこと。この連休もそうですが、来られるお客様は1枚着る物を多く
持ってきたほうが良さそうですし、バイクの方は、そろそろ防寒も心がけて来てくださ
い。

9月20日(日)

秋の連休2日目。残念ながら満室にはなりませんでしたが、それでも多くのお客様にご
利用頂き、賑やかなYHとなりました。今日はその中に、またも高校時代の同級生がわ
ざわざ来てくれていました。そのうちの一人に聞いたところ、大曲の花火をいずれ見た
いという友達がいて、その下見も兼ねているとのこと。お客様が多すぎて、込み入った
花火の話まで出来なかったのは申し訳ありませんでした。さて、先日の秋田県沿岸温泉
ツアーの最後に入浴したのが、海から少し入った藤里町の公共の温泉、湯ノ沢温泉・ゆ
とりあ藤里でした。入浴料400円。ナトリウム−塩化物・硫酸塩泉で源泉34.8℃、pH
9.0のアルカリ泉で、加水はないものの、加温、循環、消毒ありで使用。浴室には大浴
槽、サウナ、歩行湯、打たせ湯、露天など設備は充実。お湯は無色透明、微塩味で強消
毒臭のお湯は近所の温泉で聞いたとおりのものでした。この住民も少ない藤里町には少
し贅沢すぎるとも言える設備で、お湯どうこうは別にして、入浴施設としては十分楽し
める施設でした。

9月19日(土)

本日から6年ぶりの秋の長期連休が始まりました。初日ということで、当YHのお客様
はまだそんなに多くはありませんでしたが、それでも久しぶりに賑やかなYHになりま
した。今日以降の予約状況を見ると、今回の連休はJRなど公共交通機関で来られる予
定の方がいつもより少し多いようです。車やバイクなど自由に動ける方には、県内のど
こでもお勧めできるのですが、公共交通機関でとなると、行ける場所は限られ、行けな
い場所をあまりお話しすると、申し訳なくなってしまいますので、お話しする場所も考
えながらとなります。鉄道での旅や、最近テレビ番組で多く見られるバスの旅など、そ
れはまた味のある旅行が出来るのですが、どうしても時間的、場所的な制限が出来てし
まうのが、残念です。特にバスでは、油断していると廃止になる路線も増えており、行
けると思って、時刻表を調べると、なくなっているなんてことも多発しています。当Y
Hではそういった方に、ワンコインツアーというのを行っていますが、残念ながら今回
のような繁忙期には、手が足りず、ご容赦頂いています。

9月18日(金)

先日の県内海沿い温泉ツアーでは、森岳温泉の次は能代の海沿い温泉でした。米代川の
河口北側に能代温泉という場所があり、公共の温泉施設があります。最初にやっている
のか情報が取れなかった公衆浴場「はまなす荘」に行くと、営業中でした。入浴料400
円。お湯は無色透明、無臭でほとんど銭湯気分でした。設備がかなり年季が入っていて
それが味とも云えましたが、いつまでもつかなと心配になりそうな感じでした。入浴の
後、すぐ近くの当初の目的地だった「湯らくの宿のしろ」にはしご。入浴料430円。浴
室には内湯2つ、アルカリ性単純温泉で、源泉25℃、pH9.1のお湯を加水のみなし、
加温、循環、消毒ありで使用しており、無色透明、消毒臭のするお湯ですが、アルカリ
泉特有のヌルヌル感は残っていました。先に入浴したはまなす荘と同じ源泉ということ
でしたので、消毒臭は湯らくの宿が強く、ヌルヌル感ははまなす荘ではほとんど感じな
かったということを考えると、どっちもどっちといった感じで、お湯だけで見れば少し
残念でした。それでも能代市内に残る貴重な温泉施設には変わりありません。

9月17日(木)

先月末の寒河江温泉ツアーの際、昼食にと考えたのが、寒河江のすぐそば河北町で地元
の名物として知名度上昇中の「冷たい肉そば」でした。事前に調べていかなかったので
国道沿いにあった「いろは支店」に飛び込みました。冷たい肉そば700円。1時近くに
なっていましたが、パラパラとお客さんもいました。太目のそばと濃い目で鳥出汁のよ
く効いたスープは非常に美味しく、2軒の温泉の後だったこともあり、一気に食べてし
まいました。トッピングは鶏肉。来るまでは肉そばということだったので、豚かと思っ
ていました。後で調べたら、食べた時には、冷たいそばで鶏肉が少し硬くなってしまっ
ていて、これは好き嫌いが分かれるところかなと思ってしまいました。でもその分、ス
ープはいい味が出ており、癖になりそうな美味しさでした。

9月16日(水)

今度の週末は6年ぶりの秋の連休があり、その後はまたいつもの長期滞在のビジネスの
お客様が戻ってくる予定です。今年はさらに10月上旬から工事関係の方が1ヶ月少し滞
在することになり、10月から11月上旬までほぼ満室となってしまいました。このため、
10月中は、空室がひとつのみでの営業となりますので、先着2名のみとなってしまいま
すので、度々お断りすることになってしまいそうですが、その際にはご容赦ください。
さて、その前に秋の改修工事を本日大工さんに依頼しました。緊急に修理が必要だった
トイレノブの交換は本日終わり、もう閉じ込めの危険はなくなりました。今回の工事で
一番の目玉は、駐輪場前のコンクリートを打ち直すことにしました。この建物を宿泊施
設として使う前からのコンクリートで、その後バイクがちょうど駐輪場に入る際に曲が
る場所だったことで、かなりコンクリが剥がれて地面が出てしまって来たので、今回思
い切って、発注することにしました。工事は10月上旬になってしまうため、今シーズン
はほとんどその良さを発揮することは出来ないようですが、来年春には、バイクで来て
頂けるお客様には、その効果がわかって頂けるかと思います。

9月15日(火)

温泉巡りをすると、その際に近くに駅があれば、観光マップなどないかと立寄ったり、
鉄道が走っていれば列車が来ないかと、見てしまいます。9月に入っての温泉ツアーで
は、寒河江方面に出かけた際に、左沢(あてらざわ)駅でちょうど列車の到着時間にぶ
つかり、ついつい取り鉄を真似てみました。また先週の大館集中温泉巡りでは、沼館温
泉に向かう踏切で電車に出くわしたので、パチリとやってしまいました。残念ながら、
鉄道写真だけを撮りに出かけると言うまでは、鉄分が濃いわけではありませんので、先
週末に奥羽本線110周年の臨時列車の運行時には写真は取れませんでしたが、こうした
たまたま出かけた時に撮った写真も、出かける頻度が多いので、結構貯まるものです。
ただ撮影には一番安いデジカメですし、腕もありませんので、プロのようには撮れませ
ん。

9月14日(月)

今日は草刈大作戦の2日目。といっても週末の連休を前に建物裏の駐車場のメンテとな
りました。最初に伸びた雑草を大まかに手で抜いて廻り、その後除草剤を散布。手抜き
した雑草は一輪車2杯分ほどになり、1時間近くかかりました。でもこれで連休までに
どうにか除草剤の効果で裏の駐車場も雑草を気にせず使って頂く事が出来そうです。つ
いでに畑で収穫を終えた枝豆とジャガイモの畝にマルチを再度かける作業を突貫で行い
ました。これをしないと、収穫時にマルチに開いた穴から雑草が生えてしまい、実際、
7月中旬にジャガイモの収穫を終えてそのままにしてしまった畝1つからはかなりの勢
いで雑草が伸びてしまいました。春とは違い、きれいに張る必要はそんなにないので、
大雑把な作業1時間ほどで4畝分のマルチ張りが終わりました。このマルチは来春、畑
の掃除の際に、剥がしながら冬の間に落ちる杉の枝葉の回収に一役買う予定です。

9月13日(日)

先日の山形温泉ツアーで銀山温泉のショックのあと、赤倉温泉でみどり屋旅館で入浴し
て少しは気分も良くなり、赤倉でもう一軒、続けて入浴してしまいました。本当は第一
貨物という企業の保養所を狙っていたのですが、休みとのことで、その隣の温泉宿「湯
の原」。入浴料500円。ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉で源泉73℃、pH8.3のアルカ
リ泉を加水のみあり、加温、循環、消毒なしで使用。浴室には内湯と露天、一人用のコ
ラーゲン風呂なる入浴剤入りの風呂がありました。お湯は薄っすらと黄色で石膏臭のお
湯で設備も悪くなく、気持ちよく入浴できました。その後、赤倉から少し離れた大堀温
泉近くの公園で休憩して、この日最後は大堀温泉の健康福祉プラザもがみ。公共の施設
で老人関係の部署もあるようです。入浴料400円。単純温泉で源泉42.5℃、pH9.7のア
ルカリ泉でアルカリ度は山形でもトップクラス。ただ加水、加温、循環、消毒ありで使
われているため、内湯ではヌルヌル感はあるものの、消毒臭が強く、ちょっと残念でし
た。露天は消毒臭もほとんど感じられなかったのですが、まだ虫の襲来とお湯がぬるめ
だったこともあり早々に退散となりました。この日の銀山、赤倉温泉ツアーでは6湯に
て打ち止めとなりました。

9月12日(土)

週末ですが、来週のシルバーウィークの前ということと、洪水の報道が多いこともある
のか、お客様も少なく、午前中は秋の草刈大作戦を始動。最初にどうしても目立つ建物
裏の畑との間の空き地部分と畑の奥の場所の処理。かなり成長著しく、2時間ほどの作
業で終わりました。次に必要なのは、敷地の一番奥の農道沿いの場所ですが、8月初頭
に除草剤を撒いた効果が少しは残っていて、少し後回しにしても大丈夫そうです。畑の
食用菊は、花芽も色付き始めて、月後半には紫色の菊の収穫が出来るかと、楽しみにな
ってきました。今回の風雨でも、支柱を上げておいたので、かなり背が伸びた食用菊で
すが、被害は出ませんでした。

9月11日(金)

今朝までの大雨で、大仙市でも河川の増水が発生し、避難情報が出ました。でもその場
所は毎回少しの雨で氾濫警報が出る場所で、今年だけで2度目。当YHの周辺では、田
んぼの農業廃水で少し水が増えた程度で終わりました。ニュースでは宮城県大崎市で堤
防が決壊して被害が発生したほか、山形県の赤倉温泉でも増水したりと、最近出かけた
温泉地の名前が多く出て、心配になりました。一軒宿の山の中の温泉は別ですが、多く
の温泉郷と呼ばれる温泉施設が多数ある場所は、大体が川を挟んだり、川に沿って出来
ていたりしますので、そういった場所がどれだけ被害があったのか心配ですが、報道に
乗ってこないところをみると、大丈夫だったのでしょうか。それでも数日は温泉巡りは
お休みにしておいたほうが良さそうです。来週末のシルバーウィークの受け入れ準備と
その前に畑周りの仕事を当面はこなしておこうかと思っています。

9月10日(木)

関東を縦に延びる雲の影響で、茨城県や栃木県で洪水被害が出てしまいました。今晩か
ら明日の未明にかけては、東北地方までその雲が流れてくるとのことで、稲刈り前の田
んぼが多い秋田県では心配です。当YHがある場所は、天災に関しては、津波とがけ崩
れは、廻りにないので心配ありませんが、近くに雄物川という秋田最大の河川があり、
洪水と強風、地震はその被害が考えられます。移り住む際に、前の住人の方に聞いたら
50年以上住んでいて、水が出たことは一度あったか、なかったかという話でしたので、
そんなに心配はいらないようですが、近年「今まで過去に経験したことのない」状況が
多発していますので、安閑としていてはいけないようです。市のハザードマップでは、
50年に一度の大雨で、浸水予想は50cm未満となっており、床上になるかどうかといった
レベルのようですが、貴重品や必要なものは2階にいつでも上げられるよう心がけてお
かないといけないようです。

9月9日(水)

銀山温泉の温泉街で全滅の憂き目に会い、最後に温泉街から駐車場に向かった場所の銀
山荘に駄目元で日帰り入浴をお願いしたら時間ギリギリで入れて頂けました。お湯は共
同源泉ですので、温泉街の共同浴場と同じですが、大規模施設なので、加水、加温、循
環、消毒ありのお湯で、しっかりと消毒臭プンプンでした。でも設備は抜群。露天の外
には寝湯ゾーンが一番眺めの良い場所にあり、これはこれで満足出来そうでした。銀山
を後にして、赤倉温泉までは車で20分ほど。今回赤倉では川沿いの温泉街に。入浴した
のはみどり屋旅館。入浴料500円。別館の浴室、岩風呂に通されました。赤倉温泉はそ
れぞれの施設が自家源泉を持っている優れた温泉郷。ここもみどり屋2号源泉という、
ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉で源泉61℃、pH8.6のアルカリ泉で、加水、加温、
循環、消毒なしの天然温泉に拘っているそうです。浴室は大きな岩のある内風呂が一つ
と露天が一つ。その岩は4mほどあり、来る時にこの湯小屋の裏を通って来た際、変な
造りになっていたのが理解できました。お湯は無色透明、芒硝臭のするお湯で湯船の縁
の石には結晶化した温泉成分が付いていました。蛇口からも温泉が出ており、そちらは
少したまご臭のするお湯でした。

9月8日(火)

昨日は海沿い温泉ツアーで車中泊の準備をして出たものの、早めにノルマ達成とともに
体力の限界で戻ってきたので、今日は出直して大館周辺の温泉ツアーとなりました。最
初に向かったのは、大館の入口にある長瀞温泉。入浴料310円。ナトリウム・カルシウ
ム-塩化物・硫酸塩泉で源泉44℃、pH9.6と昭和の時代の分析表が掲示。浴室には内湯
が2つ、打たせ湯らしきものが一つあり、浴槽は無色透明、無味のお湯で、少し温泉臭
のするお湯で、ぬるめ41℃ほどになっていました。ここもちらほらと地元の方が入浴に
来ていて、地域の銭湯状態でした。続いて長瀞温泉から車で10分程の場所にある沼館温
泉会館、ぬまだてのゆっこ。入浴料280円。ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉
で源泉42℃、pH8.7とここもアルカリ泉。加水、循環、消毒なしで使用とのこと。完全
に地元の銭湯状態で、元々個人の湯小屋だったものが一般にも解放されたもので、平日
昼間でも多くの方で賑わっていました。大館近くの温泉は、お湯は無色透明、芒硝臭系
のお湯が大半ですが、どこもレベルの高い温泉が多いようです。

9月7日(月)

週末も終わり、恒例の月曜温泉ツアーは、今回秋田県の海沿いを北上して、未入浴温泉
の攻略となりました。最初は五城目の道の駅そばの小倉温泉。入浴料400円。ナトリウ
ム-炭酸水素塩泉で源泉14℃、pH8.8のアルカリ泉。加水なし、加温、循環、消毒あり
で使用。浴室には内湯とサウナがありました。お湯は無色透明で消毒臭のするお湯です
がアルカリが強いためかヌルヌル感はそこそこありました。地元の方の利用がほとんど
のようで、この日も朝から入浴客が散見され、浴室にはシャンプー・石鹸類はありませ
ん。2軒目に入浴したのは、さらに北上して森岳温泉の公共の日帰り入浴施設、ゆうぱ
る。入浴料400円。ナトリウム・カルシウム-塩化物泉で源泉58.6℃、pH8.3で、成分
総量は22.6g/kgと豊富な森岳温泉郷の共同源泉を使用しています。浴室には大浴槽と
ぬるめの中浴槽、寝湯にサウナと設備は充実。お湯は無色透明、強めの消毒臭ですが、
味はしっかりと強い塩味が残っていました。公共の温泉施設だから、ある意味納得の出
来る状態でした。

9月6日(日)

先日の銀山温泉で、大湯共同浴場に入浴した後、一般の旅館の日帰り入浴をと考え、持
参したリストを参考に日帰り入浴可能な施設を廻りましたが、日にちが悪かったのか、
どこの施設でも断られたり、休みだったりと散々な結果で、気がつけば温泉街にある旅
館は全部廻っていましたが、駄目でした。その対応もぶっきら棒で、帰って来て、ネッ
トで色々調べたら、前々から銀山温泉の対応は余りよくないとの話がいくつも。全ての
施設がそうだとは思いませんし、どうも日帰り入浴に対してだけのことのようなのです
が、有名観光地でこうした温度差のある対応はどういったものかと思いました。秋田で
も一部で見られることですので、銀山温泉に限ったことではありませんが、とても残念
でした。物価も観光地価格で、大湯共同浴場の次に結局入った2つめの共同浴場、かつ
ては下の湯と呼ばれていたしろがね湯も入浴料500円と山形県の共同浴場の中では最高
価格でびっくり。浴室も鄙びた温泉地の共同浴場というより、そこらにある普通の銭湯
といった感じで、観光客が入るのには、違和感を感じるものでした。共同浴場だから、
地元の人の風呂ということではいいのでしょうが、それならそうと云ってほしかったで
す。今までは気軽にいい温泉地と当YHに来られたお客様にはご紹介してきましたが、
どうも温泉地というより、観光地としてご紹介したほうがいいようでした。これも行っ
てみないとわからないこと、一つ勉強になりました。

9月5日(土)

先日の寒河江温泉ツアーの4湯目は、大江町の山奥にある柳川温泉、健康増進交流セン
ター。本当はその奥の温泉に行きたかったのですが、そこは山形でも一番の秘湯とも云
われ、気力、体力、時間ともに充実している時にと考え、手前で入浴。入浴料300円。
ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉で源泉56.7℃、pH8.4のアルカリ泉で、加水、加温、循
環、消毒なしの掛け流しです。浴室には内湯一つ、露天があり、玄関脇には飲泉所と足
湯がありました。お湯は無色透明で薄い塩味、芒硝臭のするいいお湯で湯温が43℃ほど
と少し高めなため、芒硝泉特有のビリビリ感もありました。平日昼間で空いていたこと
もあり、山奥の静かな温泉でのんびりすると、つい「極楽!極楽!」とつぶやいてしま
います。

9月4日(金)

一昨日の寒河江温泉ツアーの3湯目は、これもお客様から聞いていた朝日町のりんご温
泉。寒河江から南西方面の山の中です。小高い山の中腹にある公共の日帰り入浴施設で
周りはりんご畑でした。入浴料300円。ナトリウム-塩化物強塩泉で源泉71℃、pH7.3
で成分総量も17g/kgと豊富。加水、加温、循環、消毒ありですが、浴室に入るとコー
ルタール系のアブラ臭がお出迎えです。浴室は内風呂が一つ、別の場所に露天がありま
す。湯船には名前の通り、りんごが浮いています。お湯は笹緑濁で出汁系の塩味と、癖
のあるお湯だと聞いていましたが、話の通りで大満足。山の少し上に露天の建物が離れ
であり、眺めも悪くない露天ですが、お湯が好きな人にとっては、内風呂だけでも大丈
夫そうなお湯でした。

9月3日(木)

昨日は山形中央部まで入ったので、本日はその手前、最上の温泉巡りを決行しました。
お目当ては今まで手付けずだった銀山温泉。一度遊びに行きましたが、時間切れで入浴
出来なかった温泉地です。以前は平日の日中は、旅館などの駐車場の利用OKだったの
ですが、今回は手前の共同駐車場にとのこと。歩いて数分で温泉地。温泉街を歩きなが
ら写真を撮って、共同浴場の大湯を見ると誰も入っていなかったので、速攻入浴。入浴
料300円。狭い脱衣所の奥に浴室があります。湯船一つの小さなもので、以前なかった
蛇口とシャワーがついていました。お湯は銀山温泉は集中管理なので、どこでも同じお
湯が使われています。ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉で源泉63.8℃、pH6.6。以前見た
時には含硫黄が付いていましたが、混合源泉が4号泉から6号泉に変わったことで、硫
黄の表記が出来なくなったようです。川沿いの足湯では確かに強いたまご臭がしたので
すが、ここは普通の温泉臭といったところ。結構熱めの湯を後に楽しみが残っている予
定なので、サクッと入浴しました。

9月2日(水)

先日の寒河江温泉ツアーの2湯目は、大本命だった新寒河江温泉のゆ〜チェリー。山形
自動車道の寒河江サービスエリアと最上川にはさまれた場所にありました。入浴料350
円。内湯が2つ、露天、サウナ2つと設備は充実。お湯は市民浴場と同じ新寒河江温泉
の茶褐色透明のお湯と自家源泉の花咲か温泉の2つを使用。自家源泉は含硫黄ーナトリ
ウム・カルシウム-塩化物泉で源泉58℃、pH6.9で成分総量24g/kgとかなり濃いお湯を
加水、加温、循環、消毒なしで使用という贅沢さ。泉質の通り、硫黄臭がする塩辛いお
湯は実は結構珍しかったりします。露天のお湯は内湯よりも濃い感じの薄黄色を呈して
おり湯船の縁は茶褐色に変色していました。評判通りのいいお湯に大満足。たぶん冬に
来たら浴後のポカポカ感も半端ではなさそうでした。ただ成分総量が多いので、浴後は
少しベタベタ感が残ります。ちなみにこのお湯から精製した食塩は売店で買うことが出
来ます。

9月1日(火)

今日から9月で、こちらでは名実ともに秋になってきています。秋になると収穫祭など
おいしいイベントが多くなりますが、今月はその前哨戦。5日には横手で毎年開催され
ているやきそば四天王決定戦があります。20日には横手市山内でいものこ(里芋)祭り
や山形では芋煮会があります。そして今年その20日前後は、数年に一度のシルバーウィ
ークがあり、5月の連休同様に長期休暇が可能となるため、多くの観光客が見込まれて
います。20日には田沢湖マラソンが今年も開催される予定で、田沢湖方面の宿泊もかな
り厳しくなってきているようで、当YHにもパラパラと予約が入り始めています。山岳
部の紅葉にはまだ少し早い時期ですが、季節的には一番過ごしやすい時期ですの、ぜひ
秋田まで足を伸ばしてみてください。